Galatians 6 Cross References - Japanese

1 兄弟よ、もし人の罪を認むることあらば、御靈に感じたる者、柔和なる心をもて之を正すべし、且おのおの自ら省みよ、恐らくは己も誘はるる事あらん。2 なんぢら互に重を負へ、而してキリストの律法を全うせよ。3 人もし有ること無くして自ら有りとせば、是みづから欺くなり。4 各自おのが行爲を驗し見よ、さらば誇るところは他にあらで、ただ己にあらん。5 各自おのが荷を負ふべければなり。6 御言を教へらるる人は、教ふる人と凡ての善き物を共にせよ。7 自ら欺くな、神は侮るべき者にあらず、人の播く所は、その刈る所とならん。8 己が肉のために播く者は肉によりて滅亡を刈りとり、御靈のために播く者は御靈によりて永遠の生命を刈りとらん。9 われら善をなすに倦まざれ、もし撓まずば、時いたりて刈り取るべし。10 この故に機に隨ひて、凡ての人、殊に信仰の家族に善をおこなへ。11 視よ、われ手づから如何に大なる文字にて汝らに書き贈るかを。12 凡そ肉において美しき外觀をなさんと欲する者は、汝らに割禮を強ふ。これ唯キリストの十字架の故によりて責められざらん爲のみ。13 そは割禮をうくる者すら自ら律法を守らず、而も汝らに割禮をうけしめんと欲するは、汝らの肉につきて誇らんが爲なり。14 されど我には、我らの主イエス・キリストの十字架のほかに誇る所あらざれ。之によりて世は我に對して十字架につけられたり、我が世に對するも亦然り。15 それ割禮を受くるも受けぬも、共に數ふるに足らず、ただ貴きは新に造らるる事なり。16 此の法に循ひて歩む凡ての者の上に、神のイスラエルの上に、平安と憐憫とあれ。17 今よりのち誰も我を煩はすな、我はイエスの印を身に佩びたるなり。18 兄弟よ、願はくは我らの主イエス・キリストの恩惠、なんぢらの靈とともに在らんことを、アァメン。

Matthew 9:13

13 なんぢら往きて學べ「われ憐憫を好みて、犧牲を好まず」とは如何なる意ぞ。我は正しき者を招かんとにあらで、罪人を招かんとて來れり』

Matthew 11:29

29 我は柔和にして心卑ければ、我が軛を負ひて我に學べ、さらば靈魂に休息を得ん。

Matthew 18:12-15

12 汝等いかに思ふか、百匹の羊を有てる人あらんに、若しその一匹まよはば、九十九匹を山に遺しおき、往きて迷へるものを尋ねぬか。13 もし之を見出さば、まことに汝らに告ぐ、迷はぬ九十九匹に勝りて此の一匹を喜ばん。14 かくのごとく此の小き者の一人の亡ぶるは、天にいます汝らの父の御意にあらず。15 もし汝の兄弟罪を犯さば、往きてただ彼とのみ相對して諫めよ。もし聽かば其の兄弟を得たるなり。

Matthew 26:69

69 ペテロ外にて中庭に坐しゐたるに、一人の婢女きたりて言ふ『なんぢもガリラヤ人イエスと偕にゐたり』

Matthew 26:75

75 ペテロ『にはとり鳴く前に、なんぢ三度われを否まん』と、イエスの言ひ給ひし御言を思ひだし、外に出でて甚く泣けり。

Luke 15:4-7

4 『なんぢらの中たれか百匹の羊を有たんに、若その一匹を失はば、九十九匹を野におき、往きて失せたる者を見出すまでは尋ねざらんや。5 遂に見出さば、喜びて之を己が肩にかけ、6 家に歸りて其の友と隣人とを呼び集めて言はん「我とともに喜べ、失せたる我が羊を見出せり」7 われ汝らに告ぐ、かくのごとく悔改むる一人の罪人のためには、悔改の必要なき九十九人の正しき者にも勝りて、天に歡喜あるべし。

Luke 15:22-32

22 されど父、僕どもに言ふ「とくとく最上の衣を持ち來りて之に著せ、その手に指輪をはめ、其の足に鞋をはかせよ。23 また肥えたる犢を牽ききたりて屠れ、我ら食して樂しまん。24 この我が子、死にて復生き、失せて復得られたり」かくて彼ら樂しみ始む。25 然るに其の兄、畑にありしが、歸りて家に近づきたるとき、音樂と舞踏との音を聞き、26 僕の一人を呼びてその何事なるかを問ふ。27 答へて言ふ「なんぢの兄弟歸りたり、その恙なきを迎へたれば、汝の父肥えたる犢を屠れるなり」28 兄怒りて内に入ることを好まざりしかば、父いでて勸めしに、29 答へて父に言ふ「視よ、我は幾歳もなんぢに仕へて、未だ汝の命令に背きし事なきに、我には小山羊一匹だに與へて友と樂しましめし事なし。30 然るに遊女らと共に、汝の身代を食ひ盡したる此の汝の子歸り來れば、之がために肥えたる犢を屠れり」31 父いふ「子よ、なんぢは常に我とともに在り、わが物は皆なんぢの物なり。32 されど此の汝の兄弟は死にて復生き、失せて復得られたれば、我らの樂しみ喜ぶは當然なり」』

Romans 8:6

6 肉の念は死なり、靈の念は生命なり、平安なり。

Romans 14:1

1 なんぢら信仰の弱き者を容れよ、その思ふところを詰るな。

Romans 15:1

1 われら強き者はおのれを喜ばせずして、力なき者の弱を負ふベし。

1 Corinthians 2:15

15 されど靈に屬する者は、すべての事をわきまふ、而して己は人に辨へらるる事なし。

1 Corinthians 3:1

1 兄弟よ、われ靈に屬する者に對する如く汝らに語ること能はず、反つて肉に屬するもの、即ちキリストに在る幼兒に對する如く語れり。

1 Corinthians 4:21

21 汝ら何を欲するか、われ笞をもて到らんか、愛と柔和の心とをもて到らんか。

1 Corinthians 7:5

5 相共に拒むな、ただ祈に身を委ぬるため合意にて暫く相別れ、後また偕になるは善し。これ汝らが情の禁じがたきに乘じてサタンの誘ふことなからん爲なり。

1 Corinthians 10:12

12 さらば自ら立てりと思ふ者は倒れぬやうに心せよ。

1 Corinthians 14:37

37 人もし自己を預言者とし、或は御靈に感じたる者と思はば、わが汝らに書きおくる言を主の命なりと知れ。

2 Corinthians 2:7

7 されば汝ら寧ろ彼を恕し、かつ慰めよ、恐らくは其の人、甚だしき愁に沈まん。

2 Corinthians 10:1

1 汝らに對し面前にては謙だり、離れゐては勇ましき我パウロ、自らキリストの柔和と寛容とをもて汝らに勸む。

Galatians 2:11-13

11 されどケパがアンテオケに來りしとき、責むべき事のありしをもて面前これと諍ひたり。12 その故はある人々のヤコブの許より來るまでは、かれ異邦人と共に食しゐたるに、かの人々の來りてよりは、割禮ある者どもを恐れ、退きて異邦人と別れたり。13 他のユダヤ人も彼とともに僞行をなし、バルナバまでもその僞行に誘はれゆけり。

