Japanese(i) 32 又レビ人も此處にきたり、之を見て同じく彼方を過ぎ往けり 33 然るに或るサマリヤ人、旅して其の許にきたり、之を見て憫み、 34 近寄りて油と葡萄酒とを注ぎ、傷を包みて己が畜にのせ、旅舍に連れゆきて介抱し、 35 あくる日デナリ二つを出し、主人に與へて「この人を介抱せよ。費もし増さば、我が歸りくる時に償はん」と言へり。