Matthew 22 Cross References - Japanese

1 イエスまた譬をもて答へて言ひ給ふ2 『天國は己が子のために婚筵を設くる王のごとし。3 婚筵に招きおきたる人々を迎へんとて僕どもを遺ししに、來るを肯はず。4 復ほかの僕どもを遣すとて言ふ「招きたる人々に告げよ、視よ、晝餐は既に備りたり。我が牛も肥えたる畜も屠られて、凡ての物備りたれば、婚筵に來れと」5 然るに人々顧みずして、或者は己が畑に、或者は己が商賣に往けり。6 また他の者は僕を執へて、辱しめかつ殺したれば、7 王怒りて軍勢を遣し、かの兇行者を滅して其の町を燒きたり。8 かくて僕どもに言ふ「婚筵は既に備りたれど、招きたる者どもは相應しからず。9 されば汝ら街に往きて、遇ふほどの者を婚筵に招け」10 僕ども途に出でて、善きも惡しきも遇ふほどの者をみな集めたれば、婚禮の席は客にて滿てり。11 王、客を見んとて入り來り、一人の禮服を著けぬ者あるを見て、12 之に言ふ「友よ、如何なれば禮服を著けずして此處に入りたるか」かれ默しゐたり。13 ここに王、侍者らに言ふ「その手足を縛りて外の暗黒に投げいだせ、其處にて哀哭・切齒することあらん」14 それ招かるる者は多かれど、選ばるる者は少し』15 ここにパリサイ人ら出でて、如何にしてかイエスを言の羂に係けんと相議り、16 その弟子らをヘロデ黨の者どもと共に遺して言はしむ『師よ、我らは知る、なんじは眞にして、眞をもて神の道を教へ、かつ誰をも憚りたもふ事なし、人の外貌を見給はぬ故なり。17 されば我らに告げたまへ、貢をカイザルに納むるは可きか、惡しきか、如何に思ひたまふ』18 イエスその邪曲なるを知りて言ひたまふ『僞善者よ、なんぞ我を試むるか。19 貢の金を我に見せよ』彼らデナリ一つを持ち來る。20 イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』21 彼ら言ふ『カイザルのなり』ここに彼らに言ひ給ふ『さらばカイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』22 彼ら之を聞きて怪しみ、イエスを離れて去り往けり。23 復活なしといふサドカイ人ら、その日みもとに來り問ひて言ふ24 『師よ、モーセは「人もし子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために世嗣を擧ぐベし」と云へり。25 我らの中に七人の兄弟ありしが、兄めとりて死に、世嗣なくして其の妻を弟に遺したり。26 その二その三より、その七まで皆かくの如く爲し、27 最後にその女も死にたり。28 されば復活の時、その女は七人のうち誰の妻たるべきか、彼ら皆これを妻としたればなり』29 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら聖書をも神の能力をも知らぬ故に誤れり。30 それ人よみがへりの時は、娶らず嫁がず、天に在る御使たちの如し。31 死人の復活に就きては、神なんぢらに告げて、32 「我はアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と言ひ給へることを未だ讀まぬか。神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり』33 群衆これを聞きて其の教に驚けり。34 パリサイ人ら、イエスのサドカイ人らを默さしめ給ひしことを聞きて相集り、35 その中なる一人の教法師、イエスを試むる爲に問ふ36 『師よ、律法のうち孰の誡命が大なる』37 イエス言ひ給ふ『「なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡して主なる汝の神を愛すべし」38 これは大にして第一の誡命なり。39 第二もまた之にひとし「おのれの如くなんぢの隣を愛すべし」40 律法全體と預言者とは此の二つの誡命に據るなり』41 パリサイ人らの集りたる時、イエス彼らに問ひて言ひ給ふ42 『なんぢらはキリストに就きて如何に思ふか、誰の子なるか』かれら言ふ『ダビデの子なり』43 イエス言ひ給ふ『さらばダビデ御靈に感じて何故かれを主と稱ふるか。曰く44 「主わが主に言ひ給ふ、われ汝の敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」45 斯くダビデ彼を主と稱ふれば、爭でその子ならんや』46 誰も一言だに答ふること能はず、その日より敢へて復イエスに問ふ者なかりき。

Matthew 9:15-17

15 イエス言ひたまふ『新郎の友だち、新郎と偕にをる間は、悲しむことを得んや。されど新郎をとらるる日きたらん、その時には斷食せん。16 誰も新しき布の裂を舊き衣につぐことは爲じ、補ひたる裂は、その衣をやぶりて、破綻さらに甚だしかるべし。17 また新しき葡萄酒をふるき革嚢に入るることは爲じ。もし然せば、嚢はりさけ酒ほどばしり出でて、嚢もまた廢らん。新しき葡萄酒は新しき革嚢にいれ、かくて兩ながら保つなり』

Matthew 12:43-45

43 穢れし靈、人を出づるときは、水なき處を巡りて休を求む、而して得ず。44 乃ち「わが出でし家に歸らん」といひ、歸りて、その家の空きて掃き淨められ、飾られたるを見、45 遂に往きて己より惡しき他の七つの靈を連れきたり、共に入りて此處に住む。されば其の人の後の状は前よりも惡しくなるなり。邪曲なる此の代もまた斯くの如くならん』

Matthew 13:3-11

3 譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。4 播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萠え出でたれど、6 日の昇りし時やけて根なき故に枯る。7 茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍の實を結べり。9 耳ある者は聽くべし』10 弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。

Matthew 20:1-16

1 天國は勞動人を葡萄園に雇ふために、朝早く出でたる主人のごとし。2 一日一デナリの約束をなして、勞動人どもを葡萄園に遣す。3 また九時ごろ出でて市場に空しく立つ者どもを見て、4 「なんぢらも葡萄園に往け、相當のものを與へん」といへば、彼らも往く。5 十二時頃と三時頃とに復いでて前のごとくす。6 五時頃また出でしに、なほ立つ者どものあるを見ていふ「何ゆゑ終日ここに空しく立つか」7 かれら言ふ「たれも我らを雇はぬ故なり」主人いふ「なんぢらも葡萄園に往け」8 夕になりて葡萄園の主人その家司に言ふ「勞動人を呼びて、後の者より始め、先の者にまで賃銀をはらへ」9 かくて五時ごろに雇はれしもの來りて、おのおの一デナリを受く。10 先の者きたりて、多く受くるならんと思ひしに、之も亦おのおの一デナリを受く。11 受けしとき、家主にむかひ呟きて言ふ、12 「この後の者どもは僅に一時間はたらきたるに、汝は一日の勞と暑さとを忍びたる我らと均しく之を遇へり」13 主人こたへて其の一人に言ふ「友よ、我なんぢに不正をなさず、汝は我と一デナリの約束をせしにあらずや。14 己が物を取りて往け、この後の者に汝とひとしく與ふるは、我が意なり。15 わが物を我が意のままにするは可からずや、我よきが故に汝の目あしきか」16 かくのごとく後なる者は先に、先なる者は後になるべし』

Matthew 21:28-46

28 なんぢら如何に思ふか、或人ふたりの子ありしが、その兄にゆきて言ふ「子よ、今日、葡萄園に往きて働け」29 答へて「主よ、我ゆかん」と言ひて終に往かず。30 また弟にゆきて同じやうに言ひしに、答へて「往かじ」と言ひたれど、後くいて往きたり。31 この二人のうち孰か父の意を爲しし』彼らいふ『後の者なり』イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、取税人と遊女とは汝らに先だちて神の國に入るなり。32 それヨハネ義の道をもて來りしに、汝らは彼を信ぜず、取税人と遊女とは信じたり。然るに汝らは之を見し後も、なほ悔改めずして信ぜざりき。33 また一つの譬を聽け、ある家主、葡萄園をつくりて籬をめぐらし、中に酒槽を掘り、櫓を建て、農夫どもに貸して遠く旅立せり。34 果期ちかづきたれば、その果を受取らんとて僕らを農夫どもの許に遣ししに、35 農夫どもその僕らを執へて、一人を打ちたたき、一人をころし、一人を石にて撃てり。36 復ほかの僕らを前よりも多く遣ししに、之をも同じやうに遇へり。37 「わが子は敬ふならん」と言ひて、遂にその子を遣ししに、38 農夫ども此の子を見て互に言ふ「これは世嗣なり、いざ殺して、その嗣業を取らん」39 かくて之をとらへ、葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。40 さらば葡萄園の主人きたる時、この農夫どもに何を爲さんか』41 かれら言ふ『その惡人どもを飽くまで滅し、果期におよびて果を納むる他の農夫どもに葡萄園を貸し與ふべし』42 イエス言ひたまふ『聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる、これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とあるを汝ら未だ讀まぬか。43 この故に汝らに告ぐ、汝らは神の國をとられ、其の果を結ぶ國人は、之を與へらるべし。44 この石の上に倒るる者はくだけ、又この石、人のうへに倒るれば、其の人を微塵とせん』45 祭司長・パリサイ人ら、イエスの譬をきき、己らを指して語り給へるを悟り、46 イエスを執へんと思へど群衆を恐れたり、群衆かれを預言者とするに因る。

Mark 4:33-34

33 かくのごとき數多の譬をもて、人々の聽きうる力に隨ひて、御言を語り、34 譬ならでは語り給はず、弟子たちには、人なき時に凡ての事を釋き給へり。

Luke 8:10

10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。

Luke 14:16

16 之に言ひたまふ『或人、盛なる夕餐を設けて、多くの人を招く。

Matthew 13:24

24 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は良き種を畑にまく人のごとし。

Matthew 13:31-33

31 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は一粒の芥種のごとし、人これを取りてその畑に播くときは、32 萬の種よりも小けれど、育ちては他の野菜よりも大く、樹となりて、空の鳥きたり其の枝に宿るほどなり』33 また他の譬を語りたまふ『天國はパンだねのごとし、女これを取りて、三斗の粉の中に入るれば、ことごとく脹れいだすなり』

Matthew 13:44-47

44 天國は畑に隱れたる寶のごとし。人見出さば、之を隱しおきて、喜びゆき、有てる物をことごとく賣りて其の畑を買ふなり。45 また天國は良き眞珠を求むる商人のごとし。46 價たかき眞珠一つを見出さば、往きて有てる物をことごとく賣りて、之を買ふなり。47 また天國は、海におろして各樣のものを集むる網のごとし。

Matthew 22:2-14

2 『天國は己が子のために婚筵を設くる王のごとし。3 婚筵に招きおきたる人々を迎へんとて僕どもを遺ししに、來るを肯はず。4 復ほかの僕どもを遣すとて言ふ「招きたる人々に告げよ、視よ、晝餐は既に備りたり。我が牛も肥えたる畜も屠られて、凡ての物備りたれば、婚筵に來れと」5 然るに人々顧みずして、或者は己が畑に、或者は己が商賣に往けり。6 また他の者は僕を執へて、辱しめかつ殺したれば、7 王怒りて軍勢を遣し、かの兇行者を滅して其の町を燒きたり。8 かくて僕どもに言ふ「婚筵は既に備りたれど、招きたる者どもは相應しからず。9 されば汝ら街に往きて、遇ふほどの者を婚筵に招け」10 僕ども途に出でて、善きも惡しきも遇ふほどの者をみな集めたれば、婚禮の席は客にて滿てり。11 王、客を見んとて入り來り、一人の禮服を著けぬ者あるを見て、12 之に言ふ「友よ、如何なれば禮服を著けずして此處に入りたるか」かれ默しゐたり。13 ここに王、侍者らに言ふ「その手足を縛りて外の暗黒に投げいだせ、其處にて哀哭・切齒することあらん」14 それ招かるる者は多かれど、選ばるる者は少し』

