Mark 12 Cross References - Japanese

1 イエス譬をもて彼らに語り出で給ふ『ある人、葡萄園を造り、籬を環らし、酒槽の穴を掘り、櫓をたて、農夫どもに貸して、遠く旅立せり。2 時いたりて農夫より葡萄園の所得を受取らんとて、僕をその許に遣ししに、3 彼ら之を執へて打ちたたき、空手にて歸らしめたり。4 又ほかの僕を遣ししに、その首に傷つけ、かつ辱しめたり。5 また他の者を遣ししに、之を殺したり。又ほかの多くの僕をも、或は打ち或は殺したり。6 なほ一人あり、即ち其の愛しむ子なり「わが子は敬ふならん」と言ひて、最後に之を遣ししに、7 かの農夫ども互に言ふ「これは世嗣なり、いざ之を殺さん、さらばその嗣業は、我らのものとなるべし」8 乃ち執へて之を殺し、葡萄園の外に投げ棄てたり。9 さらば葡萄園の主、なにを爲さんか、來りて農夫どもを亡し、葡萄園を他の者どもに與ふべし。10 汝ら聖書に「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる。11 これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とある句をすら讀まぬか』12 ここに彼等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。13 かくて彼らイエスの言尾をとらへて陷入れん爲に、パリサイ人とヘロデ黨との中より、數人を御許に遣す。14 その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』15 イエス其の詐僞なるを知りて『なんぞ我を試むるか、デナリを持ち來りて我に見せよ』と言ひ給へば、16 彼ら持ち來る。イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。17 イエス言ひ給ふ『カイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』彼らイエスに就きて甚だ怪しめり。18 また復活なしと云ふサドカイ人ら、イエスに來り問ひて言ふ19 『師よ、モーセは、人の兄弟もし子なく妻を遺して死なば、その兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のため嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遺したり。20 ここに七人の兄弟ありて、兄妻を娶り、嗣子なくして死に、21 第二の者その女を娶り、また嗣子なくして死に、第三の者もまた然なし、22 七人とも嗣子なくして死に、終には其の女も死にたり。23 復活のとき彼らみな甦へらんに、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』24 イエス言ひ給ふ『なんぢらの誤れるは、聖書をも神の能力をも知らぬ故ならずや。25 人、死人の中より甦へる時は、娶らず、嫁がず、天に在る御使たちの如くなるなり。26 死にたる者の甦へる事に就きては、モーセの書の中なる柴の條に、神モーセに「われはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と告げ給ひし事あるを、未だ讀まぬか。27 神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。なんぢら大に誤れり』28 學者の一人、かれらの論じをるを聞き、イエスの善く答へ給へるを知り、進み出でて問ふ『すべての誡命のうち、何か第一なる』29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」31 第二は是なり「おのれの如く汝の隣を愛すべし」此の二つより大なる誡命はなし』32 學者いふ『善きかな師よ「神は唯一にして他に神なし」と言ひ給へるは眞なり。33 「こころを盡し、知慧を盡し、力を盡して神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭および犧牲に勝るなり』34 イエスその聰く答へしを見て言ひ給ふ『なんぢ神の國に遠からず』此の後たれも敢へてイエスに問ふ者なかりき。35 イエス宮にて教ふるとき、答へて言ひ給ふ『なにゆゑ學者らはキリストをダビデの子と言ふか。36 ダビデ聖靈に感じて自らいへり「主わが主に言ひ給ふ、我なんぢの敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」と。37 ダビデ自ら彼を主と言ふ、されば爭でその子ならんや』大なる群衆は喜びてイエスに聽きたり。38 イエスその教のうちに言ひたまふ『學者らに心せよ、彼らは長き衣を著て歩むこと、市場にての敬禮、39 會堂の上座、饗宴の上席を好み、40 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。その受くる審判は更に嚴しからん』41 イエス賽錢函に對ひて坐し、群衆の錢を賽錢函に投げ入るるを見給ふ。富める多くの者は、多く投げ入れしが、42 一人の貧しき寡婦きたりて、レプタ二つを投げ入れたり、即ち五厘ほどなり。43 イエス弟子たちを呼び寄せて言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、この貧しき寡婦は、賽錢函に投げ入るる凡ての人よりも多く投げ入れたり。44 凡ての者は、その豐なる内よりなげ入れ、この寡婦は其の乏しき中より、凡ての所有、即ち己が生命の料をことごとく投げ入れたればなり』

Matthew 13:10-15

10 弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。12 それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。13 この故に彼らには譬にて語る、これ彼らは見ゆれども見ず、聞ゆれども聽かず、また悟らぬ故なり、14 かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。曰く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。15 この民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」

Matthew 13:34-35

34 イエスすべて此等のことを、譬にて群衆に語りたまふ、譬ならでは何事も語り給はず。35 これ預言者によりて云はれたる言の成就せん爲なり。曰く、『われ譬を設けて口を開き、世の創より隱れたる事を言ひ出さん』

Matthew 21:28-22:14

28 なんぢら如何に思ふか、或人ふたりの子ありしが、その兄にゆきて言ふ「子よ、今日、葡萄園に往きて働け」

Matthew 25:14

14 また或人とほく旅立せんとして、其の僕どもを呼び、之に己が所有を預くるが如し。

Mark 4:2

2 譬にて數多の事ををしへ、教の中に言ひたまふ、

Mark 4:11-13

11 イエス言ひ給ふ『なんぢらには神の國の奧義を與ふれど、外の者には、凡て譬にて教ふ。12 これ「見るとき見ゆとも認めず、聽くとき聞ゆとも悟らず、飜へりて赦さるる事なからん」爲なり』13 また言ひ給ふ『なんぢら此の譬を知らぬか、さらば爭でもろもろの譬を知り得んや。

Mark 4:33-34

33 かくのごとき數多の譬をもて、人々の聽きうる力に隨ひて、御言を語り、34 譬ならでは語り給はず、弟子たちには、人なき時に凡ての事を釋き給へり。

Mark 12:1-12

1 イエス譬をもて彼らに語り出で給ふ『ある人、葡萄園を造り、籬を環らし、酒槽の穴を掘り、櫓をたて、農夫どもに貸して、遠く旅立せり。2 時いたりて農夫より葡萄園の所得を受取らんとて、僕をその許に遣ししに、3 彼ら之を執へて打ちたたき、空手にて歸らしめたり。4 又ほかの僕を遣ししに、その首に傷つけ、かつ辱しめたり。5 また他の者を遣ししに、之を殺したり。又ほかの多くの僕をも、或は打ち或は殺したり。6 なほ一人あり、即ち其の愛しむ子なり「わが子は敬ふならん」と言ひて、最後に之を遣ししに、7 かの農夫ども互に言ふ「これは世嗣なり、いざ之を殺さん、さらばその嗣業は、我らのものとなるべし」8 乃ち執へて之を殺し、葡萄園の外に投げ棄てたり。9 さらば葡萄園の主、なにを爲さんか、來りて農夫どもを亡し、葡萄園を他の者どもに與ふべし。10 汝ら聖書に「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる。11 これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とある句をすら讀まぬか』12 ここに彼等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。

Mark 13:34

34 例へば家を出づる時、その僕どもに權を委ねて、各自の務を定め、更に門守に、目を覺しをれと命じ置きて、遠く旅立したる人のごとし。

Luke 8:10

10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。

Luke 13:6-9

6 又この譬を語りたまふ『或人おのが葡萄園に植ゑありし無花果の樹に來りて、果を求むれども得ずして、7 園丁に言ふ「視よ、われ三年きたりて此の無花果の樹に果を求むれども得ず。これを伐り倒せ、何ぞ徒らに地を塞ぐか」8 答へて言ふ「主よ、今年も容したまへ、我その周圍を掘りて肥料せん。9 そののち果を結ばば善し、もし結ばずば伐り倒したまへ」』

Luke 15:13

13 幾日も經ぬに、弟おのが物をことごとく集めて、遠國にゆき、其處にて放蕩にその財産を散せり。

Luke 19:12

12 乃ち言ひたまふ『或貴人、王の權を受けて歸らんとて遠き國へ往くとき、

Luke 20:9-19

9 かくて次の譬を民に語りいで給ふ『ある人、葡萄園を造りて農夫どもに貸し、遠く旅立して久しくなりぬ。10 時至りて、葡萄園の所得を納めしめんとて、一人の僕を農夫の許に遣ししに、農夫ども之を打ちたたき、空手にて歸らしめたり。11 又ほかの僕を遣ししに、之をも打ちたたき、辱しめ、空手にて歸らしめたり。12 なほ三度めの者を遣ししに、之をも傷つけて逐ひ出したり。13 葡萄園の主いふ「われ何を爲さんか。我が愛しむ子を遣さん、或は之を敬ふなるべし」14 農夫ども之を見て互に論じて言ふ「これは世嗣なり。いざ殺して其の嗣業を我らの物とせん」15 かくてこれを葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。さらば葡萄園の主かれらに何を爲さんか、16 來りてかの農夫どもを亡し、葡萄園を他の者どもに與ふべし』人々これを聽きて言ふ『然はあらざれ』17 イエス彼らに目を注めて言ひ給ふ『されば「造家者らの棄てる石は、これぞ隅の首石となれる」と録されたるは何ぞや。18 凡そその石の上に倒るる者は碎け、又その石、人の上に倒るれば、その人を微塵にせん』19 此のとき學者・祭司長ら、イエスに手をかけんと思ひたれど、民を恐れたり。この譬の己どもを指して言ひ給へるを悟りしに因る。

