Mark 14 Cross References - Japanese

1 さて過越と除酵との祭の二日前となりぬ。祭司長・學者ら詭計をもてイエスを捕へ、かつ殺さんと企てて言ふ2 『祭の間は爲すべからず、恐らくは民の亂あるべし』3 イエス、ベタニヤに在して、癩病人シモンの家にて食事の席につき居給ふとき、或女、價高き混なきナルドの香油の入りたる石膏の壺を持ち來り、その壺を毀ちてイエスの首に注ぎたり。4 ある人々、憤ほりて互に言ふ『なに故かく濫に油を費すか、5 この油を三百デナリ餘に賣りて、貧しき者に施すことを得たりしものを』而して甚く女を咎む。6 イエス言ひ給ふ『その爲すに任せよ、何ぞこの女を惱すか、我に善き事をなせり。7 貧しき者は常に汝らと偕にをれば、何時にても心のままに助け得べし、されど我は常に汝らと偕にをらず。8 此の女は、なし得る限をなして、我が體に香油をそそぎ、あらかじめ葬りの備をなせり。9 まことに汝らに告ぐ、全世界いづこにても、福音の宣傅へらるる處には、この女の爲しし事も記念として語らるべし』10 ここに十二弟子の一人なるイスカリオテのユダ、イエスを賣らんとて祭司長の許にゆく。11 彼等これを聞きて喜び、銀を與へんと約したれば、ユダ如何にしてか機好くイエスを付さんと謀る。12 除酵祭の初の日、即ち過越の羔羊を屠るべき日、弟子たちイエスに言ふ『過越の食をなし給ふために、我らが何處に往きて備ふることを望み給ふか』13 イエス二人の弟子を遣さんとして言ひたまふ『都に往け、然らば水をいれたる瓶を持つ人、なんぢらに遇ふべし。之に從ひ往き、14 その入る所の家主に「師いふ、われ弟子らと共に過越の食をなすべき座敷は何處なるか」と言へ。15 さらば調へ備へたる大なる二階座敷を見すべし。其處に我らのために備へよ』16 弟子たち出で往きて都に入り、イエスの言ひ給ひし如くなるを見て、過越の設備をなせり。17 日暮れてイエス十二弟子とともに往き、18 みな席に就きて食するとき言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、我と共に食する汝らの中の一人、われを賣らん』19 弟子たち憂ひて一人一人『われなるか』と言ひ出でしに、20 イエス言ひたまふ『十二のうちの一人にて、我と共にパンを鉢に浸す者は夫なり。21 實に人の子は己に就きて録されたる如く逝くなり。されど人の子を賣る者は禍害なるかな、その人は生れざりし方よかりしものを』22 彼ら食しをる時、イエス、パンを取り、祝してさき、弟子たちに與へて言ひたまふ『取れ、これは我が體なり』23 また酒杯を取り、謝して彼らに與へ給へば、皆この酒杯より飮めり。24 また言ひ給ふ『これは契約の我が血、おほくの人の爲に流す所のものなり。25 まことに汝らに告ぐ、神の國にて新しきものを飮む日までは、われ葡萄の果より成るものを飮まじ』26 かれら讃美をうたひて後、オリブ山に出でゆく。27 イエス弟子たちに言ひ給ふ『なんぢら皆躓かん、それは「われ牧羊者を打たん、さらば羊散るべし」と録されたるなり。28 されど我よみがへりて後、なんぢらに先だちてガリラヤに往かん』29 時にペテロ、イエスに言ふ『假令みな躓くとも、我は然らじ』30 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、今日この夜、鷄ふたたび鳴く前に、なんぢ三たび我を否むべし』31 ペテロ力をこめて言ふ『われ汝とともに死ぬべき事ありとも、汝を否まず』弟子たち皆かく言へり。32 彼らゲツセマネと名づくる處に到りし時、イエス弟子たちに言ひ給ふ『わが祈る間、ここに座せよ』33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴ひゆき、甚く驚き、かつ悲しみ出でて言ひ給ふ34 『わが心いたく憂ひて死ぬばかりなり、汝ら此處に留りて目を覺しをれ』35 少し進みゆきて、地に平伏し、若しも得べくば此の時の己より過ぎ往かんことを祈りて言ひ給ふ36 『アバ父よ、父には能はぬ事なし、此の酒杯を我より取り去り給へ。されど我が意のままを成さんとにあらず、御意のままを成し給へ』37 來りて、その眠れるを見、ペテロに言ひ給ふ『シモンよ、なんぢ眠るか、一時も目を覺しをること能はぬか。38 なんぢら誘惑に陷らぬやう、目を覺しかつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』39 再びゆき、同じ言にて祈り給ふ。40 また來りて彼らの眠れるを見たまふ、是その目いたく疲れたるなり、彼ら何と答ふべきかを知らざりき。41 三度來りて言ひたまふ『今は眠りて休め、足れり、時きたれり、視よ、人の子は罪人らの手に付さるるなり。42 起て、われらは往くべし。視よ、我を賣る者ちかづけり』43 なほ語りゐ給ふほどに、十二弟子の一人なるユダ、やがて近づき來る、祭司長・學者・長老らより遣されたる群衆、劍と棒とを持ちて之に伴ふ。44 イエスを賣るもの、あらかじめ合圖を示して言ふ『わが接吻する者はそれなり、之を捕へて確と引きゆけ』45 かくて來りて直ちに御許に往き『ラビ』と言ひて接吻したれば、46 人々イエスに手をかけて捕ふ。47 傍らに立つ者のひとり、劍を拔き、大祭司の僕を撃ちて、耳を切り落せり。48 イエス人々に對ひて言ひ給ふ『なんぢら強盜にむかふ如く、劍と棒とを持ち、我を捕へんとて出で來るか。49 我は日々なんぢらと偕に宮にありて教へたりしに、我を執へざりき、されど是は聖書の言の成就せん爲なり』50 其のとき弟子みなイエスを棄てて逃げ去る。51 ある若者、素肌に亞麻布を纏ひて、イエスに從ひたりしに、人々これを捕へければ、52 亞麻布を棄て裸にて逃げ去れり。53 人々イエスを大祭司の許に曳き往きたれば、祭司長・長老・學者ら皆あつまる。54 ペテロ遠く離れてイエスに從ひ、大祭司の中庭まで入り、下役どもと共に坐して火に煖まりゐたり。55 さて祭司長ら及び全議會、イエスを死に定めんとて、證據を求むれども得ず。56 それはイエスに對して僞證する者多くあれども、其の證據あはざりしなり。57 遂に或者ども起ちて僞證して言ふ58 『われら此の人の「われは手にて造りたる此の宮を毀ち、手にて造らぬ他の宮を三日にて建つべし」と云へるを聞けり』59 然れど尚この證據もあはざりき。60 ここに大祭司、中に立ちイエスに問ひて言ふ『なんぢ何をも答へぬか、此の人々の立つる證據は如何に』61 されどイエス默して何をも答へ給はず。大祭司ふたたび問ひて言ふ『なんぢは頌むべきものの子キリストなるか』62 イエス言ひ給ふ『われは夫なり、汝ら、人の子の全能者の右に坐し、天の雲の中にありて來るを見ん』63 此のとき大祭司おのが衣を裂きて言ふ『なんぞ他に證人を求めん。64 なんぢら此の涜言を聞けり、如何に思ふか』かれら擧りてイエスを死に當るべきものと定む。65 而して或者どもはイエスに唾し、又その顏を蔽ひ、拳にて搏ちなど爲始めて言ふ『預言せよ』下役どもイエスを受け、手掌にてうてり。66 ペテロ下にて中庭にをりしに、大祭司の婢女の一人きたりて、67 ペテロの火に煖まりをるを見、これに目を注めて『汝もかのナザレ人イエスと偕に居たり』と言ふ。68 ペテロ肯はずして『われは汝の言ふことを知らず、又その意をも悟らず』と言ひて庭口に出でたり。69 婢女かれを見て、また傍らに立つ者どもに『この人はかの黨與なり』と言ひ出でしに、70 ペテロ重ねて肯はず、暫くしてまた傍らに立つ者どもペテロに言ふ『なんぢは慥にかの黨與なり、汝もガリラヤ人なり』71 此の時ペテロ盟ひかつ誓ひて『われは汝らの言ふ其の人を知らず』と言ひ出づ。72 その折しも、また鷄なきぬ。ペテロ『にはとり二度なく前に、なんぢ三度われを否まん』とイエスの言ひ給ひし御言を思ひいだし、思ひ反して泣きたり。