Matthew 25:1-14

1 このとき天國は、燈火を執りて新郎を迎へに出づる、十人の處女に比ふべし。2 その中の五人は愚にして五人は慧し。3 愚なる者は燈火をとりて油を携へず、4 慧きものは油を器に入れて燈火とともに携へたり。5 新郎遲かりしかば、皆まどろみて寢ぬ。6 夜半に「やよ、新郎なるぞ、出で迎へよ」と呼はる聲す。7 ここに處女みな起きてその燈火を整へたるに、8 愚なる者は慧きものに言ふ「なんぢらの油を分けあたへよ、我らの燈火きゆるなり」9 慧きもの答へて言ふ「恐らくは我らと汝らとに足るまじ、寧ろ賣るものに往きて己がために買へ」10 彼ら買はんとて往きたる間に新郎きたりたれば、備へをりし者どもは彼とともに婚筵にいり、而して門は閉されたり。11 その後かの他の處女ども來りて「主よ、主よ、われらの爲にひらき給へ」と言ひしに、12 答へて「まことに汝らに告ぐ、我は汝らを知らず」と言へり。13 されば目を覺しをれ、汝らは其の日その時を知らざるなり。14 また或人とほく旅立せんとして、其の僕どもを呼び、之に己が所有を預くるが如し。

Luke 14:16-24

16 之に言ひたまふ『或人、盛なる夕餐を設けて、多くの人を招く。17 夕餐の時いたりて、招きおきたる者の許に僕を遣して「來れ、既に備りたり」と言はしめたるに、18 皆ひとしく辭りはじむ。初の者いふ「われ田地を買へり。往きて見ざるを得ず。請ふ、許されんことを」19 他の者いふ「われ五耜の牛を買へり、之を驗すために往くなり。請ふ、許されんことを」20 また他も者いふ「われ妻を娶れり、此の故に往くこと能はず」21 僕かへりて此等の事をその主人に告ぐ、家主いかりて僕に言ふ「とく町の大路と小路とに往きて、貧しき者・不具者・盲人・跛者などを此處に連れきたれ」22 僕いふ「主よ、仰のごとく爲したれど、尚ほ餘の席あり」23 主人、僕に言ふ「道や籬の邊にゆき、人々を強ひて連れきたり、我が家に充たしめよ。24 われ汝らに告ぐ、かの招きおきたる者のうち、一人だに我が夕餐を味ひ得る者なし」』

John 3:29-30

29 新婦をもつ者は新郎なり、新郎の友は、立ちて新郎の聲をきくとき大に喜ぶ、この我が勸喜いま滿ちたり。30 彼は必ず盛になり、我は衰ふべし』

2 Corinthians 11:2

2 われ神の熱心をもて汝らを慕ふ、われ汝らを潔き處女として一人の夫なるキリストに献げんとて、之に許嫁したればなり。

Ephesians 5:24-32

24 教會のキリストに服ふごとく、妻も凡てのこと夫に服へ。25 夫たる者よ、キリストの教會を愛し、之がために己を捨て給ひしごとく、汝らも妻を愛せよ。26 キリストの己を捨て給ひしは、水の洗をもて言によりて教會を潔め、これを聖なる者として、27 汚點なく皺なく、凡て斯くのごとき類なく、潔き瑕なき尊き教會を、おのれの前に建てん爲なり。28 斯くのごとく夫はその妻を己の體のごとく愛すべし。妻を愛するは己を愛するなり。29 己の身を憎む者は曾てあることなし、皆これを育て養ふ、キリストの教會に於けるも亦かくの如し。30 我らは彼の體の肢なり、31 『この故に人は父母を離れ、その妻に合ひて二人のもの一體となるべし』32 この奧義は大なり、わが言ふ所はキリストと教會とを指せるなり。

Revelation 19:7-9

7 われら喜び樂しみて之に榮光を歸し奉らん。そは羔羊の婚姻の時いたり、既にその新婦みづから準備したればなり。8 彼は輝ける潔き細布を著ることを許されたり、此の細布は聖徒たちの正しき行爲なり』9 御使また我に言ふ『なんぢ書き記せ、羔羊の婚姻の宴席に招かれたる者は幸福なり』と。また我に言ふ『これ神の眞の言なり』

Matthew 3:2

2 『なんぢら悔改めよ、天國は近づきたり』

Matthew 10:6-7

6 むしろイスラエルの家の失せたる羊にゆけ。7 往きて宣べつたへ「天國は近づけり」と言へ。

Matthew 21:34

34 果期ちかづきたれば、その果を受取らんとて僕らを農夫どもの許に遣ししに、

Matthew 23:37

37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。

Mark 6:7-11

7 また十二弟子を召し、二人づつ遣しはじめ、穢れし靈を制する權威を與へ、8 かつ旅のために、杖一つの他は、何をも持たず、糧も嚢も帶の中に錢をも持たず、9 ただ草鞋ばかりをはきて、二つの下衣をも著ざることを命じ給へり。10 かくて言ひたまふ『何處にても人の家に入らば、その地を去るまで其處に留れ。11 何地にても汝らを受けず、汝らに聽かずば、其處を出づるとき、證のために足の裏の塵を拂へ』

Luke 9:1-6

1 イエス十二弟子を召し寄せて、もろもろの惡鬼を制し、病をいやす能力と權威とを與へ、2 また神の國を宣傳へしめ、人を醫さしむる爲に、之を遣さんとして言ひ給ふ、3 『旅のために何をも持つな、杖も袋も糧も銀も、また二つの下衣をも持つな。4 いづれの家に入るとも、其處に留れ、而して其處より立ち去れ。5 人もし汝らを受けずば、その町を立ち去るとき、證のために足の塵を拂へ』6 ここに弟子たち出でて村々を歴巡り、あまねく福音を宣傳へ、醫すことを爲せり。

Luke 13:34

34 噫エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄の己が雛を翼のうちに集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや。されど汝らは好まざりき。

Luke 14:15-17

15 同席の者の一人これらの事を聞きてイエスに言ふ『おほよそ神の國にて食事する者は幸福なり』16 之に言ひたまふ『或人、盛なる夕餐を設けて、多くの人を招く。17 夕餐の時いたりて、招きおきたる者の許に僕を遣して「來れ、既に備りたり」と言はしめたるに、

Luke 15:28

28 兄怒りて内に入ることを好まざりしかば、父いでて勸めしに、

Luke 19:27

27 而して我が王たる事を欲せぬ、かの仇どもを此處に連れきたり、我が前にて殺せ」』

John 5:40

40 然るに汝ら生命を得んために我に來るを欲せず。

Acts 13:45

45 されどユダヤ人はその群衆を見て嫉に滿され、パウロの語ることに言ひ逆ひて罵れり。

Romans 10:21

21 更にイスラエルに就きては『われ服はずして言ひさからふ民に、終日手を伸べたり』と云へり。

Hebrews 12:25

25 なんじら心して語りたまふ者を拒むな、もし地にて示し給ひし時これを拒みし者ども遁るる事なかりしならば、況して天より示し給ふとき、我ら之を退けて遁るることを得んや。

Revelation 22:17

17 御靈も新婦もいふ『來りたまへ』聞く者も言へ『きたり給へ』と、渇く者はきたれ、望む者は價なくして生命の水を受けよ。

Matthew 21:36

36 復ほかの僕らを前よりも多く遣ししに、之をも同じやうに遇へり。

Matthew 22:8

8 かくて僕どもに言ふ「婚筵は既に備りたれど、招きたる者どもは相應しからず。

Luke 10:1-16

1 この事ののち、主、ほかに七十人をあげて、自ら往かんとする町々處々へ、おのれに先だち二人づつを遣さんとして言ひ給ふ、2 『收穫はおほく、勞働人は少し。この故に收穫の主に、勞働人をその收穫場に遣し給はんことを求めよ。3 往け、視よ、我なんぢらを遣すは、羔羊を豺狼のなかに入るるが如し。4 財布も袋も鞋も携ふな。また途にて誰にも挨拶すな。5 孰の家に入るとも、先づ平安この家にあれと言へ。6 もし平安の子そこに居らば、汝らの祝する平安はその上に留らん。もし然らずば、其の平安は汝らに歸らん。7 その家にとどまりて、與ふる物を食ひ飮みせよ。勞働人のその値を得るは相應しきなり。家より家に移るな。8 孰の町に入るとも、人々なんぢらを受けなば、汝らの前に供ふる物を食し、9 其處にをる病のものを醫し、また「神の國は汝らに近づけり」と言へ。10 孰の町に入るとも、人々なんじらを受けずば、大路に出でて、11 「我らの足につきたる汝らの町の塵をも、汝らに對して拂ひ棄つ、されど神の國の近づけるを知れ」と言へ。12 われ汝らに告ぐ、かの日にはソドムの方その町よりも耐へ易からん。13 禍害なる哉、コラジンよ、禍害なる哉、ベツサイダよ、汝らの中にて行ひたる能力ある業を、ツロとシドンとにて行ひしならば、彼らは早く荒布をき、灰のなかに坐して、悔改めしならん。14 されば審判には、ツロとシドンとのかた汝等よりも耐へ易からん。15 カペナウムよ、汝は天にまで擧げらるべきか、黄泉にまで下らん。16 汝等に聽く者は我に聽くなり、汝らを棄つる者は我を棄つるなり。我を棄つる者は我を遣し給ひし者を棄つるなり』

Luke 14:17

17 夕餐の時いたりて、招きおきたる者の許に僕を遣して「來れ、既に備りたり」と言はしめたるに、

Luke 24:46-47

46 『かく録されたり、キリストは苦難を受けて、三日めに死人の中より甦へり、47 且その名によりて罪の赦を得さする悔改は、エルサレムより始りて、もろもろの國人に宣傳へらるべしと。

John 6:50-57

50 天より降るパンは、食ふ者をして死ぬる事なからしむるなり。51 我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』52 ここにユダヤ人たがひに爭ひて言ふ『この人はいかで己が肉を我らに與へて食はしむることを得ん』53 イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飮まずば、汝らに生命なし。54 わが肉をくらひ、我が血をのむ者は、永遠の生命をもつ、われ終の日にこれを甦へらすべし。55 夫わが肉は眞の食物、わが血は眞の飮物なり。56 わが肉をくらひ我が血をのむ者は、我に居り、我もまた彼に居る。57 活ける父の我をつかはし、我の父によりて活くるごとく、我をくらふ者も我によりて活くべし。

Acts 1:8

8 然れど聖靈なんぢらの上に臨むとき、汝ら能力をうけん、而してエルサレム、ユダヤ全國、サマリヤ、及び地の極にまで我が證人とならん』

Acts 11:19-20

19 かくてステパノによりて起りし迫害のために散されたる者ども、ピニケ、クブロ、アンテオケまで到り、ただユダヤ人にのみ御言を語りたるに、20 その中にクブロ及びクレネの人、數人ありて、アンテオケに來りし時、ギリシヤ人にも語りて主イエスの福音を宣傳ふ。

Acts 13:46

46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。

Acts 28:17-31

17 三日すぎてパウロ、ユダヤ人の重立ちたる者を呼び集む。その集りたる時これに言ふ『兄弟たちよ、我はわが民わが先祖たちの慣例に悖ることを一つも爲さざりしに、エルサレムより囚人となりて、ロマ人の手に付されたり。18 かれら我を審きて死に當ることなき故に、我を釋さんと思ひしに、19 ユダヤ人さからひたれば、餘義なくカイザルに上訴せり。然れど我が國人を訴へんとせしにあらず。20 この故に我なんぢらに會ひ、かつ共に語らんことを願へり、我はイスラエルの懷く希望の爲にこの鎖に繋がれたり』21 かれら言ふ『われら汝につきてユダヤより書を受けず、また兄弟たちの中より來りて、汝の善からぬ事を告げたる者も、語りたる者もなし。22 ただ我らは汝の思ふところを聞かんと欲するなり。それは此の宗旨の到る處にて非難せらるるを知ればなり』23 ここに日を定めて多くの人パウロの宿に來りたれば、パウロ朝より夕まで神の國のことを説明して證をなし、かつモーセの律法と預言者の書とを引きてイエスのことを勸めたり。24 パウロのいふ言を或者は信じ、或者は信ぜず。25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、26 「なんぢらこの民に往きて言へ、なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず、27 この民の心はにぶく、耳は聞くにものうく、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとり、ひるがへりて我に醫さるることなからん爲なり」28 然れば汝ら知れ、神のこの救は異邦人に遣されたり、彼らは之を聽くべし』29 30 パウロは滿二年のあひだ、己が借り受けたる家に留り、その許にきたる凡ての者を迎へて、31 更に臆せずまた妨げられずして、神の國をのべ、主イエス・キリストの事を教へたり。

