Matthew 10 Cross References - Japanese

1 かくてイエスその十二弟子を召し、穢れし靈を制する權威をあたへて、之を逐ひ出し、もろもろの病、もろもろの疾患を醫すことを得しめ給ふ。2 十二使徒の名は左のごとし。先づペテロといふシモン及びその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブ及びその兄弟ヨハネ、3 ピリポ及びバルトロマイ、トマス及び取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブ及びタダイ、4 熱心黨のシモン及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りし者なり。5 イエスこの十二人を遣さんとて、命じて言ひたまふ。『異邦人の途にゆくな、又サマリヤ人の町に入るな。6 むしろイスラエルの家の失せたる羊にゆけ。7 往きて宣べつたへ「天國は近づけり」と言へ。8 病める者をいやし、死にたる者を甦へらせ、癩病人をきよめ、惡鬼を逐ひいだせ。價なしに受けたれば價なしに與へよ。9 帶のなかに金・銀または錢をもつな。10 旅の嚢も、二枚の下衣も、鞋も、杖ももつな。勞動人の、その食物を得るは相應しきなり。11 いづれの町いづれの村に入るとも、その中にて相應しき者を尋ねいだして、立ち去るまでは其處に留れ。12 人の家に入らば平安を祈れ。13 その家もし之に相應しくば、汝らの祈る平安はその上に臨まん。もし相應しからずば、その平安はなんぢらに歸らん。14 人もし汝らを受けず、汝らの言を聽かずば、その家その町を立ち去るとき、足の塵をはらへ。15 まことに汝らに告ぐ、審判の日には、その町よりもソドム、ゴモラの地のかた耐へ易からん。16 視よ、我なんぢらを遣すは、羊を豺狼のなかに入るるが如し。この故に蛇のごとく慧く、鴿のごとく素直なれ。17 人々に心せよ、それは汝らを衆議所に付し、會堂にて鞭うたん。18 また汝等わが故によりて、司たち王たちの前に曳かれん。これは彼らと異邦人とに證をなさん爲なり。19 かれら汝らを付さば、如何に何を言はんと思ひ煩ふな、言ふべき事は、その時さづけらるべし。20 これ言ふものは汝等にあらず、其の中にありて言ひたまふ汝らの父の靈なり。21 兄弟は兄弟を、父は子を死に付し、子どもは親に逆ひて之を死なしめん。22 又なんぢら我が名のために凡ての人に憎まれん。されど終まで耐へ忍ぶものは救はるべし。23 この町にて責めらるる時は、かの町に逃れよ。誠に汝らに告ぐ、なんぢらイスラエルの町々を巡り盡さぬうちに人の子は來るべし。24 弟子はその師にまさらず、僕はその主にまさらず、25 弟子はその師のごとく、僕はその主の如くならば足れり。もし家主をベルゼブルと呼びたらんには、ましてその家の者をや。26 この故に、彼らを懼るな。蔽はれたるものに露れぬはなく、隱れたるものに知られぬは無ければなり。27 暗黒にて我が告ぐることを光明にて言へ。耳をあてて聽くことを屋の上にて宣べよ。28 身を殺して靈魂をころし得ぬ者どもを懼るな、身と靈魂とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ。29 二羽の雀は一錢にて賣るにあらずや、然るに、汝らの父の許なくば、その一羽も地に落つること無からん。30 汝らの頭の髮までも皆かぞへらる。31 この故におそるな、汝らは多くの雀よりも優るるなり。32 されど凡そ人の前にて我を言ひあらはす者を、我もまた天にいます我が父の前にて言ひ顯さん。33 されど人の前にて我を否む者を、我もまた天にいます我が父の前にて否まん。34 われ地に平和を投ぜんために來れりと思ふな。平和にあらず、反つて劍を投ぜん爲に來れり。35 それ我が來れるは、人をその父より、娘をその母より、嫁をその姑より分たん爲なり。36 人の仇はその家の者なるべし。37 我よりも父または母を愛する者は、我に相應しからず。我よりも息子または娘を愛する者は、我に相應しからず。38 又おのが十字架をとりて我に從はぬ者は、我に相應しからず。39 生命を得る者はこれを失ひ、我がために生命を失ふ者はこれを得べし。40 汝らを受くる者は、我を受くるなり。我をうくる者は、我を遣し給ひし者を受くるなり。41 預言者たる名の故に預言者をうくる者は、預言者の報をうけ、義人たる名のゆゑに義人をうくる者は、義人の報を受くべし。42 凡そわが弟子たる名の故に、この小き者の一人に冷かなる水一杯にても與ふる者は、まことに汝らに告ぐ、必ずその報を失はざるべし』

Matthew 6:13

13 我らを嘗試に遇はせず、惡より救ひ出したまへ」

Matthew 19:28

28 イエス彼らに言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、世あらたまりて人の子その榮光の座位に坐するとき、我に從へる汝等もまた十二の座位に坐して、イスラエルの十二の族を審かん。

Matthew 26:20

20 日暮れて十二弟子とともに席に就きて、

Matthew 26:47

47 なほ語り給ふほどに、視よ、十二弟子の一人なるユダ來る、祭司長・民の長老らより遣されたる大なる群衆、劍と棒とをもちて之に伴ふ。

Matthew 28:18-19

18 イエス進みきたり、彼らに語りて言ひたまふ『我は天にても地にても一切の權を與へられたり。19 されば汝ら往きて、もろもろの國人を弟子となし、父と子と聖靈との名によりてバプテスマを施し、

Mark 3:13-15

13 イエス山に登り、御意に適ふ者を召し給ひしに、彼ら御許に來る。14 ここに十二人を擧げたまふ。是かれらを御側におき、また教を宣べさせ、15 惡鬼を逐ひ出す權威を用ひさする爲に、遣さんとてなり。

Mark 6:7-13

7 また十二弟子を召し、二人づつ遣しはじめ、穢れし靈を制する權威を與へ、8 かつ旅のために、杖一つの他は、何をも持たず、糧も嚢も帶の中に錢をも持たず、9 ただ草鞋ばかりをはきて、二つの下衣をも著ざることを命じ給へり。10 かくて言ひたまふ『何處にても人の家に入らば、その地を去るまで其處に留れ。11 何地にても汝らを受けず、汝らに聽かずば、其處を出づるとき、證のために足の裏の塵を拂へ』12 ここに弟子たち出で往きて、悔改むべきことを宣傅へ、13 多くの惡鬼を逐ひいだし、多くの病める者に油をぬりて醫せり。

Mark 16:17-18

17 信ずる者には此等の徴ともなはん。即ち我が名によりて惡鬼を逐ひいだし、新しき言をかたり、18 蛇を握るとも、毒を飮むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん』

Luke 6:13

13 夜明になりて弟子たちを呼び寄せ、その中より十二人を選びて、之を使徒と名づけたまふ。

Luke 9:1-6

1 イエス十二弟子を召し寄せて、もろもろの惡鬼を制し、病をいやす能力と權威とを與へ、2 また神の國を宣傳へしめ、人を醫さしむる爲に、之を遣さんとして言ひ給ふ、3 『旅のために何をも持つな、杖も袋も糧も銀も、また二つの下衣をも持つな。4 いづれの家に入るとも、其處に留れ、而して其處より立ち去れ。5 人もし汝らを受けずば、その町を立ち去るとき、證のために足の塵を拂へ』6 ここに弟子たち出でて村々を歴巡り、あまねく福音を宣傳へ、醫すことを爲せり。

Luke 10:19

19 視よ、われ汝らに蛇・蠍を踏み、仇の凡ての力を抑ふる權威を授けたれば、汝らを害ふもの斷えてなからん。

Luke 21:15

15 われ汝らに、凡て逆ふ者の言ひ逆ひ言ひ消すことをなし得ざる、口と智慧とを與ふべければなり。

Luke 24:49

49 視よ、我は父の約し給へるものを汝らに贈る。汝ら上より能力を著せらるるまでは都に留れ』

John 3:27

27 ヨハネ答へて言ふ『人は天より與へられずば、何をも受くること能はず。

John 3:35

35 父は御子を愛し、萬物をその手に委ね給へり。

John 6:70

70 イエス答へ給ふ『われ汝ら十二人を選びしにあらずや、然るに汝らの中の一人は惡魔なり』

John 17:2

2 汝より賜はりし凡ての者に、永遠の生命を與へしめんとて、萬民を治むる權威を子に賜ひたればなり。

John 20:21-23

21 イエスまた言ひたまふ『平安なんぢらに在れ、父の我を遣し給へるごとく、我も亦なんぢらを遣す』22 斯く言ひて、息を吹きかけ言ひたまふ『聖靈をうけよ。23 なんじら誰の罪を赦すとも其の罪ゆるされ、誰の罪を留むるとも其の罪とどめらるべし』

Acts 1:8

8 然れど聖靈なんぢらの上に臨むとき、汝ら能力をうけん、而してエルサレム、ユダヤ全國、サマリヤ、及び地の極にまで我が證人とならん』

Acts 3:15-16

15 生命の君を殺したれど、神はこれを死人の中より甦へらせ給へり、我らは其の證人なり。16 斯くてその御名を信ずるに因りてその御名は、汝らの見るところ識るところの此の人を健くしたり。イエスによる信仰は、汝等もろもろの前にて斯かる全癒を得させたり。

Acts 19:15

15 惡靈こたへて言ふ『われイエスを知り、又パウロを知る。然れど汝らは誰ぞ』

Revelation 12:1

1 また天に大なる徴見えたり。日を著たる女ありて、其の足の下に月あり、其の頭に十二の星の冠冕あり。

Revelation 21:12-14

12 此處に大なる高き石垣ありて十二の門あり、門の側らに一人づつ十二の御使あり、門の上に一つづつイスラエルの子孫の十二の族の名を記せり。13 東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門あり。14 都の石垣には十二の基あり、これに羔羊の十二の使徒の十二の名を記せり。

Matthew 4:18

18 かくて、ガリラヤの海邊をあゆみて、二人の兄弟ペテロといふシモンとその兄弟アンデレとが、海に網うちをるを見給ふ、かれらは漁人なり。

Matthew 4:21

21 更に進みゆきて、また二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイとともに舟にありて網を繕ひをるを見て呼び給へば、

Matthew 16:16-18

16 シモン・ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリスト、活ける神の子なり』17 イエス答へて言ひ給ふ『バルヨナ・シモン、汝は幸福なり、汝に之を示したるは血肉にあらず、天にいます我が父なり。18 我はまた汝に告ぐ、汝はペテロなり、我この磐の上に我が教會を建てん、黄泉の門はこれに勝たざるべし。

Matthew 17:1

1 六日の後、イエス、ペテロ、ヤコブ及びヤコブの兄弟ヨハネを率きつれ、人を避けて高き山に登りたまふ。

Matthew 20:20

20 ここにゼベダイの子らの母、その子らと共に御許にきたり、拜して何事か求めんとしたるに、

Matthew 26:37

37 かくてペテロとゼベダイの子二人とを伴ひゆき、憂ひ悲しみ出でて言ひ給ふ、

Mark 1:16-17

16 イエス、ガリラヤの海にそひて歩みゆき、シモンと其の兄弟アンデレとが、海に網うちをるを見給ふ。かれらは漁人なり。17 イエス言ひ給ふ『われに從ひきたれ、汝等をして人を漁る者とならしめん』

Mark 1:29

29 會堂をいで、直ちにヤコブとヨハネとを伴ひて、シモン及びアンデレの家に入り給ふ。

Mark 3:16-19

16 此の十二人を擧げて、シモンにペテロといふ名をつけ、17 ゼベダイの子ヤコブ、その兄弟ヨハネ、此の二人にボアネルゲ、即ち雷霆の子といふ名をつけ給ふ。18 又アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心黨のシモン、19 及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りしなり。かくてイエス家に入り給ひしに、

Mark 13:3

3 オリブ山にて宮の方に對ひて坐し給へるに、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレ竊に問ふ

Luke 5:10

10 ゼベダイの子にしてシモンの侶なるヤコブもヨハネも同じく驚けり。イエス、シモンに言ひたまふ『懼るな、なんぢ今よりのち人を漁らん』

Luke 6:13-16

13 夜明になりて弟子たちを呼び寄せ、その中より十二人を選びて、之を使徒と名づけたまふ。14 即ちペテロと名づけ給ひしシモンと其の兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、15 マタイとトマスと、アルパヨの子ヤコブと熱心黨と呼ばるるシモンと、16 ヤコブの子ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスを賣る者となりたり。

Luke 9:10

10 使徒たち歸りきて、其の爲しし事を具にイエスに告ぐ。イエス彼らを携へて竊にベツサイダといふ町に退きたまふ。

Luke 11:49

49 この故に神の智慧いへる言あり、われ預言者と使徒とを彼らに遣さんに、その中の或者を殺し、また逐ひ苦しめん。

Luke 22:8

8 イエス、ペテロとヨハネとを遣さんとして言ひたまふ『往きて我らの食せん爲に過越の備をなせ』

Luke 22:14

14 時いたりてイエス席に著きたまひ、使徒たちも共に著く。

John 1:40-42

40 ヨハネより聞きてイエスに從ひし二人のうち一人は、シモン・ペテロの兄弟アンデレなり。41 この人まづ其の兄弟シモンに遇ひ『われらメシヤ(釋けばキリスト)に遇へり』と言ひて、42 彼をイエスの許に連れきたれり。イエス之に目を注めて言ひ給ふ『なんぢはヨハネの子シモンなり、汝ケパ(釋けばペテロ)と稱へらるべし』

John 6:8

8 弟子の一人にてシモン・ペテロの兄弟なるアンデレ言ふ

John 12:22

22 ピリポ往きてアンデレに告げ、アンデレとピリポと共に往きてイエスに告ぐ。

John 13:23

23 イエスの愛したまふ一人の弟子、イエスの御胸によりそひ居たれば、

John 20:2

2 乃ち走りゆき、シモン・ペテロとイエスの愛し給ひしかの弟子との許に到りて言ふ『たれか主を墓より取去れり、何處に置きしか我ら知らず』

John 21:2

2 シモン・ペテロ、デドモと稱ふるトマス、ガリラヤのカナのナタナエル、ゼベダイの子ら及びほかの弟子二人もともに居りしに、

John 21:20

20 ペテロ振反りて、イエスの愛したまひし弟子の從ふを見る。これはさきに夕餐のとき御胸に倚りかかりて『主よ、汝を賣る者は誰か』と問ひし弟子なり。

John 21:24

24 これらの事につきて、證をなし、又これを録しし者は、この弟子なり、我等はその證の眞なるを知る。

Acts 1:13

13 既に入りてその留りをる高樓に登る。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及びアンデレ、ピリポ及びトマス、バルトロマイ及びマタイ、アルパヨの子ヤコブ、熱心黨のシモン及びヤコブの子ユダなり。

Acts 1:26

26 かくて鬮せしに、鬮はマツテヤに當りたれば、彼は十一の使徒に加へられたり。

Acts 3:1

1 晝の三時いのりの時に、ペテロとヨハネと宮に上りしが、

Acts 12:2

2 劍をもてヨハネの兄弟ヤコブを殺せり。

1 Corinthians 15:7

7 次にヤコブに現れ、次にすべての使徒に現れ、

Ephesians 4:11

11 彼は或人を使徒とし、或人を預言者とし、或人を傳道者とし、或人を牧師・教師として與へ給へり。

Hebrews 3:1

1 されば共に天の召を蒙れる聖なる兄弟よ、我らが言ひあらはす信仰の使徒たり大祭司たるイエスを思ひ見よ。

1 Peter 1:1

1 イエス・キリストの使徒ペテロ、書をポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジヤ、ピテニヤに散りて宿れる者、