Matthew 6:2

2 さらば施濟をなすとき、僞善者が人に崇められんとて會堂や街にて爲すごとく、己が前にラッパを鳴すな。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Matthew 12:14

14 パリサイ人いでていかにしてかイエスを亡さんと議る。

Matthew 26:2-5

2 『なんぢらの知るごとく、二日の後は過越の祭なり、人の子は十字架につけられん爲に賣らるベし』3 そのとき祭司長・民の長老ら、カヤパといふ大祭司の中庭に集り、4 詭計をもてイエスを捕へ、かつ殺さんと相議りたれど、5 又いふ『まつりの間は爲すべからず、恐らくは民の中に亂起らん』

Luke 22:1-2

1 さて過越といふ除酵祭近づけり。2 祭司長・學者らイエスを殺さんとし、その手段いかにと求む、民を懼れたればなり。

John 11:47

47 ここに祭司長・パリサイ人ら議會を開きて言ふ『われら如何に爲すべきか、此の人おほくの徴を行ふなり。

John 11:53-57

53 彼等この日よりイエスを殺さんと議れり。54 されば此の後イエス顯にユダヤ人のなかを歩み給はず、此處を去りて、荒野にちかき處なるエフライムといふ町に往き、弟子たちと偕に其處に留りたまふ。55 ユダヤ人の過越の祭近づきたれば、多くの人々身を潔めんとて、祭のまへに田舍よりエルサレムに上れり。56 彼らイエスをたづね、宮に立ちて互に言ふ『なんぢら如何に思ふか、彼は祭に來らぬか』57 祭司長・パリサイ人らは、イエスを捕へんとて、その在處を知る者あらば、告げ出づべく預て命令したりしなり。

John 13:1

1 過越のまつりの前に、イエスこの世を去りて父に往くべき己が時の來れるを知り、世に在る己の者を愛して、極まで之を愛し給へり。

Acts 4:25-28

25 曾て聖靈によりて、汝の僕われらの先祖ダビデでの口をもて「何ゆゑ異邦人は騷ぎ立ち、民らは空しき事を謀るぞ。26 世の王たちは共に立ち、司らは一つにあつまりて、主および其のキリストに逆ふ」と宣給へり。27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人およびイスラエルの民等とともに、汝の油そそぎ給ひし聖なる僕イエスに逆ひて、此の都にあつまり、28 御手と御旨とにて、斯く成るべしと預じめ定め給ひし事をなせり。

Matthew 26:5

5 又いふ『まつりの間は爲すべからず、恐らくは民の中に亂起らん』

Mark 11:18

18 祭司長・學者ら之を聞き、如何にしてかイエスを亡さんと謀る、それは群衆みな其の教に驚きたれば、彼を懼れしなり。

Mark 11:32

32 されど人よりと言はんか……』彼ら群衆を恐れたり、人みなヨハネを實に預言者と認めたればなり。

Luke 20:6

6 もし「人より」と言はんか、民みなヨハネを預言者と信ずるによりて、我らを石にて撃たん』

John 7:40

40 此等の言をききて群衆のうちの或人は『これ眞にかの預言者なり』といひ、

John 12:19

19 パリサイ人ら互に言ふ『見るべし、汝らの謀ることの益なきを。視よ、世は彼に從へり』

Matthew 21:17

17 遂に彼らを離れ、都を出でてベタニヤにゆき、そこに宿り給ふ。

Matthew 26:6-13

6 イエス、ベタニヤにて癩病人シモンの家に居給ふ時、7 ある女、石膏の壺に入りたる貴き香油を持ちて、近づき來り、食事の席に就き居給ふイエスの首に注げり。8 弟子たち之を見て憤ほり言ふ『何故かく濫なる費をなすか。9 之を多くの金に賣りて、貧しき者に施すことを得たりしものを』10 イエス之を知りて言ひたまふ『何ぞこの女を惱すか、我に善き事をなせるなり。11 貧しき者は常に汝らと偕にをれど、我は常に偕に居らず。12 この女の我が體に香油を注ぎしは、わが葬りの備をなせるなり。13 まことに汝らに告ぐ、全世界いずこにても、この福音の宣傅へらるる處には、この女のなしし事も記念として語らるベし』

Luke 7:37-39

37 視よ、この町に罪ある一人の女あり。イエスのパリサイ人の家にて食事の席にゐ給ふを知り、香油の入りたる石膏の壺を持ちきたり、38 泣きつつ御足近く後にたち、涙にて御足をうるほし、頭の髮にて之を拭ひ、また御足に接吻して香油を抹れり。39 イエスを招きたるパリサイ人これを見て、心のうちに言ふ『この人もし預言者ならば、觸る者の誰、如何なる女なるかを知らん、彼は罪人なるに』

John 11:2

2 此のマリヤは、主に香油をぬり、頭髮にて御足を拭ひし者にして、病めるラザロはその兄弟なり。

John 12:1-8

1 過越の祭の六日前に、イエス、ベタニヤに來り給ふ、ここは死人の中より甦へらせ給ひしラザロの居る處なり。2 此處にてイエスのために饗宴を設け、マルタは事へ、ラザロはイエスと共に席に著ける者の中にあり。3 マリヤは價高き混りなきナルドの香油一斤を持ち來りて、イエスの御足にぬり、己が頭髮にて御足を拭ひしに、香油のかをり家に滿ちたり。4 御弟子の一人にて、イエスを賣らんとするイスカリオテのユダ言ふ、5 『何ぞこの香油を三百デナリに賣りて、貧しき者に施さざる』6 かく云へるは貧しき者を思ふ故にあらず、おのれ盜人にして、財嚢を預り、その中に納むる物を掠めゐたればなり。7 イエス言ひ給ふ『この女の爲すに任せよ、我が葬りの日のために之を貯へたるなり。8 貧しき者は常に汝らと偕に居れども、我は常に居らぬなり』

Matthew 26:8-9

8 弟子たち之を見て憤ほり言ふ『何故かく濫なる費をなすか。9 之を多くの金に賣りて、貧しき者に施すことを得たりしものを』

John 12:4-5

4 御弟子の一人にて、イエスを賣らんとするイスカリオテのユダ言ふ、5 『何ぞこの香油を三百デナリに賣りて、貧しき者に施さざる』

Matthew 18:28

28 然るに其の家來いでて、己より百デナリを負ひたる一人の同僚にあひ、之をとらへ、喉を締めて言ふ「負債を償へ」

Matthew 20:11

11 受けしとき、家主にむかひ呟きて言ふ、

Luke 15:2

2 パリサイ人・學者ら呟きて言ふ、『この人は罪人を迎へて食を共にす』

John 6:7

7 ピリポ答へて言ふ『二百デナリのパンありとも、人々すこしづつ受くるになほ足らじ』

John 6:43

43 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら呟き合ふな、

John 12:5-6

5 『何ぞこの香油を三百デナリに賣りて、貧しき者に施さざる』6 かく云へるは貧しき者を思ふ故にあらず、おのれ盜人にして、財嚢を預り、その中に納むる物を掠めゐたればなり。

John 13:29

29 ある人々は、ユダが財嚢を預るによりて『祭のために要する物を買へ』とイエスの言ひ給へるか、また貧しき者に何か施さしめ給ふならんと思へり。

1 Corinthians 10:10

10 又かれらの中の或者に效ひて呟くな、呟きしもの亡す者に亡されたり。

Ephesians 4:28

28 盜する者は今よりのち盜すな、むしろ貧しき者に分け與へ得るために手づから働きて善き業をなせ。

Philippians 2:14

14 なんぢら呟かず疑はずして、凡ての事をおこなへ。

Jude 1:16

16 彼らは呟くもの、不滿をならす者にして、おのが慾に隨ひて歩み、口に誇をかたり、利のために人に諂ふなり。

Matthew 26:10

10 イエス之を知りて言ひたまふ『何ぞこの女を惱すか、我に善き事をなせるなり。

John 10:32-33

32 イエス答へ給ふ『われは父によりて多くの善き業を汝らに示したり、その孰の業ゆゑに我を石にて撃たんとするか』33 ユダヤ人こたふ『なんぢを石にて撃つは善きわざの故ならず、涜言の故にして、なんぢ人なるに、己を神とする故なり』

