Luke 8 Cross References - Japanese

1 この後イエス教を宣べ、神の國の福音を傳へつつ、町々村々を廻り給ひしに、十二弟子も伴ふ。2 また前に惡しき靈を逐ひ出され、病を醫されなどせし女たち、即ち七つの惡鬼のいでしマグラダと呼ばるるマリヤ、3 ヘロデの家司クーザの妻ヨハンナ及びスザンナ、此の他にも多くの女ともなひゐて、其の財産をもて彼らに事へたり。4 大なる群衆むらがり、町々の人みもとに寄り集ひたれば、譬をもて言ひたまふ、5 『種播く者その種を播かんとて出づ。播くとき路の傍らに落ちし種あり、踏みつけられ、また空の鳥これを啄む。6 岩の上に落ちし種あり、生え出でたれど潤澤なきによりて枯る。7 茨の中に落ちし種あり、茨も共に生え出でて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、生え出でて百倍の實を結べり』これらの事を言ひて呼はり給ふ『きく耳ある者は聽くべし』9 弟子たち此の譬の如何なる意なるかを問ひたるに、10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。11 譬の意は是なり。種は神の言なり。12 路の傍らなるは、聽きたるのち、惡魔きたり、信じて救はるる事のなからんために、御言をその心より奪ふ所の人なり。13 岩の上なるは、聽きて御言を喜び受くれども、根なければ、暫く信じて嘗試のときに退く所の人なり。14 茨の中に落ちしは、聽きてのち過ぐるほどに、世の心勞と財貨と快樂とに塞がれて實らぬ所の人なり。15 良き地なるは、御言を聽き、正しく善き心にて之を守り、忍びて實を結ぶ所の人なり。16 誰も燈火をともし器にて覆ひ、または寢臺の下におく者なし、入り來る者のその光を見んために、之を燈臺の上に置くなり。17 それ隱れたるものの顯れぬはなく、秘めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。18 されば汝ら聽くこと如何にと心せよ、誰にても有てる人はなほ與へられ、有たぬ人はその有てりと思ふ物をも取らるべし』19 さてイエスの母と兄弟と來りたれど、群衆によりて近づくこと能はず。20 或人イエスに『なんぢの母と兄弟と、汝に逢はんとて外に立つ』と告げたれば、21 答へて言ひたまふ『わが母わが兄弟は、神の言を聽き、かつ行ふ此らの者なり』22 或日イエス弟子たちと共に舟に乘りて『みづうみの彼方にゆかん』と言ひ給へば、乃ち船出す。23 渡るほどにイエス眠りたまふ。颶風みづうみに吹き下し、舟に水滿ちんとして危かりしかば、24 弟子たち御側により、呼び起して言ふ『君よ、君よ、我らは亡ぶ』イエス起きて風と浪とを禁め給へば、ともに鎭りて凪となりぬ。25 かくて弟子たちに言ひ給ふ『なんぢらの信仰いづこに在るか』かれら懼れ怪しみて互に言ふ『こは誰ぞ、風と水とに命じ給へば順ふとは』26 遂にガリラヤに對へるゲラセネ人の地に著く。27 陸に上りたまふ時、その町の人にて惡鬼に憑かれたる者きたり遇ふ。この人は久しきあひだ衣を著ず、また家に住まずして墓の中にゐたり。28 イエスを見てさけび、御前に平伏して大聲にいふ『至高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、願はくは我を苦しめ給ふな』29 これはイエス穢れし靈に、この人より出で往かんことを命じ給ひしに因る。この人けがれし靈にしばしば拘へられ、鏈と足械とにて繋ぎ守られたれど、その繋をやぶり、惡鬼に逐はれて荒野に往けり。30 イエス之に『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『レギオン』と答ふ、多くの惡鬼その中に入りたる故なり。31 彼らイエスに、底なき所に往くを命じ給はざらんことを請ふ。32 彼處の山に、多くの豚の一群、食し居たりしが、惡鬼ども其の豚に入るを許し給はんことを請ひたれば、イエス許し給ふ。33 惡鬼、人を出でて豚に入りたれば、その群、崖より湖水に駈け下りて溺れたり。34 飼ふ者ども此の起りし事を見て、逃げ往きて、町にも里にも告げたれば、35 人々ありし事を見んとて出で、イエスに來りて、惡鬼の出でたる人の、衣服をつけ慥なる心にて、イエスの足下に坐しをるを見て懼れあへり。36 かの惡鬼に憑かれたる人の救はれし事柄を見し者ども、之を彼らに告げたれば、37 ゲラセネ地方の民衆、みなイエスに出で去り給はんことを請ふ。これ大に懼れたるなり。ここにイエス舟に乘りて歸り給ふ。38 時に惡鬼の出でたる人、ともに在らんことを願ひたれど、之を去らしめんとて、39 言ひ給ふ『なんぢの家に歸りて、神が如何に大なる事を汝になし給ひしかを具に告げよ』彼ゆきて、イエスの如何に大なる事を己になし給ひしかを、くその町に言ひ弘めたり。40 かくてイエスの歸り給ひしとき、群衆これを迎ふ、みな待ちゐたるなり。41 視よ、會堂司にてヤイロといふ者あり、來りてイエスの足下に伏し、その家にきたり給はんことを願ふ。42 おほよそ十二歳ほどの一人娘ありて、死ぬばかりなる故なり。イエスの往き給ふとき、群衆かこみ塞がる。43 ここに十二年このかた血漏を患ひて、醫者の爲に己が身代をことごとく費したれども、誰にも癒され得ざりし女あり。44 イエスの後に來りて、御衣の總にさはりたれば、血の出づること立刻に止みたり。45 イエス言ひ給ふ『我に觸りしは誰ぞ』人みな否みたれば、ペテロ及び共にをる者ども言ふ『君よ、群衆なんぢを圍みて押迫るなり』46 イエス言ひ給ふ『われに觸りし者あり、能力の我より出でたるを知る』47 女おのれが隱れ得ぬことを知り、戰き來りて御前に平伏し、觸りし故と立刻に癒えたる事を、人々の前にて告ぐ。48 イエス言ひ給ふ『むすめよ、汝の信仰なんぢを救へり、安らかに往け』49 かく語り給ふほどに、會堂司の家より人きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、師を煩はすな』50 イエス之を聞きて會堂司に答へたまふ『懼るな、ただ信ぜよ。さらば娘は救はれん』51 イエス家に到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及び子の父母の他は、ともに入ることを誰にも許し給はず。52 人みな泣き、かつ子のために歎き居たりしが、イエス言ひたまふ『泣くな、死にたるにあらず、寢ねたるなり』53 人々その死にたるを知れば、イエスを嘲笑ふ。54 然るにイエス子の手をとり、呼びて『子よ、起きよ』と言ひ給へば、55 その靈かへりて立刻に起く。イエス食物を之に與ふることを命じ給ふ。56 その兩親おどろきたり。イエス此の有りし事を誰にも語らぬやうに命じ給ふ。

Matthew 4:23

23 イエスあまねくガリラヤを巡り、會堂にて教をなし、御國の福音を宣べつたへ、民の中のもろもろの病、もろもろの疾患をいやし給ふ。

Matthew 9:35

35 イエスあまねく町と村とを巡り、その會堂にて教へ、御國の福音を宣べつたへ、もろもろの病、もろもろの疾患をいやし給ふ。

Matthew 10:2-4

2 十二使徒の名は左のごとし。先づペテロといふシモン及びその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブ及びその兄弟ヨハネ、3 ピリポ及びバルトロマイ、トマス及び取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブ及びタダイ、4 熱心黨のシモン及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りし者なり。

Matthew 11:1

1 イエス十二弟子に命じ終へてのち、町々にて教へ、かつ、宣傳へんとて、此處を去り給へり。

Matthew 13:19

19 誰にても天國の言をききて悟らぬときは、惡しき者きたりて、其の心に播かれたるものを奪ふ。路の傍らに播かれしとは斯かる人なり。

Mark 1:39

39 遂にゆきて、くガリラヤの會堂にて教を宣べ、かつ惡鬼を逐ひ出し給へり。

Mark 3:16-19

16 此の十二人を擧げて、シモンにペテロといふ名をつけ、17 ゼベダイの子ヤコブ、その兄弟ヨハネ、此の二人にボアネルゲ、即ち雷霆の子といふ名をつけ給ふ。18 又アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心黨のシモン、19 及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りしなり。かくてイエス家に入り給ひしに、

Luke 2:10-11

10 御使かれらに言ふ『懼るな、視よ、この民一般に及ぶべき、大なる歡喜の音信を我なんぢらに告ぐ。11 今日ダビデの町にて汝らの爲に救主うまれ給へり、これ主キリストなり。

Luke 4:18

18 『主の御靈われに在す。これ我に油を注ぎて貧しき者に福音を宣べしめ、我をつかはして囚人に赦を得ることと、盲人に見ゆることとを告げしめ、壓へらるる者を放ちて自由を與へしめ、

Luke 4:43-44

43 イエス言ひ給ふ『われ又ほかの町々にも神の國の福音を宣傳へざるを得ず、わが遣されしは之が爲なり』44 かくてユダヤの諸會堂にて教を宣べたまふ。

Luke 6:14-16

14 即ちペテロと名づけ給ひしシモンと其の兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、15 マタイとトマスと、アルパヨの子ヤコブと熱心黨と呼ばるるシモンと、16 ヤコブの子ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスを賣る者となりたり。

Acts 10:38

38 これは神が聖靈と能力とを注ぎ給ひしナザレのイエスの事にして、彼はくめぐりて善き事をおこなひ、凡て惡魔に制せらるる者を醫せり、神これと偕に在したればなり。

Acts 13:32

32 我らも先祖たちが與へられし約束につきて喜ばしき音信を汝らに告ぐ、

Romans 10:15

15 遣されずば爭で宣傳ふることをせん『ああ美しきかな、善き事を告ぐる者の足よ』と録されたる如し。

Matthew 27:55-56

55 その處にて遙に望みゐたる多くの女あり、イエスに事へてガリラヤより從ひ來りし者どもなり。56 その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、及びゼベダイの子らの母などもゐたり。

Mark 15:40-41

40 また遙に望み居たる女たちあり、その中にはマグダラのマリヤ、小ヤコブとヨセとの母マリヤ、及びサロメなども居たり。41 彼らはイエスのガリラヤに居給ひしとき、從ひ事へし者どもなり。此の他イエスと共にエルサレムに上りし多くの女もありき。

Mark 16:1

1 安息日終りし時、マグダラのマリヤ、ヤコブの母マリヤ及びサロメ、往きてイエスに抹らんとて香料を買ひ、

Mark 16:9

9 [一週の首の日の拂曉、イエス甦へりて先づマグダラのマリヤに現れたまふ、前にイエスが七つの惡鬼を逐ひいだし給ひし女なり。

Luke 8:30

30 イエス之に『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『レギオン』と答ふ、多くの惡鬼その中に入りたる故なり。

Luke 23:27

27 民の大なる群と、歎き悲しめる女たちの群と之に從ふ。

Luke 23:49

49 凡てイエスの相識の者およびガリラヤより從ひ來れる女たちも、遙に立ちて此等のことを見たり。

Luke 23:55

55 ガリラヤよりイエスと共に來りし女たち後に從ひ、その墓と屍體の納められたる樣とを見、

John 19:25

25 さてイエスの十字架の傍らには、その母と母の姉妹と、クロパの妻マリヤとマグダラのマリヤと立てり。

Acts 1:14

14 この人々はみな女たち及びイエスの母マリヤ、イエスの兄弟たちと共に、心を一つにして只管いのりを務めゐたり。

Matthew 2:11

11 家に入りて、幼兒のその母マリヤと偕に在すを見、平伏して拜し、かつ寶の匣をあけて、黄金・乳香・沒藥など禮物を献げたり。

Matthew 14:1

1 そのころ、國守ヘロデ、イエスの噂をききて、

Matthew 25:40

40 王こたへて言はん「まことに汝らに告ぐ、わが兄弟なる此等のいと小き者の一人になしたるは、即ち我に爲したるなり」

Matthew 26:11

11 貧しき者は常に汝らと偕にをれど、我は常に偕に居らず。

Luke 9:7-9

7 さて國守ヘロデ、ありし凡ての事をききて周章てまどふ。或人はヨハネ死人の中より甦へりたりといひ、8 或人はエリヤ現れたりといひ、また或人は、古への預言者の一人よみがへりたりと言へばなり。9 ヘロデ言ふ『ヨハネは我すでに首斬りたり、然るに斯かる事のきこゆる此の人は誰なるか』かくてイエスを見んことを求めゐたり。

Luke 24:10

10 この女たちはマグダラのマリヤ、ヨハンナ及びヤコブの母マリヤなり、而して彼らと共に在りし他の女たちも、之を使徒たちに告げたり。

John 4:46-53

46 イエス復ガリラヤのカナに往き給ふ、ここは前に水を葡萄酒になし給ひし處なり。時に王の近臣あり、その子カペナウムにて病みゐたれば、47 イエスのユダヤよりガリラヤに來り給へるを聞き、御許にゆきて、カペナウムに下りその子を醫し給はんことを請ふ、子は死ぬばかりなりしなり。48 ここにイエス言ひ給ふ『なんぢら徴と不思議とを見ずば、信ぜじ』49 近臣いふ『主よ、わが子の死なぬ間に下り給へ』50 イエス言ひ給ふ『かへれ、汝の子は生くるなり』彼はイエスの言ひ給ひしことを信じて歸りしが、51 下る途中、僕ども往き遇ひて、その子の生きたることを告ぐ。52 その癒えはじめし時を問ひしに『昨日の第七時に熱去れり』といふ。53 父その時の、イエスが『なんぢの子は生くるなり』と言ひ給ひし時と同じきを知り、而して己も家の者もみな信じたり。