2 Peter 1:1

1 イエス・キリストの僕また使徒なるシメオン・ペテロ、書を我らの神および救主イエス・キリストの義によりて、我らと同じ貴き信仰を受けたる者に贈る。

1 John 1:3-4

3 我らの見しところ聞きし所を汝らに告ぐ、これ汝等をも我らの交際に與らしめん爲なり。我らは父および其の子イエス・キリストの交際に與るなり。4 此等のことを書き贈るは、我らの喜悦の滿ちん爲なり。

2 John 1:1

1 長老、書を選ばれたる婦人および其の子供に贈る。われ眞をもて汝らを愛す。啻に我のみならず、凡て眞理を知る者はみな汝らを愛す。

3 John 1:1

1 長老、書を愛するガイオ、わが眞をもて愛する者に贈る。

Revelation 1:1

1 これイエス・キリストの默示なり。即ち、かならず速かに起るべき事を、その僕どもに顯させんとて、神の彼に與へしものなるを、彼その使を僕ヨハネに遣して示し給へるなり。

Revelation 1:9

9 汝らの兄弟にして汝らと共にイエスの艱難と國と忍耐とに與る我ヨハネ、神の言とイエスの證との爲にパトモスといふ島に在りき。

Revelation 18:20

20 天よ、聖徒・使徒・預言者よ、この都につきて喜べ、神なんぢらの爲に之を審き給ひたればなり』

Revelation 22:8

8 これらの事を聞き、かつ見し者は我ヨハネなり。かくて見聞せしとき我これらの事を示したる御使の足下に平伏して拜せんとせしに、

Matthew 9:9

9 イエス此處より進みて、マタイといふ人の收税所に坐しをるを見て『我に從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。

Matthew 27:56

56 その中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの母マリヤ、及びゼベダイの子らの母などもゐたり。

Mark 2:14

14 かくて過ぎ往くとき、アルパヨの子レビの收税所に坐しをるを見て『われに從へ』と言ひ給へば、立ちて從へり。

Mark 3:18

18 又アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心黨のシモン、

Luke 5:27

27 この事の後イエス出でて、レビといふ取税人の收税所に坐しをるを見て『われに從へ』と言ひ給へば、

John 1:43-46

43 明くる日イエス、ガリラヤに往かんとし、ピリポにあひて言ひ給ふ『われに從へ』44 ピリポはアンデレとペテロとの町なるベツサイダの人なり。45 ピリポ、ナタナエルに遇ひて言ふ『我らはモーセが律法に録ししところ、預言者たちが録しし所の者に遇へり、ヨセフの子ナザレのイエスなり』46 ナタナエル言ふ『ナザレより何の善き者か出づべき』ピリポいふ『來りて見よ』

John 6:5-7

5 イエス眼をあげて大なる群衆のきたるを見て、ピリポに言ひ給ふ『われら何處よりパンを買ひて、此の人々に食はすべきか』6 かく言ひ給ふはピリポを試むるためにて、自ら爲さんとする事を知り給ふなり。7 ピリポ答へて言ふ『二百デナリのパンありとも、人々すこしづつ受くるになほ足らじ』

John 11:16

16 デドモと稱ふるトマス、他の弟子たちに言ふ『われらも往きて彼と共に死ぬべし』

John 12:21-22

21 ガリラヤなるベツサイダのピリポに來り、請ひて言ふ『君よ、われらイエスに謁えんことを願ふ』22 ピリポ往きてアンデレに告げ、アンデレとピリポと共に往きてイエスに告ぐ。

John 14:9

9 イエス言ひ給ふ『ピリポ、我かく久しく汝らと偕に居りしに、我を知らぬか。我を見し者は父を見しなり、如何なれば「我らに父を示せ」と言ふか。

John 14:22

22 イスカリオテならぬユダ言ふ『主よ、何故おのれを我らに顯して、世には顯し給はぬか』

John 20:24-29

24 イエス來り給ひしとき、十二弟子の一人デドモと稱ふるトマスともに居らざりしかば、25 他の弟子これに言ふ『われら主を見たり』トマスいふ『我はその手に釘の痕を見、わが指を釘の痕にさし入れ、わが手をその脅に差入るるにあらずば信ぜじ』26 八日ののち弟子たちまた家にをり、トマスも偕に居りて戸を閉ぢおきしに、イエス來り、彼らの中に立ちて言ひたまふ『平安なんぢらに在れ』27 またトマスに言ひ給ふ『なんぢの指をここに伸べて、わが手を見よ、汝の手をのべて、我が脅にさしいれよ、信ぜぬ者とならで信ずる者となれ』28 トマス答へて言ふ『わが主よ、わが神よ』29 イエス言ひ給ふ『なんぢ我を見しによりて信じたり、見ずして信ずる者は幸福なり』

Acts 12:17

17 かれ手を搖かして人々を鎭め、主の己を獄より導きいだし給ひしことを具に語り『これをヤコブと兄弟たちとに告げよ』と言ひて他の處に出で往けり。

Acts 15:13

13 彼らの語り終へし後、ヤコブ答へて言ふ『兄弟たちよ、我に聽け、

Acts 21:18

18 翌日パウロ我らと共にヤコブの許に往きしに、長老たちみなあつまり居たり。

Galatians 1:19

19 主の兄弟ヤコブのほか孰の使徒にも逢はざりき。

Galatians 2:9

9 また我に賜はりたる恩惠をさとりて、柱と思はるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼の印として我とバルナバとに握手せり。これは我らが異邦人にゆき、彼らが割禮ある者に往かん爲なり。

James 1:1

1 神および主イエス・キリストの僕ヤコブ、散り居る十二の族の平安を祈る。

Jude 1:1

1 イエス・キリストの僕にしてヤコブの兄弟なるユダ、書を召されたる者、すなはち父なる神に愛せられ、イエス・キリストの爲に守らるる者に贈る。

Matthew 26:14

14 ここに十二弟子の一人イスカリオテのユダといふ者、祭司長らの許にゆきて言ふ

Matthew 27:3

3 ここにイエスを賣りしユダ、その死に定められ給ひしを見て悔い、祭司長・長老らに、かの三十の銀をかへして言ふ、

Mark 14:10

10 ここに十二弟子の一人なるイスカリオテのユダ、イエスを賣らんとて祭司長の許にゆく。

Mark 14:43

43 なほ語りゐ給ふほどに、十二弟子の一人なるユダ、やがて近づき來る、祭司長・學者・長老らより遣されたる群衆、劍と棒とを持ちて之に伴ふ。

Luke 22:3

3 時にサタン、十二の一人なるイスカリオテと稱ふるユダに入る。

Luke 22:47

47 なほ語りゐ給ふとき、視よ、群衆あらはれ、十二の一人なるユダ先だち來り、イエスに接吻せんとて近寄りたれば、

John 6:71

71 イスカリオテのシモンの子ユダを指して言ひ給へるなり、彼は十二弟子の一人なれど、イエスを賣らんとする者なり。

John 13:2

2 夕餐のとき、惡魔早くもシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを賣らんとする思を入れたるが、

John 13:26-30

26 イエス答へ給ふ『わが一撮の食物を浸して與ふる者は夫なり』かくて一撮の食物を浸して、シモンの子イスカリオテのユダに與へたまふ。27 ユダ一撮の食物を受くるや、惡魔かれに入りたり。イエス彼に言ひたまふ『なんぢが爲すことを速かに爲せ』28 席に著きゐたる者は一人として、何故かく言ひ給ふかを知らず。29 ある人々は、ユダが財嚢を預るによりて『祭のために要する物を買へ』とイエスの言ひ給へるか、また貧しき者に何か施さしめ給ふならんと思へり。30 ユダ一撮の食物を受くるや、直ちに出づ、時は夜なりき。

John 18:2-5

2 ここは弟子たちと屡々あつまり給ふ處なれば、イエスを賣るユダもこの處を知れり。3 かくてユダは一組の兵隊と祭司長・パリサイ人等よりの下役どもとを受けて、炬火・燈火・武器を携へて此處にきたる。4 イエス己に臨まんとする事をことごとく知り、進みいでて彼らに言ひたまふ『誰を尋ぬるか』5 答ふ『ナザレのイエスを』イエス言ひたまふ『我はそれなり』イエスを賣るユダも彼らと共に立てり。

Acts 1:16-20

16 『兄弟たちよ、イエスを捕ふる者どもの手引となりしユダにつきて、聖靈ダビデの口によりて預じめ言ひ給ひし聖書は、かならず成就せざるを得ざりしなり。17 彼は我らの中に數へられ、此の務に與りたればなり。18 (この人は、かの不義の價をもて地所を得、また俯伏に墜ちて直中より裂けて臓腑みな流れ出でたり。19 この事エルサレムに住む凡ての人に知られて、その地所は國語にてアケルダマと稱へらる、血の地所との義なり)20 それは詩篇に録して「彼の住處は荒れ果てよ、人その中に住はざれ」と云ひ、又「その職はほかの人に得させよ」と云ひたり。

Acts 1:25

25 祈りて言ふ『凡ての人の心を知りたまふ主よ、ユダ己が所に往かんとて此の務と使徒の職とより墮ちたれば、その後を繼がするに、此の二人のうち孰を選び給ふか示したまへ』

Matthew 4:15

15 『ゼブルンの地、ナフタリの地、海の邊、ヨルダンの彼方、異邦人のガリラヤ、

Matthew 22:3

3 婚筵に招きおきたる人々を迎へんとて僕どもを遺ししに、來るを肯はず。

Luke 9:2

2 また神の國を宣傳へしめ、人を醫さしむる爲に、之を遣さんとして言ひ給ふ、

Luke 9:52-54

52 己に先だちて使を遣したまふ。彼ら往きてイエスの爲に備をなさんとて、サマリヤ人の或村に入りしに、53 村人そのエルサレムに向ひて往き給ふさまなるが故に、イエスを受けず、54 弟子のヤコブ、ヨハネ、これを見て言ふ『主よ、我らが天より火を呼び下して彼らを滅すことを欲し給ふか』

Luke 10:1

1 この事ののち、主、ほかに七十人をあげて、自ら往かんとする町々處々へ、おのれに先だち二人づつを遣さんとして言ひ給ふ、

Luke 10:33

33 然るに或るサマリヤ人、旅して其の許にきたり、之を見て憫み、

Luke 17:16

16 イエスの足下に平伏して謝す。これはサマリヤ人なり。

John 4:5

5 サマリヤのスカルといふ町にいたり給へるが、この町はヤコブその子ヨセフに與へし土地に近くして、

John 4:9

9 サマリヤの女いふ『なんぢはユダヤ人なるに、如何なればサマリヤの女なる我に、飮むことを求むるか』これはユダヤ人とサマリヤ人とは交りせぬ故なり。

John 4:20

20 我らの先祖たちは此の山にて拜したるに、汝らは拜すべき處をエルサレムなりと言ふ』

John 4:22-24

22 汝らは知らぬ者を拜し、我らは知る者を拜す、救はユダヤ人より出づればなり。23 されど眞の禮拜者の、靈と眞とをもて父を拜する時きたらん、今すでに來れり。父はかくのごとく拜する者を求めたまふ。24 神は靈なれば、拜する者も靈と眞とをもて拜すべきなり』

John 4:39-40

39 此の町の多くのサマリヤ人、女の『わが爲しし事をことごとく告げし』と證したる言によりてイエスを信じたり。40 かくてサマリヤ人御許にきたりて、此の町に留らんことを請ひたれば、此處に二日とどまり給ふ。

John 7:35

35 ここにユダヤ人ら互に云ふ『この人われらの逢ひ得ぬいづこに往かんとするか、ギリシヤ人のうちに散りをる者に往きて、ギリシヤ人を教へんとするか。

John 8:48

48 ユダヤ人こたへて言ふ『なんぢはサマリヤ人にて惡鬼に憑かれたる者なりと、我らが云へるは宜ならずや』

John 20:21

21 イエスまた言ひたまふ『平安なんぢらに在れ、父の我を遣し給へるごとく、我も亦なんぢらを遣す』

Acts 8:1

1 サウロは彼の殺さるるを可しとせり。その日エルサレムに在る教會に對ひて大なる迫害おこり、使徒たちの他は皆ユダヤ及びサマリヤの地方に散さる。

Acts 8:5-25

5 ピリポはサマリヤの町に下りてキリストの事を傳ふ。6 群衆ピリポの行ふ徴を見聞して、心を一つにし、謹みて其の語る事どもを聽けり。7 これ多くの人より、之に憑きたる穢れし靈、大聲に叫びて出で、また中風の者と跛者と多く醫されたるに因る。8 この故にその町に大なる勸喜おこれり。9 ここにシモンといふ人あり、前にその町にて魔術を行ひ、サマリヤ人を驚かして自ら大なる者と稱へたり。10 小より大に至る凡ての人つつしみて之に聽き『この人は、いわゆる神の大能なり』といふ。11 かく謹みて聽けるは、久しき間その魔術に驚かされし故なり。12 然るにピリポが、神の國とイエス・キリストの御名とに就きて宣傳ふるを人々信じたれば、男女ともにバプテスマを受く。13 シモンも亦みづから信じ、バプテスマを受けて、常にピリポと偕に居り、その行ふ徴と、大なる能力とを見て驚けり。14 エルサレムに居る使徒たちは、サマリヤ人、神の御言を受けたりと聞きて、ペテロとヨハネとを遣したれば、15 彼ら下りて人々の聖靈を受けんことを祈れり。16 これ主イエスの名によりてバプテスマを受けしのみにて、聖靈いまだ其の一人にだに降らざりしなり。17 ここに二人のもの彼らの上に手を按きたれば、みな聖靈を受けたり。18 使徒たちの按手によりて其の御靈を與へられしを見て、シモン金を持ち來りて言ふ、19 『わが手を按くすべての人の聖靈を受くるやうに、此の權威を我にも與へよ』20 ペテロ彼に言ふ『なんぢの銀は汝とともに亡ぶべし、なんぢ金をもて神の賜物を得んと思へばなり。21 なんぢは此の事に關係なく干與なし、なんぢの心、神の前に正しからず。22 然ればこの惡を悔改めて主に祈れ、なんぢが心の念あるひは赦されん。23 我なんぢが苦き膽汁と不義の繋とに居るを見るなり』24 シモン答へて言ふ『なんぢらの言ふ所のこと一つも我に來らぬやう、汝ら我がために主に祈れ』25 かくて使徒たちは證をなし、主の御言を語りて後、サマリヤ人の多くの村に福音を宣傳へつつエルサレムに歸れり。

Acts 10:45-11:18

45 ペテロと共に來りし割禮ある信者は、異邦人にも聖靈の賜物のそそがれしに驚けり。

Acts 22:21-23

21 われに言ひ給ふ「往け、我なんぢを遠く異邦人に遣すなり」と』22 人々きき居たりしが、此の言に及び、聲を揚げて言ふ『斯くのごとき者をば地より除け、生かしおくべき者ならず』23 斯く叫びつつ其の衣を脱ぎすて、塵を空中に撒きたれば、

Romans 15:8-9

8 われ言ふ、キリストは神の眞理のために割禮の役者となり給へり。これ先祖たちの蒙りし約束を堅うし給はん爲、9 また異邦人も憐憫によりて神を崇めんためなり。録して『この故に、われ異邦人の中にて汝を讃めたたへ、又なんぢの名を謳はん』とあるが如し。