Galatians 5:23

23 柔和・節制なり。斯かるものを禁ずる律法はあらず。

2 Thessalonians 3:15

15 然れど彼を仇の如くせず、兄弟として訓戒せよ。

2 Timothy 2:25

25 逆ふ者をば柔和をもて戒むべし、神あるひは彼らに悔改むる心を賜ひて眞理を悟らせ給はん。

Hebrews 12:13

13 足蹇へたる者の履み外すことなく、反つて醫されんために汝らの足に直なる途を備へよ。

Hebrews 13:3

3 己も共に繋がるるごとく囚人を思へ、また己も肉體に在れば、苦しむ者を思へ。

James 3:2

2 我らは皆しばしば躓く者なり、人もし言に蹉跌なくば、これ全き人にして全身に轡を著け得るなり。

James 3:13

13 汝等のうち智くして慧き者は誰なるか、その人は善き行状により柔和なる智慧をもて行爲を顯すべし。

James 5:19-20

19 わが兄弟よ、汝等のうち眞理より迷ふ者あらんに、誰か之を引回さば、20 その人は知れ、罪人をその迷へる道より引回す者は、かれの靈魂を死より救ひ、多くの罪を掩ふことを。

1 Peter 3:15

15 心の中にキリストを主と崇めよ、また汝らの衷にある望の理由を問ふ人には、柔和と畏懼とをもて常に辯明すべき準備をなし、

1 John 5:16

16 人もし其の兄弟の死に至らぬ罪を犯すを見ば、神に求むべし。さらば彼に、死に至らぬ罪を犯す人々に生命を與へ給はん。死に至る罪あり、我これに就きて請ふベしと言はず。

Jude 1:22-23

22 また彼らの中なる疑ふ者をあはれみ、23 或者を火より取出して救ひ、或者をその肉に汚れたる下衣をも厭ひ、かつ懼れつつ憐め。

Matthew 8:17

17 これは預言者イザヤによりて『かれは自ら我らの疾患をうけ、我らの病を負ふ』と云はれし言の成就せん爲なり。

Matthew 11:29-30

29 我は柔和にして心卑ければ、我が軛を負ひて我に學べ、さらば靈魂に休息を得ん。30 わが軛は易く、わが荷は輕ければなり』

Luke 11:46

46 イエス言ひ給ふ『なんぢら教法師も禍害なる哉。なんぢら擔ひ難き荷を人に負せて、自ら指一つだに其の荷につけぬなり。

John 13:14-15

14 我は主また師なるに、尚なんぢらの足を洗ひたれば、汝らも互に足を洗ふべきなり。15 われ汝らに模範を示せり、わが爲ししごとく汝らも爲さんためなり。

John 13:34

34 われ新しき誡命を汝らに與ふ、なんぢら相愛すべし。わが汝らを愛せしごとく、汝らも相愛すべし。

John 15:12

12 わが誡命は是なり、わが汝らを愛せしごとく互に相愛せよ。

Romans 8:2

2 キリスト・イエスに在る生命の御靈の法は、なんじを罪と死との法より解放したればなり。

1 Corinthians 9:21

21 律法なき者にはわれ神に向ひて律法なきにあらず、反つてキリストの律法の下にあれど律法なき者の如くなれり、これ律法なき者を得んがためなり。

Galatians 5:13-14

13 兄弟よ、汝らの召されたるは自由を與へられん爲なり。ただ其の自由を肉に從ふ機會となさず、反つて愛をもて互に事へよ。14 それ律法の全體は『おのれの如くなんぢの隣を愛すべし』との一言にて全うせらるるなり。

Galatians 6:5

5 各自おのが荷を負ふべければなり。

1 Thessalonians 5:14

14 兄弟よ、汝らに勸む、妄なる者を訓戒し、落膽せし者を勵まし、弱き者を扶け、凡ての人に對して寛容なれ。

James 2:8

8 汝等もし聖書にある『おのれの如く汝の隣を愛すべし』との尊き律法を全うせば、その爲すところ善し。

1 Peter 2:24

24 木の上に懸りて、みづから我らの罪を己が身に負ひ給へり。これ我らが罪に就きて死に、義に就きて生きん爲なり。汝らは彼の傷によりて癒されたり。

1 John 2:8-11

8 然れど我が汝らに書き贈るところは、また新しき誡命にして、主にも汝らにも眞なり、その故は眞の光すでに照りて、暗黒はややに過ぎ去ればなり。9 光に在りと言ひて其の兄弟を憎むものは、今もなほ暗黒にあるなり。10 その兄弟を愛する者は、光に居りて顛躓その衷になし。11 その兄弟を憎む者は暗黒にあり、暗きうちを歩みて己が往くところを知らず、これ暗黒はその眼を矇したればなり。

