Matthew 20 Cross References - Japanese

1 天國は勞動人を葡萄園に雇ふために、朝早く出でたる主人のごとし。2 一日一デナリの約束をなして、勞動人どもを葡萄園に遣す。3 また九時ごろ出でて市場に空しく立つ者どもを見て、4 「なんぢらも葡萄園に往け、相當のものを與へん」といへば、彼らも往く。5 十二時頃と三時頃とに復いでて前のごとくす。6 五時頃また出でしに、なほ立つ者どものあるを見ていふ「何ゆゑ終日ここに空しく立つか」7 かれら言ふ「たれも我らを雇はぬ故なり」主人いふ「なんぢらも葡萄園に往け」8 夕になりて葡萄園の主人その家司に言ふ「勞動人を呼びて、後の者より始め、先の者にまで賃銀をはらへ」9 かくて五時ごろに雇はれしもの來りて、おのおの一デナリを受く。10 先の者きたりて、多く受くるならんと思ひしに、之も亦おのおの一デナリを受く。11 受けしとき、家主にむかひ呟きて言ふ、12 「この後の者どもは僅に一時間はたらきたるに、汝は一日の勞と暑さとを忍びたる我らと均しく之を遇へり」13 主人こたへて其の一人に言ふ「友よ、我なんぢに不正をなさず、汝は我と一デナリの約束をせしにあらずや。14 己が物を取りて往け、この後の者に汝とひとしく與ふるは、我が意なり。15 わが物を我が意のままにするは可からずや、我よきが故に汝の目あしきか」16 かくのごとく後なる者は先に、先なる者は後になるべし』17 イエス、エルサレムに上らんとし給ふとき、竊に十二弟子を近づけて、途すがら言ひ給ふ、18 『視よ、我らエルサレムに上る、人の子は祭司長・學者らに付されん。彼ら之を死に定め、19 また嘲弄し、鞭うち、十字架につけん爲に異邦人に付さん、かくて彼は三日めに甦へるべし』20 ここにゼベダイの子らの母、その子らと共に御許にきたり、拜して何事か求めんとしたるに、21 イエス彼に言ひたまふ『何を望むか』かれ言ふ『この我が二人の子が汝の御國にて、一人は汝の右に、一人は左に坐せんことを命じ給へ』22 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢらは求むる所を知らず、我が飮まんとする酒杯を飮み得るか』かれら言ふ『得るなり』23 イエス言ひたまふ『實に汝らは我が酒杯を飮むべし、されど我が右左に坐することは、これ我の與ふべきものならず、我が父より備へられたる人こそ與へらるるなれ』24 十人の弟子これを聞き、二人の兄弟の事によりて憤ほる。25 イエス彼らを呼びて言ひたまふ『異邦人の君のその民を宰どり、大なる者の民の上に權を執ることは、汝らの知る所なり。26 汝らの中にては然らず、汝らの中に大ならんと思ふ者は、汝らの役者となり、27 首たらんと思ふ者は汝らの僕となるべし。28 かくのごとく、人の子の來れるも事へらるる爲にあらず、反つて事ふることをなし、又おほくの人の贖償として己が生命を與へん爲なり』29 彼らエリコを出づるとき、大なる群衆イエスに從へり。30 視よ、二人の盲人、路の傍らに坐しをりしが、イエスの過ぎ給ふことを聞き、叫びて言ふ『主よ、ダビデの子よ、我らを憫みたまへ』31 群衆かれらを禁めて默さしめんとしたれど、愈々叫びて言ふ『主よ、ダビデの子よ、我らを憫み給へ』32 イエス立ちどまり、彼らを呼びて言ひ給ふ『わが汝らに何を爲さんことを望むか』33 彼ら言ふ『主よ、目の開かれんことなり』34 イエスいたく憫みて彼らの目に觸り給へば、直ちに物見ることを得て、イエスに從へり。

Matthew 3:2

2 『なんぢら悔改めよ、天國は近づきたり』

Matthew 9:37-38

37 遂に弟子たちに言ひたまふ『收穫はおほく勞動人はすくなし。38 この故に收穫の主に、勞動人をその收穫場に遣し給はんことを求めよ』

Matthew 13:24

24 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は良き種を畑にまく人のごとし。

Matthew 13:31

31 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は一粒の芥種のごとし、人これを取りてその畑に播くときは、

Matthew 13:33

33 また他の譬を語りたまふ『天國はパンだねのごとし、女これを取りて、三斗の粉の中に入るれば、ことごとく脹れいだすなり』

Matthew 13:44-45

44 天國は畑に隱れたる寶のごとし。人見出さば、之を隱しおきて、喜びゆき、有てる物をことごとく賣りて其の畑を買ふなり。45 また天國は良き眞珠を求むる商人のごとし。

Matthew 13:47

47 また天國は、海におろして各樣のものを集むる網のごとし。

Matthew 21:28

28 なんぢら如何に思ふか、或人ふたりの子ありしが、その兄にゆきて言ふ「子よ、今日、葡萄園に往きて働け」

Matthew 21:33-43

33 また一つの譬を聽け、ある家主、葡萄園をつくりて籬をめぐらし、中に酒槽を掘り、櫓を建て、農夫どもに貸して遠く旅立せり。34 果期ちかづきたれば、その果を受取らんとて僕らを農夫どもの許に遣ししに、35 農夫どもその僕らを執へて、一人を打ちたたき、一人をころし、一人を石にて撃てり。36 復ほかの僕らを前よりも多く遣ししに、之をも同じやうに遇へり。37 「わが子は敬ふならん」と言ひて、遂にその子を遣ししに、38 農夫ども此の子を見て互に言ふ「これは世嗣なり、いざ殺して、その嗣業を取らん」39 かくて之をとらへ、葡萄園の外に逐ひ出して殺せり。40 さらば葡萄園の主人きたる時、この農夫どもに何を爲さんか』41 かれら言ふ『その惡人どもを飽くまで滅し、果期におよびて果を納むる他の農夫どもに葡萄園を貸し與ふべし』42 イエス言ひたまふ『聖書に、「造家者らの棄てたる石は、これぞ隅の首石となれる、これ主によりて成れるにて、我らの目には奇しきなり」とあるを汝ら未だ讀まぬか。43 この故に汝らに告ぐ、汝らは神の國をとられ、其の果を結ぶ國人は、之を與へらるべし。

Matthew 22:2

2 『天國は己が子のために婚筵を設くる王のごとし。

Matthew 23:37

37 ああエルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、遣されたる人々を石にて撃つ者よ、牝鷄のその雛を翼の下に集むるごとく、我なんぢの子どもを集めんとせしこと幾度ぞや、されど汝らは好まざりき。

Matthew 25:1

1 このとき天國は、燈火を執りて新郎を迎へに出づる、十人の處女に比ふべし。

Matthew 25:14

14 また或人とほく旅立せんとして、其の僕どもを呼び、之に己が所有を預くるが如し。

Mark 13:34

34 例へば家を出づる時、その僕どもに權を委ねて、各自の務を定め、更に門守に、目を覺しをれと命じ置きて、遠く旅立したる人のごとし。

John 15:1

1 我は眞の葡萄の樹、わが父は農夫なり。

1 Corinthians 15:58

58 然れば我が愛する兄弟よ、確くして搖くことなく、常に勵みて主の事を務めよ、汝等その勞の、主にありて空しからぬを知ればなり。

Hebrews 13:21

21 その悦びたまふ所を、イエス・キリストに由りて我らの衷に行ひ、御意を行はしめん爲に凡ての善き事につきて、汝らを全うし給はんことを。世々限りなく榮光、かれに在れ、アァメン。

2 Peter 1:5-10

5 この故に勵み勉めて汝らの信仰に徳を加へ、徳に知識を、6 知識に節制を、節制に忍耐を、忍耐に敬虔を、7 敬虔に兄弟の愛を、兄弟の愛に博愛を加へよ。8 此等のもの汝らの衷にありて彌増すときは、汝等われらの主イエス・キリストを知るに怠ることなく、實を結ばぬこと無きに至らん。9 此等のものの無きは盲人にして遠く見ること能はず、己が舊き罪を潔められしことを忘れたるなり。10 この故に兄弟よ、ますます勵みて汝らの召されたること、選ばれたることを堅うせよ。若し此等のことを行はば躓くことなからん。

Matthew 18:28

28 然るに其の家來いでて、己より百デナリを負ひたる一人の同僚にあひ、之をとらへ、喉を締めて言ふ「負債を償へ」

Matthew 20:13

13 主人こたへて其の一人に言ふ「友よ、我なんぢに不正をなさず、汝は我と一デナリの約束をせしにあらずや。

Matthew 22:19

19 貢の金を我に見せよ』彼らデナリ一つを持ち來る。

Luke 1:15

15 この子、主の前に大ならん、また葡萄酒と濃き酒とを飮まず、母の胎を出づるや聖靈にて滿されん。

Luke 10:35

35 あくる日デナリ二つを出し、主人に與へて「この人を介抱せよ。費もし増さば、我が歸りくる時に償はん」と言へり。

2 Timothy 3:15

15 また幼き時より聖なる書を識りし事を知ればなり。この書はキリスト・イエスを信ずる信仰によりて救に至らしむる知慧を汝に與へ得るなり。

Revelation 6:6

6 かくてわれ四つの活物の間より出づるごとき聲を聞けり。曰く『小麥五合は一デナリ、大麥一升五合は一デナリなり、油と葡萄酒とを害ふな』

Matthew 11:16-17

16 われ今の代を何に比へん、童子、市場に坐し、友を呼びて、17 「われら汝等のために笛吹きたれど、汝ら踊らず、歎きたれど、汝ら胸うたざりき」と言ふに似たり。

Matthew 20:6-7

6 五時頃また出でしに、なほ立つ者どものあるを見ていふ「何ゆゑ終日ここに空しく立つか」7 かれら言ふ「たれも我らを雇はぬ故なり」主人いふ「なんぢらも葡萄園に往け」

Mark 15:25

25 イエスを十字架につけしは、朝の九時頃なりき。

Acts 2:15

15 今は朝の九時なれば、汝らの思ふごとく彼らは醉ひたるに非ず、

Acts 17:17-21

17 されば會堂にてはユダヤ人および敬虔なる人々と論じ、市場にては日々逢ふところの者と論じたり。18 斯てエピクロス派ならびにストア派の哲學者數人これと論じあひ、或者らは言ふ『この囀る者なにを言はんとするか』或者らは言ふ『かれは異なる神々を傳ふる者の如し』是はパウロがイエスと復活とを宣べたる故なり。19 遂にパウロをアレオパゴスに連れ往きて言ふ『なんぢが語るこの新しき教の如何なるものなるを、我ら知り得べきか。20 なんぢ異なる事を我らの耳に入るるが故に、我らその何事たるを知らんと思ふなり』21 アテネ人も、彼處に住む旅人も、皆ただ新しき事を或は語り、或は聞きてのみ日を送りゐたり。

1 Timothy 5:13

13 彼等はまた懶惰に流れて家々を遊びめぐる、啻に懶惰なるのみならず、言多くして徒事にたづさはり、言ふまじき事を言ふ。

Hebrews 6:12

12 怠ることなく、信仰と耐忍とをもて約束を嗣ぐ人々に效はんことを求む。

Matthew 9:9

9 イエス此處より進みて、マタイといふ人の收税所に坐しをるを見て『我に從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。