1 Thessalonians 2:16

16 我らが異邦人に語りて救を得させんとするを拒み、神を悦ばせず、かつ萬民に逆ひ、かくして常に己が罪を充すなり。而して神の怒はかれらに臨みてその極に至れり。

Matthew 15:24-26

24 答へて言ひたまふ『我はイスラエルの家の失せたる羊のほかに遣されず』25 女きたり拜して言ふ『主よ、我を助けたまへ』26 答へて言ひたまふ『子供のパンをとりて小狗に投げ與ふるは善からず』

Matthew 18:10

10 汝ら愼みて此の小き者の一人をも侮るな。我なんぢらに告ぐ、彼らの御使たちは天にありて、天にいます我が父の御顏を常に見るなり。

Luke 15:3-10

3 イエス之に譬を語りて言ひ給ふ、4 『なんぢらの中たれか百匹の羊を有たんに、若その一匹を失はば、九十九匹を野におき、往きて失せたる者を見出すまでは尋ねざらんや。5 遂に見出さば、喜びて之を己が肩にかけ、6 家に歸りて其の友と隣人とを呼び集めて言はん「我とともに喜べ、失せたる我が羊を見出せり」7 われ汝らに告ぐ、かくのごとく悔改むる一人の罪人のためには、悔改の必要なき九十九人の正しき者にも勝りて、天に歡喜あるべし。8 又いづれの女か銀貨十枚を有たんに、若しその一枚を失はば、燈火をともし、家を掃きて見出すまでは懇ろに尋ねざらんや。9 遂に見出さば、其の友と隣人とを呼び集めて言はん、「我とともに喜べ、わが失ひたる銀貨を見出せり」10 われ汝らに告ぐ、かくのごとく悔改むる一人の罪人のために、神の使たちの前に歡喜あるべし』

Luke 24:47

47 且その名によりて罪の赦を得さする悔改は、エルサレムより始りて、もろもろの國人に宣傳へらるべしと。

Acts 3:26

26 神はその僕を甦へらせ、まづ汝らに遣し給へり、これ汝ら各人を、その罪より呼びかへして祝福せん爲なり』

Acts 13:46

46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。

Acts 18:6

6 然るに、彼ら之に逆ひかつ罵りたれば、パウロ衣を拂ひて言ふ『なんぢらの血は汝らの首に歸すべし、我はいさぎよし、今より異邦人に往かん』

Acts 26:20

20 先づダマスコに居るもの、次にエルサレム及びユダヤ全國、また異邦人にまで、悔改めて神に立ちかへり、其の悔改にかなふ業をなすべきことを宣傅へたり。

Acts 28:25-28

25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、26 「なんぢらこの民に往きて言へ、なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず、27 この民の心はにぶく、耳は聞くにものうく、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聞き、心にてさとり、ひるがへりて我に醫さるることなからん爲なり」28 然れば汝ら知れ、神のこの救は異邦人に遣されたり、彼らは之を聽くべし』

Romans 11:11-15

11 されば我いふ、彼らの躓きしは倒れんが爲なりや。決して然らず、反つて其の落度によりて救は異邦人に及べり、これイスラエルを勵まさん爲なり。12 もし彼らの落度、世の富となり、その衰微、異邦人の富となりたらんには、まして彼らの數滿つるに於てをや。13 われ異邦人なる汝等にいふ、我は異邦人の使徒たるによりて己が職を重んず。14 これ或は我が骨肉の者を勵まし、その中の幾許かを救はん爲なり。15 もし彼らの棄てらるること世の平和となりたらんには、其の受け納れらるるは、死人の中より活くると等しからずや。

1 Peter 2:25

25 なんぢら前には羊のごとく迷ひたりしが、今は汝らの靈魂の牧者たる監督に歸りたり。

Matthew 3:2

2 『なんぢら悔改めよ、天國は近づきたり』

Matthew 4:17

17 この時よりイエス教を宣べはじめて言ひ給ふ『なんぢら悔改めよ、天國は近づきたり』

Matthew 11:1

1 イエス十二弟子に命じ終へてのち、町々にて教へ、かつ、宣傳へんとて、此處を去り給へり。

Matthew 11:11-12

11 誠に汝らに告ぐ、女の産みたる者のうち、バプテスマのヨハネより大なる者は起らざりき。されど天國にて小き者も、彼よりは大なり。12 バプテスマのヨハネの時より今に至るまで、天國は烈しく攻めらる、烈しく攻むる者はこれを奪ふ。

Matthew 21:31

31 この二人のうち孰か父の意を爲しし』彼らいふ『後の者なり』イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、取税人と遊女とは汝らに先だちて神の國に入るなり。

Matthew 21:43

43 この故に汝らに告ぐ、汝らは神の國をとられ、其の果を結ぶ國人は、之を與へらるべし。

Matthew 23:13

13 禍害なるかな、僞善なる學者、パリサイ人よ、なんぢらは人の前に天國を閉して自ら入らず、入らんとする人の入るをも許さぬなり。

Mark 6:12

12 ここに弟子たち出で往きて、悔改むべきことを宣傅へ、

Luke 9:6

6 ここに弟子たち出でて村々を歴巡り、あまねく福音を宣傳へ、醫すことを爲せり。

Luke 9:60

60 イエス言ひたまふ『死にたる者に、その死にたる者を葬らせ、汝は往きて神の國を言ひ弘めよ』

Luke 10:9-11

9 其處にをる病のものを醫し、また「神の國は汝らに近づけり」と言へ。10 孰の町に入るとも、人々なんじらを受けずば、大路に出でて、11 「我らの足につきたる汝らの町の塵をも、汝らに對して拂ひ棄つ、されど神の國の近づけるを知れ」と言へ。

Luke 16:16

16 律法と預言者とはヨハネまでなり、その時より神の國は宣傳へられ、人みな烈しく攻めて之に入る。

John 3:2

2 夜イエスの許に來りて言ふ『ラビ、我らは汝の神より來る師なるを知る。神もし偕に在さずば、汝が行ふこれらの徴は誰もなし能はぬなり』

Acts 4:2

2 その民を教へ、又イエスの事を引きて死人の中よりの復活を宣ぶるを憂ひ、

Acts 10:25

25 ペテロ入り來れば、コルネリオ之を迎へ、その足下に伏して拜す。

Acts 28:31

31 更に臆せずまた妨げられずして、神の國をのべ、主イエス・キリストの事を教へたり。

Matthew 10:1

1 かくてイエスその十二弟子を召し、穢れし靈を制する權威をあたへて、之を逐ひ出し、もろもろの病、もろもろの疾患を醫すことを得しめ給ふ。

Mark 16:18

18 蛇を握るとも、毒を飮むとも、害を受けず、病める者に手をつけなば癒えん』

Luke 10:9

9 其處にをる病のものを醫し、また「神の國は汝らに近づけり」と言へ。

Acts 3:6

6 ペテロ言ふ『金銀は我になし、然れど我に有るものを汝に與ふ、ナザレのイエス・キリストの名によりて歩め』

Acts 4:9-10

9 我らが病める者になしし善き業に就き、その如何にして救はれしかを今日もし訊さるるならば、10 汝ら一同およびイスラエルの民みな知れ、この人の健かになりて汝らの前に立つは、ナザレのイエス・キリスト、即ち汝らが十字架に釘け、神が死人の中より甦へらせ給ひし者の名に頼ることを。

Acts 4:30

30 御手をのべて醫を施させ、汝の聖なる僕イエスの名によりて、徴と不思議とを行はせ給へ』

Acts 5:12-15

12 使徒たちの手によりて多くの徴と不思議と民の中に行はれたり。彼等はみな心を一つにして、ソロモンの廊にあり。13 他の者どもは敢へて近づかず、民は彼らを崇めたり。14 信ずるもの男女とも増々おほく主に屬けり。15 終には人々、病める者を大路に舁ききたり、寢臺または床の上におく。此等のうち誰にもせよ、ペテロの過ぎん時、その影になりと庇はれんとてなり。

Acts 8:18-23

18 使徒たちの按手によりて其の御靈を與へられしを見て、シモン金を持ち來りて言ふ、19 『わが手を按くすべての人の聖靈を受くるやうに、此の權威を我にも與へよ』20 ペテロ彼に言ふ『なんぢの銀は汝とともに亡ぶべし、なんぢ金をもて神の賜物を得んと思へばなり。21 なんぢは此の事に關係なく干與なし、なんぢの心、神の前に正しからず。22 然ればこの惡を悔改めて主に祈れ、なんぢが心の念あるひは赦されん。23 我なんぢが苦き膽汁と不義の繋とに居るを見るなり』

Acts 20:33-35

33 我は人の金銀・衣服を貪りし事なし。34 この手は我が必要に供へ、また我と偕なる者に供へしことを汝等みづから知る。35 我すべての事に於て例を示せり、即ち汝らも斯く働きて、弱き者を助け、また主イエスの自ら言ひ給ひし「與ふるは受くるよりも幸福なり」との御言を記憶すべきなり』

Mark 6:8-11

8 かつ旅のために、杖一つの他は、何をも持たず、糧も嚢も帶の中に錢をも持たず、9 ただ草鞋ばかりをはきて、二つの下衣をも著ざることを命じ給へり。10 かくて言ひたまふ『何處にても人の家に入らば、その地を去るまで其處に留れ。11 何地にても汝らを受けず、汝らに聽かずば、其處を出づるとき、證のために足の裏の塵を拂へ』

Luke 9:3-5

3 『旅のために何をも持つな、杖も袋も糧も銀も、また二つの下衣をも持つな。4 いづれの家に入るとも、其處に留れ、而して其處より立ち去れ。5 人もし汝らを受けずば、その町を立ち去るとき、證のために足の塵を拂へ』

Luke 10:4-12

4 財布も袋も鞋も携ふな。また途にて誰にも挨拶すな。5 孰の家に入るとも、先づ平安この家にあれと言へ。6 もし平安の子そこに居らば、汝らの祝する平安はその上に留らん。もし然らずば、其の平安は汝らに歸らん。7 その家にとどまりて、與ふる物を食ひ飮みせよ。勞働人のその値を得るは相應しきなり。家より家に移るな。8 孰の町に入るとも、人々なんぢらを受けなば、汝らの前に供ふる物を食し、9 其處にをる病のものを醫し、また「神の國は汝らに近づけり」と言へ。10 孰の町に入るとも、人々なんじらを受けずば、大路に出でて、11 「我らの足につきたる汝らの町の塵をも、汝らに對して拂ひ棄つ、されど神の國の近づけるを知れ」と言へ。12 われ汝らに告ぐ、かの日にはソドムの方その町よりも耐へ易からん。

Luke 22:35

35 かくて弟子たちに言ひ給ふ『財布・嚢・鞋をも持たせずして汝らを遣ししとき、缺けたる所ありしや』彼ら言ふ『無かりき』

1 Corinthians 9:7-27

7 誰か己の財にて兵卒を務むる者あらんや。誰か葡萄畑を作りてその果を食はぬ者あらんや。誰か群を牧ひてその乳を飮まぬ者あらんや。8 我ただ人の思にのみ由りて此等のことを言はんや、律法も亦かく言ふにあらずや。9 モーセの律法に『穀物を碾す牛には口籠を繋くべからず』と録したり。神は牛のために慮ぱかり給へるか、10 また專ら我等のために之を言ひ給ひしか、然り、我らのために録されたり。それ耕す者は望をもて耕し、穀物をこなす者は之に與る望をもて碾すべきなり。11 もし我ら靈の物を汝らに蒔きしならば、汝らの肉の物を刈り取るは過分ならんや。12 もし他の人なんぢらに對してこの權あらんには、まして我らをや。然れど我等はこの權を用ひざりき。唯キリストの福音に障碍なきやうに一切のことを忍ぶなり。13 なんぢら知らぬか、聖なる事を務むる者は宮のものを食し、祭壇に事ふる者は祭壇のものに與るを。14 斯くのごとく主もまた福音を宣傳ふる者の福音によりて生活すべきことを定め給へり。15 されど我は此等のことを一つだに用ひし事なし、また自ら斯くせられんために之を書き贈るにあらず、斯くせられんよりは寧ろ死ぬるを善しとすればなり。誰もわが誇を空しくせざるべし。16 われ福音を宣傳ふとも誇るべき所なし、已むを得ざるなり。もし福音を宣傳へずば、我は禍害なるかな。17 若しわれ心より之をなさば報を得ん、たとひ心ならずとも我はその務を委ねられたり。18 然らば我が報は何ぞ、福音を宣傳ふるに、人をして費なく福音を得しめ、而も福音によりて我が有てる權を用ひ盡さぬこと是なり。19 われ凡ての人に對して自主の者なれど、更に多くの人を得んために、自ら凡ての人の奴隷となれり。20 我ユダヤ人にはユダヤ人の如くなれり、これユダヤ人を得んが爲なり。律法の下にある者には律法の下に我はあらねど律法の下にある者の如くなれり。これ律法の下にある者を得んが爲なり。21 律法なき者にはわれ神に向ひて律法なきにあらず、反つてキリストの律法の下にあれど律法なき者の如くなれり、これ律法なき者を得んがためなり。22 弱き者には弱き者となれり、これ弱き者を得んためなり。我すべての人には凡ての人の状に從へり、これ如何にもして幾許かの人を救はんためなり。23 われ福音のために凡ての事をなす、これ我も共に福音に與らん爲なり。24 なんぢら知らぬか、馳場を走る者はみな走れども、褒美を得る者の、ただ一人なるを。汝らも得んために斯く走れ。25 すべて勝を爭ふ者は何事をも節し愼む、彼らは朽つる冠冕を得んが爲なれど、我らは朽ちぬ冠冕を得んがために之をなすなり。26 斯く我が走るは目標なきが如きにあらず、我が拳鬪するは空を撃つが如きにあらず。27 わが體を打ち擲きて之を服從せしむ。恐らくは他人に宣傳へて自ら棄てらるる事あらん。

Luke 3:11

11 答へて言ふ『二つの下衣をもつ者は、有たぬ者に分け與へよ。食物を有つ者もまた然せよ』

1 Corinthians 9:4-14

4 我らは飮食する權なきか。5 我らは他の使徒たち主の兄弟たち及びケパのごとく、姉妹たる妻を携ふる權なきか。6 ただ我とバルナバとのみ工を止むる權なきか。7 誰か己の財にて兵卒を務むる者あらんや。誰か葡萄畑を作りてその果を食はぬ者あらんや。誰か群を牧ひてその乳を飮まぬ者あらんや。8 我ただ人の思にのみ由りて此等のことを言はんや、律法も亦かく言ふにあらずや。9 モーセの律法に『穀物を碾す牛には口籠を繋くべからず』と録したり。神は牛のために慮ぱかり給へるか、10 また專ら我等のために之を言ひ給ひしか、然り、我らのために録されたり。それ耕す者は望をもて耕し、穀物をこなす者は之に與る望をもて碾すべきなり。11 もし我ら靈の物を汝らに蒔きしならば、汝らの肉の物を刈り取るは過分ならんや。12 もし他の人なんぢらに對してこの權あらんには、まして我らをや。然れど我等はこの權を用ひざりき。唯キリストの福音に障碍なきやうに一切のことを忍ぶなり。13 なんぢら知らぬか、聖なる事を務むる者は宮のものを食し、祭壇に事ふる者は祭壇のものに與るを。14 斯くのごとく主もまた福音を宣傳ふる者の福音によりて生活すべきことを定め給へり。

Galatians 6:6-7

6 御言を教へらるる人は、教ふる人と凡ての善き物を共にせよ。7 自ら欺くな、神は侮るべき者にあらず、人の播く所は、その刈る所とならん。

1 Timothy 5:17-18

17 善く治むる長老、殊に言と教とをもて勞する長老を一層尊ぶべき者とせよ。18 聖書に『穀物を碾す牛に口籠を繋くべからず』また『勞動人のその價を得るは相應しきなり』と云へばなり。