1 John 4:21

21 神を愛する者は亦その兄弟をも愛すべし。我等この誡命を神より受けたり。

Luke 18:11

11 パリサイ人たちて心の中に斯く祈る「神よ、我はほかの人の、強奪・不義・姦淫するが如き者ならず、又この取税人の如くならぬを感謝す。

Romans 12:3

3 われ與へられし恩惠によりて汝等おのおのに告ぐ、思ふべき所を超えて自己を高しとすな。神のおのおのに分ち給ひし信仰の量にしたがひ愼みて思ふベし。

Romans 12:16

16 相互に心を同じうし、高ぶりたる思をなさず、反つて卑きに附け。なんぢら己を聰しとすな。

1 Corinthians 3:18

18 誰も自ら欺くな。汝等のうち此の世にて自ら智しと思ふ者は、智くならんために愚なる者となれ。

1 Corinthians 8:2

2 もし人みづから知れりと思はば、知るべき程の事をも知らぬなり。

1 Corinthians 13:2

2 假令われ預言する能力あり、又すべての奧義と凡ての知識とに達し、また山を移すほどの大なる信仰ありとも、愛なくば數ふるに足らず。

2 Corinthians 3:5

5 されど己は何事をも自ら定むるに足らず、定むるに足るは神によるなり。

2 Corinthians 12:11

11 われ汝らに強ひられて愚になれり、我は汝らに譽めらるべかりしなり。我は數ふるに足らぬ者なれども、何事にもかの大使徒たちに劣らざりしなり。

Galatians 2:6

6 然るに、かの名ある者どもより彼らは如何なる人なるにもせよ、我には關係なし、神は人の外面を取り給はず實にかの名ある者どもは我に何をも加へず、

2 Timothy 3:13

13 惡しき人と人を欺く者とは、ますます惡にすすみ、人を惑し、また人に惑されん。

James 1:22

22 ただ御言を聞くのみにして、己を欺く者とならず、之を行ふ者となれ。

James 1:26

26 人もし自ら信心ふかき者と思ひて、その舌に轡を著けず、己が心を欺かば、その信心は空しきなり。

1 John 1:8

8 もし罪なしと言はば、是みづから欺けるにて眞理われらの中になし。

1 Corinthians 1:12-13

12 即ち汝等おのおの『我はパウロに屬す』『われはアポロに』『我はケパに』『我はキリストに』と言ふこれなり。13 キリストは分たるる者ならんや、パウロは汝らの爲に十字架につけられしや、汝らパウロの名に頼りてバプテスマを受けしや。

1 Corinthians 3:21-23

21 さらば誰も人を誇とすな、萬の物は汝らの有なればなり。22 或はパウロ、或はアポロ、或はケパ、或は世界、あるひは生、あるひは死、あるひは現在のもの、或は未來のもの、皆なんぢらの有なり。23 汝等はキリストの有、キリストは神のものなり。

1 Corinthians 4:3-4

3 我は汝らに審かれ、或は人の審判によりて審かるることを最小き事とし、また自らも己を審かず。4 我みづから責むべき所あるを覺えねど、之に由りて義とせらるる事なければなり。我を審きたまふ者は主なり。

1 Corinthians 4:6-7

6 兄弟よ、われ汝等のために此等のことを我とアポロとの上に當てて言へり。これ汝らが『録されたる所を踰ゆまじき』を我らの事によりて學び、この人をあげ、かの人を貶して誇らざらん爲なり。7 汝をして人と異ならしむる者は誰ぞ、なんぢの有てる物に何か受けぬ物あるか。もし受けしならば、何ぞ受けぬごとく誇るか。

1 Corinthians 11:28

28 人みづから省みて後、そのパンを食し、その酒杯を飮むべし。

2 Corinthians 1:12

12 われら世に在りて殊に汝らに對し、神の清淨と眞實とをもて、また肉の智慧によらず、神の恩惠によりて行ひし事は、我らの良心の證する所にして、我らの誇なり。

2 Corinthians 11:12-13

12 我わが行ふ所をなほ行はん、これ機會をうかがふ者の機會を斷ち、彼等をしてその誇る所につき我らの如くならしめん爲なり。13 かくの如きは僞使徒また詭計の勞動人にして、己をキリストの使徒に扮へる者どもなり。

2 Corinthians 13:5

5 なんぢら信仰に居るや否や、みづから試み自ら驗しみよ。汝らみづから知らざらんや、若し棄てらるる者ならずば、イエス・キリストの汝らの中に在す事を、

Galatians 6:13

13 そは割禮をうくる者すら自ら律法を守らず、而も汝らに割禮をうけしめんと欲するは、汝らの肉につきて誇らんが爲なり。

1 John 3:19-22

19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。20 神は我らの心よりも大にして一切のことを知り給へばなり。21 愛する者よ、我らが心みづから責むる所なくば、神に向ひて懼なし。22 且すべて求むる所を神より受くべし。是その誡命を守りて御心にかなふ所を行へばなり。

Matthew 16:27

27 人の子は父の榮光をもて、御使たちと共に來らん。その時おのおのの行爲に隨ひて報ゆべし。

Romans 2:6-9

6 神はおのおのの所作に隨ひて報い、7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、8 徒黨により眞理に從はずして不義にしたがう者には、怒と憤恚とをもて報い給はん。9 すべて惡をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも患難と苦難とあり。

Romans 14:10-12

10 なんぢ何ぞその兄弟を審くか、汝なんぞ其の兄弟を蔑するか、我等はみな神の審判の座の前に立つべし。11 録して『主いひ給ふ、我は生くるなり、凡ての膝はわが前に屈み、凡ての舌は神を讃め稱へん』とあり。12 我等おのおの神のまへに己の事を陳ぶベし。

1 Corinthians 3:8

8 種うる者も、水灌ぐ者も歸する所は一つなれど、各自おのが勞に隨ひて其の値を得べし。

1 Corinthians 4:5

5 然れば主の來り給ふまでは時に先だちて審判すな。主は暗にある隱れたる事を明かにし、心の謀計をあらはし給はん。その時おのおの神より其の譽を得べし。

2 Corinthians 5:10-11

10 我等はみな必ずキリストの審判の座の前にあらはれ、善にもあれ惡にもあれ、各人その身になしたる事に隨ひて報を受くべければなり。11 斯く主の畏るべきを知るによりて人々に説き勸む。われら既に神に知られたり、亦なんぢらの良心にも知られたりと思ふ。

Revelation 2:23

23 又かれの子供を打ち殺さん、斯くてもろもろの教會は、わが人の腎と心とを究むる者なるを知るべし、我は汝等おのおのの行爲に隨ひて報いん。

Revelation 20:12-15

12 我また死にたる者の大なるも小なるも御座の前に立てるを見たり。而して數々の書展かれ、他にまた一つの書ありて展かる、即ち生命の書なり、死人は此等の書に記されたる所の、その行爲に隨ひて審かれたり。13 海はその中にある死人を出し、死も陰府もその中にある死人を出したれば、各自その行爲に隨ひて審かれたり。14 かくて死も陰府も火の池に投げ入れられたり、此の火の池は第二の死なり。15 すべて生命の書に記されぬ者はみな火の池に投げ入れられたり。

Revelation 22:12

12 視よ、われ報をもて速かに到らん、各人の行爲に隨ひて之を與ふべし。

Matthew 10:10

10 旅の嚢も、二枚の下衣も、鞋も、杖ももつな。勞動人の、その食物を得るは相應しきなり。

Romans 15:27

27 實に之を善しとせり、また聖徒に對して斯くする負債あり。異邦人もし彼らの靈の物に與りたらんには、肉の物をもて彼らに事ふべきなり。

1 Corinthians 9:9-14

9 モーセの律法に『穀物を碾す牛には口籠を繋くべからず』と録したり。神は牛のために慮ぱかり給へるか、10 また專ら我等のために之を言ひ給ひしか、然り、我らのために録されたり。それ耕す者は望をもて耕し、穀物をこなす者は之に與る望をもて碾すべきなり。11 もし我ら靈の物を汝らに蒔きしならば、汝らの肉の物を刈り取るは過分ならんや。12 もし他の人なんぢらに對してこの權あらんには、まして我らをや。然れど我等はこの權を用ひざりき。唯キリストの福音に障碍なきやうに一切のことを忍ぶなり。13 なんぢら知らぬか、聖なる事を務むる者は宮のものを食し、祭壇に事ふる者は祭壇のものに與るを。14 斯くのごとく主もまた福音を宣傳ふる者の福音によりて生活すべきことを定め給へり。