Luke 22:9

9 彼ら言ふ『何處に備ふることを望み給ふか』

John 15:1-8

1 我は眞の葡萄の樹、わが父は農夫なり。2 おほよそ我にありて果を結ばぬ枝は、父これを除き、果を結ぶものは、いよいよ果を結ばせん爲に之を潔めたまふ。3 汝らは既に潔し、わが語りたる言に因りてなり。4 我に居れ、さらば我なんぢらに居らん。枝もし樹に居らずば、自ら果を結ぶこと能はぬごとく、汝らも我に居らずば亦然り。5 我は葡萄の樹、なんぢらは枝なり。人もし我にをり、我また彼にをらば、多くの果を結ぶべし。汝ら我を離るれば、何事をも爲し能はず。6 人もし我に居らずば、枝のごとく外に棄てられて枯る、人々これを集め火に投げ入れて燒くなり。7 汝等もし我に居り、わが言なんぢらに居らば、何にても望に隨ひて求めよ、さらば成らん。8 なんぢら多くの果を結ばば、わが父は榮光を受け給ふべし、而して汝等わが弟子とならん。

Acts 7:38

38 彼はシナイ山にて語りし御使および我らの先祖たちと偕に荒野なる集會に在りて汝らに與へん爲に生ける御言を授りし人なり。

Acts 7:46-47

46 ダビデ神の前に恩惠を得て、ヤコブの神のために住處を設けんと求めたり。47 而して、その家を建てたるはソロモンなりき。

Romans 3:1-2

1 さらばユダヤ人に何の優るる所ありや、また割禮に何の益ありや。2 凡ての事に益おほし、先づ第一に彼らは神の言を委ねられたり。

Romans 9:4-5

4 彼等はイスラエル人にして、彼らには神の子とせられたることと、榮光と、もろもろの契約と、授けられたる律法と、禮拜と、もろもろの約束とあり。5 先祖たちも彼等のものなり、肉によれば、キリストも彼等より出で給ひたり。キリストは萬物の上にあり、永遠に讃むべき神なり、アァメン。

Romans 11:17-24

17 若しオリブの幾許の枝きり落されて野のオリブなる汝、その中に接がれ、共にその樹の液汁ある根に與らば、18 かの枝に對ひて誇るな、たとひ誇るとも汝は根を支へず、根は反つて汝を支ふるなり。19 なんぢ或は言はん『枝の折られしは我が接がれん爲なり』と。20 實に然り、彼らは不信によりて折られ、汝は信仰によりて立てるなり、高ぶりたる思をもたず、反つて懼れよ。21 もし神、原樹の枝を惜み給はざりしならば、汝をも惜み給はじ。22 神の仁慈と、その嚴肅とを見よ。嚴肅は倒れし者にあり、仁慈はその仁慈に止る汝にあり、若しその仁慈に止らずば、汝も切り取らるベし。23 彼らも若し不信に止らずば、接がるることあらん、神は再び彼らを接ぎ得給ふなり。24 なんぢ生來の野のオリブより切り取られ、その生來に悖りて善きオリブに接がれたらんには、まして原樹のままなる枝は己がオリブに接がれざらんや。

Matthew 21:34

34 果期ちかづきたれば、その果を受取らんとて僕らを農夫どもの許に遣ししに、

Luke 12:48

48 されど知らずして打たるべき事をなす者は、笞うたるること少からん。多く與へらるる者は、多く求められん。多く人に托くれば、更に多くその人より請ひ求むべし。

Luke 20:10

10 時至りて、葡萄園の所得を納めしめんとて、一人の僕を農夫の許に遣ししに、農夫ども之を打ちたたき、空手にて歸らしめたり。

Hebrews 1:1

1 神むかしは預言者等により、多くに分ち、多くの方法をもて先祖たちに語り給ひしが、

Matthew 23:34-37

34 この故に視よ、我なんぢらに預言者・智者・學者らを遣さんに、其の中の或者を殺し、十字架につけ、或者を汝らの會堂にて鞭うち、町より町に逐ひ苦しめん。35 之によりて義人アベルの血より、聖所と祭壇との間にて汝らが殺ししバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上にて流したる正しき血は、皆なんぢらに報い來らん。36 まことに汝らに告ぐ、これらの事はみな今の代に報い來るべし。37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。

Luke 11:47-51

47 禍害なるかな、汝らは預言者たちの墓を建つ、之を殺しし者は汝らの先祖なり。48 げに汝らは先祖の所作を可しとする證人ぞ。それは彼らは之を殺し、汝らは其の墓を建つればなり。49 この故に神の智慧いへる言あり、われ預言者と使徒とを彼らに遣さんに、その中の或者を殺し、また逐ひ苦しめん。50 世の創より流されたる凡ての預言者の血、51 即ちアベルの血より、祭壇と聖所との間にて殺されたるザカリヤの血に至るまでを、今の代に糺すべきなり。然り、われ汝らに告ぐ、今の代は糺さるべし。

Luke 13:33-34

33 されど今日も明日も次の日も我は進み往くべし。それ預言者のエルサレムの外にて死ぬることは有るまじきなり。34 噫エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄の己が雛を翼のうちに集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや。されど汝らは好まざりき。

Luke 20:10-12

10 時至りて、葡萄園の所得を納めしめんとて、一人の僕を農夫の許に遣ししに、農夫ども之を打ちたたき、空手にて歸らしめたり。11 又ほかの僕を遣ししに、之をも打ちたたき、辱しめ、空手にて歸らしめたり。12 なほ三度めの者を遣ししに、之をも傷つけて逐ひ出したり。

Acts 7:52

52 汝らの先祖たちは預言者のうちの誰をか迫害せざりし。彼らは義人の來るを預じめ告げし者を殺し、汝らは今この義人を賣り、かつ殺す者となれり。

1 Thessalonians 2:15

15 ユダヤ人は主イエスをも預言者をも殺し、我らを追ひ出し、

Hebrews 11:36-37

36 その他の者は嘲笑と鞭と、また縲絏と牢獄との試錬を受け、37 或者は石にて撃たれ、試みられ、鐵鋸にて挽かれ、劍にて殺され、羊・山羊の皮を纏ひて經あるき、乏しくなり、惱され、苦しめられ、

Matthew 5:12

12 喜びよろこべ、天にて汝らの報は大なり。汝等より前にありし預言者たちをも、斯く責めたりき。

Matthew 21:35-36

35 農夫どもその僕らを執へて、一人を打ちたたき、一人をころし、一人を石にて撃てり。36 復ほかの僕らを前よりも多く遣ししに、之をも同じやうに遇へり。

Matthew 22:6

6 また他の者は僕を執へて、辱しめかつ殺したれば、

Matthew 23:37

37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。

Mark 9:13

13 されど我なんぢらに告ぐ、エリヤは既に來れり。然るに彼に就きて録されたる如く、人々心のままに之を待へり』

Luke 6:22-23

22 人なんぢらを憎み、人の子のために遠ざけ、謗り、汝らの名を惡しとして棄てなば、汝ら幸福なり。23 その日には喜び躍れ。視よ、天にて汝らの報は大なり、彼らの先祖が預言者たちに爲ししも斯くありき。

Luke 6:36

36 汝らの父の慈悲なるごとく、汝らも慈悲なれ。

Matthew 1:23

23 『視よ、處女みごもりて子を生まん。その名はインマヌエルと稱へられん』之を釋けば、神われらと偕に在すといふ意なり。

Matthew 3:17

17 また天より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悦ぶ者なり』

Matthew 11:27

27 すべての物は我わが父より委ねられたり。子を知る者は父の外になく、父をしる者は子または子の欲するままに顯すところの者の外になし。

Matthew 17:5

5 彼なほ語りをるとき、視よ、光れる雲かれらを覆ふ。また雲より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悦ぶ者なり、汝ら之に聽け』

Matthew 26:63

63 されどイエス默し居給ひたれば、大祭司いふ『われ汝に命ず、活ける神に誓ひて我らに告げよ、汝はキリスト、神の子なるか』

Mark 1:11

11 かつ天より聲出づ『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢを悦ぶ』

Mark 9:7

7 かくて雲おこり、彼らを覆ふ。雲より聲出づ『これは我が愛しむ子なり、汝ら之に聽け』

Luke 3:22

22 聖靈、形をなして鴿のごとく其の上に降り、かつ天より聲あり、曰く『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢを悦ぶ』

Luke 9:35

35 雲より聲出でて言ふ『これは我が選びたる子なり、汝ら之に聽け』

John 1:14

14 言は肉體となりて我らの中に宿りたまへり、我らその榮光を見たり、實に父の獨子の榮光にして、恩惠と眞理とにて滿てり。

John 1:18

18 未だ神を見し者なし、ただ父の懷裡にいます獨子の神のみ之を顯し給へり。

John 1:34

34 われ之を見て、その神の子たるを證せしなり』

John 1:49

49 ナタナエル答ふ『ラビ、なんぢは神の子なり、汝はイスラエルの王なり』

John 3:16-18

16 それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり。17 神その子を世に遣したまへるは、世を審かん爲にあらず、彼によりて世の救はれん爲なり。18 彼を信ずる者は審かれず、信ぜぬ者は既に審かれたり。神の獨子の名を信ぜざりしが故なり。

John 3:35

35 父は御子を愛し、萬物をその手に委ね給へり。

John 5:23

23 これ凡ての人の父を敬ふごとくに子を敬はん爲なり。子を敬はぬ者は、之を遣し給ひし父をも敬はぬなり。

Hebrews 1:1-2

1 神むかしは預言者等により、多くに分ち、多くの方法をもて先祖たちに語り給ひしが、2 この末の世には御子によりて、我らに語り給へり。神は曾て御子を立てて萬の物の世嗣となし、また御子によりて諸般の世界を造り給へり。