Matthew 21:23-31

23 宮に到りて教へ給ふとき、祭司長・民の長老ら御許に來りて言ふ『何の權威をもて此等の事をなすか、誰がこの權威を授けしか』24 イエス答へて言ひたまふ『我も一言なんぢらに問はん、もし夫を告げなば、我もまた何の權威をもて此等のことを爲すかを告げん。25 ヨハネのバプテスマは何處よりぞ、天よりか、人よりか』かれら互に論じて言ふ『もし天よりと言はば「何故かれを信ぜざりし」と言はん。26 もし人よりと言はんか、人みなヨハネを預言者と認むれば、我らは群衆を恐る』27 遂に答えて『知らず』と言へり。イエスもまた言ひたまふ『我も何の權威をもて此等のことを爲すか汝らに告げじ。28 なんぢら如何に思ふか、或人ふたりの子ありしが、その兄にゆきて言ふ「子よ、今日、葡萄園に往きて働け」29 答へて「主よ、我ゆかん」と言ひて終に往かず。30 また弟にゆきて同じやうに言ひしに、答へて「往かじ」と言ひたれど、後くいて往きたり。31 この二人のうち孰か父の意を爲しし』彼らいふ『後の者なり』イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、取税人と遊女とは汝らに先だちて神の國に入るなり。

Luke 19:7-10

7 人々みな之を見て呟きて言ふ『かれは罪人の家に入りて客となれり』8 ザアカイ立ちて主に言ふ『主、視よ、わが所有の半を貧しき者に施さん、若しわれ誣ひ訴へて人より取りたる所あらば、四倍にして償はん』9 イエス言ひ給ふ『けふ救はこの家に來れり、此の人もアブラハムの子なればなり。10 それ人の子の來れるは、失せたる者を尋ねて救はん爲なり』

Romans 6:16-22

16 なんぢら知らぬか、己を献げ僕となりて、誰に從ふとも其の僕たることを。或は罪の僕となりて死に至り、或は從順の僕となりて義に至る。17 然れど神に感謝す、汝等はもと罪の僕なりしが、傳へられし教の範に心より從ひ、18 罪より解放されて義の僕となりたり。19 斯く人の事をかりて言ふは、汝らの肉よわき故なり。なんぢら舊その肢體をささげ、穢と不法との僕となりて不法に到りしごとく、今その肢體をささげ、義の僕となりて潔に到れ。20 なんぢら罪の僕たりしときは義に對して自由なりき。21 その時に今は恥とする所の事によりて何の實を得しか、これらの事の極は死なり。22 然れど今は罪より解放されて神の僕となりたれば、潔にいたる實を得たり、その極は永遠の生命なり。

1 Corinthians 6:11

11 汝等のうち曩には斯くのごとき者ありしかど、主イエス・キリストの名により、我らの神の御靈によりて、己を洗ひかつ潔められ、かつ義とせらるることを得たり。

Colossians 4:1

1 主人たる者よ、汝らも天に主あるを知れば、義と公平とをもて其の僕をあしらへ。

1 Timothy 1:12-13

12 我に能力を賜ふ我らの主キリスト・イエスに感謝す。13 われ曩には涜す者、迫害する者、暴行の者なりしに、我を忠實なる者として、この職に任じ給ひたればなり。われ信ぜぬ時に知らずして行ひし故に憐憫を蒙れり。

Titus 3:8

8 この言は信ずべきなれば、我なんぢが此等につきて確證せんことを欲す。神を信じたる者をして愼みて善き業を務めしめん爲なり。かくするは善き事にして人に益あり。

1 Peter 1:13

13 この故に、なんぢら心の腰に帶し、愼みてイエス・キリストの現れ給ふときに、與へられんとする恩惠を疑はずして望め。

1 Peter 4:2-3

2 これ今よりのち、人の慾に從はず、神の御意に從ひて、肉體に寓れる殘の時を過さん爲なり。3 なんぢら過ぎにし日は、異邦人の好む所をおこなひ、好色・慾情・酩酊・宴樂・暴飮・律法にかなはぬ偶像崇拜に歩みて、もはや足れり。

Matthew 27:45

45 晝の十二時より地の上あまねく暗くなりて、三時に及ぶ。

Mark 15:33-34

33 晝の十二時に、地のうへく暗くなりて、三時に及ぶ。34 三時にイエス大聲に『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』と呼はり給ふ。之を釋けば、わが神、わが神、なんぞ我を見棄て給ひし、との意なり。

Luke 23:44-46

44 晝の十二時ごろ、日、光をうしなひ、地のうへく暗くなりて、三時に及び、45 聖所の幕、眞中より裂けたり。46 イエス大聲に呼はりて言ひたまふ『父よ、わが靈を御手にゆだぬ』斯く言ひて息絶えたまふ。

John 1:39

39 イエス言ひ給ふ『きたれ、さらば見ん』彼ら往きてその留りたまふ所を見、この日ともに留れり、時は第十時ごろなりき。

John 4:6

6 此處にヤコブの泉あり。イエス旅路に疲れて泉の傍らに坐し給ふ、時は第六時頃なりき。

John 11:9

9 イエス答へたまふ『一日に十二時あるならずや、人もし晝あるかば、此の世の光を見るゆゑに躓くことなし。

Acts 3:1

1 晝の三時いのりの時に、ペテロとヨハネと宮に上りしが、

Acts 10:3

3 或日の午後三時ごろ幻影のうちに神の使きたりて『コルネリオよ』と言ふを明かに見たれば、

Acts 10:9

9 明くる日かれらなほ途中にあり、既に町に近づかんとする頃ほひ、ペテロ祈らんとて屋の上に登る、時は晝の十二時ごろなりき。

Hebrews 11:24-26

24 信仰に由りてモーセは人と成りしときパロの女の子と稱へらるるを否み、25 罪のはかなき歡樂を受けんよりは、寧ろ神の民とともに苦しまんことを善しとし、26 キリストに因る謗はエジプトの財寶にまさる大なる富と思へり、これ報を望めばなり。

Luke 23:40-43

40 他の者これに答へ禁めて言ふ『なんぢ同じく罪に定められながら、神を畏れぬか。41 我らは爲しし事の報を受くるなれば當然なり。されど此の人は何の不善をも爲さざりき』42 また言ふ『イエスよ、御國に入り給ふとき、我を憶えたまえ』43 イエス言ひ給ふ『われ誠に汝に告ぐ、今日なんぢは我と偕にパラダイスに在るべし』

John 9:4

4 我を遣し給ひし者の業を我ら晝の間になさざる可からず。夜きたらん、その時は誰も働くこと能はず。

Acts 17:21

21 アテネ人も、彼處に住む旅人も、皆ただ新しき事を或は語り、或は聞きてのみ日を送りゐたり。

Matthew 22:9-10

9 されば汝ら街に往きて、遇ふほどの者を婚筵に招け」10 僕ども途に出でて、善きも惡しきも遇ふほどの者をみな集めたれば、婚禮の席は客にて滿てり。

Luke 14:21-23

21 僕かへりて此等の事をその主人に告ぐ、家主いかりて僕に言ふ「とく町の大路と小路とに往きて、貧しき者・不具者・盲人・跛者などを此處に連れきたれ」22 僕いふ「主よ、仰のごとく爲したれど、尚ほ餘の席あり」23 主人、僕に言ふ「道や籬の邊にゆき、人々を強ひて連れきたり、我が家に充たしめよ。

Acts 4:16

16 『この人々を如何にすべきぞ。彼等によりて顯著しき徴の行はれし事は、凡てエルサレムに住む者に知られ、我ら之を否むこと能はねばなり。

Acts 17:30-31

30 神はかかる無知の時代を見過しにし給ひしが、今は何處にても凡ての人に悔改むべきことを告げたまふ。31 曩に立て給ひし一人によりて、義をもて世界を審かんために日をさだめ、彼を死人の中より甦へらせて保證を萬人に與へ給へり』

Romans 10:14-17

14 然れど未だ信ぜぬ者を爭で呼び求むることをせん、未だ聽かぬ者を爭で信ずることをせん、宣傳ふる者なくば爭で聽くことをせん。15 遣されずば爭で宣傳ふることをせん『ああ美しきかな、善き事を告ぐる者の足よ』と録されたる如し。16 されど、みな福音に從ひしにはあらず、イザヤいふ『主よ、われらに聞きたる言を誰か信ぜし』17 斯く信仰は聞くにより、聞くはキリストの言による。

Romans 16:25

25 願はくは長き世のあひだ隱れたれども、

Ephesians 2:11-12

11 されば記憶せよ、肉によりては異邦人にして、手にて肉に行ひたるかの割禮ありと稱ふる者に無割禮と稱へらるる汝ら、12 曩にはキリストなく、イスラエルの民籍に遠く、約束に屬する諸般の契約に與りなく、世に在りて希望なく、神なき者なりき。

Ephesians 3:5-6

5 この奧義は、いま御靈によりて聖使徒と聖預言者とに顯されし如くに、前代には人の子らに示されざりき。6 即ち異邦人が福音によりキリスト・イエスに在りて共に世嗣となり、共に一體となり、共に約束に與る者となる事なり。

Ephesians 6:8

8 そは奴隷にもあれ、自主にもあれ、各自おこなふ善き業によりて主より其の報を受くることを汝ら知ればなり。

Colossians 1:26

26 これ神の言、すなはち歴世歴代かくれて、今神の聖徒に顯れたる奧義を宣傳へんとてなり。

Hebrews 6:10

10 神は不義に在さねば、汝らの勤勞と、前に聖徒につかへ、今もなほ之に事へて御名のために顯したる愛とを忘れ給ふことなし。

Matthew 13:39-40

39 之を播きし仇は惡魔なり、收穫は世の終なり、刈る者は御使たちなり。40 されば毒麥の集められて火に焚かるる如く、世の終にも斯くあるべし。

Matthew 25:19

19 久しうして後この僕どもの主人きたりて彼らと計算したるに、

Matthew 25:31

31 人の子その榮光をもて、もろもろの御使を率ゐきたる時、その榮光の座位に坐せん。

Luke 8:3

3 ヘロデの家司クーザの妻ヨハンナ及びスザンナ、此の他にも多くの女ともなひゐて、其の財産をもて彼らに事へたり。

Luke 10:7

7 その家にとどまりて、與ふる物を食ひ飮みせよ。勞働人のその値を得るは相應しきなり。家より家に移るな。

Luke 12:42

42 主いひ給ふ『主人が時に及びて僕どもに定の糧を與へさする爲に、その僕どもの上に立つる忠實にして慧き支配人は誰なるか、

Luke 16:1-2

1 イエスまた弟子たちに言ひ給ふ『或富める人に一人の支配人あり、主人の所有を費しをりと訴へられたれば、2 主人かれを呼びて言ふ「わが汝につきて聞く所は、これ何事ぞ、務の報告をいだせ、汝こののち支配人たるを得じ」

Romans 2:6-10

6 神はおのおのの所作に隨ひて報い、7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、8 徒黨により眞理に從はずして不義にしたがう者には、怒と憤恚とをもて報い給はん。9 すべて惡をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも患難と苦難とあり。10 凡て善をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも光榮と尊貴と平安とあらん。