2 Timothy 4:13

13 汝きたる時わがトロアスにてカルポの許に遺し置きたる外衣を携へきたれ、また書物、殊に羊皮紙のものを携へきたれ。

Mark 6:10

10 かくて言ひたまふ『何處にても人の家に入らば、その地を去るまで其處に留れ。

Luke 9:4

4 いづれの家に入るとも、其處に留れ、而して其處より立ち去れ。

Luke 10:7-8

7 その家にとどまりて、與ふる物を食ひ飮みせよ。勞働人のその値を得るは相應しきなり。家より家に移るな。8 孰の町に入るとも、人々なんぢらを受けなば、汝らの前に供ふる物を食し、

Luke 10:38-42

38 かくて彼ら進みゆく間に、イエス或村に入り給へば、マルタと名づくる女おのが家に迎へ入る。39 その姉妹にマリヤといふ者ありて、イエスの足下に坐し、御言を聽きをりしが、40 マルタ饗應のこと多くして心いりみだれ、御許に進みよりて言ふ『主よ、わが姉妹われを一人のこして働かするを、何とも思ひ給はぬか、彼に命じて我を助けしめ給へ』41 主、答へて言ひ給ふ『マルタよ、マルタよ、汝さまざまの事により、思ひ煩ひて心勞す。42 されど無くてならぬものは多からず、唯一つのみ、マリヤは善きかたを選びたり。此は彼より奪ふべからざるものなり』

Luke 19:7

7 人々みな之を見て呟きて言ふ『かれは罪人の家に入りて客となれり』

Acts 16:15

15 彼は己も家族もバプテスマを受けてのち、我らに勸めて言ふ『なんぢら我を主の信者なりとせば、我が家に來りて留れ』斯く強ひて我らを留めたり。

Acts 18:1-3

1 この後パウロ、アテネを離れてコリントに到り、2 アクラと云ふポントに生れたるユダヤ人に遇ふ。クラウデオ、ユダヤ人にことごとくロマを退くべき命を下したるによりて、近頃その妻プリスキラと共にイタリヤより來りし者なり。3 パウロ其の許に到りしに、同業なりしかば偕に居りて工をなせり。彼らの業は幕屋製造なり。

3 John 1:7-8

7 彼らは異邦人より何をも受けずして御名のために旅立せり。8 されば斯かる人を助くべきなり、我らも彼らと共に眞理のために働く者とならん爲なり。

Luke 10:5-6

5 孰の家に入るとも、先づ平安この家にあれと言へ。6 もし平安の子そこに居らば、汝らの祝する平安はその上に留らん。もし然らずば、其の平安は汝らに歸らん。

Acts 10:36

36 神はイエス・キリスト(これ萬民の主)によりて平和の福音をのべ、イスラエルの子孫に言をおくり給へり。

2 Corinthians 5:20

20 されば我等はキリストの使者たり、恰も神の我等によりて汝らを勸め給ふがごとし。我等キリストに代りて願ふ、なんぢら神を和げ。

3 John 1:14

14 速かに汝を見、たがひに顏をあはせて語らんことを望む。汝に平安あれ、朋友たち安否を問ふ。なんぢ名をさして友たちに安否を問へ。

Luke 10:6

6 もし平安の子そこに居らば、汝らの祝する平安はその上に留らん。もし然らずば、其の平安は汝らに歸らん。

2 Corinthians 2:16

16 この人には死よりいづる馨となりて死に至らしめ、かの人には生命より出づる馨となりて生命に至らしむ。誰か此の任に耐へんや。

Matthew 10:40-41

40 汝らを受くる者は、我を受くるなり。我をうくる者は、我を遣し給ひし者を受くるなり。41 預言者たる名の故に預言者をうくる者は、預言者の報をうけ、義人たる名のゆゑに義人をうくる者は、義人の報を受くべし。

Matthew 18:5

5 また我が名のために、かくのごとき一人の幼兒を受くる者は、我を受くるなり。

Mark 6:11

11 何地にても汝らを受けず、汝らに聽かずば、其處を出づるとき、證のために足の裏の塵を拂へ』

Mark 9:37

37 『おほよそ我が名のために斯かる幼兒の一人を受くる者は、我を受くるなり。我を受くる者は、我を受くるにあらず、我を遣しし者を受くるなり』

Luke 9:5

5 人もし汝らを受けずば、その町を立ち去るとき、證のために足の塵を拂へ』

Luke 9:48

48 『おほよそ我が名のために此の幼兒を受くる者は、我を受くるなり。我を受くる者は、我を遣しし者を受くるなり。汝らの中にて最も小き者は、これ大なるなり』

John 13:20

20 誠にまことに汝らに告ぐ、わが遣す者を受くる者は我をうくるなり。我を受くる者は我を遣し給ひし者を受くるなり』

Acts 13:51

51 二人は彼らに對ひて足の塵をはらひ、イコニオムに往く。

Acts 20:26-27

26 この故に、われ今日なんぢらに證す、われは凡ての人の血につきていさぎよし。27 我は憚らずして神の御旨をことごとく汝らに告げしなり。

1 Thessalonians 4:8

8 この故に之を拒む者は人を拒むにあらず、汝らに聖靈を與へたまふ神を拒むなり。

Matthew 5:18

18 誠に汝らに告ぐ、天地の過ぎ往かぬうちに、律法の一點、一畫も廢ることなく、ことごとく全うせらるべし。

Matthew 11:22-24

22 されば汝らに告ぐ、審判の日にはツロとシドンとのかた汝等よりも耐へ易からん。23 カペナウムよ、なんぢは天にまで擧げらるべきか、黄泉にまで下らん。汝のうちにて行ひたる能力ある業を、ソドムにて行ひしならば、今日までもかの町は遺りしならん。24 されば汝らに告ぐ、審判の日にはソドムの地のかた汝よりも耐へ易からん』

Matthew 12:36

36 われ汝らに告ぐ、人の語る凡ての虚しき言は、審判の日に糺さるべし。

Matthew 24:34-35

34 誠に汝らに告ぐ、これらの事ことごとく成るまで、今の代は過ぎ往くまじ。35 天地は過ぎゆかん、されど我が言は過ぎ往くことなし。

John 15:22-24

22 われ來りて語らざりしならば、彼ら罪なかりしならん。されど今はその罪いひのがるべき樣なし。23 我を憎むものは我が父をも憎むなり。24 我もし誰もいまだ行はぬ事を彼らの中に行はざりしならば、彼ら罪なかりしならん。されど今ははや我をも我が父をも見たり、また憎みたり。

2 Peter 2:6

6 またソドムとゴモラとの町を滅亡に定めて灰となし、後の不敬虔をおこなふ者の鑑とし、

2 Peter 2:9

9 かく主は敬虔なる者を試煉の中より救ひ、また正しからぬ者を審判の日まで看守して之を罰し、

2 Peter 3:7

7 されど同じ御言によりて今の天と地とは蓄へられ、火にて燒かれん爲に、敬虔ならぬ人々の審判と滅亡との日まで保たるるなり。

1 John 4:17

17 かく我らの愛完全をえて、審判の日に懼なからしむ。我等この世にありて主の如くなるに因る。

Luke 10:3

3 往け、視よ、我なんぢらを遣すは、羔羊を豺狼のなかに入るるが如し。

Acts 20:29

29 われ知る、わが出で去るのち、暴き豺狼なんぢらの中に入りきたりて、群を惜まず、

Romans 16:18-19

18 かかる者は我らの主キリストに事へず、反つて己が腹に事へ、また甘き言と媚諂とをもて質朴なる人の心を欺くなり。19 汝らの從順は凡ての人に聞えたれば、我なんぢらの爲に喜べり。而して我が欲する所は、汝らが善に智く、惡に疏からんことなり。

1 Corinthians 14:20

20 兄弟よ、智慧に於ては子供となるな、惡に於ては幼兒となり、智慧に於ては成人となれ。

2 Corinthians 1:12

12 われら世に在りて殊に汝らに對し、神の清淨と眞實とをもて、また肉の智慧によらず、神の恩惠によりて行ひし事は、我らの良心の證する所にして、我らの誇なり。

2 Corinthians 8:20

20 彼を遣すは、此の大なる醵金を掌どるに、人に咎めらるる事を避けんためなり。

2 Corinthians 11:3

3 されど我が恐るるは、蛇の惡巧によりてエバの惑されし如く、汝らの心害はれてキリストに對する眞心と貞操とを失はん事なり。

2 Corinthians 11:14

14 これ珍しき事にあらず、サタンも己を光の御使に扮へば、

Ephesians 5:15-17

15 されば愼みてその歩むところに心せよ、智からぬ者の如くせず、智き者の如くし、16 また機會をうかがへ、そは時惡しければなり。17 この故に愚とならず、主の御意の如何を悟れ。

Philippians 2:15

15 是なんぢら責むべき所なく素直にして、此の曲れる邪惡なる時代に在りて神の瑕なき子とならん爲なり。汝らは生命の言を保ちて、世の光のごとく此の時代に輝く。

Colossians 1:9

9 この故に我らこの事を聞きし日より、汝等のために絶えず祈りかつ求むるは、汝ら靈のもろもろの知慧と穎悟とをもて神の御意を具に知り、

Colossians 4:5

5 なんぢら機をうかがひ、外の人に對し知慧をもて行へ。

1 Thessalonians 2:10

10 また信じたる汝等にむかひて、如何に潔く正しく責むべき所なく行ひしかは、汝らも證し神も證し給ふなり。

1 Thessalonians 5:22

22 凡て惡の類に遠ざかれ。

Matthew 5:22

22 されど我は汝らに告ぐ、すべて兄弟を怒る者は、審判にあふべし。また兄弟に對ひて、愚者よといふ者は、衆議にあふべし。また痴者よといふ者は、ゲヘナの火にあふべし。

Matthew 20:19

19 また嘲弄し、鞭うち、十字架につけん爲に異邦人に付さん、かくて彼は三日めに甦へるべし』

Matthew 23:34

34 この故に視よ、我なんぢらに預言者・智者・學者らを遣さんに、其の中の或者を殺し、十字架につけ、或者を汝らの會堂にて鞭うち、町より町に逐ひ苦しめん。

Matthew 24:9-10

9 そのとき人々なんぢらを患難に付し、また殺さん、汝等わが名の爲に、もろもろの國人に憎まれん。10 その時おほくの人つまづき、且たがひに付し、互に憎まん。

Matthew 26:59

59 祭司長らと全議會と、イエスを死に定めんとて、いつはりの證據を求めたるに、

Mark 13:9

9 汝等みづから心せよ、人々なんぢらを衆議所に付さん。なんぢら會堂に曳かれて打たれ、且わが故によりて、司たち及び王たちの前に立てられん、これは證をなさん爲なり。

Mark 13:12

12 兄弟は兄弟を、父は子を死にわたし、子らは親たちに逆ひ立ちて死なしめん。

Luke 12:11

11 人なんぢらを會堂、或は司、あるひは權威ある者の前に引きゆかん時、いかに何を答へ、または何を言はんと思ひ煩ふな。

Luke 21:12-13

12 すべて此等のことに先だちて、人々なんぢらに手をくだし、汝らを責めん、即ち汝らを會堂および獄に付し、わが名のために王たち司たちの前に曳きゆかん。13 これは汝らに證の機とならん。

John 11:47

47 ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。

John 16:2

2 人なんぢらを除名すべし、然のみならず、汝らを殺す者みな自ら神に事ふと思ふとき來らん。

Acts 4:6-22

6 大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル及び大祭司の一族みな集ひて、7 その中にかの二人を立てて問ふ『如何なる能力いかなる名によりて此の事を行ひしぞ』8 この時ペテロ聖靈にて滿され、彼らに言ふ『民の司たち及び長老たちよ、9 我らが病める者になしし善き業に就き、その如何にして救はれしかを今日もし訊さるるならば、10 汝ら一同およびイスラエルの民みな知れ、この人の健かになりて汝らの前に立つは、ナザレのイエス・キリスト、即ち汝らが十字架に釘け、神が死人の中より甦へらせ給ひし者の名に頼ることを。11 このイエスは汝ら造家者に輕しめられし石にして、隅の首石となりたるなり。12 他の者によりては救を得ることなし、天の下には我らの頼りて救はるべき他の名を、人に賜ひし事なければなり』13 彼らはペテロとヨハネとの臆することなきを見、その無學の凡人なるを知りたれば、之を怪しみ、且そのイエスと偕にありし事を認む。14 また醫されたる人の之とともに立つを見るによりて、更に言ひ消す辭なし。15 ここに、命じて彼らを衆議所より退け、相共に議りて言ふ、16 『この人々を如何にすべきぞ。彼等によりて顯著しき徴の行はれし事は、凡てエルサレムに住む者に知られ、我ら之を否むこと能はねばなり。17 然れど愈々ひろく民の中に言ひ弘らぬやうに、彼らを脅かして、今より後かの名によりて誰にも語る事なからしめん』18 乃ち彼らを呼び、一切イエスの名によりて語り、また教へざらんことを命じたり。19 ペテロとヨハネと答へていふ『神に聽くよりも汝らに聽くは、神の御前に正しきか、汝ら之を審け。20 我らは見しこと聽きしことを語らざるを得ず』21 民みな此の有りし事に就きて神を崇めたれば、彼らを罰するに由なく、更にまた脅かして釋せり。22 かの徴によりて醫されし人は四十歳餘なりしなり。

Acts 5:26-42

26 ここに宮守頭、下役を伴ひて出でゆき、彼らを曳き來る。されど手暴きことをせざりき、これ民より石にて打たれんことを恐れたるなり。27 彼らを連れ來りて議會の中に立てたれば、大祭司問ひて言ふ、28 『我等かの名によりて教ふることを堅く禁ぜしに、視よ、汝らは其の教をエルサレムに滿し、かの人の血を我らに負はせんとす』29 ペテロ及び他の使徒たち答へて言ふ『人に從はんよりは神に從ふべきなり。30 我らの先祖の神はイエスを起し給ひしに、汝らは之を木に懸けて殺したり。31 神は彼を君とし救主として己が右にあげ、悔改と罪の赦とをイスラエルに與へしめ給ふ。32 我らは此の事の證人なり。神のおのれに從ふ者に賜ふ聖靈もまた然り』33 かれら之をききて怒に滿ち、使徒たちを殺さんと思へり。34 然るにパリサイ人にて凡ての民に尊ばるる教法學者ガマリエルと云ふもの、議會の中に立ち、命じて使徒たちを暫く外に出さしめ、議員らに向ひて言ふ、35 『イスラエルの人よ、汝らが此の人々に爲さんとする事につきて心せよ。36 前にチウダ起りて、自ら大なりと稱し、之に附隨ふ者の數おほよそ四百人なりしが、彼は殺され、從へる者はみな散されて跡なきに至れり。37 そののち戸籍登録のときガリラヤのユダ起りて、多くの民を誘ひおのれに從はしめしが、彼も亡び從へる者もことごとく散されたり。38 然れば今なんぢらに言ふ、この人々より離れて、その爲すに任せよ。若しその企圖その所作、人より出でたらんにはおのづから壞れん。39 もし神より出でたらんには彼らを壞ること能はず、恐らくは汝ら神に敵する者とならん』40 彼等その勸告にしたがひ、遂に使徒たちを呼び出して之を鞭うち、イエスの名によりて語ることを堅く禁じて釋せり。41 使徒たちは御名のために辱しめらるるに相應しき者とせられたるを喜びつつ、議員らの前を出で去れり。42 かくて日毎に宮また家にて教をなし、イエスのキリストなる事を宣傳へて止まざりき。