Hebrews 1:6

6 また初子を再び世に入れ給ふとき『神の凡ての使は之を拜すべし』と言ひ給ふ。

1 John 4:9

9 神の愛われらに顯れたり。神はその生み給へる獨子を世に遣し、我等をして彼によりて生命を得しめ給ふに因る。

1 John 5:11-12

11 その證はこれなり、神は永遠の生命を我らに賜へり、この生命はその子にあり。12 御子をもつ者は生命をもち、神の子をもたぬ者は生命をもたず。

Revelation 5:9-13

9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、10 之を我らの神のために國民となし、祭司となし給へばなり。彼らは地の上に王となるべし』11 我また見しに、御座と活物と長老たちとの周圍にをる多くの御使の聲を聞けり。その數、千々萬々にして、12 大聲にいふ『屠られ給ひし羔羊こそ、能力と富と知慧と、勢威と尊崇と、榮光と讃美とを受くるに相應しけれ』、13 我また天に、地に、地の下に、海にある萬の造られたる物、また凡てその中にある物の云へるを聞けり。曰く『願はくは御座に坐し給ふものと羔羊とに、讃美と尊崇と榮光と權力と世々限りなくあらん事を』、

Matthew 2:3-13

3 ヘロデ王これを聞きて惱みまどふ、エルサレムも皆然り。4 王、民の祭司長・學者らを皆あつめて、キリストの何處に生るべきを問ひ質す。5 かれら言ふ『ユダヤのベツレヘムなり。それは預言者によりて、6 「ユダの地ベツレヘムよ、汝はユダの長たちの中にて最小き者にあらず、汝の中より一人の君いでて、わが民イスラエルを牧せん」と録されたるなり』7 ここにヘロデ密に博士たちを招きて、星の現れし時を詳細にし、8 彼らをベツレヘムに遣さんとして言ふ『往きて幼兒のことを細にたづね、之にあはば我に告げよ。我も往きて拜せん』9 彼ら王の言をききて往きしに、視よ、前に東にて見し星、先だちゆきて、幼兒の在すところの上に止る。10 かれら星を見て、歡喜に溢れつつ、11 家に入りて、幼兒のその母マリヤと偕に在すを見、平伏して拜し、かつ寶の匣をあけて、黄金・乳香・沒藥など禮物を献げたり。12 かくて夢にてヘロデの許に返るなとの御告を蒙り、ほかの路より己が國に去りゆきぬ。13 その去り往きしのち、視よ、主の使、夢にてヨセフに現れていふ『起きて、幼兒とその母とを携へ、エジプトに逃れ、わが告ぐるまで彼處に留れ。ヘロデ幼兒を索めて亡さんとするなり』

Matthew 2:16

16 ここにヘロデ、博士たちに賺されたりと悟りて、甚だしく憤ほり、人を遣し、博士たちに由りて詳細にせし時を計り、ベツレヘム及び凡てその邊の地方なる、二歳以下の男の兒をことごとく殺せり。

Mark 12:12

12 ここに彼等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。

John 11:47-50

47 ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。48 もし彼をこのまま捨ておかば、人々みな彼を信ぜん、而してロマ人きたりて、我らの土地と國人とを奪はん』49 その中の一人にて此の年の大祭司なるカヤパ言ふ『なんぢら何をも知らず。50 ひとりの人、民のために死にて、國人すべての滅びぬは、汝らの益なるを思はぬなり』

Acts 2:23

23 この人は神の定め給ひし御旨と、預じめ知り給ふ所とによりて付されしが、汝ら不法の人の手をもて釘磔にして殺せり。

Acts 5:28

28 『我等かの名によりて教ふることを堅く禁ぜしに、視よ、汝らは其の教をエルサレムに滿し、かの人の血を我らに負はせんとす』

Acts 13:27-28

27 それエルサレムに住める者および其の司らは、彼をも安息日ごとに讀むところの預言者たちの言をも知らず、彼を刑ひて預言を成就せしめたり。28 その死に當るべき故を得ざりしかど、ピラトに殺さんことを求め、

Matthew 21:33

33 また一つの譬を聽け、ある家主、葡萄園をつくりて籬をめぐらし、中に酒槽を掘り、櫓を建て、農夫どもに貸して遠く旅立せり。

Matthew 21:39

39 かくて之をとらへ、葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。

Luke 20:15

15 かくてこれを葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。さらば葡萄園の主かれらに何を爲さんか、

Hebrews 13:11-13

11 大祭司、罪のために活物の血を携へて至聖所に入り、その活物の體は陣營の外にて燒かるるなり。12 この故にイエスも己が血をもて民を潔めんが爲に、門の外にて苦難を受け給へり。13 されば我らは彼の恥を負ひ、陣營より出でてその御許に往くべし。

Matthew 3:9-12

9 汝ら「われらの父にアブラハムあり」と心のうちに言はんと思ふな。我なんぢらに告ぐ、神は此らの石よりアブラハムの子らを起し得給ふなり。10 斧ははや樹の根に置かる。されば凡て善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投げ入れらるべし。11 我は汝らの悔改のために、水にてバプテスマを施す。されど我より後にきたる者は、我よりも能力あり、我はその鞋をとるにも足らず、彼は聖靈と火とにて汝らにバプテスマを施さん。12 手には箕を持ちて禾場をきよめ、その麥は倉に納め、殼は消えぬ火にて燒きつくさん』

Matthew 8:11-13

11 又なんぢらに告ぐ、多くの人、東より西より來り、アブラハム、イサク、ヤコブとともに天國の宴につき、12 御國の子らは外の暗きに逐ひ出され、そこにて哀哭・切齒することあらん』13 イエス百卒長に『ゆけ、汝の信ずるごとく汝になれ』と言ひ給へば、このとき僕いえたり。

Matthew 12:45

45 遂に往きて己より惡しき他の七つの靈を連れきたり、共に入りて此處に住む。されば其の人の後の状は前よりも惡しくなるなり。邪曲なる此の代もまた斯くの如くならん』

Matthew 21:40-41

40 さらば葡萄園の主人きたる時、この農夫どもに何を爲さんか』41 かれら言ふ『その惡人どもを飽くまで滅し、果期におよびて果を納むる他の農夫どもに葡萄園を貸し與ふべし』

Matthew 21:43

43 この故に汝らに告ぐ、汝らは神の國をとられ、其の果を結ぶ國人は、之を與へらるべし。

Matthew 22:7

7 王怒りて軍勢を遣し、かの兇行者を滅して其の町を燒きたり。

Matthew 23:34-38

34 この故に視よ、我なんぢらに預言者・智者・學者らを遣さんに、其の中の或者を殺し、十字架につけ、或者を汝らの會堂にて鞭うち、町より町に逐ひ苦しめん。35 之によりて義人アベルの血より、聖所と祭壇との間にて汝らが殺ししバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上にて流したる正しき血は、皆なんぢらに報い來らん。36 まことに汝らに告ぐ、これらの事はみな今の代に報い來るべし。37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。38 視よ、汝らの家は廢てられて汝らに遺らん。

Luke 19:27

27 而して我が王たる事を欲せぬ、かの仇どもを此處に連れきたり、我が前にて殺せ」』

Luke 19:41-44

41 既に近づきたるとき、都を見やり、之がために泣きて言ひ給ふ、42 『ああ汝、なんぢも若しこの日の間に、平和にかかはる事を知りたらんにはされど今なんぢの目に隱れたり。43 日きたりて敵なんぢの周圍に壘をきづき、汝を取圍みて四方より攻め、44 汝とその内にある子らとを地に打倒し、一つの石をも石の上に遣さざるべし。なんぢ眷顧の時を知らざりしに因る』

Luke 20:15-16

15 かくてこれを葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。さらば葡萄園の主かれらに何を爲さんか、16 來りてかの農夫どもを亡し、葡萄園を他の者どもに與ふべし』人々これを聽きて言ふ『然はあらざれ』

Acts 13:46-48

46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。47 それ主は斯く我らに命じ給へり。曰く「われ汝を立てて異邦人の光とせり。地の極にまで救とならしめん爲なり」』48 異邦人は之を聽きて喜び、主の言をあがめ、又とこしへの生命に定められたる者はみな信じ、

Acts 28:23-28

23 ここに日を定めて多くの人パウロの宿に來りたれば、パウロ朝より夕まで神の國のことを説明して證をなし、かつモーセの律法と預言者の書とを引きてイエスのことを勸めたり。24 パウロのいふ言を或者は信じ、或者は信ぜず。25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、26 「なんぢらこの民に往きて言へ、なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず、27 この民の心はにぶく、耳は聞くにものうく、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとり、ひるがへりて我に醫さるることなからん爲なり」28 然れば汝ら知れ、神のこの救は異邦人に遣されたり、彼らは之を聽くべし』

Romans 9:30-33

30 然らば何をか言はん、義を追ひ求めざりし異邦人は義を得たり、即ち信仰による義なり。31 イスラエルは義の律法を追ひ求めたれど、その律法に到らざりき。32 何の故か、かれらは信仰によらず、行爲によりて追ひ求めたる故なり。彼らは躓く石に躓きたり。33 録して『視よ、我つまづく石さまたぐる岩をシオンに置く、之に依頼む者は辱しめられじ』とあるが如し。

Romans 10:20-11:12

20 またイザヤ憚らずして言ふ『我を求めざる者に、われ見出され、我を尋ねざる者に我あらはれたり』、

Matthew 12:3

3 彼らに言ひ給ふ『ダビデがその伴へる人々とともに飢ゑしとき、爲しし事を讀まぬか。

Matthew 19:4

4 答へて言ひたまふ『人を造り給ひしもの、元始より之を男と女とに造り、而して、

Matthew 21:16

16 イエスに言ふ『なんぢ彼らの言ふところを聞くか』イエス言ひ給ふ『然り「嬰兒乳兒の口に讃美を備へ給へり」とあるを未だ讀まぬか』

Matthew 21:42

42 イエス言ひたまふ『聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる、これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とあるを汝ら未だ讀まぬか。