1 Timothy 5:17-18

17 善く治むる長老、殊に言と教とをもて勞する長老を一層尊ぶべき者とせよ。18 聖書に『穀物を碾す牛に口籠を繋くべからず』また『勞動人のその價を得るは相應しきなり』と云へばなり。

Luke 16:25

25 アブラハム言ふ「子よ、憶へ、なんぢは生ける間なんぢの善き物を受け、ラザロは惡しき物を受けたり。今ここにて彼は慰められ、汝は悶ゆるなり。

Luke 21:8

8 イエス言ひ給ふ『なんぢら惑されぬように心せよ、多くの者わが名を冒し來り「われは夫なり」と言ひ「時は近づけり」と言はん、彼らに從ふな。

Romans 2:6-10

6 神はおのおのの所作に隨ひて報い、7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、8 徒黨により眞理に從はずして不義にしたがう者には、怒と憤恚とをもて報い給はん。9 すべて惡をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも患難と苦難とあり。10 凡て善をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも光榮と尊貴と平安とあらん。

1 Corinthians 6:9

9 汝ら知らぬか、正しからぬ者の神の國を嗣ぐことなきを。自ら欺くな、淫行のもの、偶像を拜むもの、姦淫をなすもの、男娼となるもの、男色を行ふ者、

1 Corinthians 15:33

33 なんぢら欺かるな、惡しき交際は善き風儀を害ふなり。

2 Corinthians 9:6

6 それ少く播く者は少く刈り、多く播く者は多く刈るべし。

Galatians 6:3

3 人もし有ること無くして自ら有りとせば、是みづから欺くなり。

Ephesians 5:6

6 汝ら人の虚しき言に欺かるな、神の怒はこれらの事によりて不從順の子らに及ぶなり。

2 Thessalonians 2:3

3 誰が如何にすとも、それに欺かるな。その日の前に背教の事あり、不法の人すなはち滅亡の子あらはれざるを得ず、

1 John 3:7

7 若子よ、人に惑さるな、義をおこなふ者は義人なり、即ち主の義なるがごとし。

Jude 1:18

18 即ち汝らに曰らく『末の時に嘲る者おこり、己が不敬虔なる慾に隨ひて歩まん』と。

Matthew 19:29

29 また凡そ我が名のために、或は家、あるひは兄弟、あるひは姉妹、あるひは父、あるひは母、あるひは子、あるひは田畑を棄つる者は、數倍を受け、また永遠の生命を嗣がん。

Luke 18:30

30 今の時に數倍を受け、また後の世にて永遠の生命を受けぬはなし』

John 4:14

14 されど我があたふる水を飮む者は、永遠に渇くことなし。わが與ふる水は彼の中にて泉となり、永遠の生命の水湧きいづべし』

John 4:36

36 刈る者は價を受けて永遠の生命の實を集む。播く者と刈る者とともに喜ばん爲なり。

John 6:27

27 朽ちる糧のためならで、永遠の生命にまで至る糧のために働け。これは人の子の汝らに與へんとするものなり、父なる神は印して彼を證し給ひたるに因る』

Romans 6:13

13 汝らの肢體を罪に献げて不義の器となさず、反つて死人の中より活き返りたる者のごとく己を神にささげ、その肢體を義の器として神に献げよ。

Romans 6:21-22

21 その時に今は恥とする所の事によりて何の實を得しか、これらの事の極は死なり。22 然れど今は罪より解放されて神の僕となりたれば、潔にいたる實を得たり、その極は永遠の生命なり。

Romans 8:13

13 汝等もし肉に從ひて活きなば、死なん。もし靈によりて體の行爲を殺さば活くべし。

Romans 13:14

14 ただ汝ら主イエス・キリストを衣よ、肉の慾のために備すな。

Galatians 6:7

7 自ら欺くな、神は侮るべき者にあらず、人の播く所は、その刈る所とならん。

1 Timothy 1:16

16 然るに我が憐憫を蒙りしは、キリスト・イエス我を首に寛容をことごとく顯し、この後、かれを信じて永遠の生命を受けんとする者の模範となし給はん爲なり。

Titus 3:7

7 これ我らが其の恩惠によりて義とせられ、永遠の生命の望にしたがひて世嗣とならん爲なり。

James 3:18

18 義の果は平和をおこなふ者の平和をもて播くに因るなり。

2 Peter 2:12

12 然れど、かの曹輩は恰も捕へられ屠らるるために生れたる辨別なき生物のごとし、知らぬことを譏り、不義の價をえて必ず亡さるべし。

2 Peter 2:19

19 之に自由を與ふることを約すれど、自己は滅亡の奴隷たり、敗くる者は勝つ者に奴隷とせらるればなり。

Jude 1:21

21 神の愛のうちに己をまもり、永遠の生命を得るまで我らの主イエス・キリストの憐憫を待て。

Revelation 22:11

11 不義をなす者はいよいよ不義をなし不淨なる者はいよいよ不淨をなし、義なる者はいよいよ義をおこなひ、清き者はいよいよ清くすべし。

Matthew 10:22

22 又なんぢら我が名のために凡ての人に憎まれん。されど終まで耐へ忍ぶものは救はるべし。

Matthew 24:13

13 されど終まで耐へしのぶ者は救はるべし。

Luke 18:1

1 また彼らに、落膽せずして常に祈るべきことを、譬にて語り言ひ給ふ

Romans 2:7

7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、

1 Corinthians 15:58

58 然れば我が愛する兄弟よ、確くして搖くことなく、常に勵みて主の事を務めよ、汝等その勞の、主にありて空しからぬを知ればなり。

2 Corinthians 4:1

1 この故に我ら憐憫を蒙りて此の職を受けたれば、落膽せず、

2 Corinthians 4:16

16 この故に我らは落膽せず、我らが外なる人は壞るれども、内なる人は日々に新なり。

Ephesians 3:13

13 されば汝らに請ふ、わが汝等のために受くる患難に就きて落膽すな、是なんぢらの譽なり。

2 Thessalonians 3:13

13 兄弟よ、なんぢら善を行ひて倦むな。

Hebrews 3:6

6 キリストは子として神の家を忠實に掌どり給へり。我等もし確信と希望の誇とを終まで堅く保たば、神の家なり。

Hebrews 3:14

14 もし始の確信を終まで堅く保たば、我らはキリストに與る者となるなり。

Hebrews 10:35-39

35 されば大なる報を受くべき汝らの確信を投げすつな。36 なんぢら神の御意を行ひて約束のものを受けん爲に必要なるは忍耐なり。37 『いま暫くせば、來るべき者きたらん、遲からじ。38 我に屬ける義人は、信仰によりて活くべし。もし退かば、わが心これを喜ばじ』39 然れど我らは退きて滅亡に至る者にあらず、靈魂を得るに至る信仰を保つ者なり。