Acts 9:36-39

36 ヨツパにタビタと云ふ女の弟子あり、その名を譯すればドルカスなり。此の女は、ひたすら善き業と施濟とをなせり。37 彼そのころ病みて死にたれば、之を洗ひて高樓に置く。38 ルダはヨツパに近ければ、弟子たちペテロの彼處に居るを聞きて、二人の者を遣し『ためらはで我らに來れ』と請はしむ。39 ペテロ起ちてともに往き、遂に到れば、彼を高樓に伴れてのぼりしに、寡婦らみな之をかこみて泣きつつ、ドルカスが偕に居りしほどに製りし下衣・上衣を見せたり。

Acts 13:1

1 アンテオケの教會にバルナバ、ニゲルと稱ふるシメオン、クレネ人ルキオ、國守ヘロデの乳兄弟マナエン及びサウロなどいふ預言者と教師とあり。

2 Corinthians 8:9

9 汝らは我らの主イエス・キリストの恩惠を知る。即ち富める者にて在したれど、汝等のために貧しき者となり給へり。これ汝らが彼の貧窮によりて富める者とならん爲なり。

Philippians 4:22

22 凡ての聖徒、殊にカイザルの家のもの、汝らに安否を問ふ。

1 Timothy 5:10

10 善き業の聲聞あり、或は子女をそだて、或は旅人を宿し、或は聖徒の足を洗ひ、或は惱める者を助くる等、もろもろの善き業に從ひし者たるべし。

Matthew 13:2-9

2 大なる群衆みもとに集りたれば、イエスは舟に乘りて坐したまひ、群衆はみな岸に立てり。3 譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。4 播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萠え出でたれど、6 日の昇りし時やけて根なき故に枯る。7 茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍の實を結べり。9 耳ある者は聽くべし』

Mark 4:1-9

1 イエスまた海邊にて教へ始めたまふ。夥多しき群衆、みもとに集りたれば、舟に乘り海に泛びて坐したまひ、群衆はみな海に沿ひて陸にあり。2 譬にて數多の事ををしへ、教の中に言ひたまふ、3 『聽け、種播くもの、播かんとて出づ。4 播くとき、路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて、速かに萠え出でたれど、6 日出でてやけ、根なき故に枯る。7 茨の中に落ちし種あり、茨そだち塞ぎたれば、實を結ばず。8 良き地に落ちし種あり、生え出でて茂り、實を結ぶこと、三十倍、六十倍、百倍せり』9 また言ひ給ふ『きく耳ある者は聽くべし』

Matthew 5:13

13 汝らは地の鹽なり、鹽もし效力を失はば、何をもてか之に鹽すべき。後は用なし、外にすてられて人に蹈まるるのみ。

Matthew 13:3-4

3 譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。4 播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。

Matthew 13:18-19

18 されば汝ら種播く者の譬を聽け。19 誰にても天國の言をききて悟らぬときは、惡しき者きたりて、其の心に播かれたるものを奪ふ。路の傍らに播かれしとは斯かる人なり。

Matthew 13:24-26

24 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は良き種を畑にまく人のごとし。25 人々の眠れる間に、仇きたりて麥のなかに毒麥を播きて去りぬ。26 苗はえ出でて實りたるとき、毒麥もあらはる。

Matthew 13:37

37 答へて言ひ給ふ『良き種を播く者は人の子なり、

Mark 4:2-4

2 譬にて數多の事ををしへ、教の中に言ひたまふ、3 『聽け、種播くもの、播かんとて出づ。4 播くとき、路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。

Mark 4:15

15 御言の播かれて路の傍らにありとは、かかる人をいふ、即ち聞くとき、直ちにサタン來りて、その播かれたる御言を奪ふなり。

Mark 4:26-29

26 また言ひたまふ『神の國は、或人たねを地に播くが如し、27 日夜起臥するほどに、種はえ出でて育てども、その故を知らず。28 地はおのづから實を結ぶものにして、初には苗、つぎに穗、つひに穗の中に充ち足れる穀なる。29 實みのれば直ちに鎌を入る、收穫時の到れるなり』

Luke 8:11-12

11 譬の意は是なり。種は神の言なり。12 路の傍らなるは、聽きたるのち、惡魔きたり、信じて救はるる事のなからんために、御言をその心より奪ふ所の人なり。

Hebrews 2:1

1 この故に我ら聞きし所をいよいよ篤く愼むべし、恐らくは流れ過ぐる事あらん。

James 1:23-24

23 それ御言を聞くのみにして之を行はぬ者は、鏡にて己が生來の顏を見る人に似たり。24 己をうつし見て立ち去れば、直ちにその如何なる姿なりしかを忘る。

Matthew 13:5-6

5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萠え出でたれど、6 日の昇りし時やけて根なき故に枯る。

Matthew 13:20-21

20 磽地に播かれしとは、御言をききて、直ちに喜び受くれども、21 己に根なければ暫し耐ふるのみにて、御言のために艱難あるひは迫害の起るときは、直ちに躓くものなり。

Mark 4:5-6

5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて、速かに萠え出でたれど、6 日出でてやけ、根なき故に枯る。

Mark 4:16-17

16 同じく播かれて磽地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言をききて、直ちに喜び受くれども、17 その中に根なければ、ただ暫し保つのみ、御言のために患難また迫害にあふ時は、直ちに躓くなり。

Luke 8:13

13 岩の上なるは、聽きて御言を喜び受くれども、根なければ、暫く信じて嘗試のときに退く所の人なり。

Romans 2:4-5

4 神の仁慈なんぢを悔改に導くを知らずして、その仁慈と忍耐と寛容との豐なるを輕んずるか。5 なんぢ頑固と悔改めぬ心とにより、己のために神の怒を積みて、その正しき審判の顯るる怒の日に及ぶなり。

Hebrews 3:7-8

7 この故に聖靈の言ひ給ふごとく『今日なんぢら神の聲を聞かば、8 その怒を惹きし時のごとく、荒野の嘗試の日のごとく、心を頑固にするなかれ。

Hebrews 3:15

15 それ『今日なんじら神の聲を聞かば、その怒を惹きし時のごとく、こころを頑固にするなかれ』と云へ。

Matthew 13:7

7 茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。

Matthew 13:22

22 茨の中に播かれしとは、御言をきけども、世の心勞と財貨の惑とに、御言を塞がれて實らぬものなり。

Mark 4:7

7 茨の中に落ちし種あり、茨そだち塞ぎたれば、實を結ばず。

Mark 4:18-19

18 また播かれて茨の中にありとは、かかる人をいふ、19 すなはち御言をきけど、世の心勞、財貨の惑、さまざまの慾いりきたり、御言を塞ぐによりて、遂に實らざるなり。

Luke 8:14

14 茨の中に落ちしは、聽きてのち過ぐるほどに、世の心勞と財貨と快樂とに塞がれて實らぬ所の人なり。

Luke 21:34

34 汝等みづから心せよ、恐らくは飮食にふけり、世の煩勞にまとはれて心鈍り、思ひがけぬ時、かの日羂のごとく來らん。

Hebrews 6:7-8

7 それ地しばしば其の上に降る雨を吸ひ入れて耕す者の益となるべき作物を生ぜば、神より祝福を受く。8 されど茨と薊とを生ぜば、棄てられ、かつ詛に近く、その果ては焚かるるなり。

Matthew 11:15

15 耳ある者は聽くべし。

Matthew 13:23

23 良き地に播かれしとは、御言をききて悟り、實を結びて、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍に至るものなり』

Mark 4:8

8 良き地に落ちし種あり、生え出でて茂り、實を結ぶこと、三十倍、六十倍、百倍せり』

Mark 4:20

20 播かれて良き地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言を聽きて受け、三十倍、六十倍、百倍の實を結ぶなり』

Luke 8:15

15 良き地なるは、御言を聽き、正しく善き心にて之を守り、忍びて實を結ぶ所の人なり。

John 1:12-13

12 されど之を受けし者、即ちその名を信ぜし者には、神の子となる權をあたへ給へり。13 かかる人は血脈によらず、肉の欲によらず、人の欲によらず、ただ、神によりて生れしなり。

John 3:3-5

3 イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝に告ぐ、人あらたに生れずば、神の國を見ること能はず』4 ニコデモ言ふ『人はや老いぬれば、爭で生るる事を得んや、再び母の胎に入りて生るることを得んや』5 イエス答へ給ふ『まことに誠に汝に告ぐ、人は水と靈とによりて生れずば、神の國に入ること能はず、

Ephesians 2:10

10 我らは神に造られたる者にして、神の預じめ備へ給ひし善き業に歩むべく、キリスト・イエスの中に造られたるなり。

Colossians 1:10

10 凡てのこと主を悦ばせんが爲に、その御意に從ひて歩み、凡ての善き業によりて果を結び、いよいよ神を知り、

Revelation 2:7

7 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし、勝を得る者には、われ神のパラダイスに在る生命の樹の實を食ふことを許さん」

Revelation 2:11

11 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし。勝を得るものは第二の死に害はるることなし」

Matthew 13:10

10 弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』

Matthew 13:18

18 されば汝ら種播く者の譬を聽け。

Matthew 13:36

36 ここに群衆を去らしめて、家に入りたまふ。弟子たち御許に來りて言ふ『畑の毒麥の譬を我らに解きたまへ』

Matthew 15:15

15 ペテロ答へて言ふ『その譬を我らに解き給へ』

Mark 4:10

10 イエス人々を離れ居給ふとき、御許にをる者ども、十二弟子とともに、此等の譬を問ふ。

Mark 4:34

34 譬ならでは語り給はず、弟子たちには、人なき時に凡ての事を釋き給へり。

Mark 7:17-18

17 イエス群衆を離れて家に入り給ひしに、弟子たち其の譬を問ふ。18 彼らに言ひ給ふ『なんぢらも然か悟なきか、外より人に入る物の、人を汚しえぬを悟らぬか、

John 15:15

15 今よりのち我なんぢらを僕といはず、僕は主人のなす事を知らざるなり。我なんぢらを友と呼べり、我が父に聽きし凡てのことを汝らに知らせたればなり。

Matthew 11:25

25 その時イエス答へて言ひたまふ『天地の主なる父よ、われ感謝す、此等のことを智き者慧き者にかくして、嬰兒に顯し給へり。

Matthew 13:11-17

11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。12 それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。13 この故に彼らには譬にて語る、これ彼らは見ゆれども見ず、聞ゆれども聽かず、また悟らぬ故なり、14 かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。曰く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。15 この民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」16 されど汝らの目なんぢらの耳は、見るゆゑに聞くゆゑに、幸福なり。17 まことに汝らに告ぐ、多くの預言者・義人は、汝らが見る所を見んとせしが見ず、なんぢらが聞く所を聞かんとせしが聞かざりしなり。

Matthew 16:17

17 イエス答へて言ひ給ふ『バルヨナ・シモン、汝は幸福なり、汝に之を示したるは血肉にあらず、天にいます我が父なり。

Mark 4:11

11 イエス言ひ給ふ『なんぢらには神の國の奧義を與ふれど、外の者には、凡て譬にて教ふ。

Luke 10:21-24

21 その時イエス聖靈により喜びて言ひたまふ『天地の主なる父よ、われ感謝す、此等のことを智きもの慧き者に隱して、嬰兒に顯したまへり。父よ、然り、此のごときは御意に適へるなり。22 凡ての物は我わが父より委ねられたり。子の誰なるを知る者は、父の外になく、父の誰なるを知る者は、子また子の欲するままに顯すところの者の外になし』23 かくて弟子たちを顧み竊に言ひ給ふ『なんぢらの見る所を見る眼は幸福なり。24 われ汝らに告ぐ、多くの預言者も、王も、汝らの見るところを見んと欲したれど見ず、汝らの聞く所を聞かんと欲したれど聞かざりき』

John 12:40

40 『彼らの眼を暗くし、心を頑固にし給へり。これ目にて見、心にて悟り、ひるがへりて、我に醫さるる事なからん爲なり』

Acts 28:26-27

26 「なんぢらこの民に往きて言へ、なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず、27 この民の心はにぶく、耳は聞くにものうく、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとり、ひるがへりて我に醫さるることなからん爲なり」

Romans 11:7-10

7 さらば如何に、イスラエルはその求むる所を得ず、選ばれたる者は之を得たり、その他の者は鈍くせられたり。8 『神は今日に至るまで、彼らに眠れる心、見えぬ目、聞えぬ耳を與へ給へり』と録されたるが如し。9 ダビデも亦いふ『かれらの食卓は羂となれ、網となれ、つまづきとなれ、報となれ、10 その眼は眩みて見えずなれ、常にその背を屈めしめ給へ』

Romans 16:25

25 願はくは長き世のあひだ隱れたれども、

1 Corinthians 2:7-11

7 我らは奧義を解きて神の智慧を語る、即ち隱れたる智慧にして、神われらの光榮のために、世の創の先より預じめ定め給ひしものなり。8 この世の司には之を知る者なかりき、もし知らば榮光の主を十字架に釘けざりしならん。9 録して『神のおのれを愛する者のために備へ給ひし事は、眼いまだ見ず、耳いまだ聞かず、人の心いまだ思はざりし所なり』と有るが如し。10 されど我らには神これを御靈によりて顯し給へり。御靈はすべての事を究め、神の深き所まで究むればなり。11 それ人のことは己が中にある靈のほかに誰か知る人あらん、斯くのごとく神のことは神の御靈のほかに知る者なし。

1 Corinthians 12:11

11 凡て此等のことは同じ一つの御靈の活動にして、御靈その心に隨ひて各人に分け與へたまふなり。

Ephesians 3:3-9

3 即ち我まへに簡單に書きおくりし如く、この奧義は默示にて我に示されたり。4 汝等これを讀みてキリストの奧義にかかはる我が悟を知ることを得べし。5 この奧義は、いま御靈によりて聖使徒と聖預言者とに顯されし如くに、前代には人の子らに示されざりき。6 即ち異邦人が福音によりキリスト・イエスに在りて共に世嗣となり、共に一體となり、共に約束に與る者となる事なり。7 我はその福音の役者とせらる。これ神の能力の活動に隨ひて我に賜ふ惠の賜物によるなり。8 我は凡ての聖徒のうちの最小き者よりも小き者なるに、キリストの測るべからざる富を異邦人に傳へ、9 また萬物を造り給ひし神のうちに、世々隱れたる奧義の經綸の如何なるもの乎をあらはす恩惠を賜はりたり。