Matthew 22:31

31 死人の復活に就きては、神なんぢらに告げて、

Mark 2:25

25 答へ給ふ『ダビデその伴へる人々と共に乏しくして飢ゑしとき爲しし事を未だ讀まぬか。

Mark 12:26

26 死にたる者の甦へる事に就きては、モーセの書の中なる柴の條に、神モーセに「われはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と告げ給ひし事あるを、未だ讀まぬか。

Mark 13:14

14 「荒す惡むべき者」の立つべからざる所に立つを見ば(讀むもの悟れ)その時ユダヤにをる者どもは、山に遁れよ。

Luke 6:3

3 イエス答へて言ひ給ふ『ダビデその伴へる人々とともに飢ゑしとき、爲しし事をすら讀まぬか。

Luke 20:17-18

17 イエス彼らに目を注めて言ひ給ふ『されば「造家者らの棄てる石は、これぞ隅の首石となれる」と録されたるは何ぞや。18 凡そその石の上に倒るる者は碎け、又その石、人の上に倒るれば、その人を微塵にせん』

Acts 4:11-12

11 このイエスは汝ら造家者に輕しめられし石にして、隅の首石となりたるなり。12 他の者によりては救を得ることなし、天の下には我らの頼りて救はるべき他の名を、人に賜ひし事なければなり』

Romans 9:33

33 録して『視よ、我つまづく石さまたぐる岩をシオンに置く、之に依頼む者は辱しめられじ』とあるが如し。

Ephesians 2:20-22

20 汝らは使徒と預言者との基の上に建てられたる者にして、キリスト・イエス自らその隅の首石たり。21 おのおのの建造物、かれに在りて建て合せられ、彌増に聖なる宮、主のうちに成るなり。22 汝等もキリストに在りて共に建てられ、御靈によりて神の御住となるなり。

1 Peter 2:7-8

7 されば信ずる汝らには尊きなれど、信ぜぬ者には『造家者らの棄てたる石は、隅の首石となれる』にて、8 『つまづく石、礙ぐる岩』となるなり。彼らは服はぬに因りて御言に躓く。これは斯く定められたるなり。

Acts 2:12

12 みな驚き惑ひて互に言ふ『これ何事ぞ』

Acts 2:32-36

32 神はこのイエスを甦へらせ給へり、我らは皆その證人なり。33 イエスは神の右に擧げられ、約束の聖靈を父より受けて、汝らの見聞する此のものを注ぎ給ひしなり。34 それダビデは天に昇りしことなし、然れど自ら言ふ「主わが主に言ひ給ふ、35 我なんぢの敵を汝の足臺となすまでは、わが右に坐せよ」と。36 然ればイスラエルの全家は確と知るべきなり。汝らが十字架に釘けし此のイエスを、神は立てて主となし、キリストとなし給へり』

Acts 3:12-16

12 ペテロこれを見て民に答ふ『イスラエルの人々よ、何ぞ此の事を怪しむか、何ぞ我らが己の能力と敬虔とによりて此の人を歩ませしごとく、我らを見つむるか。13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、われらの先祖の神は、その僕イエスに榮光あらしめ給へり。汝等このイエスを付し、ピラトの之を釋さんと定めしを、其の前にて否みたり。14 汝らは、この聖者・義人を否みて、殺人者を釋さんことを求め、15 生命の君を殺したれど、神はこれを死人の中より甦へらせ給へり、我らは其の證人なり。16 斯くてその御名を信ずるに因りてその御名は、汝らの見るところ識るところの此の人を健くしたり。イエスによる信仰は、汝等もろもろの前にて斯かる全癒を得させたり。

Acts 13:40-41

40 然れば汝ら心せよ、恐らくは預言者たちの書に云ひたること來らん、41 曰く「あなどる者よ、なんぢら視よ、おどろけ、亡びよ、われ汝らの日に一つの事を行はん。これを汝らに具に告ぐる者ありとも信ぜざる程の事なり」』

Ephesians 3:8-11

8 我は凡ての聖徒のうちの最小き者よりも小き者なるに、キリストの測るべからざる富を異邦人に傳へ、9 また萬物を造り給ひし神のうちに、世々隱れたる奧義の經綸の如何なるもの乎をあらはす恩惠を賜はりたり。10 いま教會によりて神の豐なる知慧を、天の處にある政治と權威とに知らしめん爲なり。11 これは永遠より我らの主キリスト・イエスの中に、神の定め給ひし御旨によるなり。

Colossians 1:27

27 神は聖徒をして異邦人の中なるこの奧義の榮光の富の如何ばかりなるかを知らしめんと欲し給へり、此の奧義は汝らの中に在すキリストにして榮光の望なり。

1 Timothy 3:16

16 實に大なるかな、敬虔の奧義『キリストは肉にて顯され、靈にて義とせられ、御使たちに見られ、もろもろの國人に宣傳へられ、世に信ぜられ、榮光のうちに上げられ給へり』

Matthew 21:26

26 もし人よりと言はんか、人みなヨハネを預言者と認むれば、我らは群衆を恐る』

Matthew 21:45-46

45 祭司長・パリサイ人ら、イエスの譬をきき、己らを指して語り給へるを悟り、46 イエスを執へんと思へど群衆を恐れたり、群衆かれを預言者とするに因る。

Matthew 22:22

22 彼ら之を聞きて怪しみ、イエスを離れて去り往けり。

Mark 11:18

18 祭司長・學者ら之を聞き、如何にしてかイエスを亡さんと謀る、それは群衆みな其の教に驚きたれば、彼を懼れしなり。

Mark 11:32

32 されど人よりと言はんか……』彼ら群衆を恐れたり、人みなヨハネを實に預言者と認めたればなり。

Luke 20:6

6 もし「人より」と言はんか、民みなヨハネを預言者と信ずるによりて、我らを石にて撃たん』

Luke 20:19

19 此のとき學者・祭司長ら、イエスに手をかけんと思ひたれど、民を恐れたり。この譬の己どもを指して言ひ給へるを悟りしに因る。

John 7:25

25 ここにエルサレムの或人々いふ『これは人々の殺さんとする者ならずや。

John 7:30

30 ここに人々イエスを捕へんと謀りたれど、彼の時いまだ到らぬ故に手出しする者なかりき。

John 7:44

44 その中には、イエスを捕へんと欲する者もありしが、手出する者なかりき。

Matthew 16:6

6 イエス言ひたまふ『愼みてパリサイ人とサドカイ人とのパン種に心せよ』

Matthew 22:15-22

15 ここにパリサイ人ら出でて、如何にしてかイエスを言の羂に係けんと相議り、16 その弟子らをヘロデ黨の者どもと共に遺して言はしむ『師よ、我らは知る、なんじは眞にして、眞をもて神の道を教へ、かつ誰をも憚りたもふ事なし、人の外貌を見給はぬ故なり。17 されば我らに告げたまへ、貢をカイザルに納むるは可きか、惡しきか、如何に思ひたまふ』18 イエスその邪曲なるを知りて言ひたまふ『僞善者よ、なんぞ我を試むるか。19 貢の金を我に見せよ』彼らデナリ一つを持ち來る。20 イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』21 彼ら言ふ『カイザルのなり』ここに彼らに言ひ給ふ『さらばカイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』22 彼ら之を聞きて怪しみ、イエスを離れて去り往けり。

Mark 3:6

6 パリサイ人いでて、直ちにヘロデ黨の人とともに、如何にしてイエスを亡さんと議る。

Mark 8:15

15 イエス彼らを戒めて言ひたまふ『愼みて、パリサイ人のパンだねと、ヘロデのパンだねとに心せよ』

Luke 11:54

54 その口より何事をか捉へんと待構へたり。

Luke 20:20-26

20 かくて彼ら機を窺ひ、イエスを司の支配と權威との下に付さんとて、その言を捉ふるために、義人の樣したる間諜どもを遣したれば、21 其の者どもイエスに問ひて言ふ『師よ、我らは汝の正しく語り、かつ教へ、外貌を取らず、眞をもて神の道を教へ給ふを知る。22 われら貢をカイザルに納むるは、善きか、惡しきか』23 イエスその惡巧を知りて言ひ給ふ、24 『デナリを我に見せよ。これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。25 イエス言ひ給ふ『さらばカイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』26 かれら民の前にて其の言をとらへ得ず、且その答を怪しみて默したり。

Matthew 17:25-27

25 ペテロ『納む』と言ひ、やがて家に入りしに、逸速くイエス言ひ給ふ『シモンいかに思ふか、世の王たちは税または貢を誰より取るか、己が子よりか、他の者よりか』26 ペテロ言ふ『ほかの者より』イエス言ひ給ふ『されば子は自由なり。27 されど彼らを躓かせぬ爲に、海に往きて釣をたれ、初に上る魚をとれ、其の口をひらかば銀貨一つを得ん、それを取りて我と汝との爲に納めよ』