Acts 14:5-6

5 異邦人ユダヤ人および其の司ら相共に使徒たちを辱しめ、石にて撃たんと企てしに、6 彼ら悟りてルカオニヤの町なるルステラ、デルベ及びその邊の地にのがれ、

Acts 17:14

14 ここに兄弟たち直ちにパウロを送り出して海邊に往かしめ、シラスとテモテとは尚ベレヤに留れり。

Acts 22:19

19 我いふ「主よ、我さきに汝を信ずる者を獄に入れ、諸會堂にて之を打〓ち、

Acts 23:1-22

1 パウロ議會に目を注ぎて言ふ『兄弟たちよ、我は今日に至るまで事毎に良心に從ひて神に事へたり』2 大祭司アナニヤ傍らに立つ者どもに、彼の口を撃つことを命ず。3 ここにパウロ言ふ『白く塗りたる壁よ、神なんぢを撃ち給はん、なんぢ律法によりて我を審くために坐しながら、律法に悖りて我を撃つことを命ずるか』4 傍らに立つ者いふ『なんぢ神の大祭司を罵るか』5 パウロ言ふ『兄弟たちよ、我その大祭司たることを知らざりき。録して「なんぢの民の司をそしる可からず」とあればなり』6 かくてパウロ、その一部はサドカイ人、その一部はパリサイ人たるを知りて、議會のうちに呼はりて言ふ『兄弟たちよ、我はパリサイ人にしてパリサイ人の子なり、我は死人の甦へることの希望につきて審かるるなり』7 斯く言ひしに因りて、パリサイ人とサドカイ人との間に紛爭おこりて、會衆相分れたり。8 サドカイ人は復活もなく御使も靈もなしと言ひ、パリサイ人は兩ながらありと云ふ。9 遂に大なる喧噪となりて、パリサイ人の中の學者數人たちて爭ひて言ふ『われら此の人に惡しき事あるを見ず、もし靈または御使かれに語りたるならば如何』10 紛爭いよいよ激しくなりたれば、千卒長、パウロの彼らに引裂かれんことを恐れ、兵卒どもに命じて下りゆかしめ、彼らの中より引取りて陣營に連れ來らしめたり。11 その夜、主パウロの傍らに立ちて言ひ給ふ『雄々しかれ、汝エルサレムにて我につきて證をなしたる如く、ロマにても證をなすべし』12 夜明になりてユダヤ人、徒黨を組み盟約を立てて、パウロを殺すまでは飮食せじと言ふ。13 この徒黨を結びたる者は四十人餘なり。14 彼らは祭司長・長老らに往きて言ふ『われらパウロを殺すまでは何をも味ふまじと堅く盟約を立てたり。15 されば汝等なほ詳細に訊べんとする状して、彼を汝らの許に連れ下らすることを、議會とともに千卒長に訴へよ。我等その近くならぬ間に殺す準備をなせり』16 パウロの姉妹の子この待伏の事をきき、往きて陣營に入りパウロに告げたれば、17 パウロ百卒長の一人を呼びて言ふ『この若者を千卒長につれ往け、告ぐる事あり』18 百卒長これを携へ、千卒長に至りて言ふ『囚人パウロ我を呼びて、この若者なんぢに言ふべき事ありとて、汝に連れ往くことを請へり』19 千卒長その手を執り退きて、私に問ふ『われに告ぐる事とは何ぞ』20 若者いふ『ユダヤ人は、汝がパウロの事をなほ詳細に訊ぶる爲にとて、明日かれを議會に連れ下ることを汝に請はんと申合せたり。21 汝その請に從ふな、彼らの中にて四十人餘の者、パウロを待伏せ、之を殺すまでは飮食せじと盟約を立て、今その準備をなして汝の許諾を待てり』22 ここに千卒長、若者に『これらの事を我に訴へたりと誰にも語るな』と命じて歸せり。

Acts 26:11

11 諸教會堂にてしばしば彼らを罰し、強ひて涜言を言はしめんとし、甚だしく狂ひ、迫害して外國の町にまで至れり。

2 Corinthians 11:24-26

24 ユダヤ人より四十に一つ足らぬ鞭を受けしこと五度、25 笞にて打たれしこと三たび、石にて打たれしこと一たび、破船に遭ひしこと三度にして、一晝夜海にありき。26 しばしば旅行して河の難、盜賊の難、同族の難、異邦人の難、市中の難、荒野の難、海上の難、僞兄弟の難にあひ、

Philippians 3:2

2 なんぢら犬に心せよ、惡しき勞動人に心せよ、肉の割禮ある者に心せよ。

2 Timothy 4:15

15 汝もまた彼に心せよ、かれは甚だしく我らの言に逆ひたり。

Hebrews 11:36

36 その他の者は嘲笑と鞭と、また縲絏と牢獄との試錬を受け、

Matthew 8:4

4 イエス言ひ給ふ『つつしみて誰にも語るな、ただ往きて己を祭司に見せ、モーセが命じたる供物を献げて、人々に證せよ』

Acts 5:25-27

25 或人きたり告げて言ふ『視よ、汝らの獄に入れし人は、宮に立ちて民を教へ居るなり』26 ここに宮守頭、下役を伴ひて出でゆき、彼らを曳き來る。されど手暴きことをせざりき、これ民より石にて打たれんことを恐れたるなり。27 彼らを連れ來りて議會の中に立てたれば、大祭司問ひて言ふ、

Acts 12:1-4

1 その頃ヘロデ王、教會のうちの或人どもを苦しめんとて手を下し、2 劍をもてヨハネの兄弟ヤコブを殺せり。3 この事ユダヤ人の心に適ひたるを見て、またペテロをも捕ふ、頃は除酵祭の時なりき。4 すでに執りて獄に入れ、過越の後に民のまへに曳き出さんとの心構にて、四人一組なる四組の兵卒に付して之を守らせたり。

Acts 23:33-34

33 騎兵はカイザリヤに入り、總督に書をわたし、パウロを其の前に立たしむ。34 總督、書を讀みて、パウロのいづこの國の者なるかを問ひ、そのキリキヤ人なるを知りて、

Acts 24:1-26

1 五日ののち、大祭司アナニヤ數人の長老およびテルトロと云ふ辯護士とともに下りて、パウロを總督に訴ふ。2 パウロ呼び出されたれば、テルトロ訴へ出でて言ふ『ペリクス閣下よ、われらは汝によりて太平を樂しみ、3 なんぢの先見によりて、此の國人のために時に隨ひ處に隨ひて、惡しき事の改められたるを感謝して罷まず。4 ここに喃々しく陳べて汝を妨ぐまじ、願はくは寛容をもて我が少しの言を聽け。5 我等この人を見るに、恰も疫病のごとくにて、全世界のユダヤ人のあひだに騷擾をおこし、且ナザレ人の異端の首にして、6 宮をさへ涜さんとしたれば、之を捕へたり。7 8 汝この人に就きて訊さば、我らの訴ふる所をことごとく知り得べし』9 ユダヤ人も之に加へて、誠にその如くなりと主張す。10 總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ『なんぢが年久しくこの國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。11 なんぢ知り得べし、我が禮拜のためにエルサレムに上りてより僅か十二日に過ぎず、12 また彼らは、我が宮にても會堂にても市中にても、人と爭ひ群衆を騷がしたるを見ず、13 いま訴へたる我が事につきても證明すること能はざるなり。14 我ただ此の一事を汝に言ひあらはさん、即ち我は彼らが異端と稱ふる道に循ひて、我が先祖たちの神につかへ、律法と預言者の書とに録したる事をことごとく信じ、15 かれら自らも待てるごとく、義者と不義者との復活あるべしと、神を仰ぎて望を懷くなり。16 この故に、われ常に神と人とに對して良心の責なからんことを勉む。17 我は多くの年を經てのち歸りきたり、我が民に施濟をなし、また献物をささげゐたりしが、18 その時かれらは我が潔をなして宮にをるを見たるのみにて、群衆もなく騷擾もなかりしなり。19 然るにアジアより來れる數人のユダヤ人ありてもし我に咎むべき事あらば、彼らが汝の前に出でて訴ふることを爲べきなり。20 或はまた此處なる人々、わが先に議會に立ちしとき、我に何の不義を認めしか言へ。21 唯われ彼らの中に立ちて「死人の甦へる事につきて我けふ汝らの前にて審かる」と呼はりし一言の他には何もなかるべし』22 ペリクスこの道のことを詳しく知りたれば、審判を延して言ふ『千卒長ルシヤの下るを待ちて汝らの事を定むべし』23 かくて百卒長に命じパウロを守らせ、寛かならしめ、かつ友の之に事ふるをも禁ぜざらしむ。24 數日の後ペリクス、その妻なるユダヤ人の女ドルシラとともに來り、パウロを呼びよせてキリスト・イエスに對する信仰のことを聽き、25 パウロが正義と節制と來らんとする審判とにつきて論じたる時、ペリクス懼れて答ふ『今は去れ、よき機を得てまた招かん』26 かくてパウロより金を與へられんことを望みて、尚しばしば彼を呼びよせては語れり。

2 Timothy 1:8

8 されば汝われらの主の證をなす事と、主の囚人たる我とを恥とすな、ただ神の能力に隨ひて福音のために我とともに苦難を忍べ。

2 Timothy 4:16-17

16 わが始の辯明のとき誰も我を助けず、みな我を棄てたり、願はくはこの罪の彼らに歸せざらんことを。17 されど主われと偕に在して我を強めたまへり。これ我によりて宣教の全うせられ、凡ての異邦人のこれを聞かん爲なり。而して我は獅子の口より救ひ出されたり。

Revelation 6:9

9 第五の封印を解き給ひたれば、曾て神の言のため、又その立てし證のために殺されし者の靈魂の祭壇の下に在るを見たり。

Revelation 11:7

7 彼等がその證を終へんとき、底なき所より上る獸ありて之と戰鬪をなし、勝ちて之を殺さん。

Matthew 6:25

25 この故に我なんぢらに告ぐ、何を食ひ、何を飮まんと生命のことを思ひ煩ひ、何を著んと體のことを思ひ煩ふな。生命は糧にまさり、體は衣に勝るならずや。

Matthew 6:31

31 さらば何を食ひ、何を飮み、何を著んとて思ひ煩ふな。

Matthew 6:34

34 この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩はん。一日の苦勞は一日にて足れり。

Mark 13:11-13

11 人々なんぢらを曳きて付さんとき、何を言はんと預じめ思ひ煩ふな、唯そのとき授けらるることを言へ、これ言ふ者は汝等にあらず、聖靈なり。12 兄弟は兄弟を、父は子を死にわたし、子らは親たちに逆ひ立ちて死なしめん。13 又なんぢら我が名の故に凡ての人に憎まれん、されど終まで耐へ忍ぶ者は救はるべし。

Luke 21:12-17

12 すべて此等のことに先だちて、人々なんぢらに手をくだし、汝らを責めん、即ち汝らを會堂および獄に付し、わが名のために王たち司たちの前に曳きゆかん。13 これは汝らに證の機とならん。14 されば汝ら如何に答へんと預じめ思慮るまじき事を心に定めよ。15 われ汝らに、凡て逆ふ者の言ひ逆ひ言ひ消すことをなし得ざる、口と智慧とを與ふべければなり。16 汝らは兩親・兄弟・親族・朋友にさへ付されん。又かれらは汝らの中の或者を殺さん。17 汝等わが名の故に凡ての人に憎まるべし。

Acts 4:8-14

8 この時ペテロ聖靈にて滿され、彼らに言ふ『民の司たち及び長老たちよ、9 我らが病める者になしし善き業に就き、その如何にして救はれしかを今日もし訊さるるならば、10 汝ら一同およびイスラエルの民みな知れ、この人の健かになりて汝らの前に立つは、ナザレのイエス・キリスト、即ち汝らが十字架に釘け、神が死人の中より甦へらせ給ひし者の名に頼ることを。11 このイエスは汝ら造家者に輕しめられし石にして、隅の首石となりたるなり。12 他の者によりては救を得ることなし、天の下には我らの頼りて救はるべき他の名を、人に賜ひし事なければなり』13 彼らはペテロとヨハネとの臆することなきを見、その無學の凡人なるを知りたれば、之を怪しみ、且そのイエスと偕にありし事を認む。14 また醫されたる人の之とともに立つを見るによりて、更に言ひ消す辭なし。

Acts 5:29-33

29 ペテロ及び他の使徒たち答へて言ふ『人に從はんよりは神に從ふべきなり。30 我らの先祖の神はイエスを起し給ひしに、汝らは之を木に懸けて殺したり。31 神は彼を君とし救主として己が右にあげ、悔改と罪の赦とをイスラエルに與へしめ給ふ。32 我らは此の事の證人なり。神のおのれに從ふ者に賜ふ聖靈もまた然り』33 かれら之をききて怒に滿ち、使徒たちを殺さんと思へり。

Acts 6:10

10 その語るところの智慧と御靈とに敵すること能はず。

Acts 26:2-11

2 『アグリッパ王よ、我ユダヤ人より訴へられし凡ての事につきて、今日なんぢらの前に辯明するを我が幸福とす。3 汝がユダヤ人の凡ての習慣と問題とを知るによりて殊に然りとす。されば請ふ、忍びて我に聽け。4 わが始より國人のうちに又エルサレムに於ける幼き時よりの生活の状は、ユダヤ人のみな知る所なり。5 彼等もし證せんと思はば、わが我らの宗教の最も嚴しき派に從ひて、パリサイ人の生活をなしし事を始より知れり。6 今わが立ちて審かるるは、神が我らの先祖たちに約束し給ひしことの希望に因りてなり。7 之を得んことを望みて、我が十二の族は夜も晝も熱心に神に事ふるなり。王よ、この希望につきて、我はユダヤ人に訴へられたり。8 神は死人を甦へらせ給ふとも、汝等なんぞ信じ難しとするか。9 我も曩にはナザレ人イエスの名に逆ひて樣々の事をなすを宜きことと自ら思へり。10 我エルサレムにて之をおこなひ、祭司長らより權威を受けて多くの聖徒を獄にいれ、彼らの殺されし時これに同意し、11 諸教會堂にてしばしば彼らを罰し、強ひて涜言を言はしめんとし、甚だしく狂ひ、迫害して外國の町にまで至れり。

Philippians 4:6

6 何事をも思ひ煩ふな、ただ事ごとに祈をなし、願をなし、感謝して汝らの求を神に告げよ。

2 Timothy 4:17

17 されど主われと偕に在して我を強めたまへり。これ我によりて宣教の全うせられ、凡ての異邦人のこれを聞かん爲なり。而して我は獅子の口より救ひ出されたり。

James 1:5

5 汝らの中もし智慧の缺くる者あらば、咎むることなくまた惜む事なく、凡ての人に與ふる神に求むべし、さらば與へられん。

Matthew 6:32

32 是みな異邦人の切に求むる所なり。汝らの天の父は、凡てこれらの物の汝らに必要なるを知り給ふなり。

Mark 12:36

36 ダビデ聖靈に感じて自らいへり「主わが主に言ひ給ふ、我なんぢの敵を汝の足の下に置くまでは、我が右に坐せよ」と。

Luke 11:13

13 さらば汝ら惡しき者ながら、善き賜物をその子らに與ふるを知る。まして天の父は、求むる者に聖靈を賜はざらんや』

Luke 12:12

12 聖靈そのとき言ふべきことを教へ給はん』

Luke 12:30-32

30 是みな世の異邦人の切に求むる所なれど、汝らの父は、此等の物のなんぢらに必要なるを知り給へばなり。31 ただ父の御國を求めよ。さらば此等の物は、なんぢらに加へらるべし。32 懼るな、小き群よ、なんぢらに御國を賜ふことは、汝らの父の御意なり。