Hebrews 12:3

3 なんじら倦み疲れて心を喪ふこと莫らんために、罪人らの斯く己に逆ひしことを忍び給へる者をおもへ。

Hebrews 12:5

5 また子に告ぐるごとく汝らに告げ給ひし勸言を忘れたり。曰く『わが子よ、主の懲戒を輕んずるなかれ、主に戒めらるるとき倦むなかれ。

James 5:7

7 兄弟よ、主の來り給ふまで耐へ忍べ。視よ、農夫は地の貴き實を、前と後との雨を得るまで耐へ忍びて待つなり。

1 Peter 2:15

15 善を行ひて愚なる人の無知の言を止むるは、神の御意なればなり。

1 Peter 3:17

17 もし善をおこなひて苦難を受くること神の御意ならば、惡を行ひて苦難を受くるに勝るなり。

1 Peter 4:19

19 されば神の御意に從ひて苦難を受くる者は、善を行ひて己が靈魂を眞實なる造物主にゆだね奉るべし。

Revelation 2:3

3 なんぢは忍耐を保ち、我が名のために忍びて倦まざりき。

Revelation 2:7

7 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし、勝を得る者には、われ神のパラダイスに在る生命の樹の實を食ふことを許さん」

Revelation 2:10-11

10 なんぢ受けんとする苦難を懼るな、視よ、惡魔なんぢらを試みんとて、汝らの中の或者を獄に入れんとす。汝ら十日のあひだ患難を受けん、なんぢ死に至るまで忠實なれ、然らば我なんぢに生命の冠冕を與へん。11 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし。勝を得るものは第二の死に害はるることなし」

Revelation 2:17

17 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし、勝を得る者には我かくれたるマナを與へん、また受くる者の外たれも知らざる新しき名を録したる白き石を與へん」

Revelation 2:26-29

26 勝を得て終に至るまで我が命ぜしことを守る者には、諸國の民を治むる權威を與へん。27 彼は鐵の杖をもて之を治め、土の器を碎くが如くならん、我が父より我が受けたる權威のごとし。28 我また彼に曙の明星を與へん。29 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし」

Revelation 3:5-6

5 勝を得る者は斯くのごとく白き衣を著せられん、我その名を生命の書より消し落さず、我が父のまへと御使の前とにてその名を言ひあらはさん。6 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし」

Revelation 3:12-13

12 われ勝を得る者を我が神の聖所の柱とせん、彼は再び外に出でざるべし、又かれの上に、わが神の名および我が神の都、すなはち天より我が神より降る新しきエルサレムの名と、我が新しき名とを書き記さん。13 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし」

Revelation 3:21-22

21 勝を得る者には我とともに我が座位に坐することを許さん、我の勝を得しとき、我が父とともに其の御座に坐したるが如し。22 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし」』

Matthew 5:43

43 「なんぢの隣を愛し、なんぢの仇を憎むべし」と云へることあるを汝等きけり。

Matthew 10:25

25 弟子はその師のごとく、僕はその主の如くならば足れり。もし家主をベルゼブルと呼びたらんには、ましてその家の者をや。

Matthew 12:50

50 誰にても天にいます我が父の御意をおこなふ者は、即ち我が兄弟、わが姉妹、わが母なり』

Matthew 25:40

40 王こたへて言はん「まことに汝らに告ぐ、わが兄弟なる此等のいと小き者の一人になしたるは、即ち我に爲したるなり」

Mark 3:4

4 また人々に言ひたまふ『安息日に善をなすと惡をなすと、生命を救ふと殺すと、孰かよき』彼ら默然たり。

Luke 6:35

35 汝らは仇を愛し、善をなし、何をも求めずして貸せ、さらば、その報は大ならん。かつ至高者の子たるべし。至高者は、恩を知らぬもの惡しき者にも、仁慈あるなり。

John 9:4

4 我を遣し給ひし者の業を我ら晝の間になさざる可からず。夜きたらん、その時は誰も働くこと能はず。

John 12:35

35 イエス言ひ給ふ『なほ暫し光は汝らの中にあり、光のある間に歩みて、暗黒に追及かれぬやうにせよ、暗き中を歩む者は往方を知らず。

Ephesians 2:19

19 されば汝等はもはや旅人また寄寓人にあらず、聖徒と同じ國人また神の家族なり。

Ephesians 3:15

15 この故に我は天と地とに在る諸族の名の起るところの父に跪づきて願ふ。

Ephesians 5:16

16 また機會をうかがへ、そは時惡しければなり。

Philippians 4:10

10 汝らが我を思ふ心の今また萠したるを、われ主にありて甚く喜ぶ。汝らは固より我を思ひゐたるなれど、機を得ざりしなり。

Colossians 4:5

5 なんぢら機をうかがひ、外の人に對し知慧をもて行へ。

1 Thessalonians 5:15

15 誰も人に對し惡をもて惡に報いぬやう愼め。ただ相互に、また凡ての人に對して常に善を追ひ求めよ。

1 Timothy 6:17-18

17 汝この世の富める者に命ぜよ。高ぶりたる思をもたず、定なき富をたのまずして、唯われらを樂しませんとて萬の物を豐に賜ふ神に依頼み、18 善をおこなひ、善き業に富み、惜みなく施し、分け與ふることを喜び、

Titus 2:14

14 キリストは我等のために己を與へたまへり。是われらを諸般の不法より贖ひ出して、善き業に熱心なる特選の民を己がために潔めんとてなり。

Titus 3:8

8 この言は信ずべきなれば、我なんぢが此等につきて確證せんことを欲す。神を信じたる者をして愼みて善き業を務めしめん爲なり。かくするは善き事にして人に益あり。

Hebrews 6:10

10 神は不義に在さねば、汝らの勤勞と、前に聖徒につかへ、今もなほ之に事へて御名のために顯したる愛とを忘れ給ふことなし。

Hebrews 13:16

16 かつ仁慈と施濟とを忘るな、神は斯くのごとき供物を喜びたまふ。

1 John 3:13-19

13 兄弟よ、世は汝らを憎むとも怪しむな。14 われら兄弟を愛するによりて、死より生命に移りしを知る、愛せぬ者は死のうちに居る。15 おほよそ兄弟を憎む者は即ち人を殺す者なり、凡そ人を殺す者の、その内に永遠の生命なきを汝らは知る。16 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。18 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。