Romans 8:32

32 己の御子を惜まずして我ら衆のために付し給ひし者は、などか之にそへて萬物を我らに賜はざらんや。

1 Corinthians 5:7-8

7 なんぢら新しき團塊とならんために舊きパン種を取り除け、汝らはパン種なき者なればなり。夫われらの過越の羔羊すなはちキリスト既に屠られ給へり、8 されば我らは舊きパン種を用ひず、また惡と邪曲とのパン種を用ひず、眞實と眞との種なしパンを用ひて祭を行ふべし。

Matthew 13:22

22 茨の中に播かれしとは、御言をきけども、世の心勞と財貨の惑とに、御言を塞がれて實らぬものなり。

Matthew 24:38-39

38 曾て洪水の前ノア方舟に入る日までは、人々飮み食ひ、娶り嫁がせなどし、39 洪水の來りて悉とく滅すまでは知らざりき、人の子の來るも然あるべし。

Luke 14:18-20

18 皆ひとしく辭りはじむ。初の者いふ「われ田地を買へり。往きて見ざるを得ず。請ふ、許されんことを」19 他の者いふ「われ五耜の牛を買へり、之を驗すために往くなり。請ふ、許されんことを」20 また他も者いふ「われ妻を娶れり、此の故に往くこと能はず」

Luke 17:26-32

26 ノアの日にありし如く、人の子の日にも然あるべし。27 ノア方舟に入る日までは、人々飮み食ひ娶り嫁ぎなど爲たりしが、洪水きたりて彼等をことごとく滅せり。28 ロトの日にも斯くのごとく、人々飮み食ひ、賣り買ひ、植ゑつけ、家造りなど爲たりしが、29 ロトのソドムを出でし日に、天より火と硫黄と降りて、彼等をことごとく滅せり。30 人の子の顯るる日にも、その如くなるべし。31 その日には、人もし屋の上にをりて、器物家の内にあらば、之を取らんとて下るな。畑にをる者も同じく歸るな。32 ロトの妻を憶へ。

Acts 2:13

13 或者どもは嘲りて言ふ『かれらは甘き葡萄酒にて滿されたり』

Acts 24:25

25 パウロが正義と節制と來らんとする審判とにつきて論じたる時、ペリクス懼れて答ふ『今は去れ、よき機を得てまた招かん』

Romans 2:4

4 神の仁慈なんぢを悔改に導くを知らずして、その仁慈と忍耐と寛容との豐なるを輕んずるか。

Romans 8:6

6 肉の念は死なり、靈の念は生命なり、平安なり。

1 Timothy 6:9-10

9 されど富まんと欲する者は、誘惑と羂、また人を滅亡と沈淪とに溺らす愚にして害ある各樣の慾に陷るなり。10 それ金を愛するは諸般の惡しき事の根なり、ある人々これを慕ひて信仰より迷ひ、さまざまの痛をもて自ら己を刺しとほせり。

2 Timothy 3:4

4 友を賣る者・放縱なる者・傲慢なる者・神よりも快樂を愛する者、

Hebrews 2:3

3 我ら斯くのごとき大なる救を等閑にして爭でか遁るることを得ん。この救は初め主によりて語り給ひしものにして、聞きし者ども之を我らに確うし、

1 John 2:15-16

15 なんぢら世をも世にある物をも愛すな。人もし世を愛せば、御父を愛する愛その衷になし。16 おほよそ世にあるもの、即ち肉の慾、眼の慾、所有の誇などは、御父より出づるにあらず、世より出づるなり。

Matthew 5:10-12

10 幸福なるかな、義のために責められたる者。天國はその人のものなり。11 我がために、人なんぢらを罵り、また責め、詐りて各樣の惡しきことを言ふときは、汝ら幸福なり。12 喜びよろこべ、天にて汝らの報は大なり。汝等より前にありし預言者たちをも、斯く責めたりき。

Matthew 10:12-18

12 人の家に入らば平安を祈れ。13 その家もし之に相應しくば、汝らの祈る平安はその上に臨まん。もし相應しからずば、その平安はなんぢらに歸らん。14 人もし汝らを受けず、汝らの言を聽かずば、その家その町を立ち去るとき、足の塵をはらへ。15 まことに汝らに告ぐ、審判の日には、その町よりもソドム、ゴモラの地のかた耐へ易からん。16 視よ、我なんぢらを遣すは、羊を豺狼のなかに入るるが如し。この故に蛇のごとく慧く、鴿のごとく素直なれ。17 人々に心せよ、それは汝らを衆議所に付し、會堂にて鞭うたん。18 また汝等わが故によりて、司たち王たちの前に曳かれん。これは彼らと異邦人とに證をなさん爲なり。

Matthew 10:22-25

22 又なんぢら我が名のために凡ての人に憎まれん。されど終まで耐へ忍ぶものは救はるべし。23 この町にて責めらるる時は、かの町に逃れよ。誠に汝らに告ぐ、なんぢらイスラエルの町々を巡り盡さぬうちに人の子は來るべし。24 弟子はその師にまさらず、僕はその主にまさらず、25 弟子はその師のごとく、僕はその主の如くならば足れり。もし家主をベルゼブルと呼びたらんには、ましてその家の者をや。

Matthew 21:35-39

35 農夫どもその僕らを執へて、一人を打ちたたき、一人をころし、一人を石にて撃てり。36 復ほかの僕らを前よりも多く遣ししに、之をも同じやうに遇へり。37 「わが子は敬ふならん」と言ひて、遂にその子を遣ししに、38 農夫ども此の子を見て互に言ふ「これは世嗣なり、いざ殺して、その嗣業を取らん」39 かくて之をとらへ、葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。

Matthew 23:34-37

34 この故に視よ、我なんぢらに預言者・智者・學者らを遣さんに、其の中の或者を殺し、十字架につけ、或者を汝らの會堂にて鞭うち、町より町に逐ひ苦しめん。35 之によりて義人アベルの血より、聖所と祭壇との間にて汝らが殺ししバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上にて流したる正しき血は、皆なんぢらに報い來らん。36 まことに汝らに告ぐ、これらの事はみな今の代に報い來るべし。37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。

John 15:19-20

19 汝等もし世のものならば、世は己がものを愛するならん。汝らは世のものならず、我なんぢらを世より選びたり。この故に世は汝らを憎む。20 わが汝らに「僕はその主人より大ならず」と告げし言をおぼえよ。人もし我を責めしならば、汝等をも責め、わが言を守りしならば、汝らの言をも守らん。

John 16:2-3

2 人なんぢらを除名すべし、然のみならず、汝らを殺す者みな自ら神に事ふと思ふとき來らん。3 これらの事をなすは、父と我とを知らぬ故なり。

Acts 4:1-3

1 かれら民に語り居るとき、祭司ら・宮守頭およびサドカイ人ら近づき來りて、2 その民を教へ、又イエスの事を引きて死人の中よりの復活を宣ぶるを憂ひ、3 手をかけて之を捕へしに、はや夕になりたれば、明くる日まで留置場に入れたり。

Acts 5:40-41

40 彼等その勸告にしたがひ、遂に使徒たちを呼び出して之を鞭うち、イエスの名によりて語ることを堅く禁じて釋せり。41 使徒たちは御名のために辱しめらるるに相應しき者とせられたるを喜びつつ、議員らの前を出で去れり。

Acts 7:51-57

51 項強くして心と耳とに割禮なき者よ、汝らは常に聖靈に逆ふ、その先祖たちの如く汝らも然り。52 汝らの先祖たちは預言者のうちの誰をか迫害せざりし。彼らは義人の來るを預じめ告げし者を殺し、汝らは今この義人を賣り、かつ殺す者となれり。53 なんぢら、御使たちの傳へし律法を受けて、尚これを守らざりき』54 人々これらの言を聞きて、心いかりに滿ち切齒しつつステパノに向ふ。55 ステパノは聖靈にて滿ち、天に目を注ぎ、神の榮光およびイエスの神の右に立ちたまふを見て言ふ、56 『視よ、われ天開けて人の子の神の右に立ち給ふを見る』57 ここに彼ら大聲に叫びつつ、耳を掩ひ心を一つにして驅け寄り、

Acts 8:1

1 サウロは彼の殺さるるを可しとせり。その日エルサレムに在る教會に對ひて大なる迫害おこり、使徒たちの他は皆ユダヤ及びサマリヤの地方に散さる。

1 Thessalonians 2:14-15

14 兄弟よ、汝らはユダヤに於けるキリスト・イエスにある神の教會に效ふ者となれり、彼らのユダヤ人に苦しめられたる如く、汝らも己が國人に苦しめられたるなり。15 ユダヤ人は主イエスをも預言者をも殺し、我らを追ひ出し、

Matthew 21:40-41

40 さらば葡萄園の主人きたる時、この農夫どもに何を爲さんか』41 かれら言ふ『その惡人どもを飽くまで滅し、果期におよびて果を納むる他の農夫どもに葡萄園を貸し與ふべし』

Luke 19:42-44

42 『ああ汝、なんぢも若しこの日の間に、平和にかかはる事を知りたらんにはされど今なんぢの目に隱れたり。43 日きたりて敵なんぢの周圍に壘をきづき、汝を取圍みて四方より攻め、44 汝とその内にある子らとを地に打倒し、一つの石をも石の上に遣さざるべし。なんぢ眷顧の時を知らざりしに因る』

Luke 21:21

21 その時ユダヤに居る者どもは山に遁れよ、都の中にをる者どもは出でよ、田舍にをる者どもは都に入るな、

Luke 21:24

24 彼らは劍の刃に斃れ、又は捕はれて諸國に曳かれん。而してエルサレムは異邦人の時滿つるまで、異邦人に蹂躙らるべし。

1 Thessalonians 2:16

16 我らが異邦人に語りて救を得させんとするを拒み、神を悦ばせず、かつ萬民に逆ひ、かくして常に己が罪を充すなり。而して神の怒はかれらに臨みてその極に至れり。

1 Peter 4:17-18

17 既に時いたれり、審判は神の家より始るべし。まづ我等より始るとせば、神の福音に從はざる者のその結局は如何にぞや。18 義人もし辛うじて救はるるならば、不敬虔なるもの、罪ある者は何處にか立たん。

Matthew 10:11-13

11 いづれの町いづれの村に入るとも、その中にて相應しき者を尋ねいだして、立ち去るまでは其處に留れ。12 人の家に入らば平安を祈れ。13 その家もし之に相應しくば、汝らの祈る平安はその上に臨まん。もし相應しからずば、その平安はなんぢらに歸らん。

Matthew 10:37-38

37 我よりも父または母を愛する者は、我に相應しからず。我よりも息子または娘を愛する者は、我に相應しからず。38 又おのが十字架をとりて我に從はぬ者は、我に相應しからず。