1 Corinthians 4:1-2

1 人よろしく我らをキリストの役者また神の奧義を掌どる家司のごとく思ふべし。2 さて家司に求むべきは忠實ならん事なり。

2 Corinthians 5:10

10 我等はみな必ずキリストの審判の座の前にあらはれ、善にもあれ惡にもあれ、各人その身になしたる事に隨ひて報を受くべければなり。

Titus 1:7

7 それ監督は神の家司なれば、責むべき所なく、放縱ならず、輕々しく怒らず、酒を嗜まず、人を打たず、恥づべき利を取らず、

Hebrews 9:28

28 キリストも亦おほくの人の罪を負はんが爲に一たび献げられ、復罪を負ふことなく、己を待望む者に再び現れて救を得させ給ふべし。

1 Peter 4:10

10 神のさまざまの恩惠を掌どる善き家司のごとく、各人その受けし賜物をもて互に事へよ。

Revelation 20:11-12

11 我また大なる白き御座および之に座し給ふものを見たり。天も地もその御顏の前を遁れて跡だに見えずなりき。12 我また死にたる者の大なるも小なるも御座の前に立てるを見たり。而して數々の書展かれ、他にまた一つの書ありて展かる、即ち生命の書なり、死人は此等の書に記されたる所の、その行爲に隨ひて審かれたり。

Matthew 20:2

2 一日一デナリの約束をなして、勞動人どもを葡萄園に遣す。

Romans 4:3-6

3 聖書に何と云へるか『アブラハム神を信ず、その信仰を義と認められたり』と。4 それ働く者への報酬は恩惠といはず、負債と認めらる。5 されど働く事なくとも、敬虔ならぬ者を義としたまふ神を信ずる者は、その信仰を義と認めらるるなり。6 ダビデもまた行爲なくして神に義と認めらるる人の幸福につきて斯く云へり。曰く、

Romans 5:20-21

20 律法の來りしは咎の増さんためなり。されど罪の増すところには恩惠も彌増せり。21 これ罪の死によりて王たりし如く、恩惠も義によりて王となり、我らの主イエス・キリストに由りて永遠の生命に至らん爲なり。

Ephesians 1:6-8

6 是その愛しみ給ふ者によりて我らに賜ひたる恩惠の榮光に譽あらん爲なり。7 我らは彼にありて恩惠の富に隨ひ、その血に頼りて贖罪、すなはち罪の赦を得たり。8 神は我らに諸般の知慧と聰明とを與へてその恩惠を充しめ、

Ephesians 2:8-10

8 汝らは恩惠により、信仰によりて救はれたり、是おのれに由るにあらず、神の賜物なり。9 行爲に由るにあらず、これ誇る者のなからん爲なり。10 我らは神に造られたる者にして、神の預じめ備へ給ひし善き業に歩むべく、キリスト・イエスの中に造られたるなり。

1 Timothy 1:14-16

14 而して我らの主の恩惠は、キリスト・イエスに由れる信仰および愛とともに溢るるばかり彌増せり。15 『キリスト・イエス罪人を救はん爲に世に來り給へり』とは、信ずべく正しく受くべき言なり、其の罪人の中にて我は首なり。16 然るに我が憐憫を蒙りしは、キリスト・イエス我を首に寛容をことごとく顯し、この後、かれを信じて永遠の生命を受けんとする者の模範となし給はん爲なり。

Luke 5:30

30 パリサイ人および其の曹輩の學者ら、イエスの弟子たちに向ひ、呟きて言ふ『なにゆゑ汝らは取税人・罪人らと共に飮食するか』

Luke 15:2

2 パリサイ人・學者ら呟きて言ふ、『この人は罪人を迎へて食を共にす』

Luke 15:28-30

28 兄怒りて内に入ることを好まざりしかば、父いでて勸めしに、29 答へて父に言ふ「視よ、我は幾歳もなんぢに仕へて、未だ汝の命令に背きし事なきに、我には小山羊一匹だに與へて友と樂しましめし事なし。30 然るに遊女らと共に、汝の身代を食ひ盡したる此の汝の子歸り來れば、之がために肥えたる犢を屠れり」

Luke 19:7

7 人々みな之を見て呟きて言ふ『かれは罪人の家に入りて客となれり』

Acts 11:2-3

2 かくてペテロのエルサレムに上りしとき、割禮ある者ども彼を詰りて言ふ、3 『なんぢ割禮なき者の内に入りて之と共に食せり』

Acts 13:45

45 されどユダヤ人はその群衆を見て嫉に滿され、パウロの語ることに言ひ逆ひて罵れり。

Acts 22:21-22

21 われに言ひ給ふ「往け、我なんぢを遠く異邦人に遣すなり」と』22 人々きき居たりしが、此の言に及び、聲を揚げて言ふ『斯くのごとき者をば地より除け、生かしおくべき者ならず』

1 Thessalonians 2:16

16 我らが異邦人に語りて救を得させんとするを拒み、神を悦ばせず、かつ萬民に逆ひ、かくして常に己が罪を充すなり。而して神の怒はかれらに臨みてその極に至れり。

Jude 1:16

16 彼らは呟くもの、不滿をならす者にして、おのが慾に隨ひて歩み、口に誇をかたり、利のために人に諂ふなり。

Luke 12:55

55 また南風ふけば、汝等いふ「強き暑あらん」と、果して然り。

Luke 14:10-11

10 招かるるとき、寧ろ往きて末席に著け、さらば招きたる者きたりて「友よ、上に進め」と言はん。その時なんぢ同席の者の前に譽あるべし。11 凡そおのれを高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり』

Luke 18:11-12

11 パリサイ人たちて心の中に斯く祈る「神よ、我はほかの人の、強奪・不義・姦淫するが如き者ならず、又この取税人の如くならぬを感謝す。12 我は一週のうちに二度斷食し、凡て得るものの十分の一を献ぐ」

Romans 3:22-24

22 イエス・キリストを信ずるに由りて凡て信ずる者に與へたまふ神の義なり。之には何等の差別あるなし。23 凡ての人、罪を犯したれば神の榮光を受くるに足らず、24 功なくして神の恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりて義とせらるるなり。

Romans 3:27

27 さらば誇るところ何處にあるか。既に除かれたり、何の律法に由りてか、行爲の律法か、然らず、信仰の律法に由りてなり。

Romans 3:30

30 神は唯一にして、割禮ある者を信仰によりて義とし、割禮なき者をも信仰によりて義とし給へばなり。

Romans 9:30-32

30 然らば何をか言はん、義を追ひ求めざりし異邦人は義を得たり、即ち信仰による義なり。31 イスラエルは義の律法を追ひ求めたれど、その律法に到らざりき。32 何の故か、かれらは信仰によらず、行爲によりて追ひ求めたる故なり。彼らは躓く石に躓きたり。

Romans 10:1-3

1 兄弟よ、わが心のねがひ、神に對する祈は、彼らの救はれんことなり。2 われ彼らが神のために熱心なることを證す、されど其の熱心は知識によらざるなり。3 それは神の義を知らず、己の義を立てんとして、神の義に服はざればなり。

Romans 11:5-6

5 斯くのごとく今もなほ恩惠の選によりて遺れる者あり。6 もし恩惠によるとせば、もはや行爲によるにあらず。然らずば恩惠はもはや恩惠たらざるベし。

1 Corinthians 4:11

11 今の時にいたるまで我らは飢ゑ、渇き、また裸となり、また打たれ、定れる住家なく、

2 Corinthians 11:23-28

23 彼らキリストの役者なるか、われ狂へる如く言ふ、我はなほ勝れり。わが勞は更におほく、獄に入れられしこと更に多く、鞭うたれしこと更に夥だしく、死に瀕みたりしこと屡次なりき。24 ユダヤ人より四十に一つ足らぬ鞭を受けしこと五度、25 笞にて打たれしこと三たび、石にて打たれしこと一たび、破船に遭ひしこと三度にして、一晝夜海にありき。26 しばしば旅行して河の難、盜賊の難、同族の難、異邦人の難、市中の難、荒野の難、海上の難、僞兄弟の難にあひ、27 勞し、苦しみ、しばしば眠らず、飢ゑ渇き、しばしば斷食し、凍え、裸なりき。28 ここに擧げざる事もあるに、なほ日々われに迫る諸教會の心勞あり。

Ephesians 3:6

6 即ち異邦人が福音によりキリスト・イエスに在りて共に世嗣となり、共に一體となり、共に約束に與る者となる事なり。

James 1:11

11 日出で熱き風吹きて草を枯らせば、花落ちてその麗しき姿ほろぶ。富める者もまた斯くのごとく、その途の半にして己まづ消え失せん。

Matthew 22:12

12 之に言ふ「友よ、如何なれば禮服を著けずして此處に入りたるか」かれ默しゐたり。

Matthew 26:50

50 イエス言ひたまふ『友よ、何とて來る』このとき人々すすみてイエスに手をかけて捕ふ。

Romans 9:14-15

14 さらば何をか言はん、神には不義あるか。決して然らず。15 モーセに言ひ給ふ『われ憐まんとする者をあはれみ、慈悲を施さんとする者に慈悲を施すべし』と。

Romans 9:20

20 ああ人よ、なんぢ誰なれば神に言ひ逆ふか、造られしもの造りたる者に對ひて『なんぢ何ぞ我を斯く造りし』と言ふべきか。

Matthew 6:2

2 さらば施濟をなすとき、僞善者が人に崇められんとて會堂や街にて爲すごとく、己が前にラッパを鳴すな。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Matthew 6:6

6 なんぢは祈るとき、己が部屋にいり、戸を閉ぢて隱れたるに在す汝の父に祈れ。さらば隱れたるに見給ふなんぢの父は報い給はん。

Matthew 6:16

16 なんぢら斷食するとき、僞善者のごとく、悲しき面容をすな。彼らは斷食することを人に顯さんとて、その顏色を害ふなり。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Luke 15:31