Acts 2:4

4 彼らみな聖靈にて滿され、御靈の宣べしむるままに異邦の言にて語りはじむ。

Acts 4:8

8 この時ペテロ聖靈にて滿され、彼らに言ふ『民の司たち及び長老たちよ、

Acts 7:55-56

55 ステパノは聖靈にて滿ち、天に目を注ぎ、神の榮光およびイエスの神の右に立ちたまふを見て言ふ、56 『視よ、われ天開けて人の子の神の右に立ち給ふを見る』

Acts 13:9

9 サウロ又の名はパウロ、聖靈に滿され、彼に目を注めて言ふ、

Acts 28:25

25 互に相合はずして退かんとしたるに、パウロ一言を述べて言ふ『宜なるかな、聖靈は預言者イザヤによりて汝らの先祖たちに語り給へり。曰く、

2 Corinthians 13:3

3 汝らはキリストの我にありて語りたまふ證據を求むればなり。キリストは汝らに對ひて弱からず、汝等のうちに強し。

1 Peter 1:12

12 彼等はその勤むるところ己のためにあらず、汝らの爲なることを默示によりて知れり。即ち天より遣され給へる聖靈によりて福音を宣ぶる者どもの、汝らに傳へたる所にして、御使たちも之を懇ろに視んと欲するなり。

2 Peter 1:21

21 預言は人の心より出でしにあらず、人々聖靈に動かされ、神によりて語れるものなればなり。

Matthew 10:34-36

34 われ地に平和を投ぜんために來れりと思ふな。平和にあらず、反つて劍を投ぜん爲に來れり。35 それ我が來れるは、人をその父より、娘をその母より、嫁をその姑より分たん爲なり。36 人の仇はその家の者なるべし。

Matthew 24:10

10 その時おほくの人つまづき、且たがひに付し、互に憎まん。

Luke 12:51-53

51 われ地に平和を與へんために來ると思ふか。われ汝らに告ぐ、然らず、反つて分爭なり。52 今よりのち一家に五人あらば、三人は二人に、二人は三人に分れ爭はん。53 父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、姑姆は嫁に、嫁は姑姆に分れ爭はん』

Matthew 5:11

11 我がために、人なんぢらを罵り、また責め、詐りて各樣の惡しきことを言ふときは、汝ら幸福なり。

Matthew 10:39

39 生命を得る者はこれを失ひ、我がために生命を失ふ者はこれを得べし。

Matthew 24:9

9 そのとき人々なんぢらを患難に付し、また殺さん、汝等わが名の爲に、もろもろの國人に憎まれん。

Matthew 24:13

13 されど終まで耐へしのぶ者は救はるべし。

Mark 13:13

13 又なんぢら我が名の故に凡ての人に憎まれん、されど終まで耐へ忍ぶ者は救はるべし。

Luke 6:22

22 人なんぢらを憎み、人の子のために遠ざけ、謗り、汝らの名を惡しとして棄てなば、汝ら幸福なり。

Luke 8:15

15 良き地なるは、御言を聽き、正しく善き心にて之を守り、忍びて實を結ぶ所の人なり。

John 7:7

7 世は汝らを憎むこと能はねど我を憎む、我は世の所作の惡しきを證すればなり。

John 15:18-21

18 世もし汝らを憎まば、汝等より先に我を憎みたることを知れ。19 汝等もし世のものならば、世は己がものを愛するならん。汝らは世のものならず、我なんぢらを世より選びたり。この故に世は汝らを憎む。20 わが汝らに「僕はその主人より大ならず」と告げし言をおぼえよ。人もし我を責めしならば、汝等をも責め、わが言を守りしならば、汝らの言をも守らん。21 すべて此等のことを我が名の故に汝らに爲さん、それは我を遣し給ひし者を知らぬに因る。

John 17:14

14 我は御言を彼らに與へたり、而して世は彼らを憎めり、我の世のものならぬごとく、彼らも世のものならぬに因りてなり。

Acts 9:16

16 我かれに我が名のために如何に多くの苦難を受くるかを示さん』

Romans 2:7

7 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、

2 Corinthians 4:11

11 それ我ら生ける者の常にイエスのため死に付さるるは、イエスの生命の我らの死ぬべき肉體にあらはれん爲なり。

Galatians 6:9

9 われら善をなすに倦まざれ、もし撓まずば、時いたりて刈り取るべし。

Hebrews 3:14

14 もし始の確信を終まで堅く保たば、我らはキリストに與る者となるなり。

Hebrews 6:11

11 我らは汝等がおのおの終まで前と同じ勵みをあらはして全き望を保ち、

James 1:12

12 試錬に耐ふる者は幸福なり、之を善しとせらるる時は、主のおのれを愛する者に、約束し給ひし生命の冠冕を受くベければなり。

1 John 3:13

13 兄弟よ、世は汝らを憎むとも怪しむな。

Jude 1:20-21

20 されど愛する者よ、なんぢらは己がいと潔き信仰の上に徳を建て、聖靈によりて祈り、21 神の愛のうちに己をまもり、永遠の生命を得るまで我らの主イエス・キリストの憐憫を待て。

Revelation 2:3

3 なんぢは忍耐を保ち、我が名のために忍びて倦まざりき。

Revelation 2:7

7 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし、勝を得る者には、われ神のパラダイスに在る生命の樹の實を食ふことを許さん」

Revelation 2:10

10 なんぢ受けんとする苦難を懼るな、視よ、惡魔なんぢらを試みんとて、汝らの中の或者を獄に入れんとす。汝ら十日のあひだ患難を受けん、なんぢ死に至るまで忠實なれ、然らば我なんぢに生命の冠冕を與へん。

Revelation 2:17

17 耳ある者は御靈の諸教會に言ひ給ふことを聽くべし、勝を得る者には我かくれたるマナを與へん、また受くる者の外たれも知らざる新しき名を録したる白き石を與へん」

Revelation 2:26

26 勝を得て終に至るまで我が命ぜしことを守る者には、諸國の民を治むる權威を與へん。

Revelation 3:21

21 勝を得る者には我とともに我が座位に坐することを許さん、我の勝を得しとき、我が父とともに其の御座に坐したるが如し。

Matthew 2:13

13 その去り往きしのち、視よ、主の使、夢にてヨセフに現れていふ『起きて、幼兒とその母とを携へ、エジプトに逃れ、わが告ぐるまで彼處に留れ。ヘロデ幼兒を索めて亡さんとするなり』

Matthew 4:12

12 イエス、ヨハネの囚はれし事をききて、ガリラヤに退き、

Matthew 12:14-15

14 パリサイ人いでていかにしてかイエスを亡さんと議る。15 イエス之を知りて此處を去りたまふ。多くの人したがひ來りたれば、ことごとく之を醫し、

Matthew 16:28

28 まことに汝らに告ぐ、ここに立つ者のうちに、人の子のその國をもて來るを見るまでは、死を味はぬ者どもあり』

Matthew 24:27

27 電光の東より出でて西にまで閃きわたる如く、人の子の來るも亦然らん。

Matthew 24:30

30 そのとき人の子の兆、天に現れん。そのとき地上の諸族みな嘆き、かつ人の子の能力と大なる榮光とをもて、天の雲に乘り來るを見ん。

Matthew 24:48

48 もしその僕惡しくして、心のうちに主人は遲しと思ひて、

Matthew 25:13

13 されば目を覺しをれ、汝らは其の日その時を知らざるなり。

Matthew 26:64

64 イエス言ひ給ふ『なんぢの言へる如し。かつ我なんぢらに告ぐ、今より後、なんぢら人の子の全能者の右に坐し、天の雲に乘りて來るを見ん』

Mark 13:26

26 其のとき人々、人の子の大なる能力と榮光とをもて、雲に乘り來るを見ん。

Luke 4:29-31

29 起ちてイエスを町より逐ひ出し、その町の建ちたる山の崖に引き往きて、投げ落さんとせしに、30 イエスその中を通りて去り給ふ。31 かくてガリラヤの町カペナウムに下りて、安息日ごとに人を教へ給へば、

Luke 18:8

8 我なんぢらに告ぐ、速かに審き給はん。されど人の子の來るとき地上に信仰を見んや』

Luke 21:27

27 其のとき人々、人の子の能力と大なる榮光とをもて、雲に乘りきたるを見ん。

John 7:1

1 この後イエス、ガリラヤのうちを巡りゐ給ふ、ユダヤ人の殺さんとするに因りて、ユダヤのうちを巡ることを欲し給はぬなり。

John 10:39-42

39 かれら復イエスを捕へんとせしが、その手より脱れて去り給へり。40 かくてイエス復ヨルダンの彼方、ヨハネの最初にバプテスマを施したる處にいたり、其處にとどまり給ひしが、41 多くの人みもとに來りて『ヨハネは何の徴をも行はざりしかど、この人に就きてヨハネの言ひし事は、ことごとく眞なりき』と言ふ。42 而して多くの人かしこにてイエスを信じたり。

John 11:53-54

53 彼等この日よりイエスを殺さんと議れり。54 されば此の後イエス顯にユダヤ人のなかを歩み給はず、此處を去りて、荒野にちかき處なるエフライムといふ町に往き、弟子たちと偕に其處に留りたまふ。

Acts 9:24-25

24 その計畧サウロに知らる。かくて彼らはサウロを殺さんとて、晝も夜も町の門を守りしに、25 その弟子ら夜中かれを籃にて石垣より縋り下せり。

Acts 13:50-51

50 然るにユダヤ人ら、敬虔なる貴女たち及び町の重立ちたる人々を唆かして、パウロとバルナバとに迫害をくはへ、遂に彼らを其の境より逐ひ出せり。51 二人は彼らに對ひて足の塵をはらひ、イコニオムに往く。

Acts 14:6-7

6 彼ら悟りてルカオニヤの町なるルステラ、デルベ及びその邊の地にのがれ、7 彼處にて福音を宣傳ふ。

Acts 14:19-20

19 然るに數人のユダヤ人、アンテオケ及びイコニオムより來り、群衆を勸め、而してパウロを石にて撃ち、既に死にたりと思ひて町の外に曳き出せり。20 弟子たち之を立囲みゐたるに、パウロ起きて町に入る。明くる日バルナバと共にデルベに出で往き、

Acts 17:10

10 兄弟たち直ちに夜の間にパウロとシラスとをベレヤに送りいだす。二人は彼處につきてユダヤ人の會堂にいたる。

Acts 20:1

1 騷亂のやみし後、パウロ弟子たちを招きて勸をなし、之に別を告げ、マケドニヤに往かんとて出で立つ。

Luke 6:40

40 弟子はその師に勝らず、凡そ全うせられたる者は、その師の如くならん。

John 13:16

16 誠にまことに汝らに告ぐ、僕はその主よりも大ならず。遣されたる者は之を遣す者よりも大ならず。

John 15:20

20 わが汝らに「僕はその主人より大ならず」と告げし言をおぼえよ。人もし我を責めしならば、汝等をも責め、わが言を守りしならば、汝らの言をも守らん。

Hebrews 12:2-4

2 信仰の導師また之を全うする者なるイエスを仰ぎ見るべし。彼はその前に置かれたる歡喜のために、恥をも厭はずして十字架をしのび、遂に神の御座の右に坐し給へり。3 なんじら倦み疲れて心を喪ふこと莫らんために、罪人らの斯く己に逆ひしことを忍び給へる者をおもへ。4 汝らは罪と鬪ひて未だ血を流すまで抵抗しことなし。

Matthew 9:34

34 然るにパリサイ人いふ『かれは惡鬼の首によりて惡鬼を逐ひ出すなり』

Matthew 12:24

24 然るにパリサイ人ききて言ふ『この人、惡鬼の首ベルゼブルによらでは、惡鬼を逐ひ出すことなし』

Mark 3:22

22 又エルサレムより下れる學者たちも『彼はベルゼブルに憑かれたり』と言ひ、かつ『惡鬼の首によりて惡鬼を逐ひ出すなり』と言ふ。

Luke 11:15

15 其の中の或者ども言ふ『かれは惡鬼の首ベルゼブルによりて惡鬼を逐ひ出すなり』

John 7:20

20 群衆こたふ『なんぢは惡鬼に憑かれたり、誰が汝を殺さんとするぞ』

John 8:52

52 ユダヤ人いふ『今ぞなんぢが惡鬼に憑かれたるを知る。アブラハムも預言者たちも死にたり、然るに汝は「人もし我が言を守らば、永遠に死を味はざるべし」と云ふ。

John 10:20

20 その中なる多くの者いふ『かれは惡鬼に憑かれて氣狂へり、何ぞ之にきくか』

Matthew 10:28

28 身を殺して靈魂をころし得ぬ者どもを懼るな、身と靈魂とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ。

Mark 4:22

22 それ顯るる爲ならで隱るるものなく、明かにせらるる爲ならで秘めらるるものなし。

Luke 8:17

17 それ隱れたるものの顯れぬはなく、秘めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。

Luke 12:2-9

2 蔽はれたるものに露れぬはなく、隱れたるものに知られぬはなし。3 この故に汝らが暗きにて言ふことは、明るきにて聞え、部屋の内にて耳によりて語りしことは、屋の上にて宣べらるべし。4 我が友たる汝らに告ぐ。身を殺して後に何をも爲し得ぬ者どもを懼るな。5 懼るべきものを汝らに示さん。殺したる後ゲヘナに投げ入るる權威ある者を懼れよ。われ汝らに告ぐ、げに之を懼れよ。6 五羽の雀は二錢にて賣るにあらずや、然るに其の一羽だに神の前に忘れらるる事なし。7 汝らの頭の髮までもみな數へらる。懼るな、汝らは多くの雀よりも優るるなり。8 われ汝らに告ぐ、凡そ人の前に我を言ひあらはす者を、人の子もまた神の使たちの前にて言ひあらはさん。9 されど人の前にて我を否む者は、神の使たちの前にて否まれん。

Acts 4:13

13 彼らはペテロとヨハネとの臆することなきを見、その無學の凡人なるを知りたれば、之を怪しみ、且そのイエスと偕にありし事を認む。

Acts 4:19

19 ペテロとヨハネと答へていふ『神に聽くよりも汝らに聽くは、神の御前に正しきか、汝ら之を審け。

1 Corinthians 4:5

5 然れば主の來り給ふまでは時に先だちて審判すな。主は暗にある隱れたる事を明かにし、心の謀計をあらはし給はん。その時おのおの神より其の譽を得べし。

1 Peter 3:14

14 たとひ義のために苦しめらるる事ありとも、汝ら幸福なり『彼等の威嚇を懼るな、また心を騷がすな』

Matthew 13:1-17

1 その日イエスは家を出でて、海邊に坐したまふ。2 大なる群衆みもとに集りたれば、イエスは舟に乘りて坐したまひ、群衆はみな岸に立てり。3 譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。4 播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萠え出でたれど、6 日の昇りし時やけて根なき故に枯る。7 茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍の實を結べり。9 耳ある者は聽くべし』10 弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。12 それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。13 この故に彼らには譬にて語る、これ彼らは見ゆれども見ず、聞ゆれども聽かず、また悟らぬ故なり、14 かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。曰く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。15 この民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」16 されど汝らの目なんぢらの耳は、見るゆゑに聞くゆゑに、幸福なり。17 まことに汝らに告ぐ、多くの預言者・義人は、汝らが見る所を見んとせしが見ず、なんぢらが聞く所を聞かんとせしが聞かざりしなり。

Matthew 13:34-35

34 イエスすべて此等のことを、譬にて群衆に語りたまふ、譬ならでは何事も語り給はず。35 これ預言者によりて云はれたる言の成就せん爲なり。曰く、『われ譬を設けて口を開き、世の創より隱れたる事を言ひ出さん』