Acts 9:36

36 ヨツパにタビタと云ふ女の弟子あり、その名を譯すればドルカスなり。此の女は、ひたすら善き業と施濟とをなせり。

2 Corinthians 9:8

8 神は汝等をして常に凡ての物に足らざることなく、凡ての善き業に溢れしめんために、凡ての恩惠を溢るるばかり與ふることを得給ふなり。

2 Corinthians 10:18

18 そは是とせらるるは己を譽むる者にあらず、主の譽め給ふ者なればなり。

Ephesians 2:10

10 我らは神に造られたる者にして、神の預じめ備へ給ひし善き業に歩むべく、キリスト・イエスの中に造られたるなり。

Colossians 1:10

10 凡てのこと主を悦ばせんが爲に、その御意に從ひて歩み、凡ての善き業によりて果を結び、いよいよ神を知り、

2 Thessalonians 2:17

17 願はくは汝らの心を慰めて、凡ての善き業と言とに堅うし給はんことを。

1 Timothy 5:10

10 善き業の聲聞あり、或は子女をそだて、或は旅人を宿し、或は聖徒の足を洗ひ、或は惱める者を助くる等、もろもろの善き業に從ひし者たるべし。

1 Timothy 6:18

18 善をおこなひ、善き業に富み、惜みなく施し、分け與ふることを喜び、

2 Timothy 2:21

21 人もし賤しきものを離れて自己を潔よくせば貴きに用ひらるる器となり、淨められて主の用に適ひ、凡ての善き業に備へらるべし。

2 Timothy 3:17

17 これ神の人の全くなりて諸般の善き業に備を全うせん爲なり。

Titus 2:7

7 なんぢ自ら凡ての事につきて善き業の模範を示せ。教をなすには邪曲なきことと謹嚴と、

Titus 2:14

14 キリストは我等のために己を與へたまへり。是われらを諸般の不法より贖ひ出して、善き業に熱心なる特選の民を己がために潔めんとてなり。

Titus 3:8

8 この言は信ずべきなれば、我なんぢが此等につきて確證せんことを欲す。神を信じたる者をして愼みて善き業を務めしめん爲なり。かくするは善き事にして人に益あり。

Titus 3:14

14 かくて我らの伴侶も善き業を務めて必要を資けんことを學ぶべし、これ果を結ばぬ事なからん爲なり。

Hebrews 10:24

24 互に相顧み、愛と善き業とを勵まし、

Hebrews 13:21

21 その悦びたまふ所を、イエス・キリストに由りて我らの衷に行ひ、御意を行はしめん爲に凡ての善き事につきて、汝らを全うし給はんことを。世々限りなく榮光、かれに在れ、アァメン。

1 Peter 2:12

12 異邦人の中にありて行状を美しく爲よ、これ汝らを謗りて惡をおこなふ者と云へる人々の、汝らの善き行爲を見て、反つて眷顧の日に神を崇めん爲なり。

Matthew 25:35-45

35 なんぢら我が飢ゑしときに食はせ、渇きしときに飮ませ、旅人なりし時に宿らせ、36 裸なりしときに衣せ、病みしときに訪ひ、獄に在りしときに來りたればなり」37 ここに、正しき者ら答へて言はん「主よ、何時なんぢの飢ゑしを見て食はせ、渇きしを見て飮ませし。38 何時なんぢの旅人なりしを見て宿らせ、裸なりしを見て衣せし。39 何時なんぢの病みまた獄に在りしを見て、汝にいたりし」40 王こたへて言はん「まことに汝らに告ぐ、わが兄弟なる此等のいと小き者の一人になしたるは、即ち我に爲したるなり」41 かくてまた左にをる者どもに言はん「詛はれたる者よ、我を離れて惡魔とその使らとのために備へられたる永遠の火に入れ。42 なんぢら我が飢ゑしときに食はせず、渇きしときに飮ませず、43 旅人なりしときに宿らせず、裸なりしときに衣せず、病みまた獄にありしときに訪はざればなり」44 ここに彼らも答へて言はん「主よ、いつ汝の飢ゑ、或は渇き、或は旅人、あるひは裸、あるひは病み、或は獄に在りしを見て事へざりし」45 ここに王こたへて言はん「誠になんぢらに告ぐ、此等のいと小きものの一人に爲さざりしは、即ち我になさざりしなり」と。

Matthew 26:11

11 貧しき者は常に汝らと偕にをれど、我は常に偕に居らず。

John 13:33

33 若子よ、我なほ暫く汝らと偕にあり、汝らは我を尋ねん、されど曾てユダヤ人に「なんぢらは我が往く處に來ること能はず」と言ひし如く、今汝らにも然か言ふなり。

John 16:5

5 今われを遣し給ひし者にゆく、然るに汝らの中、たれも我に「何處にゆく」と問ふ者なし。

John 16:28

28 われ父より出でて世にきたれり、また世を離れて父に往くなり』

John 17:11

11 今より我は世に居らず、彼らは世に居り、我は汝にゆく。聖なる父よ、我に賜ひたる汝の御名の中に彼らを守りたまへ。これ我等のごとく、彼らの一つとならん爲なり。

Acts 3:21

21 古へより神が、その聖なる預言者の口によりて語り給ひし、萬物の革まる時まで、天は必ずイエスを受けおくべし。

2 Corinthians 9:13-14

13 即ち彼らは此の務を證據として、汝らがキリストの福音に對する言明に順ふことと、彼らにも凡ての人にも吝みなく施すこととに就きて、神に榮光を歸し、14 かつ神の汝らに給ひし優れたる恩惠により、汝らを慕ひて汝等のために祈らん。

Philemon 1:7

7 兄弟よ、我なんぢの愛によりて大なる勸喜と慰安とを得たり。聖徒の心は汝によりて安んぜられたればなり。

James 2:14-16

14 わが兄弟よ、人みづから信仰ありと言ひて、もし行爲なくば何の益かあらん、かかる信仰は彼を救ひ得んや。15 もし兄弟或は姉妹、裸體にて日用の食物に乏しからんとき、16 汝等のうち、或人これに『安らかにして往け、温かなれ、飽くことを得よ』といひて體に無くてならぬ物を與へずば、何の益かあらん。

1 John 3:16-19

16 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。18 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。

Mark 15:42-16:1

42 日既に暮れて、準備日すなはち安息日の前の日となりたれば、

Luke 23:53-24:3

53 これを取りおろし、亞麻布にて包み、巖に鑿りたる未だ人を葬りし事なき墓に納めたり。

John 12:7

7 イエス言ひ給ふ『この女の爲すに任せよ、我が葬りの日のために之を貯へたるなり。

John 19:32-42

32 ここに兵卒ども來りて、イエスとともに十字架に釘けられたる第一の者と他のものとの脛を折り、33 而してイエスに來りしに、はや死に給ふを見て、その脛を折らず。34 然るに一人の兵卒、鎗にてその脅をつきたれば、直ちに血と水と流れいづ。35 之を見しもの證をなす、其の證は眞なり、彼はその言ふことの眞なるを知る、これ汝等にも信ぜしめん爲なり。36 此等のことの成りたるは『その骨くだかれず』とある聖句の成就せん爲なり。37 また他に『かれら己が刺したる者を見るべし』と云へる聖句あり。38 この後、アリマタヤのヨセフとて、ユダヤ人を懼れ密にイエスの弟子たりし者、イエスの屍體を引取らんことをピラトに請ひたれば、ピラト許せり、乃ち往きてその屍體を引取る。39 また曾て夜御許に來りしニコデモも、沒藥・沈香の混和物を百斤ばかり携へて來る。40 ここに彼らイエスの屍體をとり、ユダヤ人の葬りの習慣にしたがひて、香料とともに布にて卷けり。41 イエスの十字架につけられ給ひし處に園あり、園の中にいまだ人を葬りしことなき新しき墓あり。42 ユダヤ人の準備日なれば、この墓の近きままに其處にイエスを納めたり。