31 父いふ「子よ、なんぢは常に我とともに在り、わが物は皆なんぢの物なり。

Luke 16:25

25 アブラハム言ふ「子よ、憶へ、なんぢは生ける間なんぢの善き物を受け、ラザロは惡しき物を受けたり。今ここにて彼は慰められ、汝は悶ゆるなり。

John 17:2

2 汝より賜はりし凡ての者に、永遠の生命を與へしめんとて、萬民を治むる權威を子に賜ひたればなり。

Romans 3:4

4 決して然らず、人をみな虚僞者とすとも神を誠實とすべし。録して『なんぢは其の言にて義とせられ、審かるるとき勝を得給はん爲なり』とあるが如し。

Romans 3:19

19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。

Matthew 6:23

23 されど汝の目あしくば、全身くらからん。もし汝の内の光、闇ならば、その闇いかばかりぞや。

Matthew 11:25

25 その時イエス答へて言ひたまふ『天地の主なる父よ、われ感謝す、此等のことを智き者慧き者にかくして、嬰兒に顯し給へり。

Mark 7:22

22 姦淫・慳貪・邪曲・詭計・好色・嫉妬・誹謗・傲慢・愚痴。

Romans 9:15-24

15 モーセに言ひ給ふ『われ憐まんとする者をあはれみ、慈悲を施さんとする者に慈悲を施すべし』と。16 されば欲する者にも由らず、走る者にも由らず、ただ憐みたまふ神に由るなり。17 パロにつきて聖書に言ひ給ふ『わが汝を起したるは此の爲なり、即ち我が能力を汝によりて顯し、且わが名の全世界に傳へられん爲なり』と。18 されば神はその憐まんと欲する者を憐み、その頑固にせんと欲する者を頑固にし給ふなり。19 さらば汝あるいは我に言はん『神なんぞなほ人を咎め給ふか、誰かその御定に悖る者あらん』20 ああ人よ、なんぢ誰なれば神に言ひ逆ふか、造られしもの造りたる者に對ひて『なんぢ何ぞ我を斯く造りし』と言ふべきか。21 陶工は同じ土塊をもて、此を貴きに用ふる器とし、彼を賤しきに用ふる器とするの權なからんや。22 もし神、怒をあらはし權力を示さんと思しつつも、なほ大なる寛容をもて、滅亡に備れる怒の器を忍び、23 また光榮のために預じめ備へ給ひし憐憫の器に對ひて、その榮光の富を示さんとし給ひしならば如何に。24 この憐憫の器は我等にして、ユダヤ人の中よりのみならず、異邦人の中よりも召し給ひしものなり。

1 Corinthians 4:7

7 汝をして人と異ならしむる者は誰ぞ、なんぢの有てる物に何か受けぬ物あるか。もし受けしならば、何ぞ受けぬごとく誇るか。

Ephesians 1:11

11 我らは、凡ての事を御意の思慮のままに行ひたまふ者の御旨によりて預じめ定められ、キリストに在りて神の産業とせられたり。

Ephesians 2:1

1 汝ら前には咎と罪とによりて死にたる者にして、

Ephesians 2:5

5 咎によりて死にたる我等をすら、キリスト・イエスに由りてキリストと共に活し、(汝らの救はれしは恩惠によれり)

James 1:18

18 その造り給へる物の中にて我らを初穗のごとき者たらしめんとて、御旨のままに眞理の言をもて、我らを生み給へり。

James 5:9

9 兄弟よ、互に怨言をいふな、恐らくは審かれん。視よ、審判主、門の前に立ちたまふ。

Matthew 7:13

13 狹き門より入れ、滅にいたる門は大きく、その路は廣く、之より入る者おほし。

Matthew 8:11-12

11 又なんぢらに告ぐ、多くの人、東より西より來り、アブラハム、イサク、ヤコブとともに天國の宴につき、12 御國の子らは外の暗きに逐ひ出され、そこにて哀哭・切齒することあらん』

Matthew 19:30

30 されど多くの先なる者後に、後なる者先になるべし。

Matthew 21:31

31 この二人のうち孰か父の意を爲しし』彼らいふ『後の者なり』イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、取税人と遊女とは汝らに先だちて神の國に入るなり。

Matthew 22:14

14 それ招かるる者は多かれど、選ばるる者は少し』

Mark 10:31

31 されど多くの先なる者は後に、後なる者は先になるべし』

Luke 7:47

47 この故に我なんぢに告ぐ、この女の多くの罪は赦されたり。その愛すること大なればなり。赦さるる事の少き者は、その愛する事もまた少し』

Luke 13:28-30

28 汝らアブラハム、イサク、ヤコブ及び凡ての預言者の、神の國に居り、己らの逐ひ出さるるを見ば、其處にて哀哭・切齒する事あらん。29 また人々、東より西より南より北より來りて、神の國の宴に就くべし。30 視よ、後なる者の先になり、先なる者の後になる事あらん』

Luke 14:24

24 われ汝らに告ぐ、かの招きおきたる者のうち、一人だに我が夕餐を味ひ得る者なし」』

Luke 15:7

7 われ汝らに告ぐ、かくのごとく悔改むる一人の罪人のためには、悔改の必要なき九十九人の正しき者にも勝りて、天に歡喜あるべし。

Luke 17:17-18

17 イエス答へて言ひたまふ『十人みな潔められしならずや、九人は何處に在るか。18 この他國人のほかは、神に榮光を歸せんとて歸りきたる者なきか』

John 12:19-22

19 パリサイ人ら互に言ふ『見るべし、汝らの謀ることの益なきを。視よ、世は彼に從へり』20 禮拜せんとて祭に上りたる者の中に、ギリシヤ人數人ありしが、21 ガリラヤなるベツサイダのピリポに來り、請ひて言ふ『君よ、われらイエスに謁えんことを願ふ』22 ピリポ往きてアンデレに告げ、アンデレとピリポと共に往きてイエスに告ぐ。

Romans 5:20

20 律法の來りしは咎の増さんためなり。されど罪の増すところには恩惠も彌増せり。

Romans 8:30

30 又その預じめ定めたる者を召し、召したる者を義とし、義としたる者には光榮を得させ給ふ。

Romans 9:30

30 然らば何をか言はん、義を追ひ求めざりし異邦人は義を得たり、即ち信仰による義なり。

1 Thessalonians 2:13

13 かくてなほ我ら神に感謝して巳まざるは、汝らが神の言を我らより聞きし時、これを人の言とせず、神の言として受けし事なり。これは誠に神の言にして、汝ら信ずる者のうちに働くなり。

2 Thessalonians 2:13-14

13 されど主に愛せらるる兄弟よ、われら常に汝等のために神に感謝せざるを得ず。神は御靈によれる潔と眞理に對する信仰とをもて、始より汝らを救に選び、14 また我らの主イエス・キリストの榮光を得させんとて、我らの福音をもて汝らを招き給へばなり。

James 1:23-25

23 それ御言を聞くのみにして之を行はぬ者は、鏡にて己が生來の顏を見る人に似たり。24 己をうつし見て立ち去れば、直ちにその如何なる姿なりしかを忘る。25 されど全き律法、すなはち自由の律法を懇ろに見て離れぬ者は、業を行ふ者にして、聞きて忘るる者にあらず、その行爲によりて幸福ならん。

Matthew 13:11

11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。

Matthew 16:13

13 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方にいたり、弟子たちに問ひて言ひたまふ『人々は人の子を誰と言ふか』

Mark 10:32-34

32 エルサレムに上る途にて、イエス先だち往き給ひしかば、弟子たち驚き、隨ひ往く者ども懼れたり。イエス再び十二弟子を近づけて、己が身に起らんとする事どもを語り出で給ふ33 『視よ、我らエルサレムに上る。人の子は祭司長・學者らに付されん。彼ら死に定めて、異邦人に付さん。34 異邦人は嘲弄し、唾し、鞭うち、遂に殺さん、かくて彼は三日の後に甦へるべし』

Luke 18:31-34

31 イエス十二弟子を近づけて言ひたまふ『視よ、我らエルサレムに上る。人の子につき預言者たちによりて録されたる凡ての事は、成し遂げらるべし。32 人の子は異邦人に付され、嘲弄せられ、辱しめられ、唾せられん。33 彼等これを鞭うち、かつ殺さん。かくて彼は三日めに甦へるべし』34 弟子たち此等のことを一つだに悟らず、此の言かれらに隱れたれば、その言ひ給ひしことを知らざりき。

John 12:12

12 明くる日、祭に來りし多くの民ども、イエスのエルサレムに來り給ふをきき、

John 15:15

15 今よりのち我なんぢらを僕といはず、僕は主人のなす事を知らざるなり。我なんぢらを友と呼べり、我が父に聽きし凡てのことを汝らに知らせたればなり。

Acts 10:41

41 然れど凡ての民にはあらで、神の預じめ選び給へる證人、即ちイエスの死人の中より甦へり給ひし後、これと共に飮食せし我らに現し給ひしなり。

Matthew 16:21

21 この時よりイエス・キリスト、弟子たちに、己のエルサレムに往きて、長老・祭司長・學者らより多くの苦難を受け、かつ殺され、三日めに甦へるべき事を示し始めたまふ。

Matthew 17:22-23

22 彼らガリラヤに集ひをる時、イエス言ひたまふ『人の子は人の手に付され、23 人々は之を殺さん、かくて三日めに甦へるべし』弟子たち甚く悲しめり。

Matthew 26:2

2 『なんぢらの知るごとく、二日の後は過越の祭なり、人の子は十字架につけられん爲に賣らるベし』

Matthew 26:66

66 いかに思ふか』答へて言ふ『かれは死に當れり』

Matthew 27:1

1 夜明けになりて、凡ての祭司長・民の長老ら、イエスを殺さんと相議り、

Mark 14:64-65

64 なんぢら此の涜言を聞けり、如何に思ふか』かれら擧りてイエスを死に當るべきものと定む。65 而して或者どもはイエスに唾し、又その顏を蔽ひ、拳にて搏ちなど爲始めて言ふ『預言せよ』下役どもイエスを受け、手掌にてうてり。

Luke 22:71

71 彼ら言ふ『何ぞなほ他に證據を求めんや。我ら自らその口より聞けり』

Acts 2:23

23 この人は神の定め給ひし御旨と、預じめ知り給ふ所とによりて付されしが、汝ら不法の人の手をもて釘磔にして殺せり。

Acts 4:27-28

27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人およびイスラエルの民等とともに、汝の油そそぎ給ひし聖なる僕イエスに逆ひて、此の都にあつまり、28 御手と御旨とにて、斯く成るべしと預じめ定め給ひし事をなせり。

Matthew 12:40

40 即ち「ヨナが三日三夜、大魚の腹の中に在りし」ごとく、人の子も三日三夜、地の中に在るべきなり。

Matthew 26:67-68

67 ここに彼等その御顏に唾し、拳にて搏ち、或者どもは手掌にて批きて言ふ68 『キリストよ、我らに預言せよ、汝をうちし者は誰なるか』

Matthew 27:2-10

2 遂に之を縛り、曳きゆきて總督ピラトに付せり。3 ここにイエスを賣りしユダ、その死に定められ給ひしを見て悔い、祭司長・長老らに、かの三十の銀をかへして言ふ、4 『われ罪なきの血を賣りて罪を犯したり』彼らいふ『われら何ぞ干らん、汝みづから當るべし』5 彼その銀を聖所に投げすてて去り、ゆきて自ら縊れたり。6 祭司長らその銀をとりて言ふ『これは血の價なれば、宮の庫に納むるは可からず』7 かくて相議り、その銀をもて陶工の畑を買ひ、旅人らの墓地とせり。8 之によりて其の畑は、今に至るまで血の畑と稱へらる。9 ここに預言者エレミヤによりて云はれたる言は成就したり。曰く『かくて彼ら値積られしもの、即ちイスラエルの子らが値積りし者の價の銀三十をとりて、10 陶工の畑の代に之を與へたり。主の我に命じ給ひし如し』

Matthew 27:27-31

27 ここに總督の兵卒ども、イエスを官邸につれゆき、全隊を御許に集め、28 その衣をはぎて、緋色の上衣をきせ、29 茨の冠冕を編みて、その首に冠らせ、葦を右の手にもたせ、且その前に跪づき、嘲弄して言ふ『ユダヤ人の王、安かれ』30 また之に唾し、かの葦をとりて其の首を叩く。31 かく嘲弄してのち、上衣を剥ぎて、故の衣をきせ、十字架につけんとて曳きゆく。