Colossians 1:26-28

26 これ神の言、すなはち歴世歴代かくれて、今神の聖徒に顯れたる奧義を宣傳へんとてなり。27 神は聖徒をして異邦人の中なるこの奧義の榮光の富の如何ばかりなるかを知らしめんと欲し給へり、此の奧義は汝らの中に在すキリストにして榮光の望なり。28 我らは此のキリストを傳へ、知慧を盡して凡ての人を訓戒し、凡ての人を教ふ。これ凡ての人をしてキリストに在り、全くなりて神の前に立つことを得しめん爲なり。

Colossians 2:2

2 かく苦心するは、彼らが心慰められ、愛をもて相列り、全き穎悟の凡ての富を得て、神の奧義なるキリストを知らん爲なり。

1 Timothy 3:16

16 實に大なるかな、敬虔の奧義『キリストは肉にて顯され、靈にて義とせられ、御使たちに見られ、もろもろの國人に宣傳へられ、世に信ぜられ、榮光のうちに上げられ給へり』

1 Peter 1:10-12

10 汝らの受くべき恩惠を預言したる預言者たちは、この救につきて具に尋ね査べたり。11 即ち彼らは己が中に在すキリストの靈の、キリストの受くべき苦難および其の後の榮光を預じめ證して、何時のころ如何なる時を示し給ひしかを査べたり。12 彼等はその勤むるところ己のためにあらず、汝らの爲なることを默示によりて知れり。即ち天より遣され給へる聖靈によりて福音を宣ぶる者どもの、汝らに傳へたる所にして、御使たちも之を懇ろに視んと欲するなり。

Mark 4:14-20

14 播く者は御言を播くなり。15 御言の播かれて路の傍らにありとは、かかる人をいふ、即ち聞くとき、直ちにサタン來りて、その播かれたる御言を奪ふなり。16 同じく播かれて磽地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言をききて、直ちに喜び受くれども、17 その中に根なければ、ただ暫し保つのみ、御言のために患難また迫害にあふ時は、直ちに躓くなり。18 また播かれて茨の中にありとは、かかる人をいふ、19 すなはち御言をきけど、世の心勞、財貨の惑、さまざまの慾いりきたり、御言を塞ぐによりて、遂に實らざるなり。20 播かれて良き地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言を聽きて受け、三十倍、六十倍、百倍の實を結ぶなり』

1 Corinthians 3:6-7

6 我は植ゑ、アポロは水灌げり、されど育てたるは神なり。7 されば種うる者も、水灌ぐ者も數ふるに足らず、ただ尊きは育てたまふ神なり。

1 Corinthians 3:9-12

9 我らは神と共に働く者なり。汝らは神の畠なり、また神の建築物なり。10 我は神の賜ひたる恩惠に隨ひて、熟錬なる建築師のごとく基を据ゑたり、而して他の人その上に建つるなり。然れど如何にして建つべきか、おのおの心して爲すべし、11 既に置きたる基のほかは誰も据うること能はず、この基は即ちイエス・キリストなり。12 人もし此の基の上に金・銀・寳石・木・草・藁をもつて建てなば、

James 1:21

21 されば凡ての穢と溢るる惡とを捨て、柔和をもて其の植ゑられたる所の靈魂を救ひ得る言を受けよ。

1 Peter 1:23-25

23 汝らは朽つる種に由らで、朽つることなき種、すなはち神の活ける限りなく保つ言に由りて新に生れたればなり。24 『人はみな草のごとく、その光榮はみな草の花の如し、草は枯れ、花は落つ。25 されど主の御言は永遠に保つなり』汝らに宣傅へたる福音の言は即ちこれなり。

Luke 8:5

5 『種播く者その種を播かんとて出づ。播くとき路の傍らに落ちし種あり、踏みつけられ、また空の鳥これを啄む。

2 Thessalonians 2:9-14

9 彼はサタンの活動に從ひて來り、もろもろの虚僞なる力と徴と不思議と、10 不義のもろもろの誑惑とを行ひて、亡ぶる者どもに向はん、彼らは眞理を愛する愛を受けずして、救はるることを爲ざればなり。11 この故に神は、彼らが虚僞を信ぜんために惑をその中に働かせ給ふ。12 これ眞理を信ぜず不義を喜ぶ者の、みな審かれん爲なり。13 されど主に愛せらるる兄弟よ、われら常に汝等のために神に感謝せざるを得ず。神は御靈によれる潔と眞理に對する信仰とをもて、始より汝らを救に選び、14 また我らの主イエス・キリストの榮光を得させんとて、我らの福音をもて汝らを招き給へばなり。

Revelation 12:9

9 かの大なる龍、すなわち惡魔と呼ばれ、サタンと呼ばれたる全世界をまどはす古き蛇は落され、地に落され、その使たちも共に落されたり。

Mark 6:20

20 それはヘロデ、ヨハネの義にして聖なる人たるを知りて、之を畏れ、之を護り、且つその教をききて、大に惱みつつも、なほ喜びて聽きたる故なり。

Luke 22:31-32

31 シモン、シモン、視よ、サタン汝らを麥のごとく篩はんとて請ひ得たり。32 されど我なんぢの爲に、その信仰の失せぬやうに祈りたり、なんぢ立ち歸りてのち兄弟たちを堅うせよ』

John 2:23-25

23 過越のまつりの間、イエス、エルサレムに在すほどに、多くの人々その爲し給へる徴を見て御名を信じたり。24 されどイエス己を彼らに任せ給はざりき。それは凡ての人を知り、25 また人の衷にある事を知りたまへば、人に就きて證する者を要せざる故なり。

John 5:35

35 かれは燃えて輝く燈火なりしが、汝等その光にありて暫時よろこぶ事をせり。

John 8:30-32

30 此等のことを語り給へるとき、多くの人々イエスを信じたり。31 ここにイエス己を信じたるユダヤ人に言ひたまふ『汝等もし常に我が言に居らば、眞にわが弟子なり。32 また眞理を知らん、而して眞理は汝らに自由を得さすべし』

John 12:42-43

42 されど司たちの中にもイエスを信じたるもの多かりしが、パリサイ人の故によりて言ひ顯すことをせざりき、除名せられん事を恐れたるなり。43 彼らは神の譽よりも人の譽を愛でしなり。

John 15:2

2 おほよそ我にありて果を結ばぬ枝は、父これを除き、果を結ぶものは、いよいよ果を結ばせん爲に之を潔めたまふ。

John 15:6

6 人もし我に居らずば、枝のごとく外に棄てられて枯る、人々これを集め火に投げ入れて燒くなり。

Acts 8:13-23

13 シモンも亦みづから信じ、バプテスマを受けて、常にピリポと偕に居り、その行ふ徴と、大なる能力とを見て驚けり。14 エルサレムに居る使徒たちは、サマリヤ人、神の御言を受けたりと聞きて、ペテロとヨハネとを遣したれば、15 彼ら下りて人々の聖靈を受けんことを祈れり。16 これ主イエスの名によりてバプテスマを受けしのみにて、聖靈いまだ其の一人にだに降らざりしなり。17 ここに二人のもの彼らの上に手を按きたれば、みな聖靈を受けたり。18 使徒たちの按手によりて其の御靈を與へられしを見て、シモン金を持ち來りて言ふ、19 『わが手を按くすべての人の聖靈を受くるやうに、此の權威を我にも與へよ』20 ペテロ彼に言ふ『なんぢの銀は汝とともに亡ぶべし、なんぢ金をもて神の賜物を得んと思へばなり。21 なんぢは此の事に關係なく干與なし、なんぢの心、神の前に正しからず。22 然ればこの惡を悔改めて主に祈れ、なんぢが心の念あるひは赦されん。23 我なんぢが苦き膽汁と不義の繋とに居るを見るなり』

1 Corinthians 13:2

2 假令われ預言する能力あり、又すべての奧義と凡ての知識とに達し、また山を移すほどの大なる信仰ありとも、愛なくば數ふるに足らず。

1 Corinthians 15:2

2 なんぢら徒らに信ぜずして、我が傳へしままを堅く守らば、この福音に由りて救はれん。

Galatians 3:1

1 愚なる哉、ガラテヤ人よ、十字架につけられ給ひしままなるイエス・キリスト、汝らの眼前に顯されたるに、誰が汝らを誑かししぞ。

Galatians 3:4

4 斯程まで多くの苦難を受けしことは徒然なるか、徒然にはあるまじ。

Galatians 4:15-20

15 汝らの其の時の幸福はいま何處に在るか。我なんぢらに就きて證す、もし爲し得べくば己が目を抉りて我に與へんとまで思ひしを。16 然るに我なんぢらに眞を言ふによりて仇となりたるか。17 かの人々の汝らに熱心なるは善き心にあらず、汝らを我らより離して己らに熱心ならしめんとてなり。18 善き心より熱心に慕はるるは、啻に我が汝らと偕にをる時のみならず、何時にても宜しき事なり。19 わが幼兒よ、汝らの衷にキリストの形成るまでは、我ふたたび産の苦痛をなす。20 今なんぢらに到りて我が聲を易へんことを願ふ、汝らに就きて惑へばなり。

Ephesians 3:17

17 信仰によりてキリストを汝らの心に住はせ、汝らをして愛に根ざし、愛を基とし、

Colossians 1:23

23 汝等もし信仰に止り、之に基きて堅く立ち、福音の望より移らずば、斯くせらるることを得べし。此の福音は汝らの聞きし所、また天の下なる凡ての造られし物に宣傳へられたるものにして、我パウロはその役者となれり。

Colossians 2:7

7 また彼に根ざしてその上に建てられ、かつ教へられし如く信仰を堅くし、溢るるばかり感謝せよ。

1 Thessalonians 3:5

5 この故に最早われ忍ぶこと能はず、試むる者の汝らを試みて、我らの勞の空しくならんことを恐れ、なんぢらの信仰を知らんとて人を遣せり。

1 Timothy 1:19

19 或人よき良心を棄てて信仰の破船をなせり。

2 Timothy 2:18-19

18 彼らは眞理より外れ、復活ははや過ぎたりと云ひて、或人々の信仰を覆へすなり。19 されど神の据ゑ給へる堅き基は立てり、之に印あり、記して曰ふ『主おのれの者を知り給ふ』また『凡て主の名を稱ふる者は不義を離るべし』と。

Hebrews 10:39

39 然れど我らは退きて滅亡に至る者にあらず、靈魂を得るに至る信仰を保つ者なり。

James 2:26

26 靈魂なき體の死にたる者なるが如く、行爲なき信仰も死にたるものなり。

2 Peter 2:20

20 彼等もし主なる救主イエス・キリストを知るによりて、世の汚穢をのがれしのち、復これに纏はれて敗くる時は、その後の状は前よりもなほ惡しくなるなり。

2 Peter 2:22

22 俚諺に『犬おのが吐きたる物に歸り來り、豚身を洗ひてまた泥の中に轉ぶ』と云へるは眞にして、能く彼らに當れり。

1 John 2:19

19 彼らは我等より出でゆきたれど、固より我等のものに非ざりき。我らの屬ならば、我らと共に留りしならん。されどその出でゆきしは、皆われらの屬ならぬことの顯れん爲なり。

Jude 1:12

12 彼らは汝らと共に宴席に與り、その愛餐の暗礁たり、憚らずして自己をやしなふ牧者、風に逐はるる水なき雲、枯れて又かれ、根より拔かれたる果なき秋の木、

Matthew 6:24-25

24 人は二人の主に兼ね事ふること能はず、或はこれを憎み彼を愛し、或はこれに親しみ彼を輕しむべければなり。汝ら神と富とに兼ね事ふること能はず。25 この故に我なんぢらに告ぐ、何を食ひ、何を飮まんと生命のことを思ひ煩ひ、何を著んと體のことを思ひ煩ふな。生命は糧にまさり、體は衣に勝るならずや。

Mark 4:19

19 すなはち御言をきけど、世の心勞、財貨の惑、さまざまの慾いりきたり、御言を塞ぐによりて、遂に實らざるなり。

Luke 8:7

7 茨の中に落ちし種あり、茨も共に生え出でて之を塞ぐ。

Luke 13:6-9

6 又この譬を語りたまふ『或人おのが葡萄園に植ゑありし無花果の樹に來りて、果を求むれども得ずして、7 園丁に言ふ「視よ、われ三年きたりて此の無花果の樹に果を求むれども得ず。これを伐り倒せ、何ぞ徒らに地を塞ぐか」8 答へて言ふ「主よ、今年も容したまへ、我その周圍を掘りて肥料せん。9 そののち果を結ばば善し、もし結ばずば伐り倒したまへ」』

Luke 16:13

13 僕は二人の主に兼ね事ふること能はず、或は之を憎み彼を愛し、或は之に親しみ彼を輕しむべければなり。汝ら神と富とに兼ね事ふること能はず』

Luke 17:26-30

26 ノアの日にありし如く、人の子の日にも然あるべし。27 ノア方舟に入る日までは、人々飮み食ひ娶り嫁ぎなど爲たりしが、洪水きたりて彼等をことごとく滅せり。28 ロトの日にも斯くのごとく、人々飮み食ひ、賣り買ひ、植ゑつけ、家造りなど爲たりしが、29 ロトのソドムを出でし日に、天より火と硫黄と降りて、彼等をことごとく滅せり。30 人の子の顯るる日にも、その如くなるべし。