Luke 8:10

10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。

John 16:1

1 我これらの事を語りたるは、汝らの躓かざらん爲なり。

John 16:13

13 されど彼すなはち眞理の御靈きたらん時、なんぢらを導きて眞理をことごとく悟らしめん。かれ己より語るにあらず、凡そ聞くところの事を語り、かつ來らんとする事どもを汝らに示さん。

John 16:25

25 我これらの事を譬にて語りたりしが、また譬にて語らず、明白に父のことを汝らに告ぐるとき來らん。

John 16:29

29 弟子たち言ふ『視よ、今は明白に語りて聊かも譬をいひ給はず。

Acts 5:20

20 『往きて宮に立ち、この生命の言をことごとく民に語れ』

Acts 5:28

28 『我等かの名によりて教ふることを堅く禁ぜしに、視よ、汝らは其の教をエルサレムに滿し、かの人の血を我らに負はせんとす』

Acts 17:17

17 されば會堂にてはユダヤ人および敬虔なる人々と論じ、市場にては日々逢ふところの者と論じたり。

2 Corinthians 3:12

12 我らは斯くのごとき希望を有つゆゑに、更に臆せずして言ひ、

Matthew 10:26

26 この故に、彼らを懼るな。蔽はれたるものに露れぬはなく、隱れたるものに知られぬは無ければなり。

Matthew 25:46

46 かくて、これらの者は去りて永遠の刑罰にいり、正しき者は永遠の生命に入らん』

Mark 9:43-48

43 もし汝の手なんぢを躓かせば、之を切り去れ、不具にて生命に入るは、兩手ありてゲヘナの消えぬ火に往くよりも勝るなり。44 45 もし汝の足なんぢを躓かせば、之を切り去れ、蹇跛にて生命に入るは、兩足ありてゲヘナに投げ入れらるるよりも勝るなり。46 47 もし汝の眼なんぢを躓かせば、之を拔き出せ、片眼にて神の國に入るは、兩眼ありてゲヘナに投げ入れらるるよりも勝るなり。48 「彼處にては、その蛆つきず、火も消えぬなり」

Luke 12:4-5

4 我が友たる汝らに告ぐ。身を殺して後に何をも爲し得ぬ者どもを懼るな。5 懼るべきものを汝らに示さん。殺したる後ゲヘナに投げ入るる權威ある者を懼れよ。われ汝らに告ぐ、げに之を懼れよ。

Luke 16:22-26

22 遂にこの貧しきもの死に、御使たちに携へられてアブラハムの懷裏に入れり。富める人もまた死にて葬られしが、23 黄泉にて苦惱の中より目を擧げて、遙にアブラハムと其の懷裏にをるラザロとを見る。24 乃ち呼びて言ふ「父アブラハムよ、我を憐みて、ラザロを遣し、その指の先を水に浸して我が舌を冷させ給へ、我はこの焔のなかに悶ゆるなり」25 アブラハム言ふ「子よ、憶へ、なんぢは生ける間なんぢの善き物を受け、ラザロは惡しき物を受けたり。今ここにて彼は慰められ、汝は悶ゆるなり。26 然のみならず、此處より汝らに渡り往かんとすとも得ず、其處より我らに來り得ぬために、我らと汝らとの間に大なる淵定めおかれたり」

John 5:29

29 善をなしし者は生命に甦へり、惡を行ひし者は審判に甦へるべし。

Acts 20:23-24

23 ただ聖靈いづれの町にても我に證して、縲絏と患難と我を待てりと告げたまふ。24 然れど我わが走るべき道程と、主イエスより承けし職、すなわち神の惠の福音を證する事とを果さん爲には、固より生命をも重んぜざるなり。

Acts 21:13

13 その時パウロ答ふ『なんぢら何ぞ歎きて我が心を挫くか、我エルサレムにて、主イエスの名のために、唯に縛らるるのみかは、死ぬることをも覺悟せり』

Romans 8:35-39

35 我等をキリストの愛より離れしむる者は誰ぞ、患難か、苦難か、迫害か、飢か、裸か、危險か、劍か。36 録して『汝のために我らは、終日ころされて屠らるべき羊の如きものとせられたり』とあるが如し。37 されど凡てこれらの事の中にありても、我らを愛したまふ者に頼り、勝ち得て餘あり。38 われ確く信ず、死も生命も、御使も、權威ある者も、今ある者も後あらん者も、力ある者も、39 高きも深きも、此の他の造られたるものも、我らの主キリスト・イエスにある神の愛より、我らを離れしむるを得ざることを。

2 Thessalonians 1:8-10

8 神を知らぬ者と我らの主イエスの福音に服はぬ者とに報いをなし給ふとき、9 かかる者どもは主の顏とその能力の榮光とを離れて、限りなき滅亡の刑罰を受くべし。10 その時は主おのが聖徒によりて崇められ、凡ての信ずる者(なんぢらも我らの證を信じたる者なり)によりて讃められんとて來りたまふ日なり。

2 Timothy 4:6-8

6 我は今供物として血を灑がんとす、わが去るべき時は近づけり。7 われ善き戰鬪をたたかひ、走るべき道程を果し、信仰を守れり。8 今よりのち義の冠冕わが爲に備はれり。かの日に至りて正しき審判主なる主、これを我に賜はん、啻に我のみならず、凡てその顯現を慕ふ者にも賜ふべし。

Hebrews 10:31

31 活ける神の御手に陷るは畏るべきかな。

Hebrews 11:35

35 女は死にたる者の復活を得、ある人は更に勝りたる復活を得んために、免さるることを願はずして極刑を甘んじたり。

Hebrews 12:28-29

28 この故に我らは震はれぬ國を受けたれば、感謝して恭敬と畏懼とをもて御心にかなふ奉仕を神になすべし。29 我らの神は燒き盡す火なればなり。

James 4:12

12 立法者また審判者は唯一人にして、救ふことをも滅ぼすことをも爲し得るなり。なんぢ誰なれば隣を審くか。

Revelation 20:10-15

10 彼らを惑したる惡魔は、火と硫黄との池に投げ入れられたり。ここは獸も僞預言者もまた居る所にして、彼らは世々限りなく晝も夜も苦しめらるべし。11 我また大なる白き御座および之に座し給ふものを見たり。天も地もその御顏の前を遁れて跡だに見えずなりき。12 我また死にたる者の大なるも小なるも御座の前に立てるを見たり。而して數々の書展かれ、他にまた一つの書ありて展かる、即ち生命の書なり、死人は此等の書に記されたる所の、その行爲に隨ひて審かれたり。13 海はその中にある死人を出し、死も陰府もその中にある死人を出したれば、各自その行爲に隨ひて審かれたり。14 かくて死も陰府も火の池に投げ入れられたり、此の火の池は第二の死なり。15 すべて生命の書に記されぬ者はみな火の池に投げ入れられたり。

Luke 12:6-7

6 五羽の雀は二錢にて賣るにあらずや、然るに其の一羽だに神の前に忘れらるる事なし。7 汝らの頭の髮までもみな數へらる。懼るな、汝らは多くの雀よりも優るるなり。

Luke 12:7

7 汝らの頭の髮までもみな數へらる。懼るな、汝らは多くの雀よりも優るるなり。

Luke 21:18

18 然れど汝らの頭の髮一すぢだに失せじ。

Acts 27:34

34 されば汝らに食せんことを勸む、これ汝らが救のためなり、汝らの頭髮一筋だに首より落つる事なし』

Matthew 6:26

26 空の鳥を見よ、播かず、刈らず、倉に收めず、然るに汝らの天の父は、これを養ひたまふ。汝らは之よりも遙に優るる者ならずや。

Matthew 12:11-12

11 彼らに、言ひたまふ『汝等のうち一匹の羊をもてる者あらんに、もし安息日に穴に陷らば、之を取りあげぬか。12 人は羊より優るること如何ばかりぞ。さらば安息日に善をなすは可し』

Luke 12:24

24 鴉を思ひ見よ、播かず、刈らず、納屋も倉もなし。然るに神は之を養ひたまふ、汝ら鳥に優るること幾許ぞや。

1 Corinthians 9:9-10

9 モーセの律法に『穀物を碾す牛には口籠を繋くべからず』と録したり。神は牛のために慮ぱかり給へるか、10 また專ら我等のために之を言ひ給ひしか、然り、我らのために録されたり。それ耕す者は望をもて耕し、穀物をこなす者は之に與る望をもて碾すべきなり。

Matthew 25:34

34 ここに王その右にをる者どもに言はん「わが父に祝せられたる者よ、來りて世の創より汝等のために備へられたる國を嗣げ。

John 9:22

22 兩親のかく言ひしはユダヤ人を懼れたるなり。ユダヤ人ら相議りて『若しイエスをキリストと言ひ顯す者あらば、除名すべし』と定めたるに因る。

Romans 10:9-10

9 即ち、なんぢ口にてイエスを主と言ひあらはし、心にて神の之を死人の中より甦へらせ給ひしことを信ぜば、救はるべし。10 それ人は心に信じて義とせられ、口に言ひあらはして救はるるなり。

1 Timothy 6:12-13

12 信仰の善き戰闘をたたかへ、永遠の生命をとらへよ。汝これが爲に召を蒙り、また多くの證人の前にて善き言明をなせり。13 われ凡ての物を生かしたまふ神のまへ、及びポンテオ・ピラトに向ひて善き言明をなし給ひしキリスト・イエスの前にて汝に命ず。

1 John 4:15

15 凡そイエスを神の子と言ひあらはす者は、神かれに居り、かれ神に居る。

Revelation 2:13

13 われ汝の住むところを知る、彼處にはサタンの座位あり、汝わが名を保ち、わが忠實なる證人アンテパスが、汝等のうち即ちサタンの住む所にて殺されし時も、なほ我を信ずる信仰を棄てざりき。

Revelation 3:5

5 勝を得る者は斯くのごとく白き衣を著せられん、我その名を生命の書より消し落さず、我が父のまへと御使の前とにてその名を言ひあらはさん。

Matthew 26:70-75

70 かれ凡ての人の前に肯はずして言ふ『われは汝の言ふことを知らず』71 かくて門まで出で往きたるとき、他の婢女かれを見て、其處にをる者どもに向ひて『この人はナザレ人イエスと偕にゐたり』と言へるに、72 重ねて肯はず、契ひて『我はその人を知らず』といふ。73 暫くして其處に立つ者ども近づきてペテロに言ふ『なんぢも慥にかの黨與なり、汝の國訛なんぢを表せり』74 ここにペテロ盟ひかつ契ひて『我その人を知らず』と言ひ出づるをりしも、鷄鳴きぬ。75 ペテロ『にはとり鳴く前に、なんぢ三度われを否まん』と、イエスの言ひ給ひし御言を思ひだし、外に出でて甚く泣けり。

Mark 8:38

38 不義なる罪深き今の代にて、我または我が言を恥づる者をば、人の子もまた、父の榮光をもて、聖なる御使たちと共に來らん時に恥づべし』

Mark 14:30

30 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、今日この夜、鷄ふたたび鳴く前に、なんぢ三たび我を否むべし』

Mark 14:72

72 その折しも、また鷄なきぬ。ペテロ『にはとり二度なく前に、なんぢ三度われを否まん』とイエスの言ひ給ひし御言を思ひいだし、思ひ反して泣きたり。

Luke 9:26

26 我と我が言とを恥づる者をば、人の子もまた、己と父と聖なる御使たちとの榮光をもて來らん時に恥づべし。

Luke 12:9

9 されど人の前にて我を否む者は、神の使たちの前にて否まれん。

2 Timothy 2:12

12 もし耐へ忍ばば、彼と共に王となるべし。若し彼を否まば、彼も我らを否み給はん。

2 Peter 2:1

1 されど民のうちに僞預言者おこりき、その如く汝らの中にも僞教師あらん。彼らは滅亡にいたる異端を持ち入れ、己らを買ひ給ひし主をさへ否みて、速かなる滅亡を自ら招くなり。

1 John 2:23

23 凡そ御子を否む者は御父をも有たず、御子を言ひあらはす者は御父をも有つなり。

Luke 12:49-53

49 我は火を地に投ぜんとて來れり。此の火すでに燃えたらんには、我また何をか望まん。50 されど我には受くべきバプテスマあり。その成し遂げらるるまでは、思ひ逼ること如何ばかりぞや。

John 7:40-52

40 此等の言をききて群衆のうちの或人は『これ眞にかの預言者なり』といひ、41 或人は『これキリストなり』と言ひ、又ある人は『キリストいかでガリラヤより出でんや、42 聖書に、キリストはダビデの裔またダビデの居りし村ベツレヘムより出づと云へるならずや』と言ふ。43 斯くイエスの事によりて、群衆のうちに紛爭おこりたり。44 その中には、イエスを捕へんと欲する者もありしが、手出する者なかりき。45 而して下役ども、祭司長・パリサイ人らの許に歸りたれば、彼ら問ふ『なに故かれを曳き來らぬか』46 下役ども答ふ『この人の語るごとく語りし人は未だなし』47 パリサイ人等これに答ふ『なんぢらも惑されしか、48 司たち又はパリサイ人のうちに、一人だに彼を信ぜし者ありや、49 律法を知らぬこの群衆は詛はれたる者なり』50 彼等のうちの一人にてさきにイエスの許に來りしニコデモ言ふ、51 『われらの律法は、先その人に聽き、その爲すところを知るにあらずば、審く事をせんや』52 かれら答へて言ふ『なんぢもガリラヤより出でしか、査ベ見よ、預言者はガリラヤより起こる事なし』

Acts 13:45-50

45 されどユダヤ人はその群衆を見て嫉に滿され、パウロの語ることに言ひ逆ひて罵れり。46 パウロとバルナバとは臆せずして言ふ『神の言を先づ汝らに語るべかりしを、汝等これを斥けて己を永遠の生命に相應しからぬ者と自ら定むるによりて、視よ、我ら轉じて異邦人に向はん。47 それ主は斯く我らに命じ給へり。曰く「われ汝を立てて異邦人の光とせり。地の極にまで救とならしめん爲なり」』48 異邦人は之を聽きて喜び、主の言をあがめ、又とこしへの生命に定められたる者はみな信じ、49 主の言この地にく弘りたり。50 然るにユダヤ人ら、敬虔なる貴女たち及び町の重立ちたる人々を唆かして、パウロとバルナバとに迫害をくはへ、遂に彼らを其の境より逐ひ出せり。

Acts 14:2

2 然るに從わぬユダヤ人ら異邦人を唆かし、兄弟たちに對して惡意を懷かしむ。

Acts 14:4

4 ここに町の人々相分れて、或者はユダヤ人に黨し、或者は使徒たちに黨せり。

Matthew 10:21

21 兄弟は兄弟を、父は子を死に付し、子どもは親に逆ひて之を死なしめん。

Luke 21:16

16 汝らは兩親・兄弟・親族・朋友にさへ付されん。又かれらは汝らの中の或者を殺さん。

John 13:8

8 ペテロ言ふ『永遠に我が足をあらひ給はざれ』イエス答へ給ふ『我もし汝を洗はずば、汝われと關係なし』

Matthew 22:8

8 かくて僕どもに言ふ「婚筵は既に備りたれど、招きたる者どもは相應しからず。

Matthew 22:37

37 イエス言ひ給ふ『「なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡して主なる汝の神を愛すべし」