Luke 20:35

35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。

Luke 21:36

36 この起るべき凡ての事をのがれ、人の子のまへに立ち得るやう、常に祈りつつ目を覺しをれ』

2 Thessalonians 1:5

5 これ神の正しき審判の兆にして、汝らが神の國に相應しき者とならん爲なり。今その御國のために苦難を受く。

Revelation 3:4

4 されどサルデスにて衣を汚さぬもの數名あり、彼らは白き衣を著て我とともに歩まん、斯くするに相應しき者なればなり。

Revelation 22:14

14 おのが衣を洗ふ者は幸福なり、彼らは生命の樹にゆく權威を與へられ、門を通りて都に入ることを得るなり。

Mark 16:15-16

15 かくて彼らに言ひたまふ『全世界を巡りて凡ての造られしものに福音を宣傳へよ。16 信じてバプテスマを受くる者は救はるべし、然れど信ぜぬ者は罪に定めらるべし。

Luke 24:47

47 且その名によりて罪の赦を得さする悔改は、エルサレムより始りて、もろもろの國人に宣傳へらるべしと。

Acts 13:47

47 それ主は斯く我らに命じ給へり。曰く「われ汝を立てて異邦人の光とせり。地の極にまで救とならしめん爲なり」』

Ephesians 3:8

8 我は凡ての聖徒のうちの最小き者よりも小き者なるに、キリストの測るべからざる富を異邦人に傳へ、

Matthew 13:38

38 畑は世界なり、良き種は天國の子どもなり、毒麥は惡しき者の子どもなり、

Matthew 13:47-48

47 また天國は、海におろして各樣のものを集むる網のごとし。48 充つれば岸にひきあげ、坐して良きものを器に入れ、惡しきものを棄つるなり。

Matthew 22:11-12

11 王、客を見んとて入り來り、一人の禮服を著けぬ者あるを見て、12 之に言ふ「友よ、如何なれば禮服を著けずして此處に入りたるか」かれ默しゐたり。

Matthew 25:1-2

1 このとき天國は、燈火を執りて新郎を迎へに出づる、十人の處女に比ふべし。2 その中の五人は愚にして五人は慧し。

Matthew 25:10

10 彼ら買はんとて往きたる間に新郎きたりたれば、備へをりし者どもは彼とともに婚筵にいり、而して門は閉されたり。

1 Corinthians 6:9-11

9 汝ら知らぬか、正しからぬ者の神の國を嗣ぐことなきを。自ら欺くな、淫行のもの、偶像を拜むもの、姦淫をなすもの、男娼となるもの、男色を行ふ者、10 盜するもの、貪欲のもの、酒に醉ふもの、罵るもの、奪ふ者などは、みな神の國を嗣ぐことなきなり。11 汝等のうち曩には斯くのごとき者ありしかど、主イエス・キリストの名により、我らの神の御靈によりて、己を洗ひかつ潔められ、かつ義とせらるることを得たり。

2 Corinthians 12:21

21 また重ねて到らん時、わが神われを汝等のまへにて辱しめ、且おほくの人の、前に罪を犯して行ひし不潔と姦淫と好色とを悔改めざるを悲しましめ給ふことあらん乎と恐る。

1 John 2:19

19 彼らは我等より出でゆきたれど、固より我等のものに非ざりき。我らの屬ならば、我らと共に留りしならん。されどその出でゆきしは、皆われらの屬ならぬことの顯れん爲なり。

Revelation 2:14-15

14 されど我なんぢに責むべき一二の事あり、汝の中にバラムの教を保つ者どもあり、バラムはバラクに教へ、彼をしてイスラエルの子孫の前に躓物を置かしめ、偶像に献げし物を食はせ、かつ淫行をなさしめたり。15 斯くのごとく汝らの中にもニコライ宗の教を保つ者あり。

Revelation 2:20-23

20 されど我なんぢに責むべき所あり、汝はかの自ら預言者と稱へて我が僕を教へ惑し、淫行をなさしめ、偶像に献げし物を食はしむる女イゼベルを容れおけり。21 我かれに悔改むる機を與ふれど、その淫行を悔改むることを欲せず。22 視よ、我かれを牀に投げ入れん、又かれと共に姦淫を行ふ者も、その行爲を悔改めずば、大なる患難に投げ入れん。23 又かれの子供を打ち殺さん、斯くてもろもろの教會は、わが人の腎と心とを究むる者なるを知るべし、我は汝等おのおのの行爲に隨ひて報いん。

Revelation 5:9

9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、

Revelation 7:9

9 この後われ見しに、視よ、もろもろの國・族・民・國語の中より、誰も數へつくすこと能はぬ大なる群衆、しろき衣を纏ひて手に棕梠の葉をもち、御座と羔羊との前に立ち、

Revelation 19:6-9

6 われ大なる群衆の聲おほくの水の音のごとく、烈しき雷霆の聲の如きものを聞けり。曰く『ハレルヤ全能の主、われらの神は統治らすなり。

Matthew 3:12

12 手には箕を持ちて禾場をきよめ、その麥は倉に納め、殼は消えぬ火にて燒きつくさん』

Matthew 13:30

30 兩ながら收穫まで育つに任せよ。收穫のとき我かる者に「まづ毒麥を拔きあつめて、焚くために之を束ね、麥はあつめて我が倉に納れよ」と言はん」』

Matthew 25:31-32

31 人の子その榮光をもて、もろもろの御使を率ゐきたる時、その榮光の座位に坐せん。32 かくてその前にもろもろの國人あつめられん、之を別つこと牧羊者が羊と山羊とを別つ如くして、

Romans 3:22

22 イエス・キリストを信ずるに由りて凡て信ずる者に與へたまふ神の義なり。之には何等の差別あるなし。

Romans 13:14

14 ただ汝ら主イエス・キリストを衣よ、肉の慾のために備すな。

1 Corinthians 4:5

5 然れば主の來り給ふまでは時に先だちて審判すな。主は暗にある隱れたる事を明かにし、心の謀計をあらはし給はん。その時おのおの神より其の譽を得べし。

2 Corinthians 5:3

3 之を著るときは裸にてある事なからん。

Galatians 3:27

27 凡そバプテスマに由りてキリストに合ひし汝らは、キリストを衣たるなり。

Ephesians 4:24

24 眞理より出づる義と聖とにて、神に象り造られたる新しき人を著るべきことなり。

Colossians 3:10-11

10 新しき人を著たればなり。この新しき人は、これを造り給ひしものの像に循ひ、いよいよ新になりて知識に至るなり。11 かくてギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、あるひは夷狄、スクテヤ人・奴隷・自主の別ある事なし、それキリストは萬の物なり、萬のものの中にあり。

Hebrews 4:12-13

12 神の言は生命あり、能力あり、兩刃の劍よりも利くして、精神と靈魂、關節と骨髓を透して之を割ち、心の念と志望とを驗すなり。13 また造られたる物に一つとして神の前に顯れぬはなし、萬の物は我らが係れる神の目のまへに裸にて露るるなり。

Revelation 2:23

23 又かれの子供を打ち殺さん、斯くてもろもろの教會は、わが人の腎と心とを究むる者なるを知るべし、我は汝等おのおのの行爲に隨ひて報いん。

Revelation 3:4-5

4 されどサルデスにて衣を汚さぬもの數名あり、彼らは白き衣を著て我とともに歩まん、斯くするに相應しき者なればなり。5 勝を得る者は斯くのごとく白き衣を著せられん、我その名を生命の書より消し落さず、我が父のまへと御使の前とにてその名を言ひあらはさん。

Revelation 3:18

18 我なんぢに勸む、なんぢ我より火にて煉りたる金を買ひて富め、白き衣を買ひて身に纏ひ、なんぢの裸體の恥を露さざれ、眼藥を買ひて汝の目に塗り、見ることを得よ。

Revelation 16:15

15 (視よ、われ盜人のごとく來らん、裸にて歩み羞所を見らるることなからん爲に、目を覺してその衣を守る者は幸福なり)

Revelation 19:8

8 彼は輝ける潔き細布を著ることを許されたり、此の細布は聖徒たちの正しき行爲なり』

Matthew 5:20

20 我なんぢらに告ぐ、汝らの義、學者・パリサイ人に勝らずば、天國に入ること能はず。

Matthew 20:13

13 主人こたへて其の一人に言ふ「友よ、我なんぢに不正をなさず、汝は我と一デナリの約束をせしにあらずや。

Matthew 26:50

50 イエス言ひたまふ『友よ、何とて來る』このとき人々すすみてイエスに手をかけて捕ふ。

Acts 5:2-11

2 その價の幾分を匿しおき、殘る幾分を持ちきたりて使徒たちの足下に置きしが、妻も之を與れり。3 ここにペテロ言ふ『アナニヤよ、何故なんぢの心サタンに滿ち、聖靈に對し詐りて、地所の價の幾分を匿したるぞ。4 有りし時は汝の物なり、賣りて後も汝の權の内にあるに非ずや、何とて斯ることを心に企てし。なんぢ人に對してにあらず、神に對して詐りしなり』5 アナニヤこの言をきき、倒れて息絶ゆ。これを聞く者みな大なる懼を懷く。6 若者ども立ちて彼を包み、舁き出して葬れり。7 凡そ三時間を經て、その妻この有りし事を知らずして入り來りしに、8 ペテロ之に向ひて言ふ『なんぢら此程の價にてかの地所を賣りしか、我に告げよ』女いふ『然り、此程なり』9 ペテロ言ふ『なんぢら何ぞ心を合せて主の御靈を試みんとせしか、視よ、なんぢの夫を葬りし者の足は門口にあり、汝をもまた舁き出すべし』10 をんな立刻にペテロの足下に倒れて息絶ゆ。若者ども入り來りて、その死にたるを見、これを舁き出して夫の傍らに葬れり。11 ここに全教會および此等のことを聞く者みな大なる懼を懷けり。

Acts 8:20-23

20 ペテロ彼に言ふ『なんぢの銀は汝とともに亡ぶべし、なんぢ金をもて神の賜物を得んと思へばなり。21 なんぢは此の事に關係なく干與なし、なんぢの心、神の前に正しからず。22 然ればこの惡を悔改めて主に祈れ、なんぢが心の念あるひは赦されん。23 我なんぢが苦き膽汁と不義の繋とに居るを見るなり』

Romans 3:19

19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。

Titus 3:11

11 かかる者は汝の知るごとく、邪曲にして自ら罪を認めつつ尚これを犯すなり。

Matthew 8:12

12 御國の子らは外の暗きに逐ひ出され、そこにて哀哭・切齒することあらん』

Matthew 12:29

29 人まづ強き者を縛らずば、いかで強き者の家に入りて、その家財を奪ふことを得ん、縛りて後その家を奪ふべし。

Matthew 13:42

42 火の爐に投げ入るべし、其處にて哀哭・切齒することあらん。

Matthew 13:50

50 之を火の爐に投げ入るべし。其處にて哀哭・切齒することあらん。

Matthew 24:51

51 之を烈しく笞うち、その報を僞善者と同じうせん。其處にて哀哭・切齒することあらん。

Matthew 25:30

30 而して此の無益なる僕を外の暗黒に逐ひいだせ、其處にて哀哭・切齒することあらん」

Luke 13:28

28 汝らアブラハム、イサク、ヤコブ及び凡ての預言者の、神の國に居り、己らの逐ひ出さるるを見ば、其處にて哀哭・切齒する事あらん。

John 21:18

18 まことに誠になんぢに告ぐ、なんぢ若かりし時は自ら帶して欲する處を歩めり、されど老いては手を伸べて他の人に帶せられ、汝の欲せぬ處に連れゆかれん』

Acts 7:54

54 人々これらの言を聞きて、心いかりに滿ち切齒しつつステパノに向ふ。

Acts 21:11

11 我らの許に來りてパウロの帶をとり、己が足と手とを縛りて言ふ『聖靈かく言ひ給ふ「エルサレムにて、ユダヤ人この帶の主を斯くの如く縛りて異邦人の手に付さん」と』

2 Thessalonians 1:9

9 かかる者どもは主の顏とその能力の榮光とを離れて、限りなき滅亡の刑罰を受くべし。

2 Peter 2:4

4 神は罪を犯しし御使たちを赦さずして地獄に投げいれ、之を黒闇の穴におきて審判の時まで看守し、

2 Peter 2:17

17 この曹輩は水なき井なり、颶風に逐はるる雲霧なり、黒き闇かれらの爲に備へられたり。

Jude 1:6

6 又おのが位を保たずして己が居所を離れたる御使を、大なる日の審判まで、闇黒のうちに長久の繩目をもて看守し給へり。

Jude 1:13

13 おのが恥を湧き出す海のあらき波、さまよふ星なり。彼らの爲に暗き闇、とこしへに蓄へ置かれたり。

Revelation 21:27

27 凡て穢れたる者また憎むべき事と虚僞とを行ふ者は、此處に入らず、羔羊の生命の書に記されたる者のみ此處に入るなり。

Matthew 7:13-14

13 狹き門より入れ、滅にいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし。14 生命にいたる門は狹く、その路は細く、之を見出す者すくなし。