Mark 14:65

65 而して或者どもはイエスに唾し、又その顏を蔽ひ、拳にて搏ちなど爲始めて言ふ『預言せよ』下役どもイエスを受け、手掌にてうてり。

Mark 15:1

1 夜明るや直ちに、祭司長・長老・學者ら、即ち全議會ともに相議りて、イエスを縛り、曳きゆきてピラトに付す。

Mark 15:16-20

16 兵卒どもイエスを官邸の中庭に連れゆき、全隊を呼び集めて、17 彼に紫色の衣を著せ、茨の冠冕を編みて冠らせ、18 『ユダヤ人の王、安かれ』と禮をなし始め、19 また葦にて其の首をたたき、唾し、跪づきて拜せり。20 かく嘲弄してのち、紫色の衣を剥ぎ、故の衣を著せ、十字架につけんとて曳き出せり。

Mark 15:29-31

29 往來の者どもイエスを譏り、首を振りて言ふ『ああ、宮を毀ちて三日のうちに建つる者よ、30 十字架より下りて己を救へ』31 祭司長らも亦同じく、學者らと共に嘲弄して互に言ふ『人を救ひて、己を救ふこと能はず、

Luke 23:1-5

1 民衆みな起ちて、イエスをピラトの前に曳きゆき、2 訴へ出でて言ふ『われら此の人が、わが國の民を惑し、貢をカイザルに納むるを禁じ、かつ自ら王なるキリストと稱ふるを認めたり』3 ピラト、イエスに問ひて言ふ『なんぢはユダヤ人の王なるか』答へて言ひ給ふ『なんぢの言ふが如し』4 ピラト祭司長らと群衆とに言ふ『われ此の人に愆あるを見ず』5 彼等ますます言ひ募り『かれはユダヤ全國に教をなして民を騷がし、ガリラヤより始めて、此處に至る』と言ふ。

Luke 23:11

11 ヘロデその兵卒と共にイエスを侮り、かつ嘲弄し、華美なる衣を著せて、ピラトに返す。

Luke 24:46

46 『かく録されたり、キリストは苦難を受けて、三日めに死人の中より甦へり、

John 18:28-38

28 かくて人々イエスをカヤパの許より官邸にひきゆく、時は夜明なり。彼ら過越の食をなさんために、汚穢を受けじとて己らは官邸に入らず。29 ここにピラト彼らの前に出でゆきて言う『この人に對して如何なる訴訟をなすか』30 答へて言ふ『もし惡をなしたる者ならずば汝に付さじ』31 ピラト言ふ『なんぢら彼を引取り、おのが律法に循ひて審け』ユダヤ人いふ『我らに人を殺す權威なし』32 これイエス、己が如何なる死にて死ぬるかを示して、言ひ給ひし御言の成就せん爲なり。33 ここにピラトまた官邸に入り、イエスを呼び出して言ふ『なんぢはユダヤ人の王なるか』34 イエス答へ給ふ『これは汝おのれより言ふか、將わが事を人の汝に告げたるか』35 ピラト答ふ『我はユダヤ人ならんや、汝の國人・祭司長ら汝を我に付したり、汝なにを爲ししぞ』36 イエス答へ給ふ『わが國はこの世のものならず、若し我が國この世のものならば、我が僕ら我をユダヤ人に付さじと戰ひしならん。然れど我が國は此の世よりのものならず』37 ここにピラト言ふ『されば汝は王なるか』イエス答へ給ふ『われの王たることは汝の言へるごとし。我は之がために生れ、之がために世に來れり、即ち眞理につきて證せん爲なり。凡て眞理に屬する者は我が聲をきく』38 ピラト言ふ『眞理とは何ぞ』かく言ひて再びユダヤ人の前に出でて言ふ『我この人に何の罪あるをも見ず。

John 19:1-4

1 ここにピラト、イエスをとりて鞭うつ。2 兵卒ども茨にて冠冕をあみ、その首にかむらせ、紫色の上衣をきせ、3 御許に進みて言ふ『ユダヤ人の王やすかれ』而して手掌にて打てり。4 ピラト再び出でて人々にいふ『視よ、この人を汝らに引出す、これは何の罪あるをも我が見ぬことを汝らの知らん爲なり』

Acts 3:13-16

13 アブラハム、イサク、ヤコブの神、われらの先祖の神は、その僕イエスに榮光あらしめ給へり。汝等このイエスを付し、ピラトの之を釋さんと定めしを、其の前にて否みたり。14 汝らは、この聖者・義人を否みて、殺人者を釋さんことを求め、15 生命の君を殺したれど、神はこれを死人の中より甦へらせ給へり、我らは其の證人なり。16 斯くてその御名を信ずるに因りてその御名は、汝らの見るところ識るところの此の人を健くしたり。イエスによる信仰は、汝等もろもろの前にて斯かる全癒を得させたり。

Acts 4:27

27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人およびイスラエルの民等とともに、汝の油そそぎ給ひし聖なる僕イエスに逆ひて、此の都にあつまり、

Acts 21:11

11 我らの許に來りてパウロの帶をとり、己が足と手とを縛りて言ふ『聖靈かく言ひ給ふ「エルサレムにて、ユダヤ人この帶の主を斯くの如く縛りて異邦人の手に付さん」と』

1 Corinthians 15:3-7

3 わが第一に汝らに傳へしは、我が受けし所にして、キリスト聖書に應じて我らの罪のために死に、4 また葬られ、聖書に應じて三日めに甦へり、5 ケパに現れ、後に十二弟子に現れ給ひし事なり。6 次に五百人以上の兄弟に同時にあらはれ給へり。その中には既に眠りたる者もあれど、多くは今なほ世にあり。7 次にヤコブに現れ、次にすべての使徒に現れ、

Matthew 2:11

11 家に入りて、幼兒のその母マリヤと偕に在すを見、平伏して拜し、かつ寶の匣をあけて、黄金・乳香・沒藥など禮物を献げたり。

Matthew 4:21

21 更に進みゆきて、また二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイとともに舟にありて網を繕ひをるを見て呼び給へば、

Matthew 8:2

2 視よ、一人の癩病人みもとに來り、拜して言ふ『主よ、御意ならば、我を潔くなし給ふを得ん』

Matthew 14:33

33 舟に居る者どもイエスを拜して言ふ『まことに汝は神の子なり』

Matthew 15:25

25 女きたり拜して言ふ『主よ、我を助けたまへ』

Matthew 27:56

56 その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、及びゼベダイの子らの母などもゐたり。

Matthew 28:17

17 遂に謁えて拜せり。されど疑ふ者もありき。

Mark 10:35-45

35 ここにゼベダイの子ヤコブ、ヨハネ御許に來りて言ふ『師よ、願はくは我らが何にても求むる所を爲したまへ』36 イエス言ひ給ふ『わが汝らに何を爲さんことを望むか』37 彼ら言ふ『なんぢの榮光の中にて、一人をその右に、一人をその左に坐せしめ給へ』38 イエス言ひ給ふ『なんぢらは求むる所を知らず、汝等わが飮む酒杯を飮み、我が受くるバプテスマを受け得るか』39 彼等いふ『得るなり』イエス言ひ給ふ『なんぢら我が飮む酒杯を飮み、また我が受くるバプテスマを受くべし。40 されど我が右左に坐することは、我の與ふべきものならず、ただ備へられたる人こそ與へらるるなれ』41 十人の弟子これを聞き、ヤコブとヨハネとの事により憤ほり出でたれば、42 イエス彼らを呼びて言ひたまふ『異邦人の君と認めらるる者の、その民を宰どり、大なる者の、民の上に權を執ることは、汝らの知る所なり。43 されど汝らの中にては然らず、反つて大ならんと思ふ者は、汝らの役者となり、44 頭たらんと思ふ者は、凡ての者の僕となるべし。45 人の子の來れるも、事へらるる爲にあらず、反つて事ふることをなし、又おほくの人の贖償として己が生命を與へん爲なり』

Mark 15:40

40 また遙に望み居たる女たちあり、その中にはマグダラのマリヤ、小ヤコブとヨセとの母マリヤ、及びサロメなども居たり。

Matthew 18:1

1 そのとき弟子たちイエスに來りて言ふ『しからば天國にて大なるは誰か』

Matthew 19:28

28 イエス彼らに言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、世あらたまりて人の子その榮光の座位に坐するとき、我に從へる汝等もまた十二の座位に坐して、イスラエルの十二の族を審かん。

Matthew 20:32

32 イエス立ちどまり、彼らを呼びて言ひ給ふ『わが汝らに何を爲さんことを望むか』

Mark 6:22

22 かのヘロデヤの娘いり來りて、舞をまひ、ヘロデと其の席に列れる者とを喜ばしむ。王、少女に言ふ『何にても欲しく思ふものを求めよ、我あたへん』

Mark 10:36-37

36 イエス言ひ給ふ『わが汝らに何を爲さんことを望むか』37 彼ら言ふ『なんぢの榮光の中にて、一人をその右に、一人をその左に坐せしめ給へ』

Mark 10:51

51 イエス答へて言ひ給ふ『わが汝に何を爲さんことを望むか』盲人いふ『わが師よ、見えんことなり』

Mark 16:19

19 語り終へてのち、主イエスは天に擧げられ、神の右に坐し給ふ。

Luke 17:20-21

20 神の國の何時きたるべきかをパリサイ人に問はれし時、イエス答へて言ひたまふ『神の國は見ゆべき状にて來らず。21 また「視よ、此處に在り」「彼處に在り」と人々言はざるべし。視よ、神の國は汝らの中に在るなり』

Luke 18:41

41 イエス問ひ給ふ『わが汝に何を爲さんことを望むか』彼いふ『主よ、見えんことなり』

Luke 19:11

11 人々これらの事を聽きゐたるとき、譬を加へて言ひ給ふ。これはイエス、エルサレムに近づき給ひ、神の國たちどころに現るべしと彼らが思ふ故なり。

Luke 22:24

24 また彼らの間に、己らの中たれか大ならんとの爭論おこりたれば、

John 15:7

7 汝等もし我に居り、わが言なんぢらに居らば、何にても望に隨ひて求めよ、さらば成らん。

Acts 1:6

6 弟子たち集れるとき問ひて言ふ『主よ、イスラエルの國を回復し給ふは此の時なるか』

Romans 8:34

34 誰か之を罪に定めん、死にて甦へり給ひしキリスト・イエスは神の右に在して、我らの爲に執成し給ふなり。

Romans 12:10

10 兄弟の愛をもて互に愛しみ、禮儀をもて相讓り、

Colossians 3:1

1 汝等もしキリストと共に甦へらせられしならば、上にあるものを求めよ、キリスト彼處に在りて神の右に坐し給ふなり。

Philemon 1:2-3

2 我らの姉妹アピヤ、我らと共に戰鬪をなせるアルキポ及び汝の家にある教會に贈る。3 願はくは我らの父なる神および主イエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と、汝らに在らんことを。