Luke 14:26

26 『人もし我に來りて、その父母・妻子・兄弟・姉妹・己が生命までも憎まずば、我が弟子となるを得ず。

Luke 20:35

35 かの世に入るに、死人の中より甦へるに相應しとせらるる者は、娶り嫁ぎすることなし。

Luke 21:36

36 この起るべき凡ての事をのがれ、人の子のまへに立ち得るやう、常に祈りつつ目を覺しをれ』

John 5:23

23 これ凡ての人の父を敬ふごとくに子を敬はん爲なり。子を敬はぬ者は、之を遣し給ひし父をも敬はぬなり。

John 21:15-17

15 かくて食したる後、イエス、シモン・ペテロに言ひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、汝この者どもに勝りて我を愛するか』ペテロいふ『主よ、然り、わが汝を愛する事は、なんぢ知り給ふ』イエス言ひ給ふ『わが羔羊を養へ』16 また二度いひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、我を愛するか』ペテロ言ふ『主よ、然り、わが汝を愛する事は、なんぢ、知り給ふ』イエス言ひ給ふ『わが羊を牧へ』17 三度いひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、我を愛するか』ペテロ三度『われを愛するか』と言ひ給ふを憂ひて言ふ『主よ、知りたまはぬ處なし、わが汝を愛する事は、なんぢ識りたまふ』イエス言ひ給ふ『わが羊をやしなへ。

2 Corinthians 5:14-15

14 キリストの愛われらに迫れり。我ら思ふに、一人すべての人に代りて死にたれば、凡ての人すでに死にたるなり。15 その凡ての人に代りて死に給ひしは、生ける人の最早おのれの爲に生きず、己に代り死にて甦へり給ひし者のために、生きん爲なり。

Philippians 3:7-9

7 されど曩に我が益たりし事はキリストのために損と思ふに至れり。8 然り、我はわが主キリスト・イエスを知ることの優れたるために、凡ての物を損なりと思ひ、彼のために既に凡ての物を損せしが、之を塵芥のごとく思ふ。9 これキリストを獲、かつ律法による己が義ならで、唯キリストを信ずる信仰による義、すなはち信仰に基きて神より賜はる義を保ち、キリストに在るを認められ、

2 Thessalonians 1:5-7

5 これ神の正しき審判の兆にして、汝らが神の國に相應しき者とならん爲なり。今その御國のために苦難を受く。6 汝らに患難を加ふる者に患難をもて報い、患難を受くる汝らに、我らと共に安息をもて報い給ふは、神の正しき事なり。7 即ち主イエス焔の中にその能力の御使たちと共に天より顯れ、

Revelation 3:4

4 されどサルデスにて衣を汚さぬもの數名あり、彼らは白き衣を著て我とともに歩まん、斯くするに相應しき者なればなり。

Matthew 16:24

24 ここにイエス弟子たちに言ひたまふ『人もし我に從ひ來らんと思はば、己をすて、己が十字架を負ひて、我に從へ。

Matthew 27:32

32 その出づる時、シモンといふクレネ人にあひしかば、強ひて之にイエスの十字架をおはしむ。

Mark 8:34

34 かくて群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言ひたまふ『人もし我に從ひ來らんと思はば、己をすて、己が十字架を負ひて我に從へ。

Mark 10:21

21 イエス彼に目をとめ、愛しみて言ひ給ふ『なんぢ尚ほ一つを缺く、往きて汝の有てる物をことごとく賣りて、貧しき者に施せ、さらば財寶を天に得ん。且きたりて我に從へ』

Luke 9:23-24

23 また一同の者に言ひたまふ『人もし我に從ひ來らんと思はば、己をすて、日々おのが十字架を負ひて我に從へ。24 己が生命を救はんと思ふ者は之を失ひ、我がために己が生命を失ふその人は之を救はん。

Luke 14:27

27 また己が十字架を負ひて我に從ふ者ならでは、我が弟子となるを得ず。

John 19:17

17 彼らイエスを受取りたれば、イエス己に十字架を負ひて、髑髏(ヘブル語にてゴルゴダ)といふ處に出でゆき給ふ。

Matthew 16:25-26

25 己が生命を救はんと思ふ者は、これを失ひ、我がために己が生命をうしなふ者は、之を得べし。26 人、全世界を贏くとも、己が生命を損せば、何の益あらん、又その生命の代に何を與へんや。

Mark 8:35-36

35 己が生命を救はんと思ふ者は、これを失ひ、我が爲また福音の爲に己が生命をうしなふ者は、之を救はん。36 人、全世界を贏くとも、己が生命を損せば、何の益あらん、

Luke 9:24

24 己が生命を救はんと思ふ者は之を失ひ、我がために己が生命を失ふその人は之を救はん。

Luke 17:33

33 おほよそ己が生命を全うせんとする者はこれを失ひ、失ふ者はこれを保つべし。

John 12:25

25 己が生命を愛する者は、これを失ひ、この世にてその生命を憎む者は、之を保ちて永遠の生命に至るべし。

Philippians 1:20-21

20 これは我が何事をも恥ぢずして、今も常のごとく聊かも臆することなく、生くるにも、死ぬるにも、我が身によりてキリストの崇められ給はんことを切に願ひ、また望むところに適へるなり。21 我にとりて、生くるはキリストなり、死ぬるもまた益なり。

Matthew 25:40

40 王こたへて言はん「まことに汝らに告ぐ、わが兄弟なる此等のいと小き者の一人になしたるは、即ち我に爲したるなり」

Matthew 25:45

45 ここに王こたへて言はん「誠になんぢらに告ぐ、此等のいと小きものの一人に爲さざりしは、即ち我になさざりしなり」と。

Luke 10:16

16 汝等に聽く者は我に聽くなり、汝らを棄つる者は我を棄つるなり。我を棄つる者は我を遣し給ひし者を棄つるなり』

John 12:44-49

44 イエス呼はりて言ひ給ふ『われを信ずる者は我を信ずるにあらず、我を遣し給ひし者を信じ、45 我を見る者は我を遣し給ひし者を見るなり。46 我は光として世に來れり、すべて我を信ずる者の暗黒に居らざらん爲なり。47 人たとひ我が言をききて守らずとも、我は之を審かず。夫わが來りしは世を審かん爲にあらず、世を救はん爲なり。48 我を棄て我が言を受けぬ者を審く者あり、わが語れる言こそ終の日に之を審くなれ。49 我はおのれに由りて語れるにあらず、我を遣し給ひし父みづから、我が言ふべきこと語るべきことを命じ給ひし故なり。

Galatians 4:14

14 わが肉體に汝らの試錬となる者ありたれど汝ら之を卑しめず、又きらはず、反つて我を神の使の如く、キリスト・イエスの如く迎へたり。

Philippians 2:10-11

10 これ天に在るもの、地に在るもの、地の下にあるもの、悉とくイエスの名によりて膝を屈め、11 且もろもろの舌の『イエス・キリストは主なり』と言ひあらはして、榮光を父なる神に歸せん爲なり。

1 John 2:22-23

22 僞者は誰なるか、イエスのキリストなるを否む者にあらずや。御父と御子とを否む者は非キリストなり。23 凡そ御子を否む者は御父をも有たず、御子を言ひあらはす者は御父をも有つなり。

2 John 1:9

9 凡そキリストの教に居らずして、之を越えゆく者は神を有たず、キリストの教にをる者は父と子とを有つなり。

Matthew 6:1

1 汝ら見られんために己が義を人の前にて行はぬやうに心せよ。然らずば、天にいます汝らの父より報を得じ。

Matthew 6:4

4 是はその施濟の隱れん爲なり。さらば隱れたるに見たまふ汝の父は報い給はん。

Matthew 6:6

6 なんぢは祈るとき、己が部屋にいり、戸を閉ぢて隱れたるに在す汝の父に祈れ。さらば隱れたるに見給ふなんぢの父は報い給はん。

Matthew 6:18

18 これ斷食することの人に顯れずして、隱れたるに在す汝の父にあらはれん爲なり。さらば隱れたるに見たまふ汝の父は報い給はん。

Matthew 16:27

27 人の子は父の榮光をもて、御使たちと共に來らん。その時おのおのの行爲に隨ひて報ゆべし。

Matthew 25:34-40

34 ここに王その右にをる者どもに言はん「わが父に祝せられたる者よ、來りて世の創より汝等のために備へられたる國を嗣げ。35 なんぢら我が飢ゑしときに食はせ、渇きしときに飮ませ、旅人なりし時に宿らせ、36 裸なりしときに衣せ、病みしときに訪ひ、獄に在りしときに來りたればなり」37 ここに、正しき者ら答へて言はん「主よ、何時なんぢの飢ゑしを見て食はせ、渇きしを見て飮ませし。38 何時なんぢの旅人なりしを見て宿らせ、裸なりしを見て衣せし。39 何時なんぢの病みまた獄に在りしを見て、汝にいたりし」40 王こたへて言はん「まことに汝らに告ぐ、わが兄弟なる此等のいと小き者の一人になしたるは、即ち我に爲したるなり」

Luke 14:13-14

13 饗宴を設くる時は、寧ろ貧しき者・不具・跛者・盲人などを招け。14 彼らは報ゆること能はぬ故に、なんぢ幸福なるべし。正しき者の復活の時に報いらるるなり』

Romans 16:1-4

1 我ケンクレヤの教會の執事なる我らの姉妹フィベを汝らに薦む。2 なんぢら主にありて聖徒たるに相應しく彼を容れ、何にても其の要する所を助けよ、彼は夙くより多くの人の保護者また我が保護者たり。3 プリスカとアクラとに安否を問へ、彼らはキリスト・イエスに在る我が同勞者にして、4 わが生命のために己の首をも惜まざりき。彼らに感謝するは、ただ我のみならず、異邦人の諸教會もまた然り。

Romans 16:23

23 我と全教會との家主ガイオ汝らに安否を問ふ。町の庫司エラストと兄弟クワルトと汝らに安否を問ふ。

1 Corinthians 9:17

17 若しわれ心より之をなさば報を得ん、たとひ心ならずとも我はその務を委ねられたり。

2 Timothy 1:16-18

16 願はくは主オネシポロの家に憐憫を賜はんことを。彼はしばしば我を慰め、又わが鎖を恥とせず。17 そのロマに居りし時には懇ろに尋ね來りて、遂に逢ひたり。18 願はくは主かの日にいたり主の憐憫を彼に賜はんことを、彼がエペソにて我に事へしことの如何ばかりなりしかは、汝の能く知るところなり。

Hebrews 6:10

10 神は不義に在さねば、汝らの勤勞と、前に聖徒につかへ、今もなほ之に事へて御名のために顯したる愛とを忘れ給ふことなし。

2 John 1:8

8 なんぢら我らが働きし所を空しくせず、滿ち足れる報を得んために自ら心せよ。

3 John 1:5-8

5 愛する者よ、なんぢ旅人なる兄弟たちにまで行ふ所みな忠實をもて爲せり。6 かれら教會の前にて汝の愛につきて證せり。なんぢ神の御意に適ふやうに彼らを見送らば、その行ふところ善からん。

Matthew 8:5-6

5 イエス、カペナウムに入り給ひしとき、百卒長きたり、6 請ひていふ『主よ、わが僕、中風を病み、家に臥しゐて甚く苦しめり』

Matthew 18:3-6

3 『まことに汝らに告ぐ、もし汝ら飜へりて幼兒の如くならずば、天國に入るを得じ。4 されば誰にても此の幼兒のごとく己を卑うする者は、これ天國にて大なる者なり。5 また我が名のために、かくのごとき一人の幼兒を受くる者は、我を受くるなり。6 されど我を信ずる此の小き者の一人を躓かする者は、寧ろ大なる碾臼を頸に懸けられ、海の深處に沈められんかた益なり。

Matthew 18:14

14 かくのごとく此の小き者の一人の亡ぶるは、天にいます汝らの父の御意にあらず。

Mark 9:41-42

41 キリストの者たるによりて、汝らに一杯の水を飮まする者は、我まことに汝らに告ぐ、必ずその報を失はざるべし。42 また我を信ずる此の小き者の一人を躓かする者は、寧ろ大なる碾臼を頸に懸けられて、海に投げ入れられんかた勝れり。

Mark 12:42-43

42 一人の貧しき寡婦きたりて、レプタ二つを投げ入れたり、即ち五厘ほどなり。43 イエス弟子たちを呼び寄せて言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、この貧しき寡婦は、賽錢函に投げ入るる凡ての人よりも多く投げ入れたり。

Mark 14:7-8

7 貧しき者は常に汝らと偕にをれば、何時にても心のままに助け得べし、されど我は常に汝らと偕にをらず。8 此の女は、なし得る限をなして、我が體に香油をそそぎ、あらかじめ葬りの備をなせり。

Luke 6:35

35 汝らは仇を愛し、善をなし、何をも求めずして貸せ、さらば、その報は大ならん。かつ至高者の子たるべし。至高者は、恩を知らぬもの惡しき者にも、仁慈あるなり。

Luke 17:2

2 この小き者の一人を躓かするよりは、寧ろ碾臼の石を頸に懸けられて、海に投げ入れられんかた善きなり。

1 Corinthians 8:10-13

10 人もし知識ある汝が偶像の宮にて食事するを見んに、その人弱きときは良心そそのかされて偶像の献物を食せざらんや。11 さらばキリストの代りて死に給ひし弱き兄弟は、汝の知識によりて亡ぶべし。12 斯くのごとく汝ら兄弟に對して罪を犯し、その弱き良心を傷めしむるは、キリストに對して罪を犯すなり。13 この故に、もし食物わが兄弟を躓かせんには、兄弟を躓かせぬ爲に、我は何時までも肉を食はじ。

2 Corinthians 8:12

12 人もし志望あらば、其の有たぬ所に由るにあらず、其の有つ所に由りて嘉納せらるるなり。

2 Corinthians 9:6-15

6 それ少く播く者は少く刈り、多く播く者は多く刈るべし。7 おのおの吝むことなく、強ひてすることなく、その心に定めし如くせよ。神は喜びて與ふる人を愛し給へばなり。8 神は汝等をして常に凡ての物に足らざることなく、凡ての善き業に溢れしめんために、凡ての恩惠を溢るるばかり與ふることを得給ふなり。9 録して『彼は散らして貧しき者に與へたり。その正義は永遠に存らん』とある如し。10 播く人に種と食するパンとを與ふる者は、汝らにも種をあたへ、且これを殖し、また汝らの義の果を増し給ふべし。11 汝らは一切に富みて吝みなく施すことを得、かくて我らの事により、人々神に感謝するに至るなり。12 此の施濟の務は、ただに聖徒の窮乏を補ふのみならず、充ち溢れて神に對する感謝を多からしむ。13 即ち彼らは此の務を證據として、汝らがキリストの福音に對する言明に順ふことと、彼らにも凡ての人にも吝みなく施すこととに就きて、神に榮光を歸し、14 かつ神の汝らに給ひし優れたる恩惠により、汝らを慕ひて汝等のために祈らん。15 言ひ盡しがたき神の賜物につきて感謝す。

Philippians 4:15-19

15 ピリピ人よ、汝らも知る、わが汝らに福音を傳ふる始、マケドニヤを離れ去るとき、授受して我が事に與りしは、汝等のみにして、他の教會には無かりき。16 汝らは我がテサロニケに居りし時に、一度ならず二度までも我が窮乏に物贈れり。17 これ贈物を求むるにあらず、唯なんぢらの益となる實の繁からんことを求むるなり。18 我には凡ての物そなはりて餘あり、既にエパフロデトより汝らの贈物を受けたれば、飽き足れり。これは馨しき香にして神の享け給ふところ、喜びたまふ所の供物なり。19 かくてわが神は己の富に隨ひ、キリスト・イエスによりて汝らの凡ての窮乏を榮光のうちに補ひ給はん。

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