Matthew 20:16

16 かくのごとく後なる者は先に、先なる者は後になるべし』

Matthew 24:22

22 その日もし少くせられずば、一人だに救はるる者なからん、されど選民の爲にその日少くせらるべし。

Luke 13:23-24

23 或人いふ『主よ、救はるる者は少きか』24 イエス人々に言ひたまふ『力を盡して狭き門より入れ。我なんぢらに告ぐ、入らん事を求めて入り能はぬ者おほからん。

2 Peter 1:10

10 この故に兄弟よ、ますます勵みて汝らの召されたること、選ばれたることを堅うせよ。若し此等のことを行はば躓くことなからん。

Revelation 17:14

14 彼らは羔羊と戰はん。而して羔羊かれらに勝ち給ふべし、彼は主の主、王の王なればなり。これと偕なる召されたるもの、選ばれたるもの、忠實なる者も勝を得べし』

Mark 12:13-17

13 かくて彼らイエスの言尾をとらへて陷入れん爲に、パリサイ人とヘロデ黨との中より、數人を御許に遣す。14 その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』15 イエス其の詐僞なるを知りて『なんぞ我を試むるか、デナリを持ち來りて我に見せよ』と言ひ給へば、16 彼ら持ち來る。イエス言ひ給ふ『これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。17 イエス言ひ給ふ『カイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』彼らイエスに就きて甚だ怪しめり。

Luke 11:53-54

53 此處より出で給へば、學者・パリサイ人ら烈しく詰め寄せて、樣々のことを詰りはじめ、54 その口より何事をか捉へんと待構へたり。

Luke 20:20-26

20 かくて彼ら機を窺ひ、イエスを司の支配と權威との下に付さんとて、その言を捉ふるために、義人の樣したる間諜どもを遣したれば、21 其の者どもイエスに問ひて言ふ『師よ、我らは汝の正しく語り、かつ教へ、外貌を取らず、眞をもて神の道を教へ給ふを知る。22 われら貢をカイザルに納むるは、善きか、惡しきか』23 イエスその惡巧を知りて言ひ給ふ、24 『デナリを我に見せよ。これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。25 イエス言ひ給ふ『さらばカイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』26 かれら民の前にて其の言をとらへ得ず、且その答を怪しみて默したり。

Hebrews 12:3

3 なんじら倦み疲れて心を喪ふこと莫らんために、罪人らの斯く己に逆ひしことを忍び給へる者をおもへ。

Matthew 16:11-12

11 我が言ひしはパンの事にあらぬを何ぞ悟らざる。唯パリサイ人とサドカイ人とのパンだねに心せよ』12 ここに弟子たちイエスの心せよと言ひ給ひしは、パンの種にはあらで、パリサイ人とサドカイ人との教なることを悟れり。

Matthew 22:24

24 『師よ、モーセは「人もし子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために世嗣を擧ぐベし」と云へり。

Matthew 22:26

26 その二その三より、その七まで皆かくの如く爲し、

Matthew 26:18

18 イエス言ひたまふ『都にゆき、某のもとに到りて「師いふ、わが時近づけり。われ弟子たちと共に過越を汝の家にて守らん」と言へ』

Matthew 26:49

49 かくて直ちにイエスに近づき『ラビ、安かれ』といひて接吻したれば、

Mark 3:6

6 パリサイ人いでて、直ちにヘロデ黨の人とともに、如何にしてイエスを亡さんと議る。

Mark 8:15

15 イエス彼らを戒めて言ひたまふ『愼みて、パリサイ人のパンだねと、ヘロデのパンだねとに心せよ』

Mark 10:17

17 イエス途に出で給ひしに、一人はしり來り、跪づきて問ふ『善き師よ、永遠の生命を嗣ぐためには、我なにを爲すべきか』

Mark 12:14

14 その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』

Luke 7:40

40 イエス答へて言ひ給ふ『シモン、我なんぢに言ふことあり』シモンいふ『師よ、言ひたまへ』

Luke 20:21

21 其の者どもイエスに問ひて言ふ『師よ、我らは汝の正しく語り、かつ教へ、外貌を取らず、眞をもて神の道を教へ給ふを知る。

John 7:18

18 己より語るものは己の榮光をもとむ、己を遣しし者の榮光を求むる者は眞なり、その中に不義なし。

John 14:6

6 イエス彼に言ひ給ふ『われは道なり、眞理なり、生命なり、我に由らでは誰にても父の御許にいたる者なし。

John 18:37

37 ここにピラト言ふ『されば汝は王なるか』イエス答へ給ふ『われの王たることは汝の言へるごとし。我は之がために生れ、之がために世に來れり、即ち眞理につきて證せん爲なり。凡て眞理に屬する者は我が聲をきく』

2 Corinthians 2:17

17 我らは多くの人のごとく神の言を曲げず、眞實により神による者のごとく、神の前にキリストに在りて語るなり。

2 Corinthians 4:2

2 恥づべき隱れたる事をすて、惡巧に歩まず、神の言をみださず、眞理を顯して神の前に己を凡ての人の良心に薦むるなり。

2 Corinthians 5:16

16 されば今より後われ肉によりて人を知るまじ、曾て肉によりてキリストを知りしが、今より後は斯くの如くに知ることをせじ。

Galatians 1:10

10 我いま人に喜ばれんとするか、或は神に喜ばれんとするか、抑もまた人を喜ばせんことを求むるか。もし我なほ人を喜ばせをらば、キリストの僕にあらじ。

Galatians 2:6

6 然るに、かの名ある者どもより彼らは如何なる人なるにもせよ、我には關係なし、神は人の外面を取り給はず實にかの名ある者どもは我に何をも加へず、

1 Thessalonians 2:4

4 神に嘉せられて福音を委ねられたる者なれば、人を喜ばせんとせず、我らの心を鑒たまふ神を喜ばせ奉つらんとして語るなり。

James 3:17

17 されど上よりの智慧は第一に潔よく、次に平和・寛容・温順また憐憫と善き果とに滿ち、人を偏り視ず、虚僞なきものなり。

1 John 5:20

20 また神の子すでに來りて我らに眞の者を知る知識を賜ひしを我らは知る。而して我らは眞の者に居り、その子イエス・キリストに居るなり、彼は眞の神にして永遠の生命なり。

Matthew 17:25

25 ペテロ『納む』と言ひ、やがて家に入りしに、逸速くイエス言ひ給ふ『シモンいかに思ふか、世の王たちは税または貢を誰より取るか、己が子よりか、他の者よりか』

Luke 2:1

1 その頃、天下の人を戸籍に著かすべき詔令、カイザル・アウグストより出づ。

Luke 3:1

1 テベリオ・カイザル在位の十五年、ポンテオ・ピラトはユダヤの總督、ヘロデはガリラヤ分封の國守、その兄弟ピリポはイツリヤ及びテラコニテの地の分封の國守、ルサニヤはアビレネ分封の國守たり、

John 19:12-15

12 ここにおいてピラト、イエスを赦さんことを力む。されどユダヤ人さけびて言ふ『なんぢ若しこの人を赦さば、カイザルの忠臣にあらず、凡そおのれを王となす者はカイザルに叛くなり』13 ピラトこれらの言をききて、イエスを外にひきゆき、敷石(ヘブル語にてガバタ)といふ處にて審判の座につく。14 この日は過越の準備日にて、時は第十時ごろなりき。ピラト、ユダヤ人にいふ『視よ、なんぢらの王なり』15 かれら叫びていふ『除け、除け、十字架につけよ』ピラト言ふ『われ汝らの王を十字架につくべけんや』祭司長ら答ふ『カイザルの他われらに王なし』

Acts 5:37

37 そののち戸籍登録のときガリラヤのユダ起りて、多くの民を誘ひおのれに從はしめしが、彼も亡び從へる者もことごとく散されたり。

Acts 17:7

7 ヤソン迎へ入れたり。この曹輩は皆カイザルの詔勅にそむき、他にイエスと云ふ王ありと言ふ』

Acts 25:8

8 パウロは辯明して言ふ『我はユダヤ人の律法に對しても、宮に對しても、カイザルに對しても、罪を犯したる事なし』

Acts 28:22

22 ただ我らは汝の思ふところを聞かんと欲するなり。それは此の宗旨の到る處にて非難せらるるを知ればなり』

Romans 13:6-7

6 また之がために汝ら貢を納む、彼らは神の仕人にして此の職に勵むなり。7 汝等その負債をおのおのに償へ、貢を受くべき者に貢ををさめ、税を受くべき者に税ををさめ、畏るべき者をおそれ、尊ぶべき者をたふとべ。

Matthew 16:1-4

1 パリサイ人とサドカイ人と來りてイエスを試み、天よりの徴を示さんことを請ふ。2 答へて言ひたまふ『夕には汝ら「空あかき故に晴ならん」と言ひ、3 また朝には「そら赤くして曇る故に、今日は風雨ならん」と言ふ。なんぢら空の氣色を見分くることを知りて、時の徴を見分くること能はぬか。4 邪曲にして不義なる代は徴を求む、されどヨナの徴の外に徴は與へられじ』かくて彼らを離れて去り給ひぬ。

Matthew 19:3

3 パリサイ人ら來り、イエスを試みて言ふ『何の故にかかはらず、人その妻を出すは可きか』

Mark 2:8

8 イエス直ちに彼等がかく論ずるを心に悟りて言ひ給ふ『なにゆゑ斯かることを心に論ずるか、

Mark 12:5

5 また他の者を遣ししに、之を殺したり。又ほかの多くの僕をも、或は打ち或は殺したり。

Luke 5:22

22 イエス彼らの論ずる事をさとり、答へて言ひ給ふ『なにを心のうちに論ずるか。

Luke 9:47

47 イエスその心の爭論を知りて、幼兒をとり御側に置きて言ひ給ふ、

Luke 10:25

25 視よ、或教法師、立ちてイエスを試みて言ふ『師よ、われ永遠の生命を嗣ぐためには何をなすべきか』

Luke 20:23

23 イエスその惡巧を知りて言ひ給ふ、

John 2:25

25 また人の衷にある事を知りたまへば、人に就きて證する者を要せざる故なり。

John 8:6

6 かく云へるは、イエスを試みて、訴ふる種を得んとてなり。イエス身を屈め、指にて地に物書き給ふ。

Acts 5:9

9 ペテロ言ふ『なんぢら何ぞ心を合せて主の御靈を試みんとせしか、視よ、なんぢの夫を葬りし者の足は門口にあり、汝をもまた舁き出すべし』

Matthew 18:28

28 然るに其の家來いでて、己より百デナリを負ひたる一人の同僚にあひ、之をとらへ、喉を締めて言ふ「負債を償へ」

Matthew 20:2

2 一日一デナリの約束をなして、勞動人どもを葡萄園に遣す。

Revelation 6:6

6 かくてわれ四つの活物の間より出づるごとき聲を聞けり。曰く『小麥五合は一デナリ、大麥一升五合は一デナリなり、油と葡萄酒とを害ふな』

Luke 20:24

24 『デナリを我に見せよ。これは誰の像、たれの號なるか』『カイザルのなり』と答ふ。

Matthew 4:10

10 ここにイエス言ひ給ふ『サタンよ、退け「主なる汝の神を拜し、ただ之にのみ事へ奉るべし」と録されたるなり』

Matthew 17:25-27

25 ペテロ『納む』と言ひ、やがて家に入りしに、逸速くイエス言ひ給ふ『シモンいかに思ふか、世の王たちは税または貢を誰より取るか、己が子よりか、他の者よりか』26 ペテロ言ふ『ほかの者より』イエス言ひ給ふ『されば子は自由なり。27 されど彼らを躓かせぬ爲に、海に往きて釣をたれ、初に上る魚をとれ、其の口をひらかば銀貨一つを得ん、それを取りて我と汝との爲に納めよ』

Matthew 22:37

37 イエス言ひ給ふ『「なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡して主なる汝の神を愛すべし」

Luke 23:2

2 訴へ出でて言ふ『われら此の人が、わが國の民を惑し、貢をカイザルに納むるを禁じ、かつ自ら王なるキリストと稱ふるを認めたり』

Acts 4:19

19 ペテロとヨハネと答へていふ『神に聽くよりも汝らに聽くは、神の御前に正しきか、汝ら之を審け。

Acts 5:29

29 ペテロ及び他の使徒たち答へて言ふ『人に從はんよりは神に從ふべきなり。

Romans 13:7

7 汝等その負債をおのおのに償へ、貢を受くべき者に貢ををさめ、税を受くべき者に税ををさめ、畏るべき者をおそれ、尊ぶべき者をたふとべ。

1 Peter 2:13-17

13 なんぢら主のために凡て人の立てたる制度に服へ。或は上に在る王、14 或は惡をおこなふ者を罰し、善をおこなふ者を賞せんために王より遣されたる司に服へ。15 善を行ひて愚なる人の無知の言を止むるは、神の御意なればなり。16 なんぢら自由なる者のごとくすとも、その自由をもて惡の覆となさず、神の僕のごとくせよ。17 なんぢら凡ての人を敬ひ、兄弟を愛し、神を畏れ、王を尊べ。

