Luke 2:23-32

Japanese(i) 23 これは主の律法に『すべて初子に生るる男子は、主につける聖なる者と稱へらるべし』と録されたる如く、幼兒を主に献げ、 24 また主の律法に『山鳩一つがひ或は家鴿の雛二羽』と云ひたるに遵ひて、犧牲を供へん爲なり。 25 視よ、エルサレムにシメオンといふ人あり。この人は義かつ敬虔にして、イスラエルの慰められんことを待ち望む。聖靈その上に在す。 26 また聖靈に、主のキリストを見ぬうちは死を見ずと示されたれしが、 27 此とき御靈に感じて宮に入る。兩親その子イエスを携へ、この子のために律法の慣例に遵ひて行はんとて來りたれば、 28 シメオン、イエスを取りいだき、神を讃めて言ふ、 29 『主よ、こそ御言に循ひて、僕を安らかに逝かしめ給ふなれ。 30 わが目は、はや主の救を見たり。 31 是もろもろの民の前に備へ給ひし者、 32 異邦人をてらす光、御民イスラエルの榮光なり』