2 Corinthians 8:1-3

1 兄弟よ、我らマケドニヤの諸教會に賜ひたる神の恩惠を汝らに知らす。2 即ち患難の大なる試練のうちに彼らの喜悦あふれ、又その甚だしき貧窮は吝みなく施す富の溢るるに至れり。3

2 Corinthians 8:12

12 人もし志望あらば、其の有たぬ所に由るにあらず、其の有つ所に由りて嘉納せらるるなり。

Matthew 24:14

14 御國のこの福音は、もろもろの國人に證をなさんため全世界に宣傅へられん、而してのち終は至るべし。

Mark 16:15

15 かくて彼らに言ひたまふ『全世界を巡りて凡ての造られしものに福音を宣傳へよ。

Matthew 10:4

4 熱心黨のシモン及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りし者なり。

Matthew 26:14-16

14 ここに十二弟子の一人イスカリオテのユダといふ者、祭司長らの許にゆきて言ふ15 『なんぢらに彼を付さば、何ほど我に與へんとするか』彼ら銀三十を量り出せり。16 ユダこの時よりイエスを付さんと好き機を窺ふ。

Mark 3:19

19 及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを賣りしなり。かくてイエス家に入り給ひしに、

Luke 22:3-6

3 時にサタン、十二の一人なるイスカリオテと稱ふるユダに入る。4 ユダ乃ち祭司長・宮守頭どもに往きて、イエスを如何にして付さんと議りたれば、5 彼ら喜びて銀を與へんと約す。6 ユダ諾ひて、群衆の居らぬ時にイエスを付さんと好き機をうかがふ。

John 6:70-71

70 イエス答へ給ふ『われ汝ら十二人を選びしにあらずや、然るに汝らの中の一人は惡魔なり』71 イスカリオテのシモンの子ユダを指して言ひ給へるなり、彼は十二弟子の一人なれど、イエスを賣らんとする者なり。

John 13:2

2 夕餐のとき、惡魔早くもシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを賣らんとする思を入れたるが、

John 13:30

30 ユダ一撮の食物を受くるや、直ちに出づ、時は夜なりき。

Matthew 26:15

15 『なんぢらに彼を付さば、何ほど我に與へんとするか』彼ら銀三十を量り出せり。

1 Timothy 6:10

10 それ金を愛するは諸般の惡しき事の根なり、ある人々これを慕ひて信仰より迷ひ、さまざまの痛をもて自ら己を刺しとほせり。

2 Peter 2:14-15

14 その目は淫婦にて滿ち罪に飽くことなし、彼らは靈魂の定らぬ者を惑し、その心は貪欲に慣れて呪詛の子たり。15 彼らは正しき道を離れて迷ひいで、ベオルの子バラムの道に隨へり。バラムは不義の報を愛して、

Jude 1:11

11 禍害なるかな、彼らはカインの道にゆき、利のためにバラムの迷に走り、またコラの如き謀反によりて亡びたり。

Matthew 3:15

15 イエス答へて言ひたまふ『今は許せ、われら斯く正しき事をことごとく爲遂ぐるは、當然なり』ヨハネ乃ち許せり。

Matthew 26:17-19

17 除酵祭の初の日、弟子たちイエスに來りて言ふ『過越の食をなし給ふために、何處に我らが備ふる事を望み給ふか』18 イエス言ひたまふ『都にゆき、某のもとに到りて「師いふ、わが時近づけり。われ弟子たちと共に過越を汝の家にて守らん」と言へ』19 弟子たちイエスの命じ給ひし如くして、過越の備をなせり。

Luke 22:7-13

7 過越の羔羊を屠るべき除酵祭の日來りたれば、8 イエス、ペテロとヨハネとを遣さんとして言ひたまふ『往きて我らの食せん爲に過越の備をなせ』9 彼ら言ふ『何處に備ふることを望み給ふか』10 イエス言ひたまふ『視よ、都に入らば、水をいれたる瓶を持つ人なんぢらに遇ふべし、之に從ひゆき、その入る所の家にいりて、11 家の主人に「師なんぢに言ふ、われ弟子らと共に過越の食をなすべき座敷は何處なるか」と言へ。12 さらば調へたる大なる二階座敷を見すべし。其處に備へよ』13 かれら出で往きて、イエスの言ひ給ひし如くなるを見て、過越の設備をなせり。

1 Corinthians 5:7-8

7 なんぢら新しき團塊とならんために舊きパン種を取り除け、汝らはパン種なき者なればなり。夫われらの過越の羔羊すなはちキリスト既に屠られ給へり、8 されば我らは舊きパン種を用ひず、また惡と邪曲とのパン種を用ひず、眞實と眞との種なしパンを用ひて祭を行ふべし。

Galatians 4:4

4 されど時滿つるに及びては、神その御子を遣し、これを女より生れしめ、律法の下に生れしめ給へり。

Matthew 8:9

9 我みづから權威の下にある者なるに、我が下にまた兵卒ありて、此に「ゆけ」と言へば往き、彼に「きたれ」と言へば來り、わが僕に「これを爲せ」といへば爲すなり』

Mark 11:2-3

2 『むかひの村にゆけ、其處に入らば、やがて人の未だ乘りたることなき驢馬の子の繋ぎあるを見ん、それを解きて牽き來れ。3 誰かもし汝らに「なにゆゑ然するか」と言はば「主の用なり、彼ただちに返さん」といへ』

Luke 19:30-33

30 『向の山にゆけ、其處に入らば、一度も人の乘りたる事なき驢馬の子の繋ぎあるを見ん、それを解きて牽ききたれ。31 誰かもし汝らに「なにゆゑ解くか」と問はば、斯く言ふべし「主の用なり」と』32 遣されたる者ゆきたれば、果して言ひ給ひし如くなるを見る。33 かれら驢馬の子をとく時、その持主ども言ふ『なにゆゑ驢馬の子を解くか』

John 2:5

5 母僕どもに『何にても其の命ずる如くせよ』と言ひおく。

John 15:14

14 汝等もし我が命ずる事をおこなはば、我が友なり。

Hebrews 4:13

13 また造られたる物に一つとして神の前に顯れぬはなし、萬の物は我らが係れる神の目のまへに裸にて露るるなり。

Hebrews 5:9

9 かつ全うせられたれば、凡て己に順ふ者のために永遠の救の原となりて、

Mark 10:17

17 イエス途に出で給ひしに、一人はしり來り、跪づきて問ふ『善き師よ、永遠の生命を嗣ぐためには、我なにを爲すべきか』

Mark 11:3

3 誰かもし汝らに「なにゆゑ然するか」と言はば「主の用なり、彼ただちに返さん」といへ』

John 11:28

28 かく言ひて後、ゆきて竊にその姉妹マリヤを呼びて『師きたりて汝を呼びたまふ』と言ふ。

John 13:13

13 なんぢら我を師また主ととなふ、然か言ふは宜なり、我は是なり。

Revelation 3:20

20 視よ、われ戸の外に立ちて叩く、人もし我が聲を聞きて戸を開かば、我その内に入りて彼とともに食し、彼もまた我とともに食せん。

John 2:24-25

24 されどイエス己を彼らに任せ給はざりき。それは凡ての人を知り、25 また人の衷にある事を知りたまへば、人に就きて證する者を要せざる故なり。

John 21:17

17 三度いひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、我を愛するか』ペテロ三度『われを愛するか』と言ひ給ふを憂ひて言ふ『主よ、知りたまはぬ處なし、わが汝を愛する事は、なんぢ識りたまふ』イエス言ひ給ふ『わが羊をやしなへ。

Acts 1:13

13 既に入りてその留りをる高樓に登る。ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及びアンデレ、ピリポ及びトマス、バルトロマイ及びマタイ、アルパヨの子ヤコブ、熱心黨のシモン及びヤコブの子ユダなり。