Matthew 22:17

17 されば我らに告げたまへ、貢をカイザルに納むるは可きか、惡しきか、如何に思ひたまふ』

Mark 14:45

45 かくて來りて直ちに御許に往き『ラビ』と言ひて接吻したれば、

Luke 20:22

22 われら貢をカイザルに納むるは、善きか、惡しきか』

Luke 23:2

2 訴へ出でて言ふ『われら此の人が、わが國の民を惑し、貢をカイザルに納むるを禁じ、かつ自ら王なるキリストと稱ふるを認めたり』

John 7:18

18 己より語るものは己の榮光をもとむ、己を遣しし者の榮光を求むる者は眞なり、その中に不義なし。

Romans 13:6

6 また之がために汝ら貢を納む、彼らは神の仕人にして此の職に勵むなり。

2 Corinthians 2:2

2 我もし汝らを憂ひしめば、我が憂ひしむる者のほかに誰か我を喜ばせんや。

2 Corinthians 2:17

17 我らは多くの人のごとく神の言を曲げず、眞實により神による者のごとく、神の前にキリストに在りて語るなり。

2 Corinthians 4:1

1 この故に我ら憐憫を蒙りて此の職を受けたれば、落膽せず、

2 Corinthians 5:11

11 斯く主の畏るべきを知るによりて人々に説き勸む。われら既に神に知られたり、亦なんぢらの良心にも知られたりと思ふ。

2 Corinthians 5:16

16 されば今より後われ肉によりて人を知るまじ、曾て肉によりてキリストを知りしが、今より後は斯くの如くに知ることをせじ。

Galatians 1:10

10 我いま人に喜ばれんとするか、或は神に喜ばれんとするか、抑もまた人を喜ばせんことを求むるか。もし我なほ人を喜ばせをらば、キリストの僕にあらじ。

Galatians 2:6

6 然るに、かの名ある者どもより彼らは如何なる人なるにもせよ、我には關係なし、神は人の外面を取り給はず實にかの名ある者どもは我に何をも加へず、

Galatians 2:11-14

11 されどケパがアンテオケに來りしとき、責むべき事のありしをもて面前これと諍ひたり。12 その故はある人々のヤコブの許より來るまでは、かれ異邦人と共に食しゐたるに、かの人々の來りてよりは、割禮ある者どもを恐れ、退きて異邦人と別れたり。13 他のユダヤ人も彼とともに僞行をなし、バルナバまでもその僞行に誘はれゆけり。14 されど我かれらが福音の眞理に循ひて正しく歩まざるを見て、會衆の前にてケパに言ふ『なんぢユダヤ人なるにユダヤ人の如くせず、異邦人のごとく生活せば、何ぞ強ひて異邦人をユダヤ人の如くならしめんとするか』

1 Thessalonians 2:4

4 神に嘉せられて福音を委ねられたる者なれば、人を喜ばせんとせず、我らの心を鑒たまふ神を喜ばせ奉つらんとして語るなり。

Matthew 22:18

18 イエスその邪曲なるを知りて言ひたまふ『僞善者よ、なんぞ我を試むるか。

Mark 10:2

2 時にパリサイ人ら來り試みて問ふ『人その妻を出すはよきか』

Luke 20:23

23 イエスその惡巧を知りて言ひ給ふ、

John 2:24-25

24 されどイエス己を彼らに任せ給はざりき。それは凡ての人を知り、25 また人の衷にある事を知りたまへば、人に就きて證する者を要せざる故なり。

John 21:17

17 三度いひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、我を愛するか』ペテロ三度『われを愛するか』と言ひ給ふを憂ひて言ふ『主よ、知りたまはぬ處なし、わが汝を愛する事は、なんぢ識りたまふ』イエス言ひ給ふ『わが羊をやしなへ。

Acts 5:9

9 ペテロ言ふ『なんぢら何ぞ心を合せて主の御靈を試みんとせしか、視よ、なんぢの夫を葬りし者の足は門口にあり、汝をもまた舁き出すべし』

1 Corinthians 10:9

9 また彼等のうちの或者に效ひて我ら主を試むべからず、主を試みしもの蛇に亡されたり、

Hebrews 4:13

13 また造られたる物に一つとして神の前に顯れぬはなし、萬の物は我らが係れる神の目のまへに裸にて露るるなり。

Revelation 2:23

23 又かれの子供を打ち殺さん、斯くてもろもろの教會は、わが人の腎と心とを究むる者なるを知るべし、我は汝等おのおのの行爲に隨ひて報いん。

2 Timothy 2:19

19 されど神の据ゑ給へる堅き基は立てり、之に印あり、記して曰ふ『主おのれの者を知り給ふ』また『凡て主の名を稱ふる者は不義を離るべし』と。

Revelation 3:12

12 われ勝を得る者を我が神の聖所の柱とせん、彼は再び外に出でざるべし、又かれの上に、わが神の名および我が神の都、すなはち天より我が神より降る新しきエルサレムの名と、我が新しき名とを書き記さん。

Matthew 22:33

33 群衆これを聞きて其の教に驚けり。

Matthew 22:46

46 誰も一言だに答ふること能はず、その日より敢へて復イエスに問ふ者なかりき。

Mark 12:30

30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」

Acts 4:19-20

19 ペテロとヨハネと答へていふ『神に聽くよりも汝らに聽くは、神の御前に正しきか、汝ら之を審け。20 我らは見しこと聽きしことを語らざるを得ず』

Romans 6:13

13 汝らの肢體を罪に献げて不義の器となさず、反つて死人の中より活き返りたる者のごとく己を神にささげ、その肢體を義の器として神に献げよ。

Romans 12:1

1 されば兄弟よ、われ神のもろもろの慈悲によりて汝らに勸む、己が身を神の悦びたまふ潔き活ける供物として献げよ、これ靈の祭なり。

Romans 13:7

7 汝等その負債をおのおのに償へ、貢を受くべき者に貢ををさめ、税を受くべき者に税ををさめ、畏るべき者をおそれ、尊ぶべき者をたふとべ。

1 Corinthians 6:19-20

19 汝らの身は、その内にある神より受けたる聖靈の宮にして、汝らは己の者にあらざるを知らぬか。20 汝らは價をもて買はれたる者なり、然らばその身をもて神の榮光を顯せ。

1 Corinthians 14:24-25

24 然れど若しみな預言せば、不信者または凡人の入りきたるとき、會衆のために自ら責められ、會衆のために是非せられ、25 その心の秘密あらはるる故に、伏して神を拜し『神は實に汝らの中に在す』と言はん。

2 Corinthians 5:14-15

14 キリストの愛われらに迫れり。我ら思ふに、一人すべての人に代りて死にたれば、凡ての人すでに死にたるなり。15 その凡ての人に代りて死に給ひしは、生ける人の最早おのれの爲に生きず、己に代り死にて甦へり給ひし者のために、生きん爲なり。

1 Peter 2:17

17 なんぢら凡ての人を敬ひ、兄弟を愛し、神を畏れ、王を尊べ。

Matthew 22:23-33

23 復活なしといふサドカイ人ら、その日みもとに來り問ひて言ふ24 『師よ、モーセは「人もし子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために世嗣を擧ぐベし」と云へり。25 我らの中に七人の兄弟ありしが、兄めとりて死に、世嗣なくして其の妻を弟に遺したり。26 その二その三より、その七まで皆かくの如く爲し、27 最後にその女も死にたり。28 されば復活の時、その女は七人のうち誰の妻たるべきか、彼ら皆これを妻としたればなり』29 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら聖書をも神の能力をも知らぬ故に誤れり。30 それ人よみがへりの時は、娶らず嫁がず、天に在る御使たちの如し。31 死人の復活に就きては、神なんぢらに告げて、32 「我はアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と言ひ給へることを未だ讀まぬか。神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり』33 群衆これを聞きて其の教に驚けり。

Luke 20:27-40

27 また復活なしと言張るサドカイ人の或者ども、イエスに來り問ひて言ふ、28 『師よ、モーセは、人の兄弟もし妻あり子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遣したり。29 さて茲に七人の兄弟ありて、兄、妻を娶り、子なくして死に、30 第二、第三の者も之を娶り、31 七人みな同じく子を殘さずして死に、32 後には其の女も死にたり。33 されば復活の時、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』34 イエス言ひ給ふ『この世の子らは娶り嫁ぎすれど、35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。36 彼等ははや死ぬること能はざればなり。御使たちに等しく、また復活の子どもにして、神の子供たるなり。37 死にたる者の甦へる事は、モーセも柴の條に、主を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と呼びて之を示せり。38 神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。それ神の前には皆生けるなり』39 學者のうちの或者ども答へて『師よ、善く言ひ給へり』と言ふ。40 彼等ははや何事をも問ひ得ざりし故なり。

Acts 4:1-2

1 かれら民に語り居るとき、祭司ら・宮守頭およびサドカイ人ら近づき來りて、2 その民を教へ、又イエスの事を引きて死人の中よりの復活を宣ぶるを憂ひ、

Acts 23:6-9

6 かくてパウロ、その一部はサドカイ人、その一部はパリサイ人たるを知りて、議會のうちに呼はりて言ふ『兄弟たちよ、我はパリサイ人にしてパリサイ人の子なり、我は死人の甦へることの希望につきて審かるるなり』7 斯く言ひしに因りて、パリサイ人とサドカイ人との間に紛爭おこりて、會衆相分れたり。8 サドカイ人は復活もなく御使も靈もなしと言ひ、パリサイ人は兩ながらありと云ふ。9 遂に大なる喧噪となりて、パリサイ人の中の學者數人たちて爭ひて言ふ『われら此の人に惡しき事あるを見ず、もし靈または御使かれに語りたるならば如何』

1 Corinthians 15:13-18

13 もし死人の復活なくば、キリストもまた甦へり給はざりしならん。14 もしキリスト甦へり給はざりしならば、我らの宣教も空しく、汝らの信仰もまた空しからん、15 かつ我らは神の僞證人と認められん。我ら神はキリストを甦へらせ給へりと證したればなり。もし死人の甦へることなくば、神はキリストを甦へらせ給はざりしならん。16 もし死人の甦へる事なくば、キリストも甦へり給はざりしならん。17 若しキリスト甦へり給はざりしならば、汝らの信仰は空しく、汝等なほ罪に居らん。18 然ればキリストに在りて眠りたる者も亡びしならん。