Luke 18:24-25

24 イエス之を見て言ひたまふ『富める者の神の國に入るは如何に難いかな。25 富める者の神の國に入るよりは、駱駝の針の穴をとほるは反つて易し』

1 Timothy 6:9-10

9 されど富まんと欲する者は、誘惑と羂、また人を滅亡と沈淪とに溺らす愚にして害ある各樣の慾に陷るなり。10 それ金を愛するは諸般の惡しき事の根なり、ある人々これを慕ひて信仰より迷ひ、さまざまの痛をもて自ら己を刺しとほせり。

1 Timothy 6:17

17 汝この世の富める者に命ぜよ。高ぶりたる思をもたず、定なき富をたのまずして、唯われらを樂しませんとて萬の物を豐に賜ふ神に依頼み、

2 Timothy 4:10

10 デマスは此の世を愛し、我を棄ててテサロニケに往き、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤに往きて、

1 John 2:15-17

15 なんぢら世をも世にある物をも愛すな。人もし世を愛せば、御父を愛する愛その衷になし。16 おほよそ世にあるもの、即ち肉の慾、眼の慾、所有の誇などは、御父より出づるにあらず、世より出づるなり。17 世と世の慾とは過ぎ往く、されど神の御意をおこなふ者は永遠に在るなり。

Matthew 24:13

13 されど終まで耐へしのぶ者は救はるべし。

Luke 6:45

45 善き人は心の善き倉より善きものを出し、惡しき人は惡しき倉より惡しき物を出す。それ心に滿つるより、口は物言ふなり。

Luke 11:28

28 イエス言ひたまふ『更に幸福なるかな、神の言を聽きて之を守る人は』

John 14:15

15 汝等もし我を愛せば、我が誡命を守らん。

John 14:21-24

21 わが誡命を保ちて之を守るものは、即ち我を愛する者なり。我を愛する者は我が父に愛せられん、我も之を愛し、之に己を顯すべし』22 イスカリオテならぬユダ言ふ『主よ、何故おのれを我らに顯して、世には顯し給はぬか』23 イエス答へて言ひ給ふ『人もし我を愛せば、わが言を守らん、わが父これを愛し、かつ我等その許に來りて住處を之とともにせん。24 我を愛せぬ者は、わが言を守らず。汝らが聞くところの言は、わが言にあらず、我を遣し給ひし父の言なり。

John 15:10

10 なんぢら若しわが誡命をまもらば、我が愛にをらん、我わが父の誡命を守りて、その愛に居るがごとし。

Romans 2:7

7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、

Romans 6:22

22 然れど今は罪より解放されて神の僕となりたれば、潔にいたる實を得たり、その極は永遠の生命なり。

Romans 7:4

4 わが兄弟よ、斯くのごとく汝等もキリストの體により律法に就きて死にたり。これ他の者、すなはち死人の中より甦へらせられ給ひし者に適き、神のために實を結ばん爲なり。

Romans 7:18

18 我はわが中、すなわち我が肉のうちに善の宿らぬを知る、善を欲すること我にあれど、之を行ふ事なければなり。19 割禮を受くるも受けぬも數ふるに足らず、ただ貴きは神の誡命を守ることなり。

Galatians 5:22-26

22 されど御靈の果は愛・喜悦・平和・寛容・仁慈・善良・忠信・23 柔和・節制なり。斯かるものを禁ずる律法はあらず。24 キリスト・イエスに屬する者は、肉とともに其の情と慾とを十字架につけたり。25 もし我ら御靈に由りて生きなば、御靈に由りて歩むべし。26 互に挑み互に妬みて、虚しき譽を求むることを爲な。

Ephesians 2:8

8 汝らは恩惠により、信仰によりて救はれたり、是おのれに由るにあらず、神の賜物なり。

Philippians 1:11

11 イエス・キリストによる義の果を充して、神の榮光と譽とを顯さん事を。

Philippians 3:13-15

13 兄弟よ、われは既に捉へたりと思はず、唯この一事を務む、即ち後のものを忘れ、前のものに向ひて勵み、14 標準を指して進み、神のキリスト・イエスに由りて上に召したまふ召にかかはる褒美を得んとて之を追ひ求む。15 されば我等のうち成人したる者は、みな斯くのごとき思を懷くべし、汝等もし何事にても異なる思を懷き居らば、神これをも示し給はん。

Colossians 1:6

6 この福音は全世界にも及び、果を結びて増々大になれり。汝らが神の恩惠をききて眞に之を知りし日より、汝らの中に然りしが如し。

Hebrews 6:11-12

11 我らは汝等がおのおの終まで前と同じ勵みをあらはして全き望を保ち、12 怠ることなく、信仰と耐忍とをもて約束を嗣ぐ人々に效はんことを求む。

Hebrews 10:36

36 なんぢら神の御意を行ひて約束のものを受けん爲に必要なるは忍耐なり。

James 1:4

4 忍耐をして全き活動をなさしめよ。これ汝らが全くかつ備りて、缺くる所なからん爲なり。

James 1:16-19

16 わが愛する兄弟よ、自ら欺くな。17 凡ての善き賜物と凡ての全き賜物とは、上より、もろもろの光の父より降るなり。父は變ることなく、また回轉の影もなき者なり。18 その造り給へる物の中にて我らを初穗のごとき者たらしめんとて、御旨のままに眞理の言をもて、我らを生み給へり。19 わが愛する兄弟よ、汝らは之を知る。されば、おのおの聽くことを速かにし、語ることを遲くし、怒ることを遲くせよ。

James 1:22-25

22 ただ御言を聞くのみにして、己を欺く者とならず、之を行ふ者となれ。23 それ御言を聞くのみにして之を行はぬ者は、鏡にて己が生來の顏を見る人に似たり。24 己をうつし見て立ち去れば、直ちにその如何なる姿なりしかを忘る。25 されど全き律法、すなはち自由の律法を懇ろに見て離れぬ者は、業を行ふ者にして、聞きて忘るる者にあらず、その行爲によりて幸福ならん。

James 5:7-8

7 兄弟よ、主の來り給ふまで耐へ忍べ。視よ、農夫は地の貴き實を、前と後との雨を得るまで耐へ忍びて待つなり。8 汝らも耐へ忍べ、なんぢらの心を堅うせよ。主の來り給ふこと近づきたればなり。

1 Peter 2:1-2

1 されば凡ての惡意、すべての詭計・僞善・嫉妬および凡ての謗を棄てて、2 いま生れし嬰兒のごとく靈の眞の乳を慕へ、之により育ちて救に至らん爲なり。3 我らその誡命を守らば、之によりて彼を知ることを自ら悟る。

Matthew 5:15-16

15 また人は燈火をともして升の下におかず、燈臺の上におく。かくて燈火は家にある凡ての物を照すなり。16 かくのごとく汝らの光を人の前にかがやかせ。これ人の汝らが善き行爲を見て、天にいます汝らの父を崇めん爲なり。

Mark 4:21-22

21 また言ひたまふ『升のした、寢臺の下におかんとて、燈火をもち來るか、燈臺の上におく爲ならずや。22 それ顯るる爲ならで隱るるものなく、明かにせらるる爲ならで秘めらるるものなし。

Luke 11:33

33 誰も燈火をともして、穴藏の中または升の下におく者なし。入り來る者の光を見んために、燈臺の上に置くなり。

Acts 26:18

18 その目をひらきて暗より光に、サタンの權威より神に立ち歸らせ、我に對する信仰によりて罪の赦と潔められたる者のうちの嗣業とを得しめん」と。

Philippians 2:15-16

15 是なんぢら責むべき所なく素直にして、此の曲れる邪惡なる時代に在りて神の瑕なき子とならん爲なり。汝らは生命の言を保ちて、世の光のごとく此の時代に輝く。16 かくて我が走りしところ勞せしところ空しからず、キリストの日にわれ誇ることを得ん。

Revelation 1:20-2:1

20 即ち汝が見しところの我が右の手にある七つの星と七つの金の燈臺との奧義なり。七つの星は七つの教會の使にして、七つの燈臺は七つの教會なり。

Revelation 11:4

4 彼らは地の主の御前に立てる二つのオリブの樹、二つの燈臺なり。

Matthew 10:26

26 この故に、彼らを懼るな。蔽はれたるものに露れぬはなく、隱れたるものに知られぬは無ければなり。

Mark 4:22

22 それ顯るる爲ならで隱るるものなく、明かにせらるる爲ならで秘めらるるものなし。

Luke 12:2-3

2 蔽はれたるものに露れぬはなく、隱れたるものに知られぬはなし。3 この故に汝らが暗きにて言ふことは、明るきにて聞え、部屋の内にて耳によりて語りしことは、屋の上にて宣べらるべし。

1 Corinthians 4:5

5 然れば主の來り給ふまでは時に先だちて審判すな。主は暗にある隱れたる事を明かにし、心の謀計をあらはし給はん。その時おのおの神より其の譽を得べし。

Matthew 7:22-23

22 その日おほくの者われに對ひて「主よ、主よ、我らは汝の名によりて預言し、汝の名によりて惡鬼を逐ひいだし、汝の名によりて多くの能力ある業を爲ししにあらずや」と言はん。23 その時われ明白に告げん「われ斷えて汝らを知らず、不法をなす者よ、我を離れされ」と。

Matthew 13:12

12 それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。

Matthew 25:29

29 すべて有てる人は、與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ者は、その有てる物をも取らるべし。

Mark 4:23-25

23 聽く耳ある者は聽くべし』24 また言ひ給ふ『なんぢら聽くことに心せよ、汝らが量る量にて量られ、更に増し加へらるべし。25 それ有てる人は、なほ與へられ、有たぬ人は、有てる物をも取らるべし』

Mark 13:14

14 「荒す惡むべき者」の立つべからざる所に立つを見ば(讀むもの悟れ)その時ユダヤにをる者どもは、山に遁れよ。

Luke 9:44

44 『これらの言を汝らの耳にをさめよ。人の子は人々の手に付さるべし』

Luke 12:20-21

20 然るに神かれに「愚なる者よ、今宵なんぢの靈魂とらるべし、さらば汝の備へたる物は、誰がものとなるべきぞ」と言ひ給へり。21 己のために財を貯へ、神に對して富まぬ者は斯くのごとし』

Luke 16:2-4

2 主人かれを呼びて言ふ「わが汝につきて聞く所は、これ何事ぞ、務の報告をいだせ、汝こののち支配人たるを得じ」3 支配人心のうちに言ふ「如何にせん、主人わが職を奪ふ。われ土掘るには力なく、物乞ふは恥かし。4 我なすべき事こそ知りたれ、斯く爲ば職を罷めらるるとき、人々その家に我を迎ふるならん」とて、

Luke 16:19-25

19 或富める人あり、紫色の衣と細布とを著て、日々奢り樂しめり。20 又ラザロといふ貧しき者あり、腫物にて腫れただれ、富める人の門に置かれ、21 その食卓より落つる物にて飽かんと思ふ。而して犬ども來りて其の腫物を舐れり。22 遂にこの貧しきもの死に、御使たちに携へられてアブラハムの懷裏に入れり。富める人もまた死にて葬られしが、23 黄泉にて苦惱の中より目を擧げて、遙にアブラハムと其の懷裏にをるラザロとを見る。24 乃ち呼びて言ふ「父アブラハムよ、我を憐みて、ラザロを遣し、その指の先を水に浸して我が舌を冷させ給へ、我はこの焔のなかに悶ゆるなり」25 アブラハム言ふ「子よ、憶へ、なんぢは生ける間なんぢの善き物を受け、ラザロは惡しき物を受けたり。今ここにて彼は慰められ、汝は悶ゆるなり。

Luke 19:26

26 「われ汝らに告ぐ、凡て有てる人はなほ與へられ、有たぬ人は有てるものをも取らるべし。

Acts 10:33

33 われ速かに人を汝に遣したるに、汝の來れるは忝けなし。いま我等はみな、主の汝に命じ給ひし凡てのことを聽かんとて、神の前に在り』

Acts 17:11

11 此處の人々はテサロニケに居る人よりも善良にして、心より御言をうけ、この事正しく然るか然らぬか、日々聖書をしらぶ。

Romans 12:3

3 われ與へられし恩惠によりて汝等おのおのに告ぐ、思ふべき所を超えて自己を高しとすな。神のおのおのに分ち給ひし信仰の量にしたがひ愼みて思ふベし。

1 Corinthians 3:18

18 誰も自ら欺くな。汝等のうち此の世にて自ら智しと思ふ者は、智くならんために愚なる者となれ。

1 Corinthians 8:2

2 もし人みづから知れりと思はば、知るべき程の事をも知らぬなり。

1 Corinthians 13:1-3

1 たとひ我もろもろの國人の言および御使の言を語るとも、愛なくば鳴る鐘や響く鐃の如し。2 假令われ預言する能力あり、又すべての奧義と凡ての知識とに達し、また山を移すほどの大なる信仰ありとも、愛なくば數ふるに足らず。3 たとひ我わが財産をことごとく施し、又わが體を燒かるる爲に付すとも、愛なくば我に益なし。

1 Corinthians 14:37

37 人もし自己を預言者とし、或は御靈に感じたる者と思はば、わが汝らに書きおくる言を主の命なりと知れ。

Philippians 3:4

4 されど我は肉にも恃むことを得るなり。もし他の人、肉に恃むところありと思はば、我は更に恃む所あり。

James 1:19-26

19 わが愛する兄弟よ、汝らは之を知る。されば、おのおの聽くことを速かにし、語ることを遲くし、怒ることを遲くせよ。20 人の怒は神の義を行はざればなり。21 されば凡ての穢と溢るる惡とを捨て、柔和をもて其の植ゑられたる所の靈魂を救ひ得る言を受けよ。22 ただ御言を聞くのみにして、己を欺く者とならず、之を行ふ者となれ。23 それ御言を聞くのみにして之を行はぬ者は、鏡にて己が生來の顏を見る人に似たり。24 己をうつし見て立ち去れば、直ちにその如何なる姿なりしかを忘る。25 されど全き律法、すなはち自由の律法を懇ろに見て離れぬ者は、業を行ふ者にして、聞きて忘るる者にあらず、その行爲によりて幸福ならん。26 人もし自ら信心ふかき者と思ひて、その舌に轡を著けず、己が心を欺かば、その信心は空しきなり。