1 John 5:1

1 凡そイエスをキリストと信ずる者は、神より生れたるなり。おほよそ之を生み給ひし神を愛する者は、神より生れたる者をも愛す。

3 John 1:5-8

5 愛する者よ、なんぢ旅人なる兄弟たちにまで行ふ所みな忠實をもて爲せり。6 かれら教會の前にて汝の愛につきて證せり。なんぢ神の御意に適ふやうに彼らを見送らば、その行ふところ善からん。7 彼らは異邦人より何をも受けずして御名のために旅立せり。8 されば斯かる人を助くべきなり、我らも彼らと共に眞理のために働く者とならん爲なり。

3 John 1:11

11 愛する者よ、惡に效ふな、善にならへ。善をおこなふ者は神より出で、惡をおこなふ者は未だ神を見ざるなり。

Romans 16:22

22 この書を書ける我テルテオも主にありて汝らに安否を問ふ。

1 Corinthians 16:21-23

21 我パウロ自筆をもて汝らに安否を問ふ。22 もし人、主を愛せずば詛はるべし、我らの主きたり給ふ。23 願はくは主イエスの恩惠なんぢらと偕にあらんことを。

Matthew 6:2

2 さらば施濟をなすとき、僞善者が人に崇められんとて會堂や街にて爲すごとく、己が前にラッパを鳴すな。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Matthew 6:5

5 なんぢら祈るとき、僞善者の如くあらざれ。彼らは人に顯さんとて、會堂や大路の角に立ちて祈ることを好む。誠に汝らに告ぐ、かれらは既にその報を得たり。

Matthew 6:16

16 なんぢら斷食するとき、僞善者のごとく、悲しき面容をすな。彼らは斷食することを人に顯さんとて、その顏色を害ふなり。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Matthew 23:5

5 凡てその所作は人に見られん爲にするなり。即ちその經札を幅ひろくし、衣の總を大くし、

Matthew 23:28

28 かくのごとく汝らも外は人に正しく見ゆれども、内は僞善と不法とにて滿つるなり。

Luke 16:15

15 イエス彼らに言ひ給ふ『なんぢらは人のまへに己を義とする者なり。されど神は汝らの心を知りたまふ。人のなかに尊ばるる者は、神のまへに憎まるる者なり。

Luke 20:47

47 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。其の受くる審判は更に嚴しからん』

John 7:18

18 己より語るものは己の榮光をもとむ、己を遣しし者の榮光を求むる者は眞なり、その中に不義なし。

Acts 15:1

1 或人々ユダヤより下りて、兄弟たちに『なんぢらモーセの例に遵ひて割禮を受けずば救はるるを得ず』と教ふ。

Acts 15:5

5 信者となりたるパリサイ派の或人々立ちて『異邦人にも割禮を施し、モーセの律法を守ることを命ぜざる可からず』と言ふ。

2 Corinthians 10:12

12 我らは己を譽むる人と敢へて竝び、また較ぶる事をせず、彼らは己によりて己を度り、己をもて己に較ぶれば智なき者なり。

2 Corinthians 11:13

13 かくの如きは僞使徒また詭計の勞動人にして、己をキリストの使徒に扮へる者どもなり。

Galatians 2:3

3 而して我と偕なるギリシヤ人テトスすら割禮を強ひられざりき。

Galatians 2:14

14 されど我かれらが福音の眞理に循ひて正しく歩まざるを見て、會衆の前にてケパに言ふ『なんぢユダヤ人なるにユダヤ人の如くせず、異邦人のごとく生活せば、何ぞ強ひて異邦人をユダヤ人の如くならしめんとするか』

Galatians 5:11

11 兄弟よ、我もし今も割禮を宣傳へば、何ぞなほ迫害せられんや。もし然せば十字架の顛躓も止みしならん。

Philippians 1:15

15 或者は嫉妬と分爭とによりてキリストを宣傳へ、あるものは善き心によりて之を宣傳ふ。

Philippians 2:4

4 おのおの己が事のみを顧みず、人の事をも顧みよ。

Philippians 3:18

18 そは我しばしば汝らに告げ、今また涙を流して告ぐる如く、キリストの十字架に敵して歩む者おほければなり。

Colossians 2:23

23 これらの誡命は、みづから定めたる禮拜と謙遜と身を惜まぬ事とによりて知慧あるごとく見ゆれど、實は肉慾の放縱を防ぐ力なし。

Matthew 23:3

3 されば凡てその言ふ所は守りて行へ、されどその所作には效ふな、彼らは言ふのみにて行はぬなり。

Matthew 23:15

15 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは一人の改宗者を得んために海陸を經めぐり、既に得れば、之を己に倍したるゲヘナの子となすなり。

Matthew 23:23

23 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、汝らは薄荷・蒔蘿・クミンの十分の一を納めて、律法の中にて尤も重き公平と憐憫と忠信とを等閑にす。されど之は行ふべきものなり、而して、彼もまた等閑にすべきものならず。

Romans 2:17-25

17 汝ユダヤ人と稱へられ、律法に安んじ、神を誇り、18 その御意を知り、律法に教へられて善惡を辨へ、19 また律法のうちに知識と眞理との式を有てりとして、盲人の手引、暗黒にをる者の光明、20 愚なる者の守役、幼兒の教師なりと自ら信ずる者よ、21 何ゆゑ人に教へて己を教へぬか、竊む勿れと宣べて自ら竊むか、22 姦淫する勿れと言ひて姦淫するか、偶像を惡みて宮の物を奪ふか、23 律法に誇りて律法を破り神を輕んずるか。24 録して『神の名は汝らの故によりて異邦人の中に涜さる』とあるが如し。25 なんぢ律法を守らば割禮は益あり、律法を破らば汝の割禮は無割禮となるなり。

Romans 3:9-19

9 さらば如何ん、我らの勝る所ありや、有ることなし。我ら既にユダヤ人もギリシヤ人もみな罪の下に在りと告げたり。10 録して『義人なし、一人だになし、11 聰き者なく、神を求むる者なし。12 みな迷ひて相共に空しくなれり、善をなす者なし、一人だになし。13 彼らの咽は開きたる墓なり、舌には詭計あり、口唇のうちには蝮の毒あり、14 その口は詛と苦とにて滿つ。15 その足は血を流すに速し、16 破壞と艱難とその道にあり、17 彼らは平和の道を知らず。18 その眼前に神をおそるる畏なし』とあるが如し。19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。

