Japanese(i) 1 されど御靈あきらかに、或人の後の日に及びて、惑す靈と惡鬼の教とに心を寄せて、信仰より離れんことを言ひ給ふ。 2 これ虚僞をいふ者の僞善に由りてなり。彼らは良心を燒金にて烙かれ、 3 婚姻するを禁じ、食を斷つことを命ず。されど食は神の造り給へる物にして、信じかつ眞理を知る者の感謝して受くべきものなり。 4 神の造り給へる物はみな善し、感謝して受くる時は棄つべき物なし。