Acts 20:8

8 集りたる高樓には多くの燈火ありき。

2 Timothy 2:19

19 されど神の据ゑ給へる堅き基は立てり、之に印あり、記して曰ふ『主おのれの者を知り給ふ』また『凡て主の名を稱ふる者は不義を離るべし』と。

Luke 22:13

13 かれら出で往きて、イエスの言ひ給ひし如くなるを見て、過越の設備をなせり。

Luke 22:35

35 かくて弟子たちに言ひ給ふ『財布・嚢・鞋をも持たせずして汝らを遣ししとき、缺けたる所ありしや』彼ら言ふ『無かりき』

John 16:4

4 我これらの事を語りたるは、時いたりて我が斯く言ひしことを汝らの思ひいでん爲なり。初より此等のことを言はざりしは、我なんぢらと偕に在りし故なり。

Matthew 26:20-24

20 日暮れて十二弟子とともに席に就きて、21 食するとき言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、汝らの中の一人われを賣らん』22 弟子たち甚く憂ひて、おのおの『主よ、我なるか』と言ひいでしに、23 答へて言ひたまふ『我とともに手を鉢に入るる者われを賣らん。24 人の子は己に就きて録されたる如く逝くなり。されど人の子を賣る者は禍害なるかな、その人は生れざりし方よかりしものを』

Luke 22:14

14 時いたりてイエス席に著きたまひ、使徒たちも共に著く。

Luke 22:21-23

21 されど視よ、我を賣る者の手、われと共に食卓の上にあり、22 實に人の子は定められたる如く逝くなり。されど之を賣る者は禍害なるかな』23 弟子たち己らの中にて此の事をなす者は、誰ならんと互に問ひ始む。

John 13:21-26

21 イエス此等のことを言ひ終へて、心さわぎ證をなして言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、汝らの中の一人われを賣らん』22 弟子たち互に顏を見合せ、誰につきて言ひ給ふかを訝る。23 イエスの愛したまふ一人の弟子、イエスの御胸によりそひ居たれば、24 シモン・ペテロ首にて示し『誰のことを言ひ給ふか、告げよ』といふ。25 彼そのまま御胸によりかかりて『主よ、誰なるか』と言ひしに、26 イエス答へ給ふ『わが一撮の食物を浸して與ふる者は夫なり』かくて一撮の食物を浸して、シモンの子イスカリオテのユダに與へたまふ。

Matthew 5:18

18 誠に汝らに告ぐ、天地の過ぎ往かぬうちに、律法の一點、一畫も廢ることなく、ことごとく全うせらるべし。

Matthew 6:5

5 なんぢら祈るとき、僞善者の如くあらざれ。彼らは人に顯さんとて、會堂や大路の角に立ちて祈ることを好む。誠に汝らに告ぐ、かれらは既にその報を得たり。

Matthew 6:16

16 なんぢら斷食するとき、僞善者のごとく、悲しき面容をすな。彼らは斷食することを人に顯さんとて、その顏色を害ふなり。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報を得たり。

Matthew 26:21

21 食するとき言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、汝らの中の一人われを賣らん』

Mark 3:28

28 まことに汝らに告ぐ、人の子らの凡ての罪と、けがす涜とは赦されん。

Mark 6:11

11 何地にても汝らを受けず、汝らに聽かずば、其處を出づるとき、證のために足の裏の塵を拂へ』

Mark 8:12

12 イエス心に深く歎じて言ひ給ふ『なにゆゑ今の代は徴を求むるか、まことに汝らに告ぐ、徴は今の代に斷えて與へられじ』

Mark 9:1

1 また言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、此處に立つ者のうちに、神の國の、權能をもて來るを見るまでは、死を味はぬ者どもあり』

Mark 9:41

41 キリストの者たるによりて、汝らに一杯の水を飮まする者は、我まことに汝らに告ぐ、必ずその報を失はざるべし。

Mark 10:15

15 まことに汝らに告ぐ、凡そ幼兒の如くに神の國をうくる者ならずば、之に入ること能はず』

Mark 10:29

29 イエス言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、我がため、福音のために、或は兄弟、あるひは姉妹、或は父、或は母、或は子、或は田畑をすつる者は、

Mark 14:9

9 まことに汝らに告ぐ、全世界いづこにても、福音の宣傅へらるる處には、この女の爲しし事も記念として語らるべし』

Mark 14:25

25 まことに汝らに告ぐ、神の國にて新しきものを飮む日までは、われ葡萄の果より成るものを飮まじ』

Luke 4:24

24 また言ひ給ふ『われ誠に汝らに告ぐ、預言者は己が郷にて喜ばるることなし。

Luke 11:51

51 即ちアベルの血より、祭壇と聖所との間にて殺されたるザカリヤの血に至るまでを、今の代に糺すべきなり。然り、われ汝らに告ぐ、今の代は糺さるべし。

John 1:51

51 また言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、天ひらけて、人の子のうへに神の使たちの昇り降りするを汝ら見るべし』

John 3:3

3 イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝に告ぐ、人あらたに生れずば、神の國を見ること能はず』

John 3:5

5 イエス答へ給ふ『まことに誠に汝に告ぐ、人は水と靈とによりて生れずば、神の國に入ること能はず、

John 3:11

11 誠にまことに汝に告ぐ、我ら知ることを語り、また見しことを證す、然るに汝らその證を受けず。

John 5:19

19 イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、子は父のなし給ふことを見て行ふほかは、自ら何事をも爲し得ず、父のなし給ふことは子もまた同じく爲すなり。

John 5:24-25

24 誠にまことに汝らに告ぐ、わが言をききて我を遣し給ひし者を信ずる人は、永遠の生命をもち、かつ審判に至らず、死より生命に移れるなり。25 誠にまことに汝らに告ぐ、死にし人、神の子の聲をきく時きたらん、今すでに來れり、而して聞く人は活くべし。

John 6:26

26 イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、汝らが我を尋ぬるは、徴を見し故ならで、パンを食ひて飽きたる故なり。

John 6:32

32 イエス言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、モーセは天よりのパンを汝らに與へしにあらず、されど我が父は天よりの眞のパンを與へたまふ。

John 6:47

47 まことに誠になんぢらに告ぐ、信ずる者は永遠の生命をもつ。

John 6:70

70 イエス答へ給ふ『われ汝ら十二人を選びしにあらずや、然るに汝らの中の一人は惡魔なり』

John 13:21

21 イエス此等のことを言ひ終へて、心さわぎ證をなして言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、汝らの中の一人われを賣らん』

John 13:38

38 イエス答へ給ふ『なんぢ我がために生命を棄つるか、誠にまことに汝に告ぐ、なんぢ三度われを否むまでは、鷄鳴かざるべし』

John 21:18

18 まことに誠になんぢに告ぐ、なんぢ若かりし時は自ら帶して欲する處を歩めり、されど老いては手を伸べて他の人に帶せられ、汝の欲せぬ處に連れゆかれん』

Matthew 26:22

22 弟子たち甚く憂ひて、おのおの『主よ、我なるか』と言ひいでしに、

John 13:22

22 弟子たち互に顏を見合せ、誰につきて言ひ給ふかを訝る。

Matthew 26:23

23 答へて言ひたまふ『我とともに手を鉢に入るる者われを賣らん。

Matthew 26:47

47 なほ語り給ふほどに、視よ、十二弟子の一人なるユダ來る、祭司長・民の長老らより遣されたる大なる群衆、劍と棒とをもちて之に伴ふ。

Mark 14:43

43 なほ語りゐ給ふほどに、十二弟子の一人なるユダ、やがて近づき來る、祭司長・學者・長老らより遣されたる群衆、劍と棒とを持ちて之に伴ふ。

Luke 22:47

47 なほ語りゐ給ふとき、視よ、群衆あらはれ、十二の一人なるユダ先だち來り、イエスに接吻せんとて近寄りたれば、

John 6:71

71 イスカリオテのシモンの子ユダを指して言ひ給へるなり、彼は十二弟子の一人なれど、イエスを賣らんとする者なり。

John 13:26

26 イエス答へ給ふ『わが一撮の食物を浸して與ふる者は夫なり』かくて一撮の食物を浸して、シモンの子イスカリオテのユダに與へたまふ。

Matthew 18:6-7

6 されど我を信ずる此の小き者の一人を躓かする者は、寧ろ大なる碾臼を頸に懸けられ、海の深處に沈められんかた益なり。7 この世は躓物あるによりて禍害なるかな。躓物は必ず來らん、されど躓物を來らする人は禍害なるかな。

Matthew 26:24-25

24 人の子は己に就きて録されたる如く逝くなり。されど人の子を賣る者は禍害なるかな、その人は生れざりし方よかりしものを』25 イエスを賣るユダ答へて言ふ『ラビ、我なるか』イエス言ひ給ふ『なんぢの言へる如し』