2 Timothy 2:18

18 彼らは眞理より外れ、復活ははや過ぎたりと云ひて、或人々の信仰を覆へすなり。

Matthew 22:25-28

25 我らの中に七人の兄弟ありしが、兄めとりて死に、世嗣なくして其の妻を弟に遺したり。26 その二その三より、その七まで皆かくの如く爲し、27 最後にその女も死にたり。28 されば復活の時、その女は七人のうち誰の妻たるべきか、彼ら皆これを妻としたればなり』

Luke 20:29-33

29 さて茲に七人の兄弟ありて、兄、妻を娶り、子なくして死に、30 第二、第三の者も之を娶り、31 七人みな同じく子を殘さずして死に、32 後には其の女も死にたり。33 されば復活の時、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』

Matthew 22:29

29 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら聖書をも神の能力をも知らぬ故に誤れり。

Mark 10:27

27 イエス彼らに目を注めて言ひたまふ『人には能はねど、神には然らず、夫れ神は凡ての事をなし得るなり』

Luke 1:37

37 それ神の言には能はぬ所なし』

John 5:39

39 汝らは聖書に永遠の生命ありと思ひて之を査ぶ、されどこの聖書は我につきて證するものなり。

John 20:9

9 彼らは聖書に録したる、死人の中よりその甦へり給ふべきことを未だ悟らざりしなり。

Acts 17:11

11 此處の人々はテサロニケに居る人よりも善良にして、心より御言をうけ、この事正しく然るか然らぬか、日々聖書をしらぶ。

Romans 15:4

4 夙くより録されたる所は、みな我らの教訓のために録ししものにして、聖書の忍耐と慰安とによりて希望を保たせんとてなり。

Ephesians 1:19

19 神の大能の勢威の活動によりて信ずる我らに對する能力の極めて大なるとを知らしめ給はんことを願ふ。

Philippians 3:21

21 彼は萬物を己に服はせ得る能力によりて、我らの卑しき状の體を化へて、己が榮光の體に象らせ給はん。

2 Timothy 3:15-17

15 また幼き時より聖なる書を識りし事を知ればなり。この書はキリスト・イエスを信ずる信仰によりて救に至らしむる知慧を汝に與へ得るなり。16 聖書はみな神の感動によるものにして、教誨と譴責と矯正と義を薫陶するとに益あり。17 これ神の人の全くなりて諸般の善き業に備を全うせん爲なり。

Matthew 22:30

30 それ人よみがへりの時は、娶らず嫁がず、天に在る御使たちの如し。

Luke 20:35-36

35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。36 彼等ははや死ぬること能はざればなり。御使たちに等しく、また復活の子どもにして、神の子供たるなり。

1 Corinthians 15:42-54

42 死人の復活もまた斯くのごとし。朽つる物にて播かれ、朽ちぬものに甦へらせられ、43 卑しき物にて播かれ、光榮あるものに甦へらせられ、弱きものにて播かれ、強きものに甦へらせられ、44 血氣の體にて播かれ、靈の體に甦へらせられん。血氣の體ある如く、また靈の體あり。45 録して、始の人アダムは、活ける者となれるとあるが如し。而して終のアダムは、生命を與ふる靈となれり。46 靈のものは前にあらず、反つて血氣のもの前にありて靈のもの後にあり。47 第一の人は地より出でて土に屬し、第二の人は天より出でたる者なり。48 この土に屬する者に、すべて土に屬する者は似、この天に屬する者に、すべて天に屬する者は似るなり。49 我ら土に屬する者の形を有てるごとく、天に屬する者の形をも有つべし。50 兄弟よ、われ之を言はん、血肉は神の國を嗣ぐこと能はず、朽つるものは朽ちぬものを嗣ぐことなし。51 視よ、われ汝らに奧義を告げん、我らは悉とく眠るにはあらず、52 終のラッパの鳴らん時みな忽ち瞬間に化せん。ラッパ鳴りて死人は朽ちぬ者に甦へり、我らは化するなり。53 そは此の朽つる者は朽ちぬものを著、この死ぬる者は死なぬものを著るべければなり。54 此の朽つるものは朽ちぬものを著、この死ぬる者は死なぬものを著んとき『死は勝に呑まれたり』と録されたる言は成就すべし。

Hebrews 12:22-23

22 されど汝らの近づきたるはシオンの山、活ける神の都なる天のエルサレム、千萬の御使の集會、23 天に録されたる長子どもの教會、萬民の審判主なる神、全うせられたる義人の靈魂、

1 John 3:2

2 愛する者よ、我等いま神の子たり、後いかん、未だ顯れず、主の現れたまふ時われら之に肖んことを知る。我らその眞の状を見るべければなり。

Matthew 22:31-32

31 死人の復活に就きては、神なんぢらに告げて、32 「我はアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と言ひ給へることを未だ讀まぬか。神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり』

Mark 12:10

10 汝ら聖書に「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる。

Luke 20:37

37 死にたる者の甦へる事は、モーセも柴の條に、主を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と呼びて之を示せり。

Acts 7:30-32

30 四十年を歴て後シナイ山の荒野にて、御使、柴の焔のなかに現れたれば、31 モーセ之を見て視るところを怪しみ、認めんとして近づきしとき、主の聲あり。曰く、32 「我は汝の先祖たちの神、即ちアブラハム、イサク、ヤコブの神なり」モーセ戰慄き敢へて認むることを爲ず。

Mark 12:24

24 イエス言ひ給ふ『なんぢらの誤れるは、聖書をも神の能力をも知らぬ故ならずや。

Romans 4:17

17 彼はその信じたる所の神、すなはち死人を活し、無きものを有るものの如く呼びたまふ神の前にて、我等すべての者の父たるなり。録して『われ汝を立てて多くの國人の父とせり』とあるが如し。

Romans 14:9

9 それキリストの死にて復生き給ひしは、死にたる者と生ける者との主とならん爲なり。

Hebrews 3:10

10 この故に我この代の人を憤ほりて云へり、「彼らは常に心まよい、わが途を知らざりき」と。

Hebrews 11:13-16

13 彼等はみな信仰を懷きて死にたり、未だ約束の物を受けざりしが、遙にこれを見て迎へ、地にては旅人また寓れる者なるを言ひあらはせり。14 斯く言ふは、己が故郷を求むることを表すなり。15 若しその出でし處を念はば、歸るべき機ありしなるべし。16 されど彼らの慕ふ所は天にある更に勝りたる所なり。この故に神は彼らの神と稱へらるるを恥とし給はず、そは彼等のために都を備へ給へばなり。

Matthew 5:19

19 この故にもし此等のいと小き誡命の一つをやぶり、且その如く人に教ふる者は、天國にて最小き者と稱へられ、之を行ひ、かつ人に教ふる者は、天國にて大なる者と稱へられん。

Matthew 19:18

18 彼いふ『孰を』イエス言ひたまふ『「殺すなかれ」「姦淫するなかれ」「盜むなかれ」「僞證を立つる勿れ」

Matthew 22:34-40

34 パリサイ人ら、イエスのサドカイ人らを默さしめ給ひしことを聞きて相集り、35 その中なる一人の教法師、イエスを試むる爲に問ふ36 『師よ、律法のうち孰の誡命が大なる』37 イエス言ひ給ふ『「なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡して主なる汝の神を愛すべし」38 これは大にして第一の誡命なり。39 第二もまた之にひとし「おのれの如くなんぢの隣を愛すべし」40 律法全體と預言者とは此の二つの誡命に據るなり』

Matthew 23:23

23 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは薄荷・蒔蘿・クミンの十分の一を納めて、律法の中にて尤も重き公平と憐憫と忠信とを等閑にす。されど之は行ふべきものなり、而して、彼もまた等閑にすべきものならず。

Luke 10:25-28

25 視よ、或教法師、立ちてイエスを試みて言ふ『師よ、われ永遠の生命を嗣ぐためには何をなすべきか』26 イエス言ひたまふ『律法に何と録したるか、汝いかに讀むか』27 答へて言ふ『なんぢ心を盡し精神を盡し、力を盡し、思を盡して、主たる汝の神を愛すべし。また己のごとく汝の隣を愛すべし』28 イエス言ひ給ふ『なんぢの答は正し。之を行へ、さらば生くべし』

Luke 11:42

42 禍害なるかな、パリサイ人よ、汝らは薄荷・芸香その他あらゆる野菜の十分の一を納めて、公平と神に對する愛とを等閑にす、されど之は行ふべきものなり。而して彼もまた等閑にすべきものならず。

Luke 20:39

39 學者のうちの或者ども答へて『師よ、善く言ひ給へり』と言ふ。

Matthew 10:37

37 我よりも父または母を愛する者は、我に相應しからず。我よりも息子または娘を愛する者は、我に相應しからず。

Matthew 23:9

9 地にある者を父と呼ぶな、汝らの父は一人、すなはち天に在す者なり。

Mark 12:32-33

32 學者いふ『善きかな師よ「神は唯一にして他に神なし」と言ひ給へるは眞なり。33 「こころを盡し、知慧を盡し、力を盡して神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭および犧牲に勝るなり』