1 Corinthians 3:21

21 さらば誰も人を誇とすな、萬の物は汝らの有なればなり。

1 Corinthians 5:6

6 汝らの誇は善からず。少しのパン種の、粉の團塊をみな膨れしむるを知らぬか。

2 Corinthians 11:18

18 多くの人、肉によりて誇れば、我も誇るべし。

Philippians 3:3

3 神の御靈によりて禮拜をなし、キリスト・イエスによりて誇り、肉を恃まぬ我らは眞の割禮ある者なり。

Acts 20:23-24

23 ただ聖靈いづれの町にても我に證して、縲絏と患難と我を待てりと告げたまふ。24 然れど我わが走るべき道程と、主イエスより承けし職、すなわち神の惠の福音を證する事とを果さん爲には、固より生命をも重んぜざるなり。

Romans 1:16

16 我は福音を恥とせず、この福音はユダヤ人を始めギリシヤ人にも、凡て信ずる者に救を得さする神の力たればなり。

Romans 3:4-6

4 決して然らず、人をみな虚僞者とすとも神を誠實とすべし。録して『なんぢは其の言にて義とせられ、審かるるとき勝を得給はん爲なり』とあるが如し。5 然れど若し我らの不義は神の義を顯すとせば何と言はんか、怒を加へたまふ神は不義なるか(こは人の言ふごとく言ふなり)6 決して然らず、若し然あらば神は如何にして世を審き給ふべき。

Romans 6:2

2 決して然らず、罪に就きて死にたる我らは爭で尚その中に生きんや。

Romans 6:6

6 我らは知る、われらの舊き人、キリストと共に十字架につけられたるは、罪の體ほろびて、此ののち罪に事へざらん爲なるを。

1 Corinthians 1:23

23 されど我らは十字架に釘けられ給ひしキリストを宣傳ふ。これはユダヤ人に躓物となり、異邦人に愚となれど、

1 Corinthians 1:29-31

29 これ神の前に人の誇る事なからん爲なり。30 汝らは神に頼りてキリスト・イエスに在り、彼は神に立てられて我らの智慧と義と聖と救贖とになり給へり。31 これ『誇る者は主に頼りて誇るべし』と録されたる如くならん爲なり。

1 Corinthians 2:2

2 イエス・キリスト及びその十字架に釘けられ給ひし事のほかは、汝らの中にありて何をも知るまじと心を定めたればなり。

2 Corinthians 5:14-16

14 キリストの愛われらに迫れり。我ら思ふに、一人すべての人に代りて死にたれば、凡ての人すでに死にたるなり。15 その凡ての人に代りて死に給ひしは、生ける人の最早おのれの爲に生きず、己に代り死にて甦へり給ひし者のために、生きん爲なり。16 されば今より後われ肉によりて人を知るまじ、曾て肉によりてキリストを知りしが、今より後は斯くの如くに知ることをせじ。

2 Corinthians 11:12

12 我わが行ふ所をなほ行はん、これ機會をうかがふ者の機會を斷ち、彼等をしてその誇る所につき我らの如くならしめん爲なり。

2 Corinthians 12:10-11

10 この故に我はキリストの爲に微弱・恥辱・艱難・迫害・苦難に遭ふことを喜ぶ、そは我よわき時に強ければなり。11 われ汝らに強ひられて愚になれり、我は汝らに譽めらるべかりしなり。我は數ふるに足らぬ者なれども、何事にもかの大使徒たちに劣らざりしなり。

Galatians 1:4

4 主は我らの父なる神の御意に隨ひて、我らを今の惡しき世より救ひ出さんとて、己が身を我らの罪のために與へたまへり。

Galatians 2:20

20 我キリストと偕に十字架につけられたり。最早われ生くるにあらず、キリスト我が内に在りて生くるなり。今われ肉體に在りて生くるは、我を愛して我がために己が身を捨て給ひし神の子を信ずるに由りて生くるなり。

Galatians 5:24

24 キリスト・イエスに屬する者は、肉とともに其の情と慾とを十字架につけたり。

Philippians 1:20-21

20 これは我が何事をも恥ぢずして、今も常のごとく聊かも臆することなく、生くるにも、死ぬるにも、我が身によりてキリストの崇められ給はんことを切に願ひ、また望むところに適へるなり。21 我にとりて、生くるはキリストなり、死ぬるもまた益なり。

Philippians 3:7-11

7 されど曩に我が益たりし事はキリストのために損と思ふに至れり。8 然り、我はわが主キリスト・イエスを知ることの優れたるために、凡ての物を損なりと思ひ、彼のために既に凡ての物を損せしが、之を塵芥のごとく思ふ。9 これキリストを獲、かつ律法による己が義ならで、唯キリストを信ずる信仰による義、すなはち信仰に基きて神より賜はる義を保ち、キリストに在るを認められ、10 キリストとその復活の力とを知り、又その死に效ひて彼の苦難にあづかり、11 如何にもして死人の中より甦へることを得んが爲なり。

Colossians 3:1-3

1 汝等もしキリストと共に甦へらせられしならば、上にあるものを求めよ、キリスト彼處に在りて神の右に坐し給ふなり。2 汝ら上にあるものを念ひ、地に在るものを念ふな、3 汝らは死にたる者にして、其の生命はキリストとともに神の中に隱れ在ればなり。

1 John 2:15-17

15 なんぢら世をも世にある物をも愛すな。人もし世を愛せば、御父を愛する愛その衷になし。16 おほよそ世にあるもの、即ち肉の慾、眼の慾、所有の誇などは、御父より出づるにあらず、世より出づるなり。17 世と世の慾とは過ぎ往く、されど神の御意をおこなふ者は永遠に在るなり。

1 John 5:4-5

4 おほよそ神より生るる者は世に勝つ、世に勝つ勝利は我らの信仰なり。5 世に勝つものは誰ぞ、イエスを神の子と信ずる者にあらずや。

Romans 2:28

28 それ表面のユダヤ人はユダヤ人たるにあらず、肉に在る表面の割禮は割禮たるにあらず。

Romans 8:1

1 この故に今やキリスト・イエスに在る者は罪の定めらるることなし。

1 Corinthians 7:19

19 割禮を受くるも受けぬも數ふるに足らず、ただ貴きは神の誡命を守ることなり。

2 Corinthians 5:17

17 人もしキリストに在らば新に造られたる者なり、古きは既に過ぎ去り、視よ、新しくなりたり。

Galatians 5:6

6 キリスト・イエスに在りては、割禮を受くるも割禮を受けぬも益なく、ただ愛に由りてはたらく信仰のみ益あり。

Ephesians 2:10

10 我らは神に造られたる者にして、神の預じめ備へ給ひし善き業に歩むべく、キリスト・イエスの中に造られたるなり。

Ephesians 4:24

24 眞理より出づる義と聖とにて、神に象り造られたる新しき人を著るべきことなり。

Colossians 3:10-11

10 新しき人を著たればなり。この新しき人は、これを造り給ひしものの像に循ひ、いよいよ新になりて知識に至るなり。11 かくてギリシヤ人とユダヤ人、割禮と無割禮、あるひは夷狄、スクテヤ人・奴隷・自主の別ある事なし、それキリストは萬の物なり、萬のものの中にあり。