Matthew 26:54

54 もし然せば、斯くあるべく録したる聖書はいかで成就すべき』

Matthew 26:56

56 されどかくの如くなるは、みな預言者たちの書の成就せん爲なり』ここに弟子たち皆イエスを棄てて逃げさりぬ。

Matthew 27:3-5

3 ここにイエスを賣りしユダ、その死に定められ給ひしを見て悔い、祭司長・長老らに、かの三十の銀をかへして言ふ、4 『われ罪なきの血を賣りて罪を犯したり』彼らいふ『われら何ぞ干らん、汝みづから當るべし』5 彼その銀を聖所に投げすてて去り、ゆきて自ら縊れたり。

Mark 14:49

49 我は日々なんぢらと偕に宮にありて教へたりしに、我を執へざりき、されど是は聖書の言の成就せん爲なり』

Luke 22:22

22 實に人の子は定められたる如く逝くなり。されど之を賣る者は禍害なるかな』

Luke 24:26-27

26 キリストは必ず此らの苦難を受けて、其の榮光に入るべきならずや』27 かくてモーセ及び凡ての預言者をはじめ、己に就きて凡ての聖書に録したる所を説き示したまふ。

Luke 24:44

44 また言ひ給ふ『これらの事は、我がなほ汝らと偕に在りし時に語りて、我に就きモーセの律法・預言者および詩篇に録されたる凡ての事は、必ず遂げらるべしと言ひし所なり』

John 19:28

28 この後イエス萬の事の終りたるを知りて、聖書の全うせられん爲に『われ渇く』と言ひ給ふ。

John 19:36-37

36 此等のことの成りたるは『その骨くだかれず』とある聖句の成就せん爲なり。37 また他に『かれら己が刺したる者を見るべし』と云へる聖句あり。

Acts 1:16-20

16 『兄弟たちよ、イエスを捕ふる者どもの手引となりしユダにつきて、聖靈ダビデの口によりて預じめ言ひ給ひし聖書は、かならず成就せざるを得ざりしなり。17 彼は我らの中に數へられ、此の務に與りたればなり。18 (この人は、かの不義の價をもて地所を得、また俯伏に墜ちて直中より裂けて臓腑みな流れ出でたり。19 この事エルサレムに住む凡ての人に知られて、その地所は國語にてアケルダマと稱へらる、血の地所との義なり)20 それは詩篇に録して「彼の住處は荒れ果てよ、人その中に住はざれ」と云ひ、又「その職はほかの人に得させよ」と云ひたり。

Acts 1:25

25 祈りて言ふ『凡ての人の心を知りたまふ主よ、ユダ己が所に往かんとて此の務と使徒の職とより墮ちたれば、その後を繼がするに、此の二人のうち孰を選び給ふか示したまへ』

Acts 2:23

23 この人は神の定め給ひし御旨と、預じめ知り給ふ所とによりて付されしが、汝ら不法の人の手をもて釘磔にして殺せり。

Acts 4:27

27 果してヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人およびイスラエルの民等とともに、汝の油そそぎ給ひし聖なる僕イエスに逆ひて、此の都にあつまり、

Acts 13:27-29

27 それエルサレムに住める者および其の司らは、彼をも安息日ごとに讀むところの預言者たちの言をも知らず、彼を刑ひて預言を成就せしめたり。28 その死に當るべき故を得ざりしかど、ピラトに殺さんことを求め、29 彼につきて記されたる事をことごとく成しをへ、彼を木より下して墓に納めたり。

Matthew 14:19

19 かくて群衆に命じて草の上に坐せしめ、五つのパンと二つの魚とを取り、天を仰ぎて祝し、パンを裂きて、弟子たちに與へ給へば、弟子たち之を群衆に與ふ。

Matthew 26:26-29

26 彼ら食しをる時、イエス、パンをとり、祝してさき、弟子たちに與へて言ひ給ふ『取りて食へ、これは我が體なり』27 また酒杯をとりて謝し、彼らに與へて言ひ給ふ『なんぢら皆この酒杯より飮め。28 これは契約のわが血なり、多くの人のために、罪の赦を得させんとて流す所のものなり。29 われ汝らに告ぐ、わが父の國にて新しきものを汝らと共に飮む日までは、われ今より後この葡萄の果より成るものを飮まじ』

Mark 6:41

41 かくてイエス五つのパンと二つの魚とを取り、天を仰ぎて祝し、パンをさき、弟子たちに付して人々の前に置かしめ、二つの魚をも人毎に分け給ふ。

Mark 14:24

24 また言ひ給ふ『これは契約の我が血、おほくの人の爲に流す所のものなり。

Luke 22:18-20

18 われ汝らに告ぐ、神の國の來るまでは、われ今よりのち葡萄の果より成るものを飮まじ』19 またパンを取り謝してさき、弟子たちに與へて言ひ給ふ『これは汝らの爲に與ふる我が體なり。我が記念として之を行へ』20 夕餐ののち酒杯をも然して言ひ給ふ『この酒杯は、汝らの爲に流す我が血によりて立つる新しき契約なり。

Luke 24:30

30 共に食事の席に著きたまふ時、パンを取りて祝し、擘きて與へ給へば、

John 6:23

23 (時にテベリヤより數艘の船、主の謝して人々にパンを食はせ給ひし處の近くに來る)

John 6:48-58

48 我は生命のパンなり。49 汝らの先祖は、荒野にてマナを食ひしが死にたり。50 天より降るパンは、食ふ者をして死ぬる事なからしむるなり。51 我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』52 ここにユダヤ人たがひに爭ひて言ふ『この人はいかで己が肉を我らに與へて食はしむることを得ん』53 イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飮まずば、汝らに生命なし。54 わが肉をくらひ、我が血をのむ者は、永遠の生命をもつ、われ終の日にこれを甦へらすべし。55 夫わが肉は眞の食物、わが血は眞の飮物なり。56 わが肉をくらひ我が血をのむ者は、我に居り、我もまた彼に居る。57 活ける父の我をつかはし、我の父によりて活くるごとく、我をくらふ者も我によりて活くべし。58 天より降りしパンは、先祖たちが食ひてなほ死にし如きものにあらず、此のパンを食ふものは永遠に活きん』

1 Corinthians 10:4

4 みな同じく靈なる飮物を飮めり。これ彼らに隨ひし靈なる岩より飮みたるなり、その岩は即ちキリストなりき。

1 Corinthians 10:16-17

16 我らが祝ふところの祝の酒杯は、これキリストの血に與るにあらずや。我らが擘く所のパンは、これキリストの體に與るにあらずや。17 パンは一つなれば、多くの我らも一體なり、皆ともに一つのパンに與るに因る。

1 Corinthians 11:23-29

23 わが汝らに傳へしことは主より授けられたるなり。即ち主イエス付され給ふ夜、パンを取り、24 祝して之を擘き、而して言ひ給ふ『これは汝等のための我が體なり。我が記念として之を行へ』25 夕餐ののち酒杯をも前の如くして言ひたまふ『この酒杯は我が血によれる新しき契約なり。飮むごとに我が記念として之をおこなへ』26 汝等このパンを食し、この酒杯を飮むごとに、主の死を示して其の來りたまふ時にまで及ぶなり。27 されば宣しきに適はずして主のパンを食し、主の酒杯を飮む者は、主の體と血とを犯すなり。28 人みづから省みて後、そのパンを食し、その酒杯を飮むべし。29 御體を辨へずして飮食する者は、その飮食によりて自ら審判を招くべければなり。