Matthew 12:46-50

46 イエスなほ群衆にかたり居給ふとき、視よ、その母と兄弟たちと、彼に物言はんとて外に立つ。47 或人イエスに言ふ『視よ、なんぢの母と兄弟たちと、汝に物言はんとて外に立てり』48 イエス告げし者に答へて言ひたまふ『わが母とは誰ぞ、わが兄弟とは誰ぞ』49 かくて手をのべ、弟子たちを指して言ひたまふ『視よ、これは我が母、わが兄弟なり。50 誰にても天にいます我が父の御意をおこなふ者は、即ち我が兄弟、わが姉妹、わが母なり』

Mark 3:21

21 その親族の者これを聞き、イエスを取押へんとて出で來る、イエスを狂へりと謂ひてなり。

Mark 3:31-35

31 ここにイエスの母と兄弟と來りて外に立ち、人を遣してイエスを呼ばしむ。32 群衆イエスを環りて坐したりしが、或者いふ『視よ、なんぢの母と兄弟姉妹と外にありて汝を尋ぬ』33 イエス答へて言ひ給ふ『わが母、わが兄弟とは誰ぞ』34 かくて周圍に坐する人々を見囘して言ひたまふ『視よ、これは我が母、わが兄弟なり。35 誰にても神の御意を行ふものは、是わが兄弟、わが姉妹、わが母なり』

Matthew 13:55-56

55 これ木匠の子にあらずや、其の母はマリヤ、其の兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。56 又その姉妹も皆われらと共にをるに非ずや。然るに此等のすべての事は何處より得しぞ』

Mark 6:3

3 此の人は木匠にして、マリヤの子、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ならずや、其の姉妹も此處に我らと共にをるに非ずや』遂に彼に躓けり。

John 7:3-6

3 兄弟たちイエスに言ふ『なんぢの行ふ業を弟子たちにも見せんために、此處を去りてユダヤに往け。4 誰にても自ら顯れんことを求めて、隱に業をなす者なし。汝これらの事を爲すからには、己を世にあらはせ』5 是その兄弟たちもイエスを信ぜぬ故なり。6 ここにイエス言ひ給ふ『わが時はいまだ到らず、汝らの時は常に備れり。

1 Corinthians 9:5

5 我らは他の使徒たち主の兄弟たち及びケパのごとく、姉妹たる妻を携ふる權なきか。

Galatians 1:19

19 主の兄弟ヤコブのほか孰の使徒にも逢はざりき。

Matthew 7:21-26

21 我に對ひて主よ主よといふ者、ことごとくは天國に入らず、ただ天にいます我が父の御意をおこなふ者のみ、之に入るべし。22 その日おほくの者われに對ひて「主よ、主よ、我らは汝の名によりて預言し、汝の名によりて惡鬼を逐ひいだし、汝の名によりて多くの能力ある業を爲ししにあらずや」と言はん。23 その時われ明白に告げん「われ斷えて汝らを知らず、不法をなす者よ、我を離れされ」と。24 さらば凡て我がこれらの言をききて行ふ者を、磐の上に家をたてたる慧き人に擬へん。25 雨ふり流みなぎり、風ふきてその家をうてど倒れず、これ磐の上に建てられたる故なり。26 すべて我がこれらの言をききて行はぬ者を、沙の上に家を建てたる愚なる人に擬へん。

Matthew 17:5

5 彼なほ語りをるとき、視よ、光れる雲かれらを覆ふ。また雲より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悦ぶ者なり、汝ら之に聽け』

Matthew 25:45

45 ここに王こたへて言はん「誠になんぢらに告ぐ、此等のいと小きものの一人に爲さざりしは、即ち我になさざりしなり」と。

Matthew 28:10

10 ここにイエス言ひたまふ『懼るな、往きて我が兄弟たちに、ガリラヤにゆき、彼處にて我を見るべきことを知らせよ』

Luke 11:27-28

27 此等のことを言ひ給ふとき、群衆の中より或女、聲をあげて言ふ『幸福なるかな、汝を宿しし胎、なんぢの哺ひし乳房は』28 イエス言ひたまふ『更に幸福なるかな、神の言を聽きて之を守る人は』

John 6:28-29

28 ここに彼ら言ふ『われら神の業を行はんには何をなすべきか』29 イエス答へて言ひたまふ『神の業はその遣し給へる者を信ずる是なり』

John 13:17

17 汝等これらの事を知りて之を行はば幸福なり。

John 15:14-15

14 汝等もし我が命ずる事をおこなはば、我が友なり。15 今よりのち我なんぢらを僕といはず、僕は主人のなす事を知らざるなり。我なんぢらを友と呼べり、我が父に聽きし凡てのことを汝らに知らせたればなり。

John 20:17

17 イエス言ひ給ふ『われに觸るな、我いまだ父の許に昇らぬ故なり。我が兄弟たちに往きて「我はわが父すなはち汝らの父、わが神すなはち汝らの神に昇る」といへ』

2 Corinthians 5:16

16 されば今より後われ肉によりて人を知るまじ、曾て肉によりてキリストを知りしが、今より後は斯くの如くに知ることをせじ。

2 Corinthians 6:18

18 われ汝らの父となり、汝等わが息子むすめとならん」と、全能の主いひ給ふ』とあるなり。

Hebrews 2:11-13

11 潔めたまふ者も、潔めらるる者も、皆ただ一つより出づ。この故に彼らを兄弟と稱ふるを恥とせずして言ひ給ふ、12 『われ御名を我が兄弟たちに告げ、集會の中にて汝を讃め歌はん』13 また『われ彼に依頼まん』又『視よ、我と神の我に賜ひし子等とは……』と。

James 1:22

22 ただ御言を聞くのみにして、己を欺く者とならず、之を行ふ者となれ。

1 John 2:29

29 なんぢら主を正しと知らば、凡て正義をおこなふ者の主より生れたることを知らん。

1 John 3:22-23

22 且すべて求むる所を神より受くべし。是その誡命を守りて御心にかなふ所を行へばなり。23 その誡命はこれなり、即ち我ら神の子イエス・キリストの名を信じ、その命じ給ひしごとく互に相愛すべきことなり。

3 John 1:11

11 愛する者よ、惡に效ふな、善にならへ。善をおこなふ者は神より出で、惡をおこなふ者は未だ神を見ざるなり。

Matthew 8:18

18 さてイエス群衆の己を環れるを見て、ともに彼方の岸に往かんことを弟子たちに命じ給ふ。

Matthew 8:23-27

23 かくて舟に乘り給へば、弟子たちも從ふ。24 視よ、海に大なる暴風おこりて、舟波に蔽はるるばかりなるに、イエスは眠りゐ給ふ。25 弟子たち御許にゆき、起して言ふ『主よ、救ひたまへ、我らは亡ぶ』26 彼らに言ひ給ふ『なにゆゑ臆するか、信仰うすき者よ』乃ち起きて、風と海とを禁め給へば、大なる凪となりぬ。27 人々あやしみて言ふ『こは如何なる人ぞ、風も海も從ふとは』

Matthew 14:22

22 イエス直ちに弟子たちを強ひて舟に乘らせ、自ら群衆をかへす間に、彼方の岸に先に往かしむ。

Mark 4:35-41

35 その日、夕になりて言ひ給ふ『いざ彼方に往かん』36 弟子たち群衆を離れ、イエスの舟にゐ給ふまま共に乘り出づ、他の舟も從ひゆく。37 時に烈しき颶風おこり、浪うち込みて、舟に滿つるばかりなり。38 イエスは艫の方に茵を枕として寢ねたまふ。弟子たち呼び起して言ふ『師よ、我らの亡ぶるを顧み給はぬか』39 イエス起きて風をいましめ、海に言ひたまふ『默せ、鎭れ』乃ち風やみて、大なる凪となりぬ。40 かくて弟子たちに言ひ給ふ『なに故かく臆するか、信仰なきは何ぞ』41 かれら甚く懼れて互に言ふ『こは誰ぞ、風も海も順ふとは』

Mark 5:21

21 イエス舟にて復かなたに渡り給ひしに、大なる群衆みもとに集る、イエス海邊に在せり。

Mark 6:45

45 イエス直ちに、弟子たちを強ひて舟に乘らせ、自ら群衆を返す間に、彼方なるベツサイダに先に往かしむ。

Mark 8:13

13 かくて彼らを離れ、また舟に乘りて彼方に往き給ふ。

Luke 5:1

1 群衆おし迫りて神の言を聽きをる時、イエス、ゲネサレの湖のほとりに立ちて、

Luke 8:23

23 渡るほどにイエス眠りたまふ。颶風みづうみに吹き下し、舟に水滿ちんとして危かりしかば、

John 6:1

1 この後イエス、ガリラヤの海、即ちテベリヤの海の彼方にゆき給へば、

Luke 8:22

22 或日イエス弟子たちと共に舟に乘りて『みづうみの彼方にゆかん』と言ひ給へば、乃ち船出す。

Acts 27:14-20

14 幾程もなくユーラクロンといふ疾風その島より吹きおろし、15 之がために船は吹き流され、風に向ひて進むこと能はねば、船は風の追ふに任す。16 クラウダといふ小島の風下の方にいたり、辛うじて小艇を收め、17 これを船に引上げてのち、備綱にて船體を卷き縛り、またスルテスの洲に乘りかけんことを恐れ、帆を下して流る。18 いたく暴風に惱され、次の日、船の者ども積荷を投げすて、19 三日めに手づから船具を棄てたり。20 數日のあひだ日も星も見えず、暴風はげしく吹き荒びて、我らの救はるべき望ついに絶え果てたり。

Hebrews 4:15

15 我らの大祭司は我らの弱を思ひ遣ること能はぬ者にあらず、罪を外にして凡ての事、われらと等しく試みられ給へり。

Matthew 14:30

30 然るに風を見て懼れ、沈みかかりければ、叫びて言ふ『主よ、我を救ひたまへ』

Luke 4:39

39 その傍らに立ちて熱を責めたまへば、熱去りて女たちどころに起きて彼らに事ふ。

Luke 5:5

5 シモン答へて言ふ『君よ、われら終夜勞したるに、何をも得ざりき、されど御言に隨ひて網を下さん』

John 2:2-6

2 イエスも弟子たちと共に婚禮に招かれ給ふ。3 葡萄酒つきたれば、母イエスに言ふ『かれらに葡萄酒なし』4 イエス言ひ給ふ『をんなよ、我と汝となにの關係あらんや、我が時は未だ來らず』5 母僕どもに『何にても其の命ずる如くせよ』と言ひおく。6 彼處にユダヤ人の潔の例にしたがひて、四五斗入りの石甕六個ならべあり。

2 Corinthians 1:9-10

9 心のうちに死を期するに至れり。これ己を頼まずして、死人を甦へらせ給ふ神を頼まん爲なり。10 神は斯かる死より我らを救ひ給へり、また救ひ給はん。我らは後もなほ救ひ給はんことを望みて神を頼み、

Matthew 6:30

30 今日ありて明日爐に投げ入れらるる野の草をも、神はかく裝ひ給へば、まして汝らをや、ああ信仰うすき者よ。

Matthew 8:26

26 彼らに言ひ給ふ『なにゆゑ臆するか、信仰うすき者よ』乃ち起きて、風と海とを禁め給へば、大なる凪となりぬ。

Matthew 14:31

31 イエス直ちに御手を伸べ、これを捉へて言ひ給ふ『ああ信仰うすき者よ、何ぞ疑ふか』

Matthew 17:20

20 彼らに言ひ給ふ『なんぢら信仰うすき故なり。まことに汝らに告ぐ、もし芥種一粒ほどの信仰あらば、この山に「此處より彼處に移れ」と言ふとも移らん、かくて汝ら能はぬこと無かるべし』

Luke 12:28

28 今日ありて、明日爐に投げ入れらるる野の草をも、神は斯く裝ひ給へば、況て汝らをや、ああ信仰うすき者よ、

John 11:40

40 イエス言ひ給ふ『われ汝に、もし信ぜば神の榮光を見んと言ひしにあらずや』

Matthew 8:28-34

28 イエス彼方にわたり、ガダラ人の地にゆき給ひしとき、惡鬼に憑かれたる二人のもの、墓より出できたりて之に遇ふ。その猛きこと甚だしく、其處の途を人の過ぎ得ぬほどなり。29 視よ、かれら叫びて言ふ『神の子よ、われら汝と何の關係あらん、未だ時いたらぬに、我らを責めんとて此處にきたり給ふか』30 遙にへだたりて多くの豚の一群、食しゐたりしが、31 惡鬼ども請ひて言ふ『もし我らを逐ひ出さんとならば、豚の群に遣したまへ』32 彼らに言ひ給ふ『ゆけ』惡鬼いでて豚に入りたれば、視よ、その群みな崖より海に駈け下りて、水に死にたり。33 飼ふ者ども逃げて町にゆき、すべての事と惡鬼に憑かれたりし者の事とを告げたれば、34 視よ、町人こぞりてイエスに逢はんとて出できたり、彼を見て、この地方より去り給はんことを請へり。