Revelation 21:5

5 かくて御座に坐し給ふもの言ひたまふ『視よ、われ一切のものを新にするなり』また言ひたまふ『書き記せ、これらの言は信ずべきなり、眞なり』

John 1:47

47 イエス、ナタナエルの己が許にきたるを見、これを指して言ひたまふ『視よ、これ眞にイスラエル人なり、その衷に虚僞なし』

John 14:27

27 われ平安を汝らに遺す、わが平安を汝らに與ふ。わが與ふるは世の與ふる如くならず、なんぢら心を騷がすな、また懼るな。

John 16:33

33 此等のことを汝らに語りたるは、汝ら我に在りて平安を得んが爲なり。なんぢら世にありては患難あり、されど雄々しかれ。我すでに世に勝てり』

Romans 1:7

7 われ書をロマに在りて神に愛せられ、召されて聖徒となりたる凡ての者に贈る。願はくは我らの父なる神および主イエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と汝らに在らんことを。

Romans 2:28-29

28 それ表面のユダヤ人はユダヤ人たるにあらず、肉に在る表面の割禮は割禮たるにあらず。29 隱なるユダヤ人はユダヤ人なり、儀文によらず、靈による心の割禮は割禮なり、その譽は人よりにあらず、神より來るなり。

Romans 4:12

12 また割禮のみに由らず、我らの父アブラハムの無割禮のときの信仰の跡をふむ割禮ある者の父とならん爲なり。

Romans 9:6-8

6 それ神の言は廢りたるに非ず。イスラエルより出づる者みなイスラエルなるに非ず。7 また彼等はアブラハムの裔なればとて皆その子たるに非ず『イサクより出づる者は、なんぢの裔と稱へらるベし』とあり。8 即ち肉の子らは神の子らにあらず、ただ約束の子等のみ其の裔と認めらるるなり。

Galatians 1:3

3 願はくは、我らの父なる神および主イエス・キリストより賜ふ恩惠と平安と汝らに在らんことを。

Galatians 3:7-9

7 されば知れ、信仰に由る者は是アブラハムの子なるを。8 聖書は神が異邦人を信仰に由りて義とし給ふことを知りて、預じめ福音をアブラハムに傳へて言ふ『なんぢに由りてもろもろの國人は祝福せられん』と。9 この故に信仰による者は、信仰ありしアブラハムと共に祝福せらる。

Galatians 3:29

29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの裔にして約束に循へる世嗣たるなり。

Galatians 5:16

16 我いふ、御靈によりて歩め、さらば肉の慾を遂げざるべし。

Galatians 5:25

25 もし我ら御靈に由りて生きなば、御靈に由りて歩むべし。

Philippians 3:16

16 ただ我等はその至れる所に隨ひて歩むべし。

Philippians 4:7

7 さらば凡て人の思にすぐる神の平安は、汝らの心と思とをキリスト・イエスによりて守らん。

1 Peter 2:5-9

5 なんぢら彼にきたり、活ける石のごとく建てられて靈の家となれ。これ潔き祭司となり、イエス・キリストに由りて神に喜ばるる靈の犧牲を献げん爲なり。6 聖書に『視よ、選ばれたる貴き隅の首石を我シオンに置く。之に依頼む者は辱しめられじ』とあるなり。7 されば信ずる汝らには尊きなれど、信ぜぬ者には『造家者らの棄てたる石は、隅の首石となれる』にて、8 『つまづく石、礙ぐる岩』となるなり。彼らは服はぬに因りて御言に躓く。これは斯く定められたるなり。9 されど汝らは選ばれたる族、王なる祭司・潔き國人・神に屬ける民なり、これ汝らを暗黒より召して、己の妙なる光に入れ給ひし者の譽を顯させん爲なり。

Acts 15:24

24 我等のうちの或人々われらが命じもせぬに、言をもて汝らを煩はし、汝らの心を亂したりと聞きたれば、

2 Corinthians 1:5

5 そはキリストの苦難われらに溢るる如く、我らの慰安も亦キリストによりて溢るればなり。

2 Corinthians 4:10

10 常にイエスの死を我らの身に負ふ。これイエスの生命の我らの身にあらはれん爲なり。

2 Corinthians 11:23-25

23 彼らキリストの役者なるか、われ狂へる如く言ふ、我はなほ勝れり。わが勞は更におほく、獄に入れられしこと更に多く、鞭うたれしこと更に夥だしく、死に瀕みたりしこと屡次なりき。24 ユダヤ人より四十に一つ足らぬ鞭を受けしこと五度、25 笞にて打たれしこと三たび、石にて打たれしこと一たび、破船に遭ひしこと三度にして、一晝夜海にありき。

Galatians 1:7

7 此は福音と言ふべき者にあらず、ただ或人々が汝らを擾してキリストの福音を變へんとするなり。

Galatians 5:11-12

11 兄弟よ、我もし今も割禮を宣傳へば、何ぞなほ迫害せられんや。もし然せば十字架の顛躓も止みしならん。12 願はくは汝らを亂す者どもの自己を不具にせんことを。

Colossians 1:24

24 われ今なんぢらの爲に受くる苦難を喜び、又キリストの體なる教會のために、我が身をもてキリストの患難の缺けたるを補ふ。

Hebrews 12:15

15 なんじら愼め、恐らくは神の恩惠に至らぬ者あらん。恐らくは苦き根はえいでて汝らを惱し、多くの人これに由りて汚されん。

Romans 16:20

20 平和の神は速かにサタンを汝らの足の下に碎き給ふベし。願はくは我らの主イエスの恩惠、なんぢらと偕に在らんことを。

Romans 16:23

23 我と全教會との家主ガイオ汝らに安否を問ふ。町の庫司エラストと兄弟クワルトと汝らに安否を問ふ。

2 Corinthians 13:14

14 願はくは主イエス・キリストの恩惠・神の愛・聖靈の交感、なんぢら凡ての者と偕にあらんことを。

2 Timothy 4:22

22 願はくは主なんぢの靈と偕に在し、御惠なんぢらと偕に在らんことを。

Philemon 1:25

25 願はくは主イエス・キリストの恩惠、なんぢらの靈と偕にあらんことを。

Revelation 22:21

21 願はくは主イエスの恩惠なんぢら凡ての者と偕に在らんことを。

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