Matthew 26:35

35 ペテロ言ふ『我なんぢと共に死ぬべき事ありとも汝を否まず』弟子たち皆かく言へり。

Matthew 26:39

39 少し進みゆきて、平伏し祈りて言ひ給ふ『わが父よ、もし得べくば此の酒杯を我より過ぎ去らせ給へ。されど我が意の儘にとにはあらず、御意のままに爲し給へ』

Matthew 26:42

42 また二度ゆき祈りて言ひ給ふ『わが父よ、この酒杯もし我飮までは過ぎ去りがたくば、御意のままに成し給へ』

Matthew 26:56

56 されどかくの如くなるは、みな預言者たちの書の成就せん爲なり』ここに弟子たち皆イエスを棄てて逃げさりぬ。

Mark 10:38-39

38 イエス言ひ給ふ『なんぢらは求むる所を知らず、汝等わが飮む酒杯を飮み、我が受くるバプテスマを受け得るか』39 彼等いふ『得るなり』イエス言ひ給ふ『なんぢら我が飮む酒杯を飮み、また我が受くるバプテスマを受くべし。

Mark 14:36

36 『アバ父よ、父には能はぬ事なし、此の酒杯を我より取り去り給へ。されど我が意のままを成さんとにあらず、御意のままを成し給へ』

Luke 12:50

50 されど我には受くべきバプテスマあり。その成し遂げらるるまでは、思ひ逼ること如何ばかりぞや。

Luke 22:42

42 『父よ、御旨ならば、此の酒杯を我より取り去りたまへ、されど我が意にあらずして御意の成らんことを願ふ』

John 18:11

11 イエス、ペテロに言ひたまふ『劍を鞘に收めよ、父の我に賜ひたる酒杯は、われ飮まざらんや』

Romans 8:26

26 斯くのごとく御靈も我らの弱を助けたまふ。我らは如何に祈るべきかを知らざれども、御靈みづから言ひ難き歎をもて執成し給ふ。

James 4:3

3 汝ら求めてなほ受けざるは慾のために費さんとて妄に求むるが故なり。

Matthew 25:34

34 ここに王その右にをる者どもに言はん「わが父に祝せられたる者よ、來りて世の創より汝等のために備へられたる國を嗣げ。

Mark 10:40

40 されど我が右左に坐することは、我の與ふべきものならず、ただ備へられたる人こそ與へらるるなれ』

Acts 12:2

2 劍をもてヨハネの兄弟ヤコブを殺せり。

Romans 8:17

17 もし子たらば世嗣たらん、神の嗣子にしてキリストと共に世嗣たるなり。これはキリストとともに榮光を受けん爲に、その苦難をも共に受くるに因る。

1 Corinthians 2:9

9 録して『神のおのれを愛する者のために備へ給ひし事は、眼いまだ見ず、耳いまだ聞かず、人の心いまだ思はざりし所なり』と有るが如し。

2 Corinthians 1:7

7 かくて汝らが苦難に與るごとく、また慰安にも與ることを知れば、汝らに對する我らの望は堅し。

Colossians 1:24

24 われ今なんぢらの爲に受くる苦難を喜び、又キリストの體なる教會のために、我が身をもてキリストの患難の缺けたるを補ふ。

2 Timothy 2:11-12

11 ここに信ずべき言あり『我等もし彼と共に死にたる者ならば、彼と共に生くべし。12 もし耐へ忍ばば、彼と共に王となるべし。若し彼を否まば、彼も我らを否み給はん。

Hebrews 11:16

16 されど彼らの慕ふ所は天にある更に勝りたる所なり。この故に神は彼らの神と稱へらるるを恥とし給はず、そは彼等のために都を備へ給へばなり。

Revelation 1:9

9 汝らの兄弟にして汝らと共にイエスの艱難と國と忍耐とに與る我ヨハネ、神の言とイエスの證との爲にパトモスといふ島に在りき。

Mark 10:41

41 十人の弟子これを聞き、ヤコブとヨハネとの事により憤ほり出でたれば、

Luke 22:23-25

23 弟子たち己らの中にて此の事をなす者は、誰ならんと互に問ひ始む。24 また彼らの間に、己らの中たれか大ならんとの爭論おこりたれば、25 イエス言ひたまふ『異邦人の王はその民を宰どり、また民を支配する者は恩人と稱へらる。

1 Corinthians 13:4

4 愛は寛容にして慈悲あり。愛は妬まず、愛は誇らず、驕らず、

Philippians 2:3

3 何事にまれ、徒黨また虚榮のためにすな、おのおの謙遜をもて互に人を己に勝れりとせよ。

James 3:14-4:1

14 されど汝等もし心のうちに苦き妬と黨派心とを懷かば、誇るな、眞理に悖りて僞るな。

James 4:5-6

5 聖書に『神は我らの裏に住ませ給ひし靈を、妬むほどに慕ひたまふ』と云へるを虚しきことと汝ら思ふか。6 神は更に大なる恩惠を賜ふ。されば言ふ『神は高ぶる者を拒ぎ、へりくだる者に恩惠を與へ給ふ』と。

1 Peter 5:5

5 若き者よ、なんぢら長老たちに服へ、かつ皆たがひに謙遜をまとへ『神は高ぶる者を拒ぎ、へりくだる者に恩惠を與へ給ふ』

Matthew 11:29

29 我は柔和にして心卑ければ、我が軛を負ひて我に學べ、さらば靈魂に休息を得ん。

Matthew 18:3-4

3 『まことに汝らに告ぐ、もし汝ら飜へりて幼兒の如くならずば、天國に入るを得じ。4 されば誰にても此の幼兒のごとく己を卑うする者は、これ天國にて大なる者なり。

Matthew 20:25-28

25 イエス彼らを呼びて言ひたまふ『異邦人の君のその民を宰どり、大なる者の民の上に權を執ることは、汝らの知る所なり。26 汝らの中にては然らず、汝らの中に大ならんと思ふ者は、汝らの役者となり、27 首たらんと思ふ者は汝らの僕となるべし。28 かくのごとく、人の子の來れるも事へらるる爲にあらず、反つて事ふることをなし、又おほくの人の贖償として己が生命を與へん爲なり』

Mark 10:42

42 イエス彼らを呼びて言ひたまふ『異邦人の君と認めらるる者の、その民を宰どり、大なる者の、民の上に權を執ることは、汝らの知る所なり。

Luke 22:25-27

25 イエス言ひたまふ『異邦人の王はその民を宰どり、また民を支配する者は恩人と稱へらる。26 されど汝らは然あらざれ、汝等のうち大なる者は若き者のごとく、頭たる者は事ふる者の如くなれ。27 食事の席に著く者と事ふる者とは、何れか大なる。食事の席に著く者ならずや、されど我は汝らの中にて事ふる者のごとし。

John 13:12-17

12 彼らの足をあらひ、己が上衣をとり、再び席につきて後いひ給ふ『わが汝らに爲したることを知るか。13 なんぢら我を師また主ととなふ、然か言ふは宜なり、我は是なり。14 我は主また師なるに、尚なんぢらの足を洗ひたれば、汝らも互に足を洗ふべきなり。15 われ汝らに模範を示せり、わが爲ししごとく汝らも爲さんためなり。16 誠にまことに汝らに告ぐ、僕はその主よりも大ならず。遣されたる者は之を遣す者よりも大ならず。17 汝等これらの事を知りて之を行はば幸福なり。

Matthew 23:8-12

8 されど汝らはラビの稱を受くな、汝らの師は一人にして、汝等はみな兄弟なり。9 地にある者を父と呼ぶな、汝らの父は一人、すなはち天に在す者なり。10 また導師の稱を受くな、汝らの導師はひとり、即ちキリストなり。11 汝等のうち大なる者は、汝らの役者とならん。12 凡そおのれを高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり。

Matthew 25:44

44 ここに彼らも答へて言はん「主よ、いつ汝の飢ゑ、或は渇き、或は旅人、あるひは裸、あるひは病み、或は獄に在りしを見て事へざりし」

Matthew 27:55

55 その處にて遙に望みゐたる多くの女あり、イエスに事へてガリラヤより從ひ來りし者どもなり。

Mark 9:35

35 イエス坐して十二弟子を呼び、之に言ひたまふ『人もし頭たらんと思はば、凡ての人の後となり、凡ての人の役者となるべし』

Mark 10:43

43 されど汝らの中にては然らず、反つて大ならんと思ふ者は、汝らの役者となり、

Mark 10:45

45 人の子の來れるも、事へらるる爲にあらず、反つて事ふることをなし、又おほくの人の贖償として己が生命を與へん爲なり』

Luke 14:7-11

7 イエス招かれたる者の上席をえらぶを見、譬をかたりて言ひ給ふ、8 『なんぢ婚筵に招かるるとき、上席に著くな。恐らくは汝よりも貴き人の招かれんに、9 汝と彼とを招きたる者きたりて「この人に席を讓れ」と言はん。さらば其の時なんぢ恥ぢて末席に往きはじめん。

Luke 18:14

14 われ汝らに告ぐ、この人は、かの人よりも義とせられて、己が家に下り往けり。おほよそ己を高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり』

John 18:36

36 イエス答へ給ふ『わが國はこの世のものならず、若し我が國この世のものならば、我が僕ら我をユダヤ人に付さじと戰ひしならん。然れど我が國は此の世よりのものならず』

Acts 13:5

5 サラミスに著きてユダヤ人の諸會堂にて神の言を宣傳へ、またヨハネを助人として伴ふ。

2 Corinthians 1:24

24 されど我らは汝らの信仰を掌どる者にあらず、汝らの喜悦を助くる者なり、汝らは信仰によりて立てばなり。

2 Corinthians 10:4-10

4 それ我らの戰爭の武器は肉に屬するにあらず、神の前には城砦を破るほどの能力あり、我等はもろもろの論説を破り、5 神の示教に逆ひて建てたる凡ての櫓を毀ち、凡ての念を虜にしてキリストに服はしむ。6 且なんぢらの從順の全くならん時、すべての不從順を罰せんと覺悟せり。7 汝らは外貌のみを見る、若し人みづからキリストに屬する者と信ぜば、己がキリストに屬する如く、我らも亦キリストに屬する者なることを更に考ふべし。8 假令われ汝らを破る爲ならずして建つる爲に、主が我らに賜ひたる權威につきて誇ること稍過ぐとも恥とはならじ。9 われ書をもて汝らを嚇すと思はざれ。10 彼らは言ふ『その書は重くかつ強し、その逢ふときの容貌は弱く、言は鄙し』と。

2 Timothy 1:18

18 願はくは主かの日にいたり主の憐憫を彼に賜はんことを、彼がエペソにて我に事へしことの如何ばかりなりしかは、汝の能く知るところなり。

Philemon 1:13

13 我は彼をわが許に留めおきて、我が福音のために縲絏にある間、なんぢに代りて我に事へしめんと欲したれど、14 御使はみな事へまつる靈にして、救を嗣がんとする者のために職を執るべく遣されたる者にあらずや。

1 Peter 4:11

11 もし語るならば、神の言をかたる者のごとく語り、事ふるならば、神の與へたまふ能力を受けたる者のごとく事へよ。是イエス・キリストによりて事事に神の崇められ給はん爲なり。榮光と權力とは世々限りなく彼に歸するなり、アァメン。