Matthew 10:16

16 視よ、我なんぢらを遣すは、羊を豺狼のなかに入るるが如し。この故に蛇のごとく慧く、鴿のごとく素直なれ。

Matthew 22:33

33 群衆これを聞きて其の教に驚けり。

Matthew 22:46

46 誰も一言だに答ふること能はず、その日より敢へて復イエスに問ふ者なかりき。

Mark 12:12

12 ここに彼等イエスを執へんと思ひたれど、群衆を恐れたり、この譬の己らを指して言ひ給へるを悟りしに因る。遂にイエスを離れて去り往けり。

Luke 21:15

15 われ汝らに、凡て逆ふ者の言ひ逆ひ言ひ消すことをなし得ざる、口と智慧とを與ふべければなり。

Acts 6:10

10 その語るところの智慧と御靈とに敵すること能はず。

Colossians 4:6

6 汝らの言は常に惠を用ひ、鹽にて味つけよ。然らば如何にして各人に答ふべきかを知らん。

Matthew 3:7

7 ヨハネ、パリサイ人およびサドカイ人のバプテスマを受けんとて、多く來るを見て、彼らに言ふ『蝮の裔よ、誰が汝らに、來らんとする御怒を避くべき事を示したるぞ。

Matthew 16:6

6 イエス言ひたまふ『愼みてパリサイ人とサドカイ人とのパン種に心せよ』

Mark 12:18-27

18 また復活なしと云ふサドカイ人ら、イエスに來り問ひて言ふ19 『師よ、モーセは、人の兄弟もし子なく妻を遺して死なば、その兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のため嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遺したり。20 ここに七人の兄弟ありて、兄妻を娶り、嗣子なくして死に、21 第二の者その女を娶り、また嗣子なくして死に、第三の者もまた然なし、22 七人とも嗣子なくして死に、終には其の女も死にたり。23 復活のとき彼らみな甦へらんに、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』24 イエス言ひ給ふ『なんぢらの誤れるは、聖書をも神の能力をも知らぬ故ならずや。25 人、死人の中より甦へる時は、娶らず、嫁がず、天に在る御使たちの如くなるなり。26 死にたる者の甦へる事に就きては、モーセの書の中なる柴の條に、神モーセに「われはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神なり」と告げ給ひし事あるを、未だ讀まぬか。27 神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。なんぢら大に誤れり』

Luke 20:27-40

27 また復活なしと言張るサドカイ人の或者ども、イエスに來り問ひて言ふ、28 『師よ、モーセは、人の兄弟もし妻あり子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遣したり。29 さて茲に七人の兄弟ありて、兄、妻を娶り、子なくして死に、30 第二、第三の者も之を娶り、31 七人みな同じく子を殘さずして死に、32 後には其の女も死にたり。33 されば復活の時、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』34 イエス言ひ給ふ『この世の子らは娶り嫁ぎすれど、35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。36 彼等ははや死ぬること能はざればなり。御使たちに等しく、また復活の子どもにして、神の子供たるなり。37 死にたる者の甦へる事は、モーセも柴の條に、主を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と呼びて之を示せり。38 神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。それ神の前には皆生けるなり』39 學者のうちの或者ども答へて『師よ、善く言ひ給へり』と言ふ。40 彼等ははや何事をも問ひ得ざりし故なり。

Acts 4:1

1 かれら民に語り居るとき、祭司ら・宮守頭およびサドカイ人ら近づき來りて、

Acts 5:17

17 ここに大祭司および之と偕なる者、即ちサドカイ派の人々、みな嫉に滿されて立ち、

Acts 23:6-8

6 かくてパウロ、その一部はサドカイ人、その一部はパリサイ人たるを知りて、議會のうちに呼はりて言ふ『兄弟たちよ、我はパリサイ人にしてパリサイ人の子なり、我は死人の甦へることの希望につきて審かるるなり』7 斯く言ひしに因りて、パリサイ人とサドカイ人との間に紛爭おこりて、會衆相分れたり。8 サドカイ人は復活もなく御使も靈もなしと言ひ、パリサイ人は兩ながらありと云ふ。

1 Corinthians 15:12-14

12 キリストは死人の中より甦へり給へりと宣傳ふるに、汝等のうちに、死人の復活なしと云ふ者のあるは何ぞや。13 もし死人の復活なくば、キリストもまた甦へり給はざりしならん。14 もしキリスト甦へり給はざりしならば、我らの宣教も空しく、汝らの信仰もまた空しからん、

2 Timothy 2:18

18 彼らは眞理より外れ、復活ははや過ぎたりと云ひて、或人々の信仰を覆へすなり。

Matthew 7:21

21 我に對ひて主よ主よといふ者、ことごとくは天國に入らず、ただ天にいます我が父の御意をおこなふ者のみ、之に入るべし。

Matthew 22:16

16 その弟子らをヘロデ黨の者どもと共に遺して言はしむ『師よ、我らは知る、なんじは眞にして、眞をもて神の道を教へ、かつ誰をも憚りたもふ事なし、人の外貌を見給はぬ故なり。

Matthew 22:36

36 『師よ、律法のうち孰の誡命が大なる』

Mark 12:19

19 『師よ、モーセは、人の兄弟もし子なく妻を遺して死なば、その兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のため嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遺したり。

Luke 6:46

46 なんぢら我を「主よ主よ」と呼びつつ、何ぞ我が言ふことを行はぬか。

Luke 20:28

28 『師よ、モーセは、人の兄弟もし妻あり子なくして死なば、其の兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のために嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遣したり。

Mark 12:19-23

19 『師よ、モーセは、人の兄弟もし子なく妻を遺して死なば、その兄弟かれの妻を娶りて、兄弟のため嗣子を擧ぐべしと、我らに書き遺したり。20 ここに七人の兄弟ありて、兄妻を娶り、嗣子なくして死に、21 第二の者その女を娶り、また嗣子なくして死に、第三の者もまた然なし、22 七人とも嗣子なくして死に、終には其の女も死にたり。23 復活のとき彼らみな甦へらんに、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』

Luke 20:29-33

29 さて茲に七人の兄弟ありて、兄、妻を娶り、子なくして死に、30 第二、第三の者も之を娶り、31 七人みな同じく子を殘さずして死に、32 後には其の女も死にたり。33 されば復活の時、この女は誰の妻たるべきか、七人これを妻としたればなり』

Hebrews 9:27

27 一たび死ぬることと死にてのち審判を受くることとの人に定りたる如く、

Luke 1:37

37 それ神の言には能はぬ所なし』

Luke 24:44-47

44 また言ひ給ふ『これらの事は、我がなほ汝らと偕に在りし時に語りて、我に就きモーセの律法・預言者および詩篇に録されたる凡ての事は、必ず遂げらるべしと言ひし所なり』45 ここに聖書を悟らしめんとて、彼らの心を開きて言ひ給ふ、

John 20:9

9 彼らは聖書に録したる、死人の中よりその甦へり給ふべきことを未だ悟らざりしなり。

Acts 26:8

8 神は死人を甦へらせ給ふとも、汝等なんぞ信じ難しとするか。

Romans 15:4

4 夙くより録されたる所は、みな我らの教訓のために録ししものにして、聖書の忍耐と慰安とによりて希望を保たせんとてなり。

Philippians 3:21

21 彼は萬物を己に服はせ得る能力によりて、我らの卑しき状の體を化へて、己が榮光の體に象らせ給はん。

Matthew 13:43

43 其のとき義人は父の御國にて日のごとく輝かん。耳ある者は聽くべし。

Matthew 18:10

10 汝ら愼みて此の小き者の一人をも侮るな。我なんぢらに告ぐ、彼らの御使たちは天にありて、天にいます我が父の御顏を常に見るなり。

Matthew 24:38

38 曾て洪水の前ノア方舟に入る日までは、人々飮み食ひ、娶り嫁がせなどし、

Mark 12:24-25

24 イエス言ひ給ふ『なんぢらの誤れるは、聖書をも神の能力をも知らぬ故ならずや。25 人、死人の中より甦へる時は、娶らず、嫁がず、天に在る御使たちの如くなるなり。

Luke 17:27

27 ノア方舟に入る日までは、人々飮み食ひ娶り嫁ぎなど爲たりしが、洪水きたりて彼等をことごとく滅せり。

Luke 20:34-36

34 イエス言ひ給ふ『この世の子らは娶り嫁ぎすれど、35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。36 彼等ははや死ぬること能はざればなり。御使たちに等しく、また復活の子どもにして、神の子供たるなり。

John 5:28-29

28 汝ら之を怪しむな、墓にある者みな神の子の聲をききて出づる時きたらん。29 善をなしし者は生命に甦へり、惡を行ひし者は審判に甦へるべし。

1 Corinthians 7:29-31

29 兄弟よ、われ之を言はん、時は縮れり。されば此よりのち妻を有てる者は有たぬが如く、30 泣く者は泣かぬが如く、喜ぶ者は喜ばぬが如く、買ふ者は有たぬが如く、31 世を用ふる者は用ひ盡さぬが如くすべし。此の世の状態は過ぎ往くべければなり。

1 John 3:1-2

1 視よ、父の我らに賜ひし愛の如何に大なるかを。我ら神の子と稱へらる。既に神の子たり、世の我らを知らぬは、父を知らぬによりてなり。2 愛する者よ、我等いま神の子たり、後いかん、未だ顯れず、主の現れたまふ時われら之に肖んことを知る。我らその眞の状を見るべければなり。

Revelation 5:9-11

9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、10 之を我らの神のために國民となし、祭司となし給へばなり。彼らは地の上に王となるべし』11 我また見しに、御座と活物と長老たちとの周圍にをる多くの御使の聲を聞けり。その數、千々萬々にして、

Revelation 19:10

10 我その足下に平伏して拜せんとしたれば、彼われに言ふ『愼みて然すな、我は汝およびイエスの證を保つ汝の兄弟とともに僕たるなり。なんぢ神を拜せよ、イエスの證は即ち預言の靈なり』

Matthew 9:13

13 なんぢら往きて學べ「われ憐憫を好みて、犧牲を好まず」とは如何なる意ぞ。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』

Matthew 12:3

3 彼らに言ひ給ふ『ダビデがその伴へる人々とともに飢ゑしとき、爲しし事を讀まぬか。

Matthew 12:7

7 「われ憐憫を好みて犧牲を好まず」とは、如何なる意かを汝ら知りたらんには、罪なき者を罪せざりしならん。

Matthew 21:16

16 イエスに言ふ『なんぢ彼らの言ふところを聞くか』イエス言ひ給ふ『然り「嬰兒乳兒の口に讃美を備へ給へり」とあるを未だ讀まぬか』

Matthew 21:42

42 イエス言ひたまふ『聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる、これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とあるを汝ら未だ讀まぬか。

Luke 20:37-38

37 死にたる者の甦へる事は、モーセも柴の條に、主を「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」と呼びて之を示せり。38 神は死にたる者の神にあらず、生ける者の神なり。それ神の前には皆生けるなり』

Acts 7:32

32 「我は汝の先祖たちの神、即ちアブラハム、イサク、ヤコブの神なり」モーセ戰慄き敢へて認むることを爲ず。

Hebrews 11:16

16 されど彼らの慕ふ所は天にある更に勝りたる所なり。この故に神は彼らの神と稱へらるるを恥とし給はず、そは彼等のために都を備へ給へばなり。

Matthew 7:28-29

28 イエスこれらの言を語りをへ給へるとき、群衆その教に驚きたり。29 それは學者らの如くならず、權威ある者のごとく教へ給へる故なり。

Matthew 22:22

22 彼ら之を聞きて怪しみ、イエスを離れて去り往けり。

Mark 6:2

2 安息日になりて、會堂にて教へ始め給ひしに、聞きたる多くのもの驚きて言ふ『この人は此等のことを何處より得しぞ、此の人の授けられたる智慧は何ぞ、その手にて爲すかくのごとき能力あるわざは何ぞ。

