Japanese
(i)
36 光の子とならんために、光のある間に光を信ぜよ』イエス此等のことを語りてのち、彼らを避けて隱れ給へり。
37 かく多くの徴を人々の前におこなひ給ひたれど、なほ彼を信ぜざりき。
38 これ預言者イザヤの言の成就せん爲なり。曰く『主よ、我らに聞きたる言を誰か信ぜし。主の御腕は誰にあらはれし』
39 彼らが信じ得ざりしは此の故なり。即ちイザヤまた云へらく、
40 『彼らの眼を暗くし、心を頑固にし給へり。これ目にて見、心にて悟り、ひるがへりて、我に醫さるる事なからん爲なり』