1 Peter 5:3

3 委ねられたる者の主とならず、群羊の模範となれ。

3 John 1:9-10

9 われ曩に聊か教會に書きおくれり。然れど彼らの中に長たらんと欲するデオテレペス我らを受けず。10 この故に我もし往かば、その行へる業を思ひ出させん。彼は惡しき言をもて我らを罵り、なほ足れりとせずして自ら兄弟たちを接けず、之を接けんとする者をも拒みて教會より逐ひ出す。

Revelation 13:11-17

11 我また他の獸の地より上るを見たり。これに羔羊のごとき角二つありて龍のごとく語り、12 先の獸の凡ての權威を彼の前にて行ひ、地と地に住む者とをして死ぬべき傷の醫されたる先の獸を拜せしむ。13 また大なる徴をおこなひ、人々の前にて火を天より地に降らせ、14 かの獸の前にて行ふことを許されし徴をもて地に住む者どもを惑し、劍にうたれてなほ生ける獸の像を造ることを地に住む者どもに命じたり。15 而してその獸の像に息を與へて物言はしめ、且その獸の像を拜せぬ者をことごとく殺さしむる事を許され、16 また凡ての人をして、大小・貧富・自主・奴隷の別なく、或はその右の手、あるいは其の額に徽章を受けしむ。17 この徽章を有たぬ凡ての者に賣買することを得ざらしめたり。その徽章は獸の名、もしくは其の名の數字なり。

Revelation 17:6

6 我この女を見るに、聖徒の血とイエスの證人の血とに醉ひたり。我これを見て大に怪しみたれば、

Matthew 18:4

4 されば誰にても此の幼兒のごとく己を卑うする者は、これ天國にて大なる者なり。

Mark 9:33-35

33 かくてカペナウムに到る。イエス家に入りて弟子たちに問ひ給ふ『なんぢら途すがら何を論ぜしか』34 弟子たち默然たり、これは途すがら、誰か大ならんと、互に爭ひたるに因る。35 イエス坐して十二弟子を呼び、之に言ひたまふ『人もし頭たらんと思はば、凡ての人の後となり、凡ての人の役者となるべし』

Luke 22:26

26 されど汝らは然あらざれ、汝等のうち大なる者は若き者のごとく、頭たる者は事ふる者の如くなれ。

Acts 20:34-35

34 この手は我が必要に供へ、また我と偕なる者に供へしことを汝等みづから知る。35 我すべての事に於て例を示せり、即ち汝らも斯く働きて、弱き者を助け、また主イエスの自ら言ひ給ひし「與ふるは受くるよりも幸福なり」との御言を記憶すべきなり』

Romans 1:14

14 我はギリシヤ人にも夷人にも、智き者にも愚なる者にも負債あり。

1 Corinthians 9:19-23

19 われ凡ての人に對して自主の者なれど、更に多くの人を得んために、自ら凡ての人の奴隷となれり。20 我ユダヤ人にはユダヤ人の如くなれり、これユダヤ人を得んが爲なり。律法の下にある者には律法の下に我はあらねど律法の下にある者の如くなれり。これ律法の下にある者を得んが爲なり。21 律法なき者にはわれ神に向ひて律法なきにあらず、反つてキリストの律法の下にあれど律法なき者の如くなれり、これ律法なき者を得んがためなり。22 弱き者には弱き者となれり、これ弱き者を得んためなり。我すべての人には凡ての人の状に從へり、これ如何にもして幾許かの人を救はんためなり。23 われ福音のために凡ての事をなす、これ我も共に福音に與らん爲なり。

2 Corinthians 4:5

5 我らは己の事を宣べず、ただキリスト・イエスの主たる事と、我らがイエスのために汝らの僕たる事とを宣ぶ。

2 Corinthians 11:5

5 我は何事にもかの大使徒たちに劣らずと思ふ。

2 Corinthians 11:23-27

23 彼らキリストの役者なるか、われ狂へる如く言ふ、我はなほ勝れり。わが勞は更におほく、獄に入れられしこと更に多く、鞭うたれしこと更に夥だしく、死に瀕みたりしこと屡次なりき。24 ユダヤ人より四十に一つ足らぬ鞭を受けしこと五度、25 笞にて打たれしこと三たび、石にて打たれしこと一たび、破船に遭ひしこと三度にして、一晝夜海にありき。26 しばしば旅行して河の難、盜賊の難、同族の難、異邦人の難、市中の難、荒野の難、海上の難、僞兄弟の難にあひ、27 勞し、苦しみ、しばしば眠らず、飢ゑ渇き、しばしば斷食し、凍え、裸なりき。

2 Corinthians 12:15

15 我は大に喜びて汝らの靈魂のために物を費し、また身をも費さん。我なんぢらを多く愛するによりて、汝ら我を少く愛するか。

Matthew 8:20

20 イエス言ひたまふ『狐は穴あり、空の鳥は塒あり、されど人の子は枕する所なし』

Matthew 26:28

28 これは契約のわが血なり、多くの人のために、罪の赦を得させんとて流す所のものなり。

Mark 14:24

24 また言ひ給ふ『これは契約の我が血、おほくの人の爲に流す所のものなり。

Luke 22:27

27 食事の席に著く者と事ふる者とは、何れか大なる。食事の席に著く者ならずや、されど我は汝らの中にて事ふる者のごとし。

John 10:15

15 父の我を知り、我の父を知るが如し、我は羊のために生命を捨つ。

John 11:50-52

50 ひとりの人、民のために死にて、國人すべての滅びぬは、汝らの益なるを思はぬなり』51 これは己より云へるに非ず、この年の大祭司なれば、イエスの國人のため、52 又ただに國人の爲のみならず、散りたる神の子らを一つに集めん爲に死に給ふことを預言したるなり。

John 13:4-17

4 夕餐より起ちて上衣をぬぎ、手巾をとりて腰にまとひ、5 尋で盥に水をいれて、弟子たちの足をあらひ、纏ひたる手巾にて之を拭ひはじめ給ふ。6 かくてシモン・ペテロに至り給へば、彼いふ『主よ、汝わが足を洗ひ給ふか』7 イエス答へて言ひ給ふ『わが爲すことを汝いまは知らず、後に悟るべし』8 ペテロ言ふ『永遠に我が足をあらひ給はざれ』イエス答へ給ふ『我もし汝を洗はずば、汝われと關係なし』9 シモン・ペテロ言ふ『主よ、わが足のみならず、手をも頭をも』10 イエス言ひ給ふ『すでに浴したる者は足のほか洗ふを要せず、全身きよきなり。斯く汝らは潔し、されど悉とくは然らず』11 これ己を賣る者の誰なるを知りたまふ故に『ことごとくは潔からず』と言ひ給ひしなり。

Romans 3:24-26

24 功なくして神の恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりて義とせらるるなり。25 即ち神は忍耐をもて過來しかたの罪を見遁し給ひしが、己の義を顯さんとて、キリストを立て、その血によりて信仰によれる宥の供物となし給へり。26 これ今おのれの義を顯して、自ら義たらん爲、またイエスを信ずる者を義とし給はん爲なり。

Romans 4:25

25 主は我らの罪のために付され、我らの義とせられん爲に甦へらせられ給へるなり。

Romans 5:15-19

15 されど恩惠の賜物は、かの咎の如きにあらず、一人の咎によりて多くの人の死にたらんには、まして神の恩惠と一人の人イエス・キリストによる恩惠の賜物とは、多くの人に溢れざらんや。16 又この賜物は罪を犯しし一人より來れるものの如きにあらず、審判は一人よりして罪を定むるに至りしが、恩惠の賜物は多くの咎よりして義とするに至るなり。17 もし一人の咎のために一人によりて死は王となりたらんには、まして恩惠と義の賜物とを豐に受くる者は、一人のイエス・キリストにより生命に在りて王たらざらんや。18 されば一つの咎によりて罪を定むることの凡ての人に及びしごとく、一つの正しき行爲によりて義とせられ生命を得るに至ることも、凡ての人に及べり。19 それは一人の不從順によりて多くの人の罪人とせられし如く、一人の從順によりて多くの人、義人とせらるるなり。

2 Corinthians 8:9

9 汝らは我らの主イエス・キリストの恩惠を知る。即ち富める者にて在したれど、汝等のために貧しき者となり給へり。これ汝らが彼の貧窮によりて富める者とならん爲なり。

Galatians 3:13

13 キリストは我等のために詛はるる者となりて、律法の詛より我らを贖ひ出し給へり。録して『木に懸けらるる者は凡て詛はるべし』と云へばなり。

Ephesians 1:7

7 我らは彼にありて恩惠の富に隨ひ、その血に頼りて贖罪、すなはち罪の赦を得たり。

Ephesians 5:2

2 又キリストの汝らを愛し、我らのために己を馨しき香の献物とし犧牲として、神に献げ給ひし如く、愛の中をあゆめ。

Philippians 2:4-8

4 おのおの己が事のみを顧みず、人の事をも顧みよ。5 汝らキリスト・イエスの心を心とせよ。6 即ち彼は神の貌にて居給ひしが、神と等しくある事を固く保たんとは思はず、7 反つて己を空しうし、僕の貌をとりて人の如くなれり。8 既に人の状にて現れ、己を卑うして死に至るまで、十字架の死に至るまで順ひ給へり。

1 Timothy 2:6

6 彼は己を與へて凡ての人の贖價となり給へり、時至りて證せらる。

Titus 2:14

14 キリストは我等のために己を與へたまへり。是われらを諸般の不法より贖ひ出して、善き業に熱心なる特選の民を己がために潔めんとてなり。

Hebrews 2:10

10 それ多くの子を光榮に導くに、その救の君を苦難によりて全うし給ふは、萬の物の歸するところ、萬の物を造りたまふ所の者に相應しき事なり。

Hebrews 5:8

8 彼は御子なれど、受けし所の苦難によりて從順を學び、

1 Peter 1:18-19

18 なんぢらが先祖たちより傳はりたる虚しき行状より贖はれしは、銀や金のごとき朽つる物に由るにあらず、19 瑕なく汚點なき羔羊の如きキリストの貴き血に由ることを知ればなり。

1 Peter 2:24

24 木の上に懸りて、みづから我らの罪を己が身に負ひ給へり。これ我らが罪に就きて死に、義に就きて生きん爲なり。汝らは彼の傷によりて癒されたり。

1 Peter 3:18

18 キリストも汝らを神に近づかせんとて、正しきもの正しからぬ者に代りて、一たび罪のために死に給へり、彼は肉體にて殺され、靈にて生かされ給へるなり。

1 John 2:2

2 彼は我らの罪のために宥の供物たり、啻に我らの爲のみならず、また全世界の爲なり。

Revelation 1:5

5 また忠實なる證人、死人の中より最先に生れ給ひしもの、地の諸王の君なるイエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と汝らに在らんことを。願はくは我らを愛し、その血をもて我らを罪より解放ち、

Revelation 5:8-9

8 卷物を受けたるとき、四つの活物および二十四人の長老、おのおの立琴と香の滿ちたる金の鉢とをもちて、羔羊の前に平伏せり、此の香は聖徒の祈祷なり。9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、