Luke 10:27

27 答へて言ふ『なんぢ心を盡し精神を盡し、力を盡し、思を盡して、主たる汝の神を愛すべし。また己のごとく汝の隣を愛すべし』

Romans 3:30

30 神は唯一にして、割禮ある者を信仰によりて義とし、割禮なき者をも信仰によりて義とし給へばなり。

1 Corinthians 8:4

4 偶像の供物を食ふことに就きては、我ら偶像の世になき者なるを知り、また唯一の神の外には神なきを知る。

Galatians 3:20

20 (中保は一方のみの者にあらず、然れど神は唯一に在せり)

1 Timothy 1:5

5 命令の目的は清き心と善き良心と僞りなき信仰とより出づる愛にあり。

1 Timothy 2:5

5 それ神は唯一なり、また神と人との間の中保も唯一にして、人なるキリスト・イエス是なり。

James 2:19

19 なんぢ神は唯一なりと信ずるか、かく信ずるは善し、惡鬼も亦信じて慄けり。

Jude 1:25

25 即ち我らの救主なる唯一の神に、榮光・稜威・權力・權威、われらの主イエス・キリストに由りて、萬世の前にも今も萬世までも在らんことを、アァメン

Matthew 7:12

12 さらば凡て人に爲られんと思ふことは、人にも亦その如くせよ。これは律法なり、預言者なり。

Matthew 19:18-19

18 彼いふ『孰を』イエス言ひたまふ『「殺すなかれ」「姦淫するなかれ」「盜むなかれ」「僞證を立つる勿れ」19 「父と母とを敬へ」また「己のごとく汝の隣を愛すべし」』

Matthew 22:39

39 第二もまた之にひとし「おのれの如くなんぢの隣を愛すべし」

Luke 10:36-37

36 汝いかに思ふか、此の三人のうち、孰か強盜にあひし者の隣となりしぞ』37 かれ言ふ『その人に憐憫を施したる者なり』イエス言ひ給ふ『なんぢも往きて其の如くせよ』

Romans 13:8-9

8 汝等たがひに愛を負ふのほか何をも人に負ふな。人を愛する者は律法を全うするなり。9 それ『姦淫する勿れ、殺すなかれ、盜むなかれ、貪るなかれ』と云へるこの他なほ誡命ありとも『おのれの如く隣を愛すべし』といふ言の中にみな籠るなり。

1 Corinthians 13:4-8

4 愛は寛容にして慈悲あり。愛は妬まず、愛は誇らず、驕らず、5 非禮を行はず、己の利を求めず、憤ほらず、人の惡を念はず、6 不義を喜ばずして、眞理の喜ぶところを喜び、7 凡そ事忍び、おほよそ事信じ、おほよそ事望み、おほよそ事耐ふるなり。8 愛は長久までも絶ゆることなし。然れど預言は廢れ、異言は止み、知識もまた廢らん。

Galatians 5:14

14 それ律法の全體は『おのれの如くなんぢの隣を愛すべし』との一言にて全うせらるるなり。

James 2:8-13

8 汝等もし聖書にある『おのれの如く汝の隣を愛すべし』との尊き律法を全うせば、その爲すところ善し。9 されど若し人を偏り視れば、これ罪を行ふなり。律法、なんぢらを犯罪者と定めん。10 人、律法全體を守るとも、その一つに躓かば是すべてを犯すなり。11 それ『姦淫する勿れ』と宣ひし者、また『殺す勿れ』と宣ひたれば、なんぢ姦淫せずとも、若し人を殺さば律法を破る者となるなり、12 なんぢら自由の律法によりて審かれんとする者のごとく語り、かつ行ふべし。13 憐憫を行はぬ者は憐憫なき審判を受けん、憐憫は審判にむかひて勝ち誇るなり。

1 John 3:17-19

17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。18 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。

1 John 4:7-8

7 愛する者よ、われら互に相愛すベし。愛は神より出づ、おほよそ愛ある者は、神より生れ神を知るなり。8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。

1 John 4:21

21 神を愛する者は亦その兄弟をも愛すべし。我等この誡命を神より受けたり。

Mark 12:29

29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。

Matthew 9:13

13 なんぢら往きて學べ「われ憐憫を好みて、犧牲を好まず」とは如何なる意ぞ。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』

Matthew 12:7

7 「われ憐憫を好みて犧牲を好まず」とは、如何なる意かを汝ら知りたらんには、罪なき者を罪せざりしならん。

1 Corinthians 13:1-3

1 たとひ我もろもろの國人の言および御使の言を語るとも、愛なくば鳴る鐘や響く鐃の如し。2 假令われ預言する能力あり、又すべての奧義と凡ての知識とに達し、また山を移すほどの大なる信仰ありとも、愛なくば數ふるに足らず。3 たとひ我わが財産をことごとく施し、又わが體を燒かるる爲に付すとも、愛なくば我に益なし。

Hebrews 10:8

8 先には『汝いけにへと供物と燔祭と罪祭と(即ち律法に循ひて献ぐる物)を欲せず、また悦ばず』と言ひ、

Matthew 12:20

20 正義をして勝ち遂げしむるまでは、傷へる葦を折ることなく、煙れる亞麻を消すことなからん。

Luke 20:40

40 彼等ははや何事をも問ひ得ざりし故なり。

Romans 3:19-20

19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。20 律法の行爲によりては、一人だに神のまへに義とせられず、律法によりて罪は知らるるなり。

Romans 7:9

9 われ曾て律法なくして生きたれど、誡命きたりし時に罪は生き、我は死にたり。

Galatians 2:19

19 我は神に生きんために、律法によりて律法に死にたり。

Colossians 4:6

6 汝らの言は常に惠を用ひ、鹽にて味つけよ。然らば如何にして各人に答ふべきかを知らん。

Titus 1:9-11

9 教に適ふ信ずべき言を守る者たるべし。これ健全なる教をもて人を勸め、かつ言ひ逆ふ者を言ひ伏することを得んためなり。10 服從せず、虚しき事をかたり、人の心を惑す者おほし、殊に割禮ある者のうちに多し。11 彼らの口を箝がしむべし、彼らは恥づべき利を得んために、教ふまじき事を教へて全家を覆へすなり。

Matthew 9:27

27 イエス此處より進みたまふ時、ふたりの盲人さけびて『ダビデの子よ、我らを憫みたまへ』と言ひつつ從ふ。

Matthew 22:41-45

41 パリサイ人らの集りたる時、イエス彼らに問ひて言ひ給ふ42 『なんぢらはキリストに就きて如何に思ふか、誰の子なるか』かれら言ふ『ダビデの子なり』43 イエス言ひ給ふ『さらばダビデ御靈に感じて何故かれを主と稱ふるか。曰く44 「主わが主に言ひ給ふ、われ汝の敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」45 斯くダビデ彼を主と稱ふれば、爭でその子ならんや』

Matthew 26:55

55 この時イエス群衆に言ひ給ふ『なんぢら強盜に向ふごとく劍と棒とをもち、我を捕へんとて出で來るか。我は日々宮に坐して教へたりしに、汝ら我を捕へざりき。

Mark 11:27

27 かれら又エルサレムに到る。イエス宮の内を歩み給ふとき、祭司長・學者・長老たち御許に來りて、

Luke 19:47

47 イエス日々宮にて教へたまふ。祭司長・學者ら及び民の重立ちたる者ども、之を殺さんと思ひたれど、

Luke 20:1

1 或日イエス宮にて民を教へ、福音を宣べゐ給ふとき、祭司長・學者らは、長老どもと共に近づき來り、

Luke 20:41-44

41 イエス彼らに言ひたまふ『如何なれば人々、キリストをダビデの子と言ふか。42 ダビデ自ら詩篇に言ふ「主わが主に言ひたもふ、43 われ汝の敵を汝の足臺となすまでは、わが右に坐せよ」44 ダビデ斯く彼を主と稱ふれば、爭でその子ならんや』

Luke 21:37

37 イエス晝は宮にて教へ、夜は出でてオリブといふ山に宿りたまふ。

John 7:42

42 聖書に、キリストはダビデの裔またダビデの居りし村ベツレヘムより出づと云へるならずや』と言ふ。

John 18:20

20 イエス答へ給ふ『われ公然に世に語れり、凡てのユダヤ人の相集ふ會堂と宮とにて常に教へ、密には何をも語りし事なし。

Acts 1:16

16 『兄弟たちよ、イエスを捕ふる者どもの手引となりしユダにつきて、聖靈ダビデの口によりて預じめ言ひ給ひし聖書は、かならず成就せざるを得ざりしなり。

Acts 28:25

25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、

1 Corinthians 15:25

25 彼は凡ての敵をその足の下に置き給ふまで、王たらざるを得ざるなり。

2 Timothy 3:16

16 聖書はみな神の感動によるものにして、教誨と譴責と矯正と義を薫陶するとに益あり。

Hebrews 1:13

13 又いづれの御使に曾て斯くは言ひ給ひしぞ『われ汝の仇を汝の足臺となすまでは、我が右に坐せよ』と。

Hebrews 3:7-8

7 この故に聖靈の言ひ給ふごとく『今日なんぢら神の聲を聞かば、8 その怒を惹きし時のごとく、荒野の嘗試の日のごとく、心を頑固にするなかれ。

Hebrews 4:7

7 久しきを經てのち復、日を定めダビデによりて『今日』と言ひ給ふ。曩に記したるが如し。曰く『今日なんじら神の聲を聞かば、こころを頑固にするなかれ』

Hebrews 10:12-13

12 然れどキリストは罪のために一つの犧牲を献げて限りなく神の右に坐し、13 斯くて己が仇の己が足臺とせられん時を待ちたまふ。

1 Peter 1:11

11 即ち彼らは己が中に在すキリストの靈の、キリストの受くべき苦難および其の後の榮光を預じめ證して、何時のころ如何なる時を示し給ひしかを査べたり。

2 Peter 1:21

21 預言は人の心より出でしにあらず、人々聖靈に動かされ、神によりて語れるものなればなり。

Matthew 11:5

5 盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧しき者は福音を聞かせらる。

Matthew 11:25

25 その時イエス答へて言ひたまふ『天地の主なる父よ、われ感謝す、此等のことを智き者慧き者にかくして、嬰兒に顯し給へり。

Matthew 21:46

46 イエスを執へんと思へど群衆を恐れたり、群衆かれを預言者とするに因る。

Luke 19:48

48 民みな耳を傾けてイエスに聽きたれば、爲すべき力を知らざりき。

Luke 21:38

38 民はみな御教を聽かんとて、朝とく宮にゆき、御許に集れり。

John 7:46-49

46 下役ども答ふ『この人の語るごとく語りし人は未だなし』47 パリサイ人等これに答ふ『なんぢらも惑されしか、48 司たち又はパリサイ人のうちに、一人だに彼を信ぜし者ありや、49 律法を知らぬこの群衆は詛はれたる者なり』