Mark 12:17

17 イエス言ひ給ふ『カイザルの物はカイザルに、神の物は神に納めよ』彼らイエスに就きて甚だ怪しめり。

Luke 2:47

47 聞く者は皆その聰と答とを怪しむ。

Luke 4:22

22 人々みなイエスを譽め、又その口より出づる惠の言を怪しみて言ふ『これヨセフの子ならずや』

John 7:46

46 下役ども答ふ『この人の語るごとく語りし人は未だなし』

Matthew 12:14

14 パリサイ人いでていかにしてかイエスを亡さんと議る。

Matthew 25:3-5

3 愚なる者は燈火をとりて油を携へず、4 慧きものは油を器に入れて燈火とともに携へたり。5 新郎遲かりしかば、皆まどろみて寢ぬ。

Mark 12:28-31

28 學者の一人、かれらの論じをるを聞き、イエスの善く答へ給へるを知り、進み出でて問ふ『すべての誡命のうち、何か第一なる』29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」31 第二は是なり「おのれの如く汝の隣を愛すべし」此の二つより大なる誡命はなし』

John 11:47-50

47 ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。48 もし彼をこのまま捨ておかば、人々みな彼を信ぜん、而してロマ人きたりて、我らの土地と國人とを奪はん』49 その中の一人にて此の年の大祭司なるカヤパ言ふ『なんぢら何をも知らず。50 ひとりの人、民のために死にて、國人すべての滅びぬは、汝らの益なるを思はぬなり』

Acts 5:24-28

24 宮守頭および祭司長らこの言を聞きて、如何になりゆくべきかと惑ひいたるに、25 或人きたり告げて言ふ『視よ、汝らの獄に入れし人は、宮に立ちて民を教へ居るなり』26 ここに宮守頭、下役を伴ひて出でゆき、彼らを曳き來る。されど手暴きことをせざりき、これ民より石にて打たれんことを恐れたるなり。27 彼らを連れ來りて議會の中に立てたれば、大祭司問ひて言ふ、28 『我等かの名によりて教ふることを堅く禁ぜしに、視よ、汝らは其の教をエルサレムに滿し、かの人の血を我らに負はせんとす』

Acts 19:23-28

23 その頃この道に就きて一方ならぬ騷擾おこれり。24 デメテリオと云ふ銀細工人ありしが、アルテミスの銀の小宮を造りて細工人らに多くの業を得させたり。25 それらの者および同じ類の職業者を集めて言ふ『人々よ、われらが此の業に頼りて利益を得ることは、汝らの知る所なり。26 然るに、かのパウロは手にて造れる物は神にあらずと云ひて、唯にエペソのみならず、殆ど全アジヤにわたり、多くの人々を説き勸めて惑したり、これ亦なんぢらの見聞する所なり。27 かくては啻に我らの職業の輕しめらるる恐あるのみならず、また大女神アルテミスの宮も蔑せられ、全アジヤ全世界のをがむ大女神の稜威も滅ぶるに至らん』28 彼等これを聞きて憤恚に滿され、叫びて言ふ『大なる哉、エペソ人のアルテミス』

Acts 21:28-30

28 『イスラエルの人々助けよ、この人はいたる處にて民と律法と此の所とに悖れることを人々に教ふる者なり、然のみならず、ギリシヤ人を宮に率き入れて、此の聖なる所をも汚したり』29 からら曩にエペソ人トロピモがパウロとともに市中にゐたるを見て、パウロ之を宮に率き入れしと思ひしなり。30 ここに市中みな騷ぎたち、民ども馳せ集り、パウロを捕へて宮の外に曳き出せり、かくて門は直ちに鎖されたり。

Matthew 22:18

18 イエスその邪曲なるを知りて言ひたまふ『僞善者よ、なんぞ我を試むるか。

Mark 10:2

2 時にパリサイ人ら來り試みて問ふ『人その妻を出すはよきか』

Luke 7:30

30 されどパリサイ人・教法師らは、其のバプテスマを受けざりしにより、各自にかかはる神の御旨をこばみたり)

Luke 10:25-37

25 視よ、或教法師、立ちてイエスを試みて言ふ『師よ、われ永遠の生命を嗣ぐためには何をなすべきか』26 イエス言ひたまふ『律法に何と録したるか、汝いかに讀むか』27 答へて言ふ『なんぢ心を盡し精神を盡し、力を盡し、思を盡して、主たる汝の神を愛すべし。また己のごとく汝の隣を愛すべし』28 イエス言ひ給ふ『なんぢの答は正し。之を行へ、さらば生くべし』29 彼おのれを義とせんとしてイエスに言ふ『わが隣とは誰なるか』30 イエス答へて言ひたまふ『或人エルサレムよりエリコに下るとき強盜にあひしが、強盜どもその衣を剥ぎ、傷を負はせ、半死半生にして棄て去りぬ。31 或祭司たまたま此の途より下り、之を見てかなたを過ぎ往けり。32 又レビ人も此處にきたり、之を見て同じく彼方を過ぎ往けり33 然るに或るサマリヤ人、旅して其の許にきたり、之を見て憫み、34 近寄りて油と葡萄酒とを注ぎ、傷を包みて己が畜にのせ、旅舍に連れゆきて介抱し、35 あくる日デナリ二つを出し、主人に與へて「この人を介抱せよ。費もし増さば、我が歸りくる時に償はん」と言へり。36 汝いかに思ふか、此の三人のうち、孰か強盜にあひし者の隣となりしぞ』37 かれ言ふ『その人に憐憫を施したる者なり』イエス言ひ給ふ『なんぢも往きて其の如くせよ』

Luke 11:45-46

45 教法師の一人、答へて言ふ『師よ、斯かることを言ふは、我らをも辱しむるなり』46 イエス言ひ給ふ『なんぢら教法師も禍害なる哉。なんぢら擔ひ難き荷を人に負せて、自ら指一つだに其の荷につけぬなり。

Luke 11:52

52 禍害なるかな教法師よ、なんぢらは知識の鍵を取り去りて自ら入らず、入らんとする人をも止めしなり』

Luke 14:3

3 イエス答へて教法師とパリサイ人とに言ひたまふ『安息日に人を醫すことは善しや、否や』

Titus 3:13

13 教法師ゼナス及びアポロを懇ろに送りて、乏しき事なからしめよ。

Matthew 5:19-20

19 この故にもし此等のいと小き誡命の一つをやぶり、且その如く人に教ふる者は、天國にて最小き者と稱へられ、之を行ひ、かつ人に教ふる者は、天國にて大なる者と稱へられん。20 我なんぢらに告ぐ、汝らの義、學者・パリサイ人に勝らずば、天國に入ること能はず。

Matthew 15:6

6 父または母を敬ふに及ばず」と言ふ。斯くその言傳によりて神の言を空しうす。

Matthew 23:23-24

23 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは薄荷・蒔蘿・クミンの十分の一を納めて、律法の中にて尤も重き公平と憐憫と忠信とを等閑にす。されど之は行ふべきものなり、而して、彼もまた等閑にすべきものならず。24 盲目なる手引よ、汝らは蚋を漉し出して駱駝を呑むなり。

Mark 12:28-33

28 學者の一人、かれらの論じをるを聞き、イエスの善く答へ給へるを知り、進み出でて問ふ『すべての誡命のうち、何か第一なる』29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」31 第二は是なり「おのれの如く汝の隣を愛すべし」此の二つより大なる誡命はなし』32 學者いふ『善きかな師よ「神は唯一にして他に神なし」と言ひ給へるは眞なり。33 「こころを盡し、知慧を盡し、力を盡して神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭および犧牲に勝るなり』

Luke 11:42

42 禍害なるかな、パリサイ人よ、汝らは薄荷・芸香その他あらゆる野菜の十分の一を納めて、公平と神に對する愛とを等閑にす、されど之は行ふべきものなり。而して彼もまた等閑にすべきものならず。

Mark 12:29-30

29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」

Mark 12:33

33 「こころを盡し、知慧を盡し、力を盡して神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭および犧牲に勝るなり』

Luke 10:27

27 答へて言ふ『なんぢ心を盡し精神を盡し、力を盡し、思を盡して、主たる汝の神を愛すべし。また己のごとく汝の隣を愛すべし』

Romans 8:7

7 肉の念は神に逆ふ、それは神の律法に服はず、否したがふこと能はず、

Hebrews 10:16-17

16 『「この日の後、われ彼らと立つる契約は是なり」と主いひ給ふ。また「わが律法をその心に置き、その念に銘さん」』と言ひ給ひて、17 『この後また彼らの罪と不法とを思ひ出でざるべし』と言ひたまふ。

1 John 5:2-5

2 我等もし神を愛して、その誡命を行はば、之によりて神の子供を愛することを知る。3 神の誡命を守るは即ち神を愛するなり、而してその誡命は難からず。4 おほよそ神より生るる者は世に勝つ、世に勝つ勝利は我らの信仰なり。5 世に勝つものは誰ぞ、イエスを神の子と信ずる者にあらずや。

Matthew 19:19

19 「父と母とを敬へ」また「己のごとく汝の隣を愛すべし」』

Mark 12:31

31 第二は是なり「おのれの如く汝の隣を愛すべし」此の二つより大なる誡命はなし』

Romans 13:9-10

9 それ『姦淫する勿れ、殺すなかれ、盜むなかれ、貪るなかれ』と云へるこの他なほ誡命ありとも『おのれの如く隣を愛すべし』といふ言の中にみな籠るなり。10 愛は隣を害はず、この故に愛は律法の完全なり。

Romans 15:2

2 おのおの隣人の徳を建てん爲に、その益を圖りて之を喜ばすベし。

Galatians 5:14

14 それ律法の全體は『おのれの如くなんぢの隣を愛すべし』との一言にて全うせらるるなり。

Galatians 6:10

10 この故に機に隨ひて、凡ての人、殊に信仰の家族に善をおこなへ。

James 2:8

8 汝等もし聖書にある『おのれの如く汝の隣を愛すべし』との尊き律法を全うせば、その爲すところ善し。

Matthew 7:12

12 さらば凡て人に爲られんと思ふことは、人にも亦その如くせよ。これは律法なり、預言者なり。

John 1:17

17 律法はモーセによりて與へられ、恩惠と眞理とはイエス・キリストによりて來れるなり。

Romans 3:19-21

19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。20 律法の行爲によりては、一人だに神のまへに義とせられず、律法によりて罪は知らるるなり。21 然るに今や律法の外に神の義は顯れたり、これ律法と預言者とに由りて證せられ、

Romans 13:9

9 それ『姦淫する勿れ、殺すなかれ、盜むなかれ、貪るなかれ』と云へるこの他なほ誡命ありとも『おのれの如く隣を愛すべし』といふ言の中にみな籠るなり。

1 Timothy 1:5

5 命令の目的は清き心と善き良心と僞りなき信仰とより出づる愛にあり。

1 John 4:7-11

7 愛する者よ、われら互に相愛すベし。愛は神より出づ、おほよそ愛ある者は、神より生れ神を知るなり。8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。9 神の愛われらに顯れたり。神はその生み給へる獨子を世に遣し、我等をして彼によりて生命を得しめ給ふに因る。10 愛といふは、我ら神を愛せしにあらず、神われらを愛し、その子を遣して我らの罪のために宥の供物となし給ひし是なり。11 愛する者よ、斯くのごとく神われらを愛し給ひたれば、我らも亦たがひに相愛すベし。

1 John 4:19-21

19 我らの愛するは、神まづ我らを愛し給ふによる。20 人もし『われ神を愛す』と言ひて、その兄弟を憎まば、これ僞者なり。既に見るところの兄弟を愛せぬ者は、未だ見ぬ神を愛すること能はず。21 神を愛する者は亦その兄弟をも愛すべし。我等この誡命を神より受けたり。