Galatians 4:25

25 このハガルはアラビヤに在るシナイ山にして今のエルサレムに當る。エルサレムはその子らとともに奴隷たるなり。

Matthew 26:27

27 また酒杯をとりて謝し、彼らに與へて言ひ給ふ『なんぢら皆この酒杯より飮め。

Mark 14:22

22 彼ら食しをる時、イエス、パンを取り、祝してさき、弟子たちに與へて言ひたまふ『取れ、これは我が體なり』

Luke 22:17

17 かくて酒杯を受け、かつ謝して言ひ給ふ『これを取りて互に分ち飮め。

Romans 14:6

6 日を重んずる者は主のために之を重んず。食ふ者は主のために食ふ、これ神に感謝すればなり。食はぬ者も主のために食はず、かつ神に感謝するなり。

1 Corinthians 10:16

16 我らが祝ふところの祝の酒杯は、これキリストの血に與るにあらずや。我らが擘く所のパンは、これキリストの體に與るにあらずや。

Mark 10:45

45 人の子の來れるも、事へらるる爲にあらず、反つて事ふることをなし、又おほくの人の贖償として己が生命を與へん爲なり』

John 6:53

53 イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飮まずば、汝らに生命なし。

1 Corinthians 11:25

25 夕餐ののち酒杯をも前の如くして言ひたまふ『この酒杯は我が血によれる新しき契約なり。飮むごとに我が記念として之をおこなへ』

Hebrews 9:15-23

15 この故に彼は新しき契約の中保なり。これ初の契約の下に犯したる咎を贖ふべき死あるによりて、召されたる者に約束の永遠の嗣業を受けさせん爲なり。16 それ遺言は必ず遺言者の死を要す。17 遺言は遺言者死にてのち始めて效あり、遺言者の生くる間は效なきなり。18 この故に初の契約も血なくして立てしにあらず。19 モーセ律法に循ひて諸般の誡命をすべての民に告げてのち、犢と山羊との血また水と緋色の毛とヒソプとをとりて、書および凡ての民にそそぎて言ふ、20 『これ神の汝らに命じたまふ契約の血なり』と。21 また同じく幕屋と祭のすべての器とに血をそそげり。22 おほよそ律法によれば、萬のもの血をもて潔めらる。もし血を流すことなくば、赦さるることなし。23 この故に天に在るものに象りたる物は此等にて潔められ、天にある物は此等に勝りたる犧牲をもて潔めらるべきなり。

Hebrews 13:20-21

20 願はくは永遠の契約の血によりて、羊の大牧者となれる我らの主イエスを、死人の中より引上げ給ひし平和の神、21 その悦びたまふ所を、イエス・キリストに由りて我らの衷に行ひ、御意を行はしめん爲に凡ての善き事につきて、汝らを全うし給はんことを。世々限りなく榮光、かれに在れ、アァメン。

Revelation 5:8-10

8 卷物を受けたるとき、四つの活物および二十四人の長老、おのおの立琴と香の滿ちたる金の鉢とをもちて、羔羊の前に平伏せり、此の香は聖徒の祈祷なり。9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、10 之を我らの神のために國民となし、祭司となし給へばなり。彼らは地の上に王となるべし』

Revelation 7:9-17

9 この後われ見しに、視よ、もろもろの國・族・民・國語の中より、誰も數へつくすこと能はぬ大なる群衆、しろき衣を纏ひて手に棕梠の葉をもち、御座と羔羊との前に立ち、10 大聲に呼はりて言ふ『救は御座に坐したまふ我らの神と羔羊とにこそ在れ』、11 御使みな御座および長老たちと四つの活物との周圍に立ちて、御座の前に平伏し神を拜して言ふ、12 『アァメン、讃美・榮光・知慧・感謝・尊貴・能力・勢威・世々限りなく我らの神にあれ、アァメン』13 長老たちの一人われに向ひて言ふ『この白き衣を著たるは如何なる者にして何處より來りしか』14 我いふ『わが主よ、なんぢ知れり』かれ言ふ『かれらは大なる患難より出できたり、羔羊の血に己が衣を洗ひて白くしたる者なり。15 この故に神の御座の前にありて、晝も夜もその聖所にて神に事ふ。御座に坐したまふ者は彼らの上に幕屋を張り給ふべし。16 彼らは重ねて飢ゑず、重ねて渇かず、日も熱も彼らを侵すことなし。17 御座の前にいます羔羊は、彼らを牧して生命の水の泉にみちびき、神は彼らの目より凡ての涙を拭ひ給ふべければなり』

Matthew 26:29

29 われ汝らに告ぐ、わが父の國にて新しきものを汝らと共に飮む日までは、われ今より後この葡萄の果より成るものを飮まじ』

Luke 22:16-18

16 われ汝らに告ぐ、神の國にて過越の成就するまでは、我復これを食せざるべし』17 かくて酒杯を受け、かつ謝して言ひ給ふ『これを取りて互に分ち飮め。18 われ汝らに告ぐ、神の國の來るまでは、われ今よりのち葡萄の果より成るものを飮まじ』

Luke 22:29-30

29 わが父の我に任じ給へるごとく、我も亦なんぢらに國を任ず。30 これ汝らの我が國にて我が食卓に飮食し、かつ座位に坐してイスラエルの十二の族を審かん爲なり。

Matthew 21:1

1 彼らエルサレムに近づき、オリブ山の邊なるベテパゲに到りし時、イエス二人の弟子を遣さんとして言ひ給ふ、

Matthew 26:30

30 彼ら讃美を歌ひて後オリブ山に出でゆく。

Luke 22:39

39 遂に出でて、常のごとくオリブ山に往き給へば、弟子たちも從ふ。

Acts 16:25

25 夜半ごろパウロとシラスと祈りて神を讃美する囚人ら聞きゐたるに、

1 Corinthians 14:15

15 然らば如何にすべきか、我は靈をもて祈り、また心をもて祈らん。我は靈をもて謳ひ、また心をもて謳はん。

Ephesians 5:18-20

18 酒に醉ふな、放蕩はその中にあり、むしろ御靈にて滿され、19 詩と讃美と靈の歌とをもて語り合ひ、また主に向ひて心より且うたひ、かつ讃美せよ。20 凡ての事に就きて常に我らの主イエス・キリストの名によりて父なる神に感謝し、

Colossians 3:16

16 キリストの言をして豐に汝らの衷に住ましめ、凡ての知慧によりて、詩と讃美と靈の歌とをもて、互に教へ互に訓戒し、恩惠に感じて心のうちに神を讃美せよ。

James 5:13

13 汝等のうち苦しむ者あるか、その人、祈せよ。喜ぶ者あるか、その人、讃美せよ。

Revelation 5:9

9 かくて新しき歌を謳ひて言ふなんぢは卷物を受け、その封印を解くに相應しきなり、汝は屠られ、その血をもて諸種の族・國語・民・國の中より人々を神のために買ひ、

Matthew 26:31

31 ここにイエス弟子たちに言ひ給ふ『今宵なんぢら皆われに就きて躓かん「われ牧羊者を打たん、さらば群の羊散るべし」と録されたるなり。

Luke 22:31-32

31 シモン、シモン、視よ、サタン汝らを麥のごとく篩はんとて請ひ得たり。32 されど我なんぢの爲に、その信仰の失せぬやうに祈りたり、なんぢ立ち歸りてのち兄弟たちを堅うせよ』

John 16:1

1 我これらの事を語りたるは、汝らの躓かざらん爲なり。

John 16:32

32 視よ、なんぢら散されて各自おのが處にゆき、我をひとり遺すとき到らん、否すでに到れり。然れど我ひとり居るにあらず、父われと偕に在すなり。

2 Timothy 4:16

16 わが始の辯明のとき誰も我を助けず、みな我を棄てたり、願はくはこの罪の彼らに歸せざらんことを。

Matthew 16:21

21 この時よりイエス・キリスト、弟子たちに、己のエルサレムに往きて、長老・祭司長・學者らより多くの苦難を受け、かつ殺され、三日めに甦へるべき事を示し始めたまふ。

Matthew 26:32

32 されど我よみがへりて後、なんぢらに先立ちてガリラヤに往かん』

Matthew 28:7

7 かつ速かに往きて、その弟子たちに「彼は死人の中より甦へり給へり。視よ、汝らに先だちてガリラヤに往き給ふ、彼處にて謁ゆるを得ん」と告げよ。視よ、汝らに之を告げたり』

Matthew 28:10

10 ここにイエス言ひたまふ『懼るな、往きて我が兄弟たちに、ガリラヤにゆき、彼處にて我を見るべきことを知らせよ』

Matthew 28:16

16 十一弟子たちガリラヤに往きて、イエスの命じ給ひし山にのぼり、

Mark 16:7

7 されど往きて弟子たちとペテロとに告げよ「汝らに先だちてガリラヤに往き給ふ、彼處にて謁ゆるを得ん、曾て汝らに言ひ給ひしが如し」』

John 21:1

1 この後、イエス復テベリヤの海邊にて己を弟子たちに現し給ふ、その現れ給ひしこと左のごとし。

1 Corinthians 15:4-6

4 また葬られ、聖書に應じて三日めに甦へり、5 ケパに現れ、後に十二弟子に現れ給ひし事なり。6 次に五百人以上の兄弟に同時にあらはれ給へり。その中には既に眠りたる者もあれど、多くは今なほ世にあり。