John 12:9

9 ユダヤの多くの民ども、イエスの此處に居給ふことを知りて來る、これはイエスの爲のみにあらず、死人の中より甦へらせ給ひしラザロを見んとてなり。

Romans 1:3-4

3 御子は肉によれば、ダビデの裔より生れ、4 潔き靈によれば、死人の復活により大能をもて神の子と定められ給へり、即ち我らの主イエス・キリストなり。

Romans 9:5

5 先祖たちも彼等のものなり、肉によれば、キリストも彼等より出で給ひたり。キリストは萬物の上にあり、永遠に讃むべき神なり、アァメン。

James 2:5

5 わが愛する兄弟よ、聽け、神は世の貧しき者を選びて信仰に富ませ、神を愛する者に約束し給ひし國の世繼たらしめ給ひしに非ずや。

Revelation 22:16

16 われイエスは我が使を遣して諸教會のために此等のことを汝らに證せり。我はダビデの萠蘗また其の裔なり、輝ける曙の明星なり』

Matthew 6:5

5 なんぢら祈るとき、僞善者の如くあらざれ。彼らは人に顯さんとて、會堂や大路の角に立ちて祈ることを好む。誠に汝らに告ぐ、かれらは既にその報を得たり。

Matthew 10:17

17 人々に心せよ、それは汝らを衆議所に付し、會堂にて鞭うたん。

Matthew 23:1-7

1 ここにイエス群衆と弟子たちとに語りて言ひ給ふ、2 『學者とパリサイ人とはモーセの座を占む。3 されば凡てその言ふ所は守りて行へ、されどその所作には效ふな、彼らは言ふのみにて行はぬなり。4 また重き荷を括りて人の肩にのせ、己は指にて之を動かさんともせず。5 凡てその所作は人に見られん爲にするなり。即ちその經札を幅ひろくし、衣の總を大くし、6 饗宴の上席、會堂の上座、7 市場にての敬禮、また人にラビと呼ばるることを好む。

Luke 11:43

43 禍害なるかな、パリサイ人よ、汝らは會堂の上座、市場にての敬禮を喜ぶ。

Luke 14:7-11

7 イエス招かれたる者の上席をえらぶを見、譬をかたりて言ひ給ふ、8 『なんぢ婚筵に招かるるとき、上席に著くな。恐らくは汝よりも貴き人の招かれんに、9 汝と彼とを招きたる者きたりて「この人に席を讓れ」と言はん。さらば其の時なんぢ恥ぢて末席に往きはじめん。10 招かるるとき、寧ろ往きて末席に著け、さらば招きたる者きたりて「友よ、上に進め」と言はん。その時なんぢ同席の者の前に譽あるべし。11 凡そおのれを高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり』

Luke 20:45-47

45 民の皆ききをる中にて、イエス弟子たちに言ひ給ふ、46 『學者らに心せよ。彼らは長き衣を著て歩むことを好み、市場にての敬禮、會堂の上座、饗宴の上席を喜び、47 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。其の受くる審判は更に嚴しからん』

3 John 1:9

9 われ曩に聊か教會に書きおくれり。然れど彼らの中に長たらんと欲するデオテレペス我らを受けず。

James 2:2-3

2 金の指輪をはめ華美なる衣を著たる人、なんぢらの會堂に入りきたり、また粗末なる衣を著たる貧しき者いり來らんに、3 汝等その華美なる衣を著たる人を重んじ視て『なんぢ此の善き處に坐せよ』と言ひ、また貧しき者に『なんぢ彼處に立つか、又はわが足下に坐せよ』と言はば、

Matthew 6:7

7 また祈るとき、異邦人の如くいたづらに言を反復すな。彼らは言多きによりて聽かれんと思ふなり。

Matthew 11:22-24

22 されば汝らに告ぐ、審判の日にはツロとシドンとのかた汝等よりも耐へ易からん。23 カペナウムよ、なんぢは天にまで擧げらるべきか、黄泉にまで下らん。汝のうちにて行ひたる能力ある業を、ソドムにて行ひしならば、今日までもかの町は遺りしならん。24 されば汝らに告ぐ、審判の日にはソドムの地のかた汝よりも耐へ易からん』

Matthew 23:13

13 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、なんぢらは人の前に天國を閉して自ら入らず、入らんとする人の入るをも許さぬなり。

Matthew 23:33

33 蛇よ、蝮の裔よ、なんぢら爭でゲヘナの刑罰を避け得んや。

Luke 12:47-48

47 主人の意を知りながら用意せず、又その意に從はぬ僕は、笞うたるること多からん。48 されど知らずして打たるべき事をなす者は、笞うたるること少からん。多く與へらるる者は、多く求められん。多く人に托くれば、更に多くその人より請ひ求むべし。

Luke 20:47

47 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。其の受くる審判は更に嚴しからん』

2 Timothy 3:6

6 彼らの中には人の家に潜り入りて愚なる女を虜にする者あり、斯くせらるる女は罪を積み重ねて各樣の慾に引かれ、

Matthew 27:6

6 祭司長らその銀をとりて言ふ『これは血の價なれば、宮の庫に納むるは可からず』

Luke 21:1-4

1 イエス目を擧げて、富める人々の納物を賽錢函に投げ入るるを見、2 また或貧しき寡婦のレプタ二つを投げ入るるを見て言ひ給ふ、3 『われ實をもて汝らに告ぐ、この貧しき寡婦は、凡ての人よりも多く投げ入れたり。4 彼らは皆その豐なる内より納物の中に投げ入れ、この寡婦はその乏しき中より、己が有てる生命の料をことごとく投げ入れたればなり』

John 8:20

20 イエス宮の内にて教へし時、これらの事を賽錢函の傍らにて語り給ひしが、彼の時いまだ到らぬ故に、誰も捕ふる者なかりき。

Matthew 10:42

42 凡そわが弟子たる名の故に、この小き者の一人に冷かなる水一杯にても與ふる者は、まことに汝らに告ぐ、必ずその報を失はざるべし』

Acts 11:29

29 ここに弟子たち各々の力に應じてユダヤに住む兄弟たちに扶助をおくらん事をさだめ、

2 Corinthians 8:2

2 即ち患難の大なる試練のうちに彼らの喜悦あふれ、又その甚だしき貧窮は吝みなく施す富の溢るるに至れり。

2 Corinthians 8:12

12 人もし志望あらば、其の有たぬ所に由るにあらず、其の有つ所に由りて嘉納せらるるなり。

2 Corinthians 9:6-8

6 それ少く播く者は少く刈り、多く播く者は多く刈るべし。7 おのおの吝むことなく、強ひてすることなく、その心に定めし如くせよ。神は喜びて與ふる人を愛し給へばなり。8 神は汝等をして常に凡ての物に足らざることなく、凡ての善き業に溢れしめんために、凡ての恩惠を溢るるばかり與ふることを得給ふなり。

Mark 14:8

8 此の女は、なし得る限をなして、我が體に香油をそそぎ、あらかじめ葬りの備をなせり。

Luke 8:43

43 ここに十二年このかた血漏を患ひて、醫者の爲に己が身代をことごとく費したれども、誰にも癒され得ざりし女あり。

Luke 15:12

12 弟、父に言ふ「父よ、財産のうち我が受くべき分を我にあたへよ」父その身代を二人に分けあたふ。

Luke 15:30

30 然るに遊女らと共に、汝の身代を食ひ盡したる此の汝の子歸り來れば、之がために肥えたる犢を屠れり」

2 Corinthians 8:2-3

2 即ち患難の大なる試練のうちに彼らの喜悦あふれ、又その甚だしき貧窮は吝みなく施す富の溢るるに至れり。3

Philippians 4:10-17

10 汝らが我を思ふ心の今また萠したるを、われ主にありて甚く喜ぶ。汝らは固より我を思ひゐたるなれど、機を得ざりしなり。11 われ窮乏によりて之を言ふにあらず、我は如何なる状に居るとも、足ることを學びたればなり。12 我は卑賤にをる道を知り、富にをる道を知る。また飽くことにも、飢うることにも、富むことにも、乏しき事にも、一切の秘訣を得たり。13 我を強くし給ふ者によりて、凡ての事をなし得るなり。14 されど汝らが我が患難に與りしは善き事なり。15 ピリピ人よ、汝らも知る、わが汝らに福音を傳ふる始、マケドニヤを離れ去るとき、授受して我が事に與りしは、汝等のみにして、他の教會には無かりき。16 汝らは我がテサロニケに居りし時に、一度ならず二度までも我が窮乏に物贈れり。17 これ贈物を求むるにあらず、唯なんぢらの益となる實の繁からんことを求むるなり。

1 John 3:17

17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。

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