Matthew 9:27-31

27 イエス此處より進みたまふ時、ふたりの盲人さけびて『ダビデの子よ、我らを憫みたまへ』と言ひつつ從ふ。28 イエス家にいたり給ひしに、盲人ども御許に來りたれば、之に言ひたまふ『我この事をなし得と信ずるか』彼等いふ『主よ、然り』29 爰にイエスかれらの目に觸りて言ひたまふ『なんぢらの信仰のごとく汝らに成れ』30 乃ち彼らの目あきたり。イエス嚴しく戒めて言ひたまふ『愼みて誰にも知らすな』31 されど彼ら出でて、あまねくその地にイエスの事をいひ弘めたり。

Mark 10:46-52

46 かくて彼らエリコに到る。イエスその弟子たち及び大なる群衆と共に、エリコを出でたまふ時、テマイの子バルテマイといふ盲目の乞食、路の傍に坐しをりしが、47 ナザレのイエスなりと聞き、叫び出して言ふ『ダビデの子イエスよ、我を憫みたまへ』48 多くの人かれを禁めて默さしめんとしたれど、ますます叫びて『ダビデの子よ、我を憫みたまへ』と言ふ。49 イエス立ち止りて『かれを呼べ』と言ひ給へば、人々盲人を呼びて言ふ『心安かれ、起て、なんぢを呼びたまふ』50 盲人うはぎを脱ぎ捨て、躍り上りて、イエスの許に來りしに、51 イエス答へて言ひ給ふ『わが汝に何を爲さんことを望むか』盲人いふ『わが師よ、見えんことなり』52 イエス彼に『ゆけ、汝の信仰なんぢを救へり』と言ひ給へば、直ちに見ることを得、イエスに從ひて途を往けり。

Luke 18:35-43

35 イエス、エリコに近づき給ふとき、一人の盲人、路の傍らに坐して、物乞ひ居たりしが、36 群衆の過ぐるを聞きて、その何事なるかを問ふ。37 人々ナザレのイエスの過ぎたまふ由を告げたれば、38 盲人よばはりて言ふ『ダビデの子イエスよ、我を憫みたまへ』39 先だち往く者ども、彼を禁めて默さしめんと爲たれど、増々さけびて言ふ『ダビデの子よ、我を憫みたまへ』40 イエス立ち止り、盲人を連れ來るべきことを命じ給ふ。かれ近づきたれば、41 イエス問ひ給ふ『わが汝に何を爲さんことを望むか』彼いふ『主よ、見えんことなり』42 イエス彼に『見ることを得よ、なんぢの信仰なんぢを救へり』と言ひ給へば、43 立刻に見ることを得、神を崇めてイエスに從ふ。民みな之を見て神を讃美せり。

Matthew 12:22-23

22 ここに惡鬼に憑かれたる盲目の唖者を御許に連れ來りたれば、之を醫して、唖者の物言ひ見ゆるやうに爲し給ひぬ。23 群衆みな驚きて言ふ『これはダビデの子にあらぬか』

Matthew 15:22

22 視よ、カナンの女その邊より出できたり、叫びて『主よ、ダビデの子よ、我を憫み給へ、わが娘、惡鬼につかれて甚く苦しむ』と言ふ。

Matthew 21:9

9 かつ前にゆき後にしたがふ群衆よばはりて言ふ『ダビデの子にホサナ、讃むべきかな、主の御名によりて來る者。いと高き處にてホサナ』

Matthew 21:14

14 宮にて盲人・跛者ども御許に來りたれば、之を醫したまへり。

Matthew 22:42

42 『なんぢらはキリストに就きて如何に思ふか、誰の子なるか』かれら言ふ『ダビデの子なり』

Mark 10:46

46 かくて彼らエリコに到る。イエスその弟子たち及び大なる群衆と共に、エリコを出でたまふ時、テマイの子バルテマイといふ盲目の乞食、路の傍に坐しをりしが、

Luke 4:18

18 『主の御靈われに在す。これ我に油を注ぎて貧しき者に福音を宣べしめ、我をつかはして囚人に赦を得ることと、盲人に見ゆることとを告げしめ、壓へらるる者を放ちて自由を與へしめ、

Luke 7:21

21 この時イエス多くの者の病・疾患を醫し、惡しき靈を逐ひいだし、又おほくの盲人に見ることを得しめ給ひしが、

John 9:1-12

1 イエス途往くとき、生れながらの盲人を見給ひたれば、2 弟子たち問ひて言ふ『ラビ、この人の盲目にて生れしは、誰の罪によるぞ、己のか、親のか』3 イエス答へ給ふ『この人の罪にも親の罪にもあらず、ただ彼の上に神の業の顯れん爲なり。4 我を遣し給ひし者の業を我ら晝の間になさざる可からず。夜きたらん、その時は誰も働くこと能はず。5 われ世にをる間は世の光なり』6 かく言ひて地に唾し、唾にて泥をつくり、之を盲人の目にぬりて言ひ給ふ、7 『ゆきてシロアム(釋けば遣されたる者)の池にて洗へ』乃ちゆきて洗ひたれば、見ゆることを得て歸れり。8 ここに隣人および前に彼の乞食なるを見し者ども言ふ『この人は坐して物乞ひゐたるにあらずや』9 或人は『夫なり』といひ、或人は『否、ただ似たるなり』といふ。かの者『われは夫なり』と言ひたれば、10 人々いふ『さらば汝の目は如何にして開きたるか』11 答ふ『イエスといふ人、泥をつくり我が目に塗りて言ふ「シロアムに往きて洗へ」と、乃ち往きて洗ひたれば、物見ることを得たり』12 彼ら『その人は何處に居るか』と言へば『知らず』と答ふ。

Acts 2:30

30 即ち彼は預言者にして、己の身より出づる者をおのれの座位に坐せしむることを、誓をもて神の約し給ひしを知り、

Romans 1:3-4

3 御子は肉によれば、ダビデの裔より生れ、4 潔き靈によれば、死人の復活により大能をもて神の子と定められ給へり、即ち我らの主イエス・キリストなり。

Matthew 7:7-8

7 求めよ、さらば與へられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。8 すべて求むる者は得、たづぬる者は見いだし、門をたたく者は開かるるなり。

Matthew 15:23

23 されどイエス一言も答へ給はず。弟子たち來り請ひて言ふ『女を歸したまへ、我らの後より叫ぶなり』

Matthew 19:13

13 ここに人々イエスの手をおきて祈り給はんことを望みて、幼兒らを連れ來りしに、弟子たち禁めたれば、

Luke 11:8-10

8 われ汝らに告ぐ、友なるによりては起ちて與へねど、求の切なるにより、起きて其の要する程のものを與へん。9 われ汝らに告ぐ、求めよ、さらば與へられん。尋ねよ、さらば見出さん。門を叩け、さらば開かれん。10 すべて求むる者は得、尋ぬる者は見出し、門を叩く者は開かるるなり。

Luke 18:1-8

1 また彼らに、落膽せずして常に祈るべきことを、譬にて語り言ひ給ふ2 『或町に、神を畏れず人を顧みぬ裁判人あり。3 その町に寡婦ありて、屡次その許にゆき「我がために仇を審きたまへ」と言ふ。4 かれ久しく聽き入れざりしが、其ののち心の中に言ふ「われ神を畏れず、人を顧みねど、5 此の寡婦われを煩はせば、我かれが爲に審かん、然らずば絶えず來りて我を惱さん」と』6 主いひ給ふ『不義なる裁判人の言ふことを聽け、7 まして神は夜晝よばはる選民のために、たとひ遲くとも遂に審き給はざらんや。8 我なんぢらに告ぐ、速かに審き給はん。されど人の子の來るとき地上に信仰を見んや』

Luke 18:39

39 先だち往く者ども、彼を禁めて默さしめんと爲たれど、増々さけびて言ふ『ダビデの子よ、我を憫みたまへ』

Colossians 4:2

2 汝ら感謝しつつ目を覺して祈を常にせよ。

1 Thessalonians 5:17

17 絶えず祈れ、

Matthew 20:21

21 イエス彼に言ひたまふ『何を望むか』かれ言ふ『この我が二人の子が汝の御國にて、一人は汝の右に、一人は左に坐せんことを命じ給へ』

Acts 10:29

29 この故に、われ招かるるや躊躇はずして來れり。然れば問ふ、汝らは何の故に我をまねきしか』

Philippians 4:6

6 何事をも思ひ煩ふな、ただ事ごとに祈をなし、願をなし、感謝して汝らの求を神に告げよ。

Ephesians 1:17-19

17 我らの主イエス・キリストの神、榮光の父、なんぢらに智慧と默示との靈を與へて、神を知らしめ、18 汝らの心の眼を明かにし、神の召にかかはる望と、聖徒にある神の嗣業の榮光の富と、19 神の大能の勢威の活動によりて信ずる我らに對する能力の極めて大なるとを知らしめ給はんことを願ふ。

Matthew 8:15

15 その手に觸り給へば、熱去り、女おきてイエスに事ふ。

Matthew 9:29

29 爰にイエスかれらの目に觸りて言ひたまふ『なんぢらの信仰のごとく汝らに成れ』

Matthew 9:36

36 また群衆を見て、その牧ふ者なき羊のごとく惱み、且たふるるを甚く憫み、

Matthew 14:14

14 イエス出でて大なる群衆を見、これを憫みて、その病める者を醫し給へり。

Matthew 15:32

32 イエス弟子たちを召して言ひ給ふ『われ此の群衆をあはれむ、既に三日われと偕にをりて食ふべき物なし。飢ゑたるままにて歸らしむるを好まず、恐らくは途にて疲れ果てん』

Mark 7:33

33 イエス群衆の中より、彼をひとり連れ出し、その兩耳に指をさし入れ、また唾して其の舌に觸り、

Luke 7:13

13 主、寡婦を見て憫み『泣くな』と言ひて、

Luke 18:43

43 立刻に見ることを得、神を崇めてイエスに從ふ。民みな之を見て神を讃美せり。

Luke 22:51

51 イエス答へて言ひたまふ『之にてゆるせ』而して僕の耳に手をつけて醫し給ふ。

John 9:6-7

6 かく言ひて地に唾し、唾にて泥をつくり、之を盲人の目にぬりて言ひ給ふ、7 『ゆきてシロアム(釋けば遣されたる者)の池にて洗へ』乃ちゆきて洗ひたれば、見ゆることを得て歸れり。

John 11:33-35

33 イエスかれが泣き居り、共に來りしユダヤ人も泣き居るを見て、心を傷め悲しみて言ひ給ふ、34 『かれを何處に置きしか』彼ら言ふ『主よ、來りて見給へ』35 イエス涙をながし給ふ。

Acts 26:18

18 その目をひらきて暗より光に、サタンの權威より神に立ち歸らせ、我に對する信仰によりて罪の赦と潔められたる者のうちの嗣業とを得しめん」と。

Hebrews 2:17

17 この故に神の事につきて憐憫ある忠實なる大祭司となりて、民の罪を贖はんために、凡ての事において兄弟の如くなり給ひしは宜なり。

Hebrews 4:15-16

15 我らの大祭司は我らの弱を思ひ遣ること能はぬ者にあらず、罪を外にして凡ての事、われらと等しく試みられ給へり。16 この故に我らは憐憫を受けんが爲、また機に合ふ助となる惠を得んがために、憚らずして惠の御座に來るべし。

1 Peter 3:8

8 終に言ふ、汝らみな心を同じうし、互に思ひ遣り、兄弟を愛し、憐み、へりくだり、

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