Mark 5:1-20

1 かくて海の彼方なるゲラセネ人の地に到る。2 イエスの舟より上り給ふとき、穢れし靈に憑かれたる人、墓より出でて直ちに遇ふ。3 この人、墓を住處とす、鏈にてすら今は誰も繋ぎ得ず。4 彼はしばしば足械と鏈とにて繋がれたれど、鏈をちぎり、足械をくだきたり、誰も之を制する力なかりしなり。5 夜も晝も、絶えず墓あるひは山にて叫び、己が身を石にて傷つけゐたり。6 かれ遙にイエスを見て、走りきたり、御前に平伏し、7 大聲に叫びて言ふ『いと高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、神によりて願ふ、我を苦しめ給ふな』8 これはイエス『穢れし靈よ、この人より出で往け』と言ひ給ひしに因るなり。9 イエスまた『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『わが名はレギオン、我ら多きが故なり』と答へ、10 また己らを此の地の外に逐ひやり給はざらんことを切に求む。11 彼處の山邊に豚の大なる群、食しゐたり。12 惡鬼どもイエスに求めて言ふ『われらを遣して豚に入らしめ給へ』13 イエス許したまふ。穢れし靈いでて、豚に入りたれば、二千匹ばかりの群、海に向ひて崖を駈けくだり、海に溺れたり。14 飼ふ者ども逃げ往きて、町にも里にも告げたれば、人々何事の起りしかを見んとて出づ。15 かくてイエスに來り、惡鬼に憑かれたりし者、即ちレギオンをもちたりし者の、衣服をつけ、慥なる心にて坐しをるを見て、懼れあへり。16 かの惡鬼に憑かれたる者の上にありし事と、豚の事とを見し者ども、之を具に告げたれば、17 人々イエスにその境を去り給はん事を求む。18 イエス舟に乘らんとし給ふとき、惡鬼に憑かれたりしもの偕に在らん事を願ひたれど、19 許さずして言ひ給ふ『なんぢの家に、親しき者に歸りて、主がいかに大なる事を汝に爲し、いかに汝を憫み給ひしかを告げよ』20 彼ゆきて、イエスの如何に大なる事を己になし給ひしかを、デカポリスに言ひ弘めたれば、人々みな怪しめり。

Mark 5:2-5

2 イエスの舟より上り給ふとき、穢れし靈に憑かれたる人、墓より出でて直ちに遇ふ。3 この人、墓を住處とす、鏈にてすら今は誰も繋ぎ得ず。4 彼はしばしば足械と鏈とにて繋がれたれど、鏈をちぎり、足械をくだきたり、誰も之を制する力なかりしなり。5 夜も晝も、絶えず墓あるひは山にて叫び、己が身を石にて傷つけゐたり。

Matthew 8:29

29 視よ、かれら叫びて言ふ『神の子よ、われら汝と何の關係あらん、未だ時いたらぬに、我らを責めんとて此處にきたり給ふか』

Mark 1:24-27

24 『ナザレのイエスよ、我らは汝と何の關係あらんや、汝は我らを亡さんとて來給ふ。われは汝の誰なるを知る、神の聖者なり』25 イエス禁めて言ひ給ふ『默せ、その人を出でよ』26 穢れし靈その人を痙攣けさせ、大聲をあげて出づ。27 人々みな驚き相問ひて言ふ『これ何事ぞ、權威ある新しき教なるかな、穢れし靈すら命ずれば從ふ』

Mark 5:6-8

6 かれ遙にイエスを見て、走りきたり、御前に平伏し、7 大聲に叫びて言ふ『いと高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、神によりて願ふ、我を苦しめ給ふな』8 これはイエス『穢れし靈よ、この人より出で往け』と言ひ給ひしに因るなり。

Luke 4:33-36

33 會堂に穢れし惡鬼の靈に憑かれたる人あり、大聲に叫びて言ふ、34 『ああ、ナザレのイエスよ、我らは汝となにの關係あらんや。我らを亡さんとて來給ふか。我はなんぢの誰なるを知る、神の聖者なり』35 イエス之を禁めて言ひ給ふ『默せ、その人より出でよ』惡鬼その人を人々の中に倒し、傷つけずして出づ。36 みな驚き語り合ひて言ふ『これ如何なる言ぞ、權威と能力とをもて命ずれば、穢れし惡鬼すら出で去る』

Luke 8:37-38

37 ゲラセネ地方の民衆、みなイエスに出で去り給はんことを請ふ。これ大に懼れたるなり。ここにイエス舟に乘りて歸り給ふ。38 時に惡鬼の出でたる人、ともに在らんことを願ひたれど、之を去らしめんとて、

Acts 16:16-18

16 われら祈場に往く途中、卜筮の靈に憑れて卜筮をなし、其の主人らに多くの利を得さする婢女、われらに遇ふ。17 彼はパウロ及び我らの後に從ひつつ叫びて言ふ『この人たちは至高き神の僕にて、汝らに救の道を教ふる者なり』18 幾日も斯くするをパウロ憂ひて、振反りその靈に言ふ『イエス・キリストの名によりて、汝にこの女より出でん事を命ず』靈ただちに出でたり。

James 2:19

19 なんぢ神は唯一なりと信ずるか、かく信ずるは善し、惡鬼も亦信じて慄けり。

2 Peter 2:4

4 神は罪を犯しし御使たちを赦さずして地獄に投げいれ、之を黒闇の穴におきて審判の時まで看守し、

1 John 3:8

8 罪を行ふものは惡魔より出づ、惡魔は初より罪を犯せばなり。神の子の現れ給ひしは、惡魔の業を毀たん爲なり。

Revelation 20:1-3

1 我また一人の御使の底なき所の鍵と大なる鎖とを手に持ちて、天より降るを見たり。2 彼は龍、すなわち惡魔たりサタンたる古き蛇を捕へて、之を千年のあひだ繋ぎおき、3 底なき所に投げ入れ閉ぢ込めて、その上に封印し、千年の終るまでは諸國の民を惑すことなからしむ。その後、暫時のあひだ解放さるべし。

Revelation 20:10

10 彼らを惑したる惡魔は、火と硫黄との池に投げ入れられたり。ここは獸も僞預言者もまた居る所にして、彼らは世々限りなく晝も夜も苦しめらるべし。

Mark 5:8

8 これはイエス『穢れし靈よ、この人より出で往け』と言ひ給ひしに因るなり。

Mark 9:20-26

20 乃ち連れきたる。彼イエスを見しとき、靈ただちに之を痙攣けたれば、地に倒れ、泡をふきて轉び廻る。21 イエスその父に問ひ給ふ『いつの頃より斯くなりしか』父いふ『をさなき時よりなり。22 靈しばしば彼を火のなか水の中に投げ入れて亡さんとせり。されど汝なにか爲し得ば、我らを憫みて助け給へ』23 イエス言ひたまふ『爲し得ばと言ふか、信ずる者には、凡ての事なし得らるるなり』24 その子の父ただちに叫びて言ふ『われ信ず、信仰なき我を助け給へ』25 イエス群衆の走り集るを見て、穢れし靈を禁めて言ひたまふ『唖にて耳聾なる靈よ、我なんぢに命ず、この子より出でよ、重ねて入るな』26 靈さけびて甚だしく痙攣けさせて出でしに、その子、死人の如くなりたれば、多くの者これを死にたりと言ふ。

Luke 9:39

39 視よ、靈の憑くときは俄に叫ぶ、痙攣けて沫をふかせ、甚く害ひ、漸くにして離るるなり。

Luke 9:42

42 乃ち來るとき、惡鬼これを打ち倒し、甚く痙攣けさせたり。イエス穢れし靈を禁め、子を醫して、その父に付したまふ。

Acts 19:12-16

12 即ち人々かれの身より或は手拭あるひは前垂をとりて病める者に著くれば、病は去り惡靈は出でたり。13 ここに諸國遍歴の咒文師なるユダヤ人數人あり、試みに惡靈に憑かれたる者に對して、主イエスの名を呼び『われパウロの宣ぶるイエスによりて、汝らに命ず』と言へり。14 斯くなせる者の中に、ユダヤの祭司長スケワの七人の子もありき。15 惡靈こたへて言ふ『われイエスを知り、又パウロを知る。然れど汝らは誰ぞ』16 かくて惡靈の入りたる人、かれらに跳びかかりて二人に勝ち、これを打拉ぎたれば、彼ら裸體になり傷を受けてその家を逃げ出でたり。

2 Timothy 2:25-26

25 逆ふ者をば柔和をもて戒むべし、神あるひは彼らに悔改むる心を賜ひて眞理を悟らせ給はん。26 彼ら一度は惡魔に囚はれたれど、醒めてその羂をのがれ、神の御心を行ふに至らん。

Matthew 26:53

53 我わが父に請ひて、十二軍に餘る御使を今あたへらるること能はずと思ふか。

Mark 5:9

9 イエスまた『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『わが名はレギオン、我ら多きが故なり』と答へ、

Luke 8:2

2 また前に惡しき靈を逐ひ出され、病を醫されなどせし女たち、即ち七つの惡鬼のいでしマグラダと呼ばるるマリヤ、

Matthew 25:41

41 かくてまた左にをる者どもに言はん「詛はれたる者よ、我を離れて惡魔とその使らとのために備へられたる永遠の火に入れ。

Luke 8:28

28 イエスを見てさけび、御前に平伏して大聲にいふ『至高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、願はくは我を苦しめ給ふな』

Philippians 2:10-11

10 これ天に在るもの、地に在るもの、地の下にあるもの、悉とくイエスの名によりて膝を屈め、11 且もろもろの舌の『イエス・キリストは主なり』と言ひあらはして、榮光を父なる神に歸せん爲なり。

Revelation 9:1-2

1 第五の御使ラッパを吹きしに、われ一つの星の天より地に隕ちたるを見たり。この星は底なき坑の鍵を與へられたり。2 かくて底なき坑を開きたれば、大なる爐の煙のごとき煙、坑より立ちのぼり、日も空も坑の煙にて暗くなれり。

Revelation 9:11

11 この蝗に王あり。底なき所の使にして、名をヘブル語にてアバドンと云ひ、ギリシヤ語にてアポルオンと云ふ。

Revelation 11:7

7 彼等がその證を終へんとき、底なき所より上る獸ありて之と戰鬪をなし、勝ちて之を殺さん。

Revelation 17:8

8 なんぢの見し獸は前に有りしも今あらず、後に底なき所より上りて滅亡に往かん、地に住む者にて世の創より其の名を生命の書に記されざる者は、獸の前にありて今あらず、後に來るを見て怪しまん。

Revelation 19:20

20 かくて獸は捕へられ、又その前に不思議を行ひて獸の徽章を受けたる者と、その像を拜する者とを惑したる僞預言者も、之とともに捕へられ、二つながら生きたるまま硫黄の燃ゆる火の池に投げ入れられたり。

Revelation 20:14-15

14 かくて死も陰府も火の池に投げ入れられたり、此の火の池は第二の死なり。15 すべて生命の書に記されぬ者はみな火の池に投げ入れられたり。

Matthew 8:30-33

30 遙にへだたりて多くの豚の一群、食しゐたりしが、31 惡鬼ども請ひて言ふ『もし我らを逐ひ出さんとならば、豚の群に遣したまへ』32 彼らに言ひ給ふ『ゆけ』惡鬼いでて豚に入りたれば、視よ、その群みな崖より海に駈け下りて、水に死にたり。33 飼ふ者ども逃げて町にゆき、すべての事と惡鬼に憑かれたりし者の事とを告げたれば、

Mark 5:11-13

11 彼處の山邊に豚の大なる群、食しゐたり。12 惡鬼どもイエスに求めて言ふ『われらを遣して豚に入らしめ給へ』13 イエス許したまふ。穢れし靈いでて、豚に入りたれば、二千匹ばかりの群、海に向ひて崖を駈けくだり、海に溺れたり。

John 19:11

11 イエス答へ給ふ『なんぢ上より賜はらずば、我に對して何の權威もなし。この故に我をなんぢに付しし者の罪は更に大なり』

1 John 4:4

4 若子よ、汝らは神より出でし者にして既に彼らに勝てり。汝らに居給ふ者は世に居る者よりも大なればなり。

Revelation 20:7

7 千年終りて後サタンは其の檻より解放たれ、

Luke 8:22-23

22 或日イエス弟子たちと共に舟に乘りて『みづうみの彼方にゆかん』と言ひ給へば、乃ち船出す。23 渡るほどにイエス眠りたまふ。颶風みづうみに吹き下し、舟に水滿ちんとして危かりしかば、

John 8:44

44 汝らは己が父惡魔より出でて、己が父の慾を行はんことを望む。彼は最初より人殺なり、また眞その中になき故に眞に立たず、彼は虚僞をかたる毎に己より語る、それは虚僞者にして虚僞の父なればなり。

1 Peter 5:8

8 愼みて目を覺しをれ、汝らの仇なる惡魔、ほゆる獅子のごとく歴迴りて呑むべきものを尋ぬ。

Matthew 8:33

33 飼ふ者ども逃げて町にゆき、すべての事と惡鬼に憑かれたりし者の事とを告げたれば、

Matthew 28:11

11 女たちの往きたるとき、視よ、番兵のうちの數人、都にいたり、凡て有りし事どもを祭司長らに告ぐ。

Mark 5:14

14 飼ふ者ども逃げ往きて、町にも里にも告げたれば、人々何事の起りしかを見んとて出づ。

Acts 19:16-17

16 かくて惡靈の入りたる人、かれらに跳びかかりて二人に勝ち、これを打拉ぎたれば、彼ら裸體になり傷を受けてその家を逃げ出でたり。17 此の事エペソに住む凡てのユダヤ人とギリシヤ人とに知れたれば、懼かれら一同のあひだに生じ、主イエスの名崇めらる。

