Japanese(i)
33 なんぢら前に人をヨハネに遣ししに、彼は眞につきて證せり。 34 我は人よりの證を受くる事をせねど、唯なんぢらの救はれん爲に之を言ふ。 35 かれは燃えて輝く燈火なりしが、汝等その光にありて暫時よろこぶ事をせり。 36 されど我にはヨハネの證よりも大なる證あり。父の我にあたへて成し遂げしめ給ふわざ、即ち我がおこなふ業は、我につきて父の我を遣し給ひたるを證し、 37 また我をおくり給ひし父も、我につきて證し給へり。汝らは未だその御聲を聞きし事なく、その御形を見し事なし。 38 その御言は汝らの衷にとどまらず、その遣し給ひし者を信ぜぬに因りて知らるるなり。 39 汝らは聖書に永遠の生命ありと思ひて之を査ぶ、されどこの聖書は我につきて證するものなり。 40 然るに汝ら生命を得んために我に來るを欲せず。