Matthew 22:15

15 ここにパリサイ人ら出でて、如何にしてかイエスを言の羂に係けんと相議り、

Matthew 22:34

34 パリサイ人ら、イエスのサドカイ人らを默さしめ給ひしことを聞きて相集り、

Mark 12:35-37

35 イエス宮にて教ふるとき、答へて言ひ給ふ『なにゆゑ學者らはキリストをダビデの子と言ふか。36 ダビデ聖靈に感じて自らいへり「主わが主に言ひ給ふ、我なんぢの敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」と。37 ダビデ自ら彼を主と言ふ、されば爭でその子ならんや』大なる群衆は喜びてイエスに聽きたり。

Luke 20:41-44

41 イエス彼らに言ひたまふ『如何なれば人々、キリストをダビデの子と言ふか。42 ダビデ自ら詩篇に言ふ「主わが主に言ひたもふ、43 われ汝の敵を汝の足臺となすまでは、わが右に坐せよ」44 ダビデ斯く彼を主と稱ふれば、爭でその子ならんや』

Matthew 1:1

1 アブラハムの子、ダビデの子、イエス・キリストの系圖。

Matthew 2:4-6

4 王、民の祭司長・學者らを皆あつめて、キリストの何處に生るべきを問ひ質す。5 かれら言ふ『ユダヤのベツレヘムなり。それは預言者によりて、6 「ユダの地ベツレヘムよ、汝はユダの長たちの中にて最小き者にあらず、汝の中より一人の君いでて、わが民イスラエルを牧せん」と録されたるなり』

Matthew 9:27

27 イエス此處より進みたまふ時、ふたりの盲人さけびて『ダビデの子よ、我らを憫みたまへ』と言ひつつ從ふ。

Matthew 14:33

33 舟に居る者どもイエスを拜して言ふ『まことに汝は神の子なり』

Matthew 16:13-17

13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方にいたり、弟子たちに問ひて言ひたまふ『人々は人の子を誰と言ふか』14 彼等いふ『或人はバプテスマのヨハネ、或人はエリヤ、或人はエレミヤ、また預言者の一人』15 彼らに言ひたまふ『なんぢらは我を誰と言ふか』16 シモン・ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリスト、活ける神の子なり』17 イエス答へて言ひ給ふ『バルヨナ・シモン、汝は幸福なり、汝に之を示したるは血肉にあらず、天にいます我が父なり。

Matthew 21:9

9 かつ前にゆき後にしたがふ群衆よばはりて言ふ『ダビデの子にホサナ、讃むべきかな、主の御名によりて來る者。いと高き處にてホサナ』

Luke 1:69-70

69 我らのために救の角を、その僕ダビデの家に立て給へり。70 これぞ古へより聖預言者の口をもて言ひ給ひし如く、

John 1:49

49 ナタナエル答ふ『ラビ、なんぢは神の子なり、汝はイスラエルの王なり』

John 6:68-69

68 シモン・ペテロ答ふ『主よ、われら誰にゆかん、永遠の生命の言は汝にあり。69 又われらは信じかつ知る、なんぢは神の聖者なり』

John 7:41-42

41 或人は『これキリストなり』と言ひ、又ある人は『キリストいかでガリラヤより出でんや、42 聖書に、キリストはダビデの裔またダビデの居りし村ベツレヘムより出づと云へるならずや』と言ふ。

John 20:28

28 トマス答へて言ふ『わが主よ、わが神よ』

Acts 13:22-23

22 之を退けて後、ダビデを擧げて王となし、且これを證して「我エッサイの子ダビデといふ我が心に適ふ者を見出せり、彼わが意をことごとく行はん」と宣給へり。23 神は約束に隨ひて此の人の裔より、イスラエルの爲に救主イエスを興し給ひしが、

Philippians 2:9-11

9 この故に神は彼を高く上げて、之に諸般の名にまさる名を賜ひたり。10 これ天に在るもの、地に在るもの、地の下にあるもの、悉とくイエスの名によりて膝を屈め、11 且もろもろの舌の『イエス・キリストは主なり』と言ひあらはして、榮光を父なる神に歸せん爲なり。

Philippians 3:7-10

7 されど曩に我が益たりし事はキリストのために損と思ふに至れり。8 然り、我はわが主キリスト・イエスを知ることの優れたるために、凡ての物を損なりと思ひ、彼のために既に凡ての物を損せしが、之を塵芥のごとく思ふ。9 これキリストを獲、かつ律法による己が義ならで、唯キリストを信ずる信仰による義、すなはち信仰に基きて神より賜はる義を保ち、キリストに在るを認められ、10 キリストとその復活の力とを知り、又その死に效ひて彼の苦難にあづかり、11 かくてギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、あるひは夷狄、スクテヤ人・奴隷・自主の別ある事なし、それキリストは萬の物なり、萬のものの中にあり。

1 Peter 2:4-7

4 主は人に棄てられ給へど、神に選ばれたる貴き活ける石なり。5 なんぢら彼にきたり、活ける石のごとく建てられて靈の家となれ。これ潔き祭司となり、イエス・キリストに由りて神に喜ばるる靈の犧牲を献げん爲なり。6 聖書に『視よ、選ばれたる貴き隅の首石を我シオンに置く。之に依頼む者は辱しめられじ』とあるなり。7 されば信ずる汝らには尊きなれど、信ぜぬ者には『造家者らの棄てたる石は、隅の首石となれる』にて、

Revelation 5:12-14

12 大聲にいふ『屠られ給ひし羔羊こそ、能力と富と知慧と、勢威と尊崇と、榮光と讃美とを受くるに相應しけれ』、13 我また天に、地に、地の下に、海にある萬の造られたる物、また凡てその中にある物の云へるを聞けり。曰く『願はくは御座に坐し給ふものと羔羊とに、讃美と尊崇と榮光と權力と世々限りなくあらん事を』、14 四つの活物はアァメンと言ひ、長老たちは平伏して拜せり。

Mark 12:36

36 ダビデ聖靈に感じて自らいへり「主わが主に言ひ給ふ、我なんぢの敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」と。

Luke 2:26-27

26 また聖靈に、主のキリストを見ぬうちは死を見ずと示されたれしが、27 此とき御靈に感じて宮に入る。兩親その子イエスを携へ、この子のために律法の慣例に遵ひて行はんとて來りたれば、

Acts 1:16

16 『兄弟たちよ、イエスを捕ふる者どもの手引となりしユダにつきて、聖靈ダビデの口によりて預じめ言ひ給ひし聖書は、かならず成就せざるを得ざりしなり。

Acts 2:30-31

30 即ち彼は預言者にして、己の身より出づる者をおのれの座位に坐せしむることを、誓をもて神の約し給ひしを知り、31 先見して、キリストの復活に就きて語り、その黄泉に棄て置かれず、その肉體の朽果てぬことを言へるなり。

Hebrews 3:7

7 この故に聖靈の言ひ給ふごとく『今日なんぢら神の聲を聞かば、

2 Peter 1:21

21 預言は人の心より出でしにあらず、人々聖靈に動かされ、神によりて語れるものなればなり。

Revelation 1:10

10 われ主日に御靈に感じゐたるに、我が後にラッパのごとき大なる聲を聞けり。

Revelation 4:2

2 直ちに、われ御靈に感ぜしが、視よ、天に御座設けあり。

Acts 2:34-35

34 それダビデは天に昇りしことなし、然れど自ら言ふ「主わが主に言ひ給ふ、35 我なんぢの敵を汝の足臺となすまでは、わが右に坐せよ」と。

1 Corinthians 1:2

2 書をコリントに在る神の教會、即ちいづれの處にありても、我らの主、ただに我等のみならず彼らの主なるイエス・キリストの名を呼び求むる者とともに、聖徒となるべき召を蒙り、キリスト・イエスに在りて潔められたる汝らに贈る。

1 Corinthians 15:25

25 彼は凡ての敵をその足の下に置き給ふまで、王たらざるを得ざるなり。

Philippians 3:8

8 然り、我はわが主キリスト・イエスを知ることの優れたるために、凡ての物を損なりと思ひ、彼のために既に凡ての物を損せしが、之を塵芥のごとく思ふ。

Hebrews 1:3

3 御子は神の榮光のかがやき、神の本質の像にして、己が權能の言をもて萬の物を保ちたまふ。また罪の潔をなして、高き處にある稜威の右に坐し給へり。

Hebrews 1:13

13 又いづれの御使に曾て斯くは言ひ給ひしぞ『われ汝の仇を汝の足臺となすまでは、我が右に坐せよ』と。

Hebrews 10:12-13

12 然れどキリストは罪のために一つの犧牲を献げて限りなく神の右に坐し、13 斯くて己が仇の己が足臺とせられん時を待ちたまふ。

Hebrews 12:2

2 信仰の導師また之を全うする者なるイエスを仰ぎ見るべし。彼はその前に置かれたる歡喜のために、恥をも厭はずして十字架をしのび、遂に神の御座の右に坐し給へり。

Revelation 19:19-20:3

19 我また獸と地の王たちと彼らの軍勢とが相集りて、馬に乘りたまふ者および其の軍勢に對ひて戰鬪を挑むを見たり。

Revelation 20:11-15

11 我また大なる白き御座および之に座し給ふものを見たり。天も地もその御顏の前を遁れて跡だに見えずなりき。12 我また死にたる者の大なるも小なるも御座の前に立てるを見たり。而して數々の書展かれ、他にまた一つの書ありて展かる、即ち生命の書なり、死人は此等の書に記されたる所の、その行爲に隨ひて審かれたり。13 海はその中にある死人を出し、死も陰府もその中にある死人を出したれば、各自その行爲に隨ひて審かれたり。14 かくて死も陰府も火の池に投げ入れられたり、此の火の池は第二の死なり。15 すべて生命の書に記されぬ者はみな火の池に投げ入れられたり。

John 8:58

58 イエス言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、アブラハムの生れいでぬ前より我は在るなり』

Romans 1:3-4

3 御子は肉によれば、ダビデの裔より生れ、4 潔き靈によれば、死人の復活により大能をもて神の子と定められ給へり、即ち我らの主イエス・キリストなり。

Romans 9:5

5 先祖たちも彼等のものなり、肉によれば、キリストも彼等より出で給ひたり。キリストは萬物の上にあり、永遠に讃むべき神なり、アァメン。

Philippians 2:6-8

6 即ち彼は神の貌にて居給ひしが、神と等しくある事を固く保たんとは思はず、7 反つて己を空しうし、僕の貌をとりて人の如くなれり。8 既に人の状にて現れ、己を卑うして死に至るまで、十字架の死に至るまで順ひ給へり。

1 Timothy 3:16

16 實に大なるかな、敬虔の奧義『キリストは肉にて顯され、靈にて義とせられ、御使たちに見られ、もろもろの國人に宣傳へられ、世に信ぜられ、榮光のうちに上げられ給へり』

Hebrews 2:14

14 子等はともに血肉を具ふれば、主もまた同じく之を具へ給ひしなり。これは死の權力を有つもの、即ち惡魔を死によりて亡し、

Revelation 22:16

16 われイエスは我が使を遣して諸教會のために此等のことを汝らに證せり。我はダビデの萠蘗また其の裔なり、輝ける曙の明星なり』

Matthew 21:27

27 遂に答えて『知らず』と言へり。イエスもまた言ひたまふ『我も何の權威をもて此等のことを爲すか汝らに告げじ。

Mark 12:34

34 イエスその聰く答へしを見て言ひ給ふ『なんぢ神の國に遠からず』此の後たれも敢へてイエスに問ふ者なかりき。

Luke 13:17

17 イエス此等のことを言ひ給へば、逆ふ者はみな恥ぢ、群衆は擧りてその爲し給へる榮光ある凡ての業を喜べり。

Luke 14:6

6 彼等これに對して物言ふこと能はず。

Luke 20:40

40 彼等ははや何事をも問ひ得ざりし故なり。

John 8:7-9

7 かれら問ひて止まざれば、イエス身を起して『なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て』と言ひ、8 また身を屈めて地に物書きたまふ。9 彼等これを聞きて良心に責められ、老人をはじめ若き者まで一人一人いでゆき、唯イエスと中に立てる女とのみ遺れり。

Acts 4:14

14 また醫されたる人の之とともに立つを見るによりて、更に言ひ消す辭なし。

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