Mark 5:15

15 かくてイエスに來り、惡鬼に憑かれたりし者、即ちレギオンをもちたりし者の、衣服をつけ、慥なる心にて坐しをるを見て、懼れあへり。

Luke 2:46

46 三日ののち、宮にて教師のなかに坐し、かつ聽き、かつ問ひゐ給ふに遇ふ。

Luke 8:27

27 陸に上りたまふ時、その町の人にて惡鬼に憑かれたる者きたり遇ふ。この人は久しきあひだ衣を著ず、また家に住まずして墓の中にゐたり。

Luke 10:39

39 その姉妹にマリヤといふ者ありて、イエスの足下に坐し、御言を聽きをりしが、

Luke 15:17

17 此のとき我に反りて言ふ『わが父の許には食物あまれる雇人いくばくぞや、然るに我は飢ゑてこの處に死なんとす。

Acts 22:3

3 『我はユダヤ人にてキリキヤのタルソに生れしが、此の都にて育てられ、ガマリエルの足下にて先祖たちの律法の嚴しき方に遵ひて教へられ、今日の汝らのごとく神に對して熱心なる者なりき。

Hebrews 2:14-15

14 子等はともに血肉を具ふれば、主もまた同じく之を具へ給ひしなり。これは死の權力を有つもの、即ち惡魔を死によりて亡し、15 かつ死の懼によりて生涯、奴隷となりし者どもを解放ち給はんためなり。

Matthew 4:24

24 その噂あまねくシリヤに弘り、人々すべての惱めるもの、即ちさまざまの病と苦痛とに罹れるもの、惡鬼に憑かれたるもの、癲癇および中風の者などを連れ來りたれば、イエス之を醫したまふ。

Matthew 8:34

34 視よ、町人こぞりてイエスに逢はんとて出できたり、彼を見て、この地方より去り給はんことを請へり。

Mark 5:17

17 人々イエスにその境を去り給はん事を求む。

Luke 5:8

8 シモン・ペテロ之を見て、イエスの膝下に平伏して言ふ『主よ、我を去りたまへ。我は罪ある者なり』

Luke 9:5

5 人もし汝らを受けずば、その町を立ち去るとき、證のために足の塵を拂へ』

Luke 9:56

56 遂に相共に他の村に往きたまふ。

Luke 10:10-11

10 孰の町に入るとも、人々なんじらを受けずば、大路に出でて、11 「我らの足につきたる汝らの町の塵をも、汝らに對して拂ひ棄つ、されど神の國の近づけるを知れ」と言へ。

Luke 10:16

16 汝等に聽く者は我に聽くなり、汝らを棄つる者は我を棄つるなり。我を棄つる者は我を遣し給ひし者を棄つるなり』

Acts 16:39

39 來り宥めて、二人を連れ出し、かつ町を去らんことを請ふ。

Luke 8:37

37 ゲラセネ地方の民衆、みなイエスに出で去り給はんことを請ふ。これ大に懼れたるなり。ここにイエス舟に乘りて歸り給ふ。

Acts 9:13-16

13 アナニヤ答ふ『主よ、われ多くの人より此の人に就きて聞きしに、彼がエルサレムにて汝の聖徒に害を加へしこと如何ばかりぞや。14 また此處にても、凡て汝の御名をよぶ者を縛る權を祭司長らより受けをるなり』15 主いひ給ふ『往け、この人は異邦人・王たち・イスラエルの子孫のまへに、我が名を持ちゆく我が選の器なり。16 我かれに我が名のために如何に多くの苦難を受くるかを示さん』

Galatians 1:23-24

23 ただ人々の『われらを前に責めし者、曾て暴したる信仰の道を今は傳ふ』といふを聞き、24 わが事によりて神を崇めたり。

Philippians 1:23

23 我はこの二つの間に介まれたり。わが願は世を去りてキリストと偕に居らんことなり、これ遙に勝るなり。

1 Timothy 1:13-16

13 われ曩には涜す者、迫害する者、暴行の者なりしに、我を忠實なる者として、この職に任じ給ひたればなり。われ信ぜぬ時に知らずして行ひし故に憐憫を蒙れり。14 而して我らの主の恩惠は、キリスト・イエスに由れる信仰および愛とともに溢るるばかり彌増せり。15 『キリスト・イエス罪人を救はん爲に世に來り給へり』とは、信ずべく正しく受くべき言なり、其の罪人の中にて我は首なり。16 然るに我が憐憫を蒙りしは、キリスト・イエス我を首に寛容をことごとく顯し、この後、かれを信じて永遠の生命を受けんとする者の模範となし給はん爲なり。

Mark 1:45

45 されど彼いでて此の事を大に述べつたへ、く弘め始めたれば、この後イエスあらはに町に入りがたく、外の寂しき處に留りたまふ。人々四方より御許に來れり。

Luke 17:15-18

15 その中の一人、おのが醫されたるを見て、大聲に神を崇めつつ歸りきたり、16 イエスの足下に平伏して謝す。これはサマリヤ人なり。17 イエス答へて言ひたまふ『十人みな潔められしならずや、九人は何處に在るか。18 この他國人のほかは、神に榮光を歸せんとて歸りきたる者なきか』

John 4:29

29 『來りて見よ、わが爲しし事をことごとく我に告げし人を。この人あるいはキリストならんか』

1 Timothy 5:8

8 人もし其の親族、殊に己が家族を顧みずば、信仰を棄てたる者にて、不信者よりも更に惡しきなり。

Matthew 9:1

1 イエス舟にのり、渡りて己が町にきたり給ふ。

Mark 12:37

37 ダビデ自ら彼を主と言ふ、されば爭でその子ならんや』大なる群衆は喜びてイエスに聽きたり。

Luke 19:6

6 ザアカイ急ぎおり、喜びてイエスを迎ふ。

Luke 19:37-38

37 オリブ山の下りあたりまで近づき來り給へば、群れゐる弟子たち皆喜びて、その見しところの能力ある御業につき、聲高らかに神を讃美して言ひ始む、38 『讃むべきかな、主の名によりて來る王。天には平和、至高き處には榮光あれ』

Luke 19:48

48 民みな耳を傾けてイエスに聽きたれば、爲すべき力を知らざりき。

Matthew 8:7-8

7 イエス言ひ給ふ『われ往きて醫さん』8 百卒長こたへて言ふ『主よ、我は汝をわが屋根の下に入れまつるに足らぬ者なり。ただ御言のみを賜へ、さらば我が僕はいえん。

Matthew 9:18-26

18 イエス此等のことを語りゐ給ふとき、視よ、一人の司きたり、拜して言ふ『わが娘いま死にたり。されど來りて御手を之におき給はば活きん』19 イエス起ちて彼に伴ひ給ふに、弟子たちも從ふ。20 視よ、十二年血漏を患ひゐたる女、イエスの後にきたりて、御衣の總にさはる。21 それは、御衣にだに觸らば救はれんと心の中にいへるなり。22 イエスふりかへり、女を見て言ひたまふ『娘よ、心安かれ、汝の信仰なんぢを救へり』女この時より救はれたり。23 かくてイエス司の家にいたり、笛ふく者と騷ぐ群衆とを見て言ひたまふ、24 『退け、少女は死にたるにあらず、寐ねたるなり』人々イエスを嘲笑ふ。25 群衆の出されし後、いりてその手をとり給へば、少女おきたり。26 この聲聞あまねく其の地に弘りぬ。

Mark 5:22-43

22 會堂司の一人、ヤイロという者きたり、イエスを見て、その足下に伏し、23 切に願ひて言ふ『わが稚なき娘、いまはの際なり、來りて手をおき給へ、さらば救はれて活くべし』24 イエス彼と共にゆき給へば、大なる群衆したがひつつ御許に押迫る。25 ここに十二年血漏を患ひたる女あり。26 多くの醫者に多く苦しめられ、有てる物をことごとく費したれど、何の效なく、反つて増々惡しくなりたり。27 イエスの事をききて、群衆にまじり、後に來りて、御衣にさはる、28 『その衣にだに觸らば救はれん』と自ら謂へり。29 かくて血の泉ただちに乾き、病のいえたるを身に覺えたり。30 イエス直ちに能力の己より出でたるを自ら知り、群衆の中にて、振反り言ひたまふ『誰が我の衣に觸りしぞ』31 弟子たち言ふ『群衆の押迫るを見て、誰が我に觸りしぞと言ひ給ふか』32 イエスこの事を爲しし者を見んとて見囘し給ふ。33 女おそれ戰き、己が身になりし事を知り、來りて御前に平伏し、ありしままを告ぐ。34 イエス言ひ給ふ『娘よ、なんぢの信仰なんぢを救へり、安らかに往け、病いえて健かになれ』35 かく語り給ふほどに、會堂司の家より人々きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、爭でなほ師を煩はすべき』36 イエス其の告ぐる言を傍より聞きて、會堂司に言ひたまふ『懼るな、ただ信ぜよ』37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟ヨハネの他は、ともに往く事を誰にも許し給はず。38 彼ら會堂司の家に來る。イエス多くの人の、甚く泣きつ叫びつする騷を見、39 入りて言ひ給ふ『なんぞ騷ぎかつ泣くか、幼兒は死にたるにあらず、寐ねたるなり』40 人々イエスを嘲笑ふ。イエス彼等をみな外に出し、幼兒の父と母と己に伴へる者とを率きつれて、幼兒のをる處に入り、41 幼兒の手を執りて『タリタ、クミ』と言ひたまふ。少女よ、我なんぢに言ふ、起きよ、との意なり。42 直ちに少女たちて歩む、その歳十二なりければなり。彼ら直ちに甚く驚きおどろけり。43 イエス此の事を誰にも知れぬやうにせよと、堅く彼らを戒め、また食物を娘に與ふることを命じ給ふ。

Luke 8:49

49 かく語り給ふほどに、會堂司の家より人きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、師を煩はすな』

Luke 13:14

14 會堂司イエスの安息日に病を醫し給ひしことを憤ほり、答へて群衆に言ふ『働くべき日は六日あり、その間に來りて醫されよ。安息日には爲ざれ』

Luke 17:16

16 イエスの足下に平伏して謝す。これはサマリヤ人なり。

John 4:46-49

46 イエス復ガリラヤのカナに往き給ふ、ここは前に水を葡萄酒になし給ひし處なり。時に王の近臣あり、その子カペナウムにて病みゐたれば、47 イエスのユダヤよりガリラヤに來り給へるを聞き、御許にゆきて、カペナウムに下りその子を醫し給はんことを請ふ、子は死ぬばかりなりしなり。48 ここにイエス言ひ給ふ『なんぢら徴と不思議とを見ずば、信ぜじ』49 近臣いふ『主よ、わが子の死なぬ間に下り給へ』

John 11:21

21 マルタ、イエスに言ふ『主よ、もし此處に在ししならば、我が兄弟は死なざりしものを。

Acts 9:38

38 ルダはヨツパに近ければ、弟子たちペテロの彼處に居るを聞きて、二人の者を遣し『ためらはで我らに來れ』と請はしむ。

Acts 13:15

15 律法および預言者の書の朗讀ありしのち、會堂司たち人を彼らに遣し『兄弟たちよ、もし民に勸の言あらば言へ』と言はしめたれば、

Acts 18:8

8 會堂司クリスポその家族一同と共に主を信じ、また多くのコリント人も聽きて信じ、かつバプテスマを受けたり。

Acts 18:17

17 ここに人々みな會堂司ソステネを執へ、審判の座の前にて打ち抃きたり。ガリオは凡て此らの事を意とせざりき。

Revelation 5:8

8 卷物を受けたるとき、四つの活物および二十四人の長老、おのおの立琴と香の滿ちたる金の鉢とをもちて、羔羊の前に平伏せり、此の香は聖徒の祈祷なり。

Mark 5:24

24 イエス彼と共にゆき給へば、大なる群衆したがひつつ御許に押迫る。

Luke 7:12

12 町の門に近づき給ふとき、視よ、舁き出さるる死人あり。これは獨息子にて母は寡婦なり、町の多くの人々これに伴ふ。

Luke 8:45

45 イエス言ひ給ふ『我に觸りしは誰ぞ』人みな否みたれば、ペテロ及び共にをる者ども言ふ『君よ、群衆なんぢを圍みて押迫るなり』

Romans 5:12

12 それ一人の人によりて罪は世に入り、また罪によりて死は世に入り、凡ての人罪を犯しし故に、死は凡ての人に及べり。

Matthew 9:20-22

20 視よ、十二年血漏を患ひゐたる女、イエスの後にきたりて、御衣の總にさはる。21 それは、御衣にだに觸らば救はれんと心の中にいへるなり。22 イエスふりかへり、女を見て言ひたまふ『娘よ、心安かれ、汝の信仰なんぢを救へり』女この時より救はれたり。

Mark 5:25-26

25 ここに十二年血漏を患ひたる女あり。26 多くの醫者に多く苦しめられ、有てる物をことごとく費したれど、何の效なく、反つて増々惡しくなりたり。

Mark 9:18

18 靈いづこにても彼に憑けば、痙攣け泡をふき、齒をくひしばり、而して痩せ衰ふ。御弟子たちに之を逐ひ出すことを請ひたれど能はざりき』

Mark 9:21-22

21 イエスその父に問ひ給ふ『いつの頃より斯くなりしか』父いふ『をさなき時よりなり。22 靈しばしば彼を火のなか水の中に投げ入れて亡さんとせり。されど汝なにか爲し得ば、我らを憫みて助け給へ』

Luke 13:11

11 視よ、十八年のあひだ病の靈に憑かれたる女あり、屈まりて少しも伸ぶること能はず。

Luke 13:16

16 さらば長き十八年の間サタンに縛られたるアブラハムの娘なる此の女は、安息日にその繋より解かるべきならずや』

John 5:5-6

5 爰に三十八年病になやむ人ありしが、6 イエスその臥し居るを見、かつその病の久しきを知り、之に『なんぢ癒えんことを願ふか』と言ひ給へば、

John 9:1

1 イエス途往くとき、生れながらの盲人を見給ひたれば、

John 9:21

21 されど今いかにして見ゆるかを知らず、又その目をあけしは誰なるか、我らは知らず、彼に問へ、年長けたれば自ら己がことを語らん』

Acts 3:2

2 ここに生れながらの跛者かかれて來る。宮に入る人より施濟を乞ふために、日々宮の美麗といふ門に置かるるなり。

Acts 4:22

22 かの徴によりて醫されし人は四十歳餘なりしなり。

Acts 14:8-10

8 ルステラに足弱き人ありて坐しゐたり、生れながらの跛者にて曾て歩みたる事なし。9 この人パウロの語るを聽きゐたるが、パウロ之に目をとめ、救はるべき信仰あるを見て、10 大聲に『なんぢの足にて眞直に起て』と言ひたれば、かれ躍り上りて歩めり。

Matthew 8:3

3 イエス手をのべ、彼につけて『わが意なり、潔くなれ』と言ひ給へば、癩病ただちに潔れり。

Matthew 20:34

34 イエスいたく憫みて彼らの目に觸り給へば、直ちに物見ることを得て、イエスに從へり。

Mark 5:27-28

27 イエスの事をききて、群衆にまじり、後に來りて、御衣にさはる、28 『その衣にだに觸らば救はれん』と自ら謂へり。

Mark 6:56

56 その到りたまふ處には、村にても、町にても、里にても、病める者を市場におきて、御衣の總にだに觸らしめ給はんことを願ふ。觸りし者は、みな醫されたり。

Luke 7:38

38 泣きつつ御足近く後にたち、涙にて御足をうるほし、頭の髮にて之を拭ひ、また御足に接吻して香油を抹れり。

Luke 13:13

13 之に手を按きたまへば、立刻に身を直にして神を崇めたり。

John 5:13

13 されど醫されし者は、その誰なるを知らざりき、そこに群衆ゐたればイエス退き給ひしに因る。

Acts 5:15

15 終には人々、病める者を大路に舁ききたり、寢臺または床の上におく。此等のうち誰にもせよ、ペテロの過ぎん時、その影になりと庇はれんとてなり。

Acts 19:12

12 即ち人々かれの身より或は手拭あるひは前垂をとりて病める者に著くれば、病は去り惡靈は出でたり。

Mark 5:30-32

30 イエス直ちに能力の己より出でたるを自ら知り、群衆の中にて、振反り言ひたまふ『誰が我の衣に觸りしぞ』31 弟子たち言ふ『群衆の押迫るを見て、誰が我に觸りしぞと言ひ給ふか』32 イエスこの事を爲しし者を見んとて見囘し給ふ。

Luke 9:13

13 イエス言ひ給ふ『なんぢら食物を與へよ』弟子たち言ふ『我らただ五つのパンと二つの魚とあるのみ、此の多くの人のために、往きて買はねば他に食物なし』

Luke 5:17

17 或日イエス教をなし給ふとき、ガリラヤの村々、ユダヤ及びエルサレムより來りしパリサイ人、教法學者ら、そこに坐しゐたり。病を醫すべき主の能力イエスと偕にありき。

Luke 6:19

19 能力イエスより出でて、凡ての人を醫せば、群衆みなイエスに觸らん事を求む。

1 Peter 2:9

9 されど汝らは選ばれたる族、王なる祭司・潔き國人・神に屬ける民なり、これ汝らを暗黒より召して、己の妙なる光に入れ給ひし者の譽を顯させん爲なり。

Matthew 28:8

8 女たち懼と大なる歡喜とをもて、速かに墓を去り、弟子たちに知らせんとて走りゆく。

Mark 5:33

33 女おそれ戰き、己が身になりし事を知り、來りて御前に平伏し、ありしままを告ぐ。

Luke 17:15-16

15 その中の一人、おのが醫されたるを見て、大聲に神を崇めつつ歸りきたり、16 イエスの足下に平伏して謝す。これはサマリヤ人なり。

Acts 16:29

29 獄守、燈火を求め、駈け入りて戰きつつパウロとシラスとの前に平伏し、

1 Corinthians 2:3

3 我なんぢらと偕に居りし時に、弱くかつ懼れ、甚く戰けり。

2 Corinthians 7:15

15 彼は汝等みな從順にして畏れ戰き、己を迎へしことを思ひ出して、心を汝らに寄すること増々深し。

Philippians 2:12

12 されば我が愛する者よ、なんぢら常に服ひしごとく、我が居る時のみならず、我が居らぬ今もますます服ひ、畏れ戰きて己が救を全うせよ。

Hebrews 12:28

28 この故に我らは震はれぬ國を受けたれば、感謝して恭敬と畏懼とをもて御心にかなふ奉仕を神になすべし。

Matthew 8:13

13 イエス百卒長に『ゆけ、汝の信ずるごとく汝になれ』と言ひ給へば、このとき僕いえたり。

Matthew 9:2

2 視よ、中風にて床に臥しをる者を、人々みもとに連れ來れり。イエス彼らの信仰を見て、中風の者に言ひたまふ『子よ、心安かれ、汝の罪ゆるされたり』

Matthew 9:22

22 イエスふりかへり、女を見て言ひたまふ『娘よ、心安かれ、汝の信仰なんぢを救へり』女この時より救はれたり。

Matthew 12:20

20 正義をして勝ち遂げしむるまでは、傷へる葦を折ることなく、煙れる亞麻を消すことなからん。

Mark 5:34

34 イエス言ひ給ふ『娘よ、なんぢの信仰なんぢを救へり、安らかに往け、病いえて健かになれ』

Luke 7:50

50 ここにイエス女に言ひ給ふ『なんぢの信仰なんぢを救へり、安らかに往け』

Luke 17:19

19 かくて之に言ひたまふ『起ちて往け、なんぢの信仰なんぢを救へり』

Luke 18:42

42 イエス彼に『見ることを得よ、なんぢの信仰なんぢを救へり』と言ひ給へば、

Acts 14:9

9 この人パウロの語るを聽きゐたるが、パウロ之に目をとめ、救はるべき信仰あるを見て、

Hebrews 4:2

2 それは彼らのごとく我らも善き音信を傳へられたり、然れど彼らには聞きし所の言益なかりき。聞くもの之に信仰をまじへざりしに因る。

Luke 7:6

6 イエス共に往き給ひて、その家はや程近くなりしとき、百卒長、數人の友を遣して言はしむ『主よ、自らを煩はし給ふな。我は汝をわが屋根の下に入れまつるに足らぬ者なり。

Luke 8:41-43

41 視よ、會堂司にてヤイロといふ者あり、來りてイエスの足下に伏し、その家にきたり給はんことを願ふ。42 おほよそ十二歳ほどの一人娘ありて、死ぬばかりなる故なり。イエスの往き給ふとき、群衆かこみ塞がる。43 ここに十二年このかた血漏を患ひて、醫者の爲に己が身代をことごとく費したれども、誰にも癒され得ざりし女あり。

Luke 11:7

7 かれ内より答へて「われを煩はすな、戸ははや閉ぢ、子らは我と共に臥所にあり、起ちて與へ難し」といふ事ありとも、

Mark 5:36

36 イエス其の告ぐる言を傍より聞きて、會堂司に言ひたまふ『懼るな、ただ信ぜよ』

Mark 9:23

23 イエス言ひたまふ『爲し得ばと言ふか、信ずる者には、凡ての事なし得らるるなり』

Mark 11:22-24

22 イエス答へて言ひ給ふ『神を信ぜよ。23 まことに汝らに告ぐ、人もし此の山に「移りて海に入れ」と言ふとも、其の言ふところ必ず成るべしと信じて、心に疑はずば、その如く成るべし。24 この故に汝らに告ぐ、凡て祈りて願ふ事は、すでに得たりと信ぜよ、さらば得べし。

Luke 8:48

48 イエス言ひ給ふ『むすめよ、汝の信仰なんぢを救へり、安らかに往け』

John 11:25

25 イエス言ひ給ふ『我は復活なり、生命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。

Romans 4:17

17 彼はその信じたる所の神、すなはち死人を活し、無きものを有るものの如く呼びたまふ神の前にて、我等すべての者の父たるなり。録して『われ汝を立てて多くの國人の父とせり』とあるが如し。

Romans 4:20

20 不信をもて神の約束を疑はず、信仰により強くなりて神に榮光を歸し、

Matthew 6:5-6

5 なんぢら祈るとき、僞善者の如くあらざれ。彼らは人に顯さんとて、會堂や大路の角に立ちて祈ることを好む。誠に汝らに告ぐ、かれらは既にその報を得たり。6 なんぢは祈るとき、己が部屋にいり、戸を閉ぢて隱れたるに在す汝の父に祈れ。さらば隱れたるに見給ふなんぢの父は報い給はん。

Mark 5:37-40

37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟ヨハネの他は、ともに往く事を誰にも許し給はず。38 彼ら會堂司の家に來る。イエス多くの人の、甚く泣きつ叫びつする騷を見、39 入りて言ひ給ふ『なんぞ騷ぎかつ泣くか、幼兒は死にたるにあらず、寐ねたるなり』40 人々イエスを嘲笑ふ。イエス彼等をみな外に出し、幼兒の父と母と己に伴へる者とを率きつれて、幼兒のをる處に入り、

Mark 14:33

33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴ひゆき、甚く驚き、かつ悲しみ出でて言ひ給ふ

Luke 6:14

14 即ちペテロと名づけ給ひしシモンと其の兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、

Luke 9:28

28 これらの言をいひ給ひしのち八日ばかり過ぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブを率きつれ、祈らんとて山に登り給ふ。

Acts 9:40

40 ペテロ彼等をみな外に出し、跪づきて祈りし後、ふりかへり屍體に向ひて『タビタ、起きよ』と言ひたれば、かれ目を開き、ペテロを見て起反れり。

Matthew 11:17

17 「われら汝等のために笛吹きたれど、汝ら踊らず、歎きたれど、汝ら胸うたざりき」と言ふに似たり。

Mark 5:38-39

38 彼ら會堂司の家に來る。イエス多くの人の、甚く泣きつ叫びつする騷を見、39 入りて言ひ給ふ『なんぞ騷ぎかつ泣くか、幼兒は死にたるにあらず、寐ねたるなり』

John 11:4

4 之を聞きてイエス言ひ給ふ『この病は死に至らず、神の榮光のため、神の子のこれに由りて榮光を受けんためなり』

John 11:11-13

11 かく言ひて復その後いひ給ふ『われらの友ラザロ眠れり、されど我よび起さん爲に往くなり』12 弟子たち言ふ『主よ、眠れるならば癒ゆべし』13 イエスは彼が死にたることを言ひ給ひしなれど、弟子たちは寢ねて眠れるを言ひ給ふと思へるなり。

Mark 15:44-45

44 ピラト、イエスは早や死にしかと訝り、百卒長を呼びて、その死にしより時經しや否やを問ひ、45 既に死にたる事を百卒長より聞き知りて、屍體をヨセフに與ふ。

Luke 16:14

14 ここに慾深きパリサイ人ら、この凡ての事を聞きてイエスを嘲笑ふ。

John 11:39

39 イエス言ひ給ふ『石を除けよ』死にし人の姉妹マルタ言ふ『主よ、彼ははや臭し、四日を經たればなり』

John 19:33-35

33 而してイエスに來りしに、はや死に給ふを見て、その脛を折らず。34 然るに一人の兵卒、鎗にてその脅をつきたれば、直ちに血と水と流れいづ。35 之を見しもの證をなす、其の證は眞なり、彼はその言ふことの眞なるを知る、これ汝等にも信ぜしめん爲なり。

Matthew 9:25

25 群衆の出されし後、いりてその手をとり給へば、少女おきたり。

Mark 1:31

31 イエス往きて、その手をとり、起し給へば、熱さりて女かれらに事ふ。

Mark 5:40-41

40 人々イエスを嘲笑ふ。イエス彼等をみな外に出し、幼兒の父と母と己に伴へる者とを率きつれて、幼兒のをる處に入り、41 幼兒の手を執りて『タリタ、クミ』と言ひたまふ。少女よ、我なんぢに言ふ、起きよ、との意なり。

Mark 8:23

23 イエス盲人の手をとりて、村の外に連れ往き、その目に唾し、御手をあてて『なにか見ゆるか』と問ひ給へば、

Mark 9:27

27 イエスその手を執りて起し給へば立てり。

Luke 7:14-15

14 近より、柩に手をつけ給へば、舁くもの立ち止る。イエス言ひたまふ『若者よ、我なんぢに言ふ、起きよ』15 死人、起きかへりて物言ひ始む。イエス之を母に付したまふ。

Luke 8:51

51 イエス家に到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及び子の父母の他は、ともに入ることを誰にも許し給はず。

John 5:21

21 父の死にし者を起して活し給ふごとく、子もまた己が欲する者を活すなり。

John 5:28-29

28 汝ら之を怪しむな、墓にある者みな神の子の聲をききて出づる時きたらん。29 善をなしし者は生命に甦へり、惡を行ひし者は審判に甦へるべし。

John 11:43

43 斯く言ひてのち、聲高く『ラザロよ、出で來れ』と呼はり給へば、

Mark 5:43

43 イエス此の事を誰にも知れぬやうにせよと、堅く彼らを戒め、また食物を娘に與ふることを命じ給ふ。

Luke 24:41-43

41 かれら歡喜の餘に信ぜずして怪しめる時、イエス言ひたまふ『此處に何か食物あるか』42 かれら炙りたる魚一片を捧げたれば、43 之を取り、その前にて食し給へり。

John 11:44

44 死にしもの布にて足と手とを卷かれたるまま出で來る、顏も手拭にて包まれたり。イエス『これを解きて往かしめよ』と言ひ給ふ。

Matthew 8:4

4 イエス言ひ給ふ『つつしみて誰にも語るな、ただ往きて己を祭司に見せ、モーセが命じたる供物を献げて、人々に證せよ』

Matthew 9:30

30 乃ち彼らの目あきたり。イエス嚴しく戒めて言ひたまふ『愼みて誰にも知らすな』

Luke 5:14

14 イエス之を誰にも語らぬやうに命じ、かつ言ひ給ふ『ただ往きて己を祭司に見せ、モーセが命じたるごとく汝の潔のために献物して、人々に證せよ』

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