Matthew 26:33-35

33 ペテロ答へて言ふ『假令みな汝に就きて躓くとも我はいつまでも躓かじ』34 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、こよひ鷄鳴く前に、なんぢ三たび我を否むベし』35 ペテロ言ふ『我なんぢと共に死ぬべき事ありとも汝を否まず』弟子たち皆かく言へり。

Luke 22:33-34

33 シモン言ふ『主よ、我は汝とともに獄にまでも、死にまでも往かんと覺悟せり』34 イエス言ひ給ふ『ペテロよ、我なんぢに告ぐ、今日なんぢ三度われを知らずと否むまでは、鷄鳴かざるべし』

John 13:36-38

36 シモン・ペテロ言ふ『主よ、何處にゆき給ふか』イエス答へ給ふ『わが往く處に、なんぢ今は從ふこと能はず。されど後に從はん』37 ペテロ言ふ『主よ、いま從ふこと能はぬは何故ぞ、我は汝のために生命を棄てん』38 イエス答へ給ふ『なんぢ我がために生命を棄つるか、誠にまことに汝に告ぐ、なんぢ三度われを否むまでは、鷄鳴かざるべし』

John 21:15

15 かくて食したる後、イエス、シモン・ペテロに言ひ給ふ『ヨハネの子シモンよ、汝この者どもに勝りて我を愛するか』ペテロいふ『主よ、然り、わが汝を愛する事は、なんぢ知り給ふ』イエス言ひ給ふ『わが羔羊を養へ』

Matthew 26:69-75

69 ペテロ外にて中庭に坐しゐたるに、一人の婢女きたりて言ふ『なんぢもガリラヤ人イエスと偕にゐたり』70 かれ凡ての人の前に肯はずして言ふ『われは汝の言ふことを知らず』71 かくて門まで出で往きたるとき、他の婢女かれを見て、其處にをる者どもに向ひて『この人はナザレ人イエスと偕にゐたり』と言へるに、72 重ねて肯はず、契ひて『我はその人を知らず』といふ。73 暫くして其處に立つ者ども近づきてペテロに言ふ『なんぢも慥にかの黨與なり、汝の國訛なんぢを表せり』74 ここにペテロ盟ひかつ契ひて『我その人を知らず』と言ひ出づるをりしも、鷄鳴きぬ。75 ペテロ『にはとり鳴く前に、なんぢ三度われを否まん』と、イエスの言ひ給ひし御言を思ひだし、外に出でて甚く泣けり。

Mark 14:66-72

66 ペテロ下にて中庭にをりしに、大祭司の婢女の一人きたりて、67 ペテロの火に煖まりをるを見、これに目を注めて『汝もかのナザレ人イエスと偕に居たり』と言ふ。68 ペテロ肯はずして『われは汝の言ふことを知らず、又その意をも悟らず』と言ひて庭口に出でたり。69 婢女かれを見て、また傍らに立つ者どもに『この人はかの黨與なり』と言ひ出でしに、70 ペテロ重ねて肯はず、暫くしてまた傍らに立つ者どもペテロに言ふ『なんぢは慥にかの黨與なり、汝もガリラヤ人なり』71 此の時ペテロ盟ひかつ誓ひて『われは汝らの言ふ其の人を知らず』と言ひ出づ。72 その折しも、また鷄なきぬ。ペテロ『にはとり二度なく前に、なんぢ三度われを否まん』とイエスの言ひ給ひし御言を思ひいだし、思ひ反して泣きたり。

Luke 22:34

34 イエス言ひ給ふ『ペテロよ、我なんぢに告ぐ、今日なんぢ三度われを知らずと否むまでは、鷄鳴かざるべし』

Luke 22:54-62

54 遂に人々イエスを捕へて、大祭司の家に曳きゆく。ペテロ遠く離れて從ふ。55 人々、中庭のうちに火を焚きて、諸共に坐したれば、ペテロもその中に坐す。56 或婢女ペテロの火の光を受けて坐し居るを見、これに目を注ぎて言ふ『この人も彼と偕にゐたり』57 ペテロ肯はずして言ふ『をんなよ、我は彼を知らず』58 暫くして他の者ペテロを見て言ふ『なんぢも彼の黨與なり』ペテロ言ふ『人よ、然らず』59 一時ばかりして又ほかの男、言張りて言ふ『まさしく此の人も彼とともに在りき、是ガリラヤ人なり』60 ペテロ言ふ『人よ、我なんぢの言ふことを知らず』なほ言ひ終へぬに、やがて鷄鳴きぬ。61 主、振反りてペテロに目をとめ給ふ。ここにペテロ、主の『今日にはとり鳴く前に、なんぢ三度われを否まん』と言ひ給ひし御言を憶ひいだし、62 外に出でて甚く泣けり。

John 18:17

17 門を守る婢女、ペテロに言ふ『なんぢも彼の人の弟子の一人なるか』かれ言ふ『然らず』

John 18:25-27

25 シモン・ペテロ立ちて煖まり居たるに、人々いふ『なんぢも彼が弟子の一人なるか』否みて言ふ『然らず』26 大祭司の僕の一人にて、ペテロに耳を斬り落されし者の親族なるが言ふ『われ汝が園にて彼と偕なるを見しならずや』27 ペテロまた否む折しも鷄鳴きぬ。

1 Corinthians 10:12

12 さらば自ら立てりと思ふ者は倒れぬやうに心せよ。

John 13:37

37 ペテロ言ふ『主よ、いま從ふこと能はぬは何故ぞ、我は汝のために生命を棄てん』

Matthew 26:36-46

36 ここにイエス彼らと共にゲツセマネといふ處にいたりて、弟子たちに言ひ給ふ『わが彼處にゆきて祈る間、なんぢら此處に坐せよ』37 かくてペテロとゼベダイの子二人とを伴ひゆき、憂ひ悲しみ出でて言ひ給ふ、38 『わが心いたく憂ひて死ぬばかりなり。汝ら此處に止りて我と共に目を覺しをれ』39 少し進みゆきて、平伏し祈りて言ひ給ふ『わが父よ、もし得べくば此の酒杯を我より過ぎ去らせ給へ。されど我が意の儘にとにはあらず、御意のままに爲し給へ』40 弟子たちの許にきたり、その眠れるを見てペテロに言ひ給ふ『なんぢら斯く一時も我と共に目を覺し居ること能はぬか。41 誘惑に陷らぬやう、目を覺しかつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』42 また二度ゆき祈りて言ひ給ふ『わが父よ、この酒杯もし我飮までは過ぎ去りがたくば、御意のままに成し給へ』43 復きたりて彼らの眠れるを見たまふ、是その目疲れたるなり。44 また離れゆきて、三たび同じ言にて祈り給ふ。45 而して弟子たちの許に來りて言ひ給ふ『今は眠りて休め。視よ、時近づけり、人の子は罪人らの手に付さるるなり。46 起きよ、我ら往くべし。視よ、我を賣るもの近づけり』

Mark 14:36

36 『アバ父よ、父には能はぬ事なし、此の酒杯を我より取り去り給へ。されど我が意のままを成さんとにあらず、御意のままを成し給へ』

Mark 14:39

39 再びゆき、同じ言にて祈り給ふ。

Luke 22:39-46

39 遂に出でて、常のごとくオリブ山に往き給へば、弟子たちも從ふ。40 其處に至りて彼らに言ひたまふ『誘惑に入らぬやうに祈れ』41 かくて自らは石の投げらるる程かれらより隔り、跪づきて祈り言ひたまふ、42 『父よ、御旨ならば、此の酒杯を我より取り去りたまへ、されど我が意にあらずして御意の成らんことを願ふ』43 時に天より御使あらはれて、イエスに力を添ふ。44 イエス悲しみ迫り、いよいよ切に祈り給へば、汗は地上に落つる血の雫の如し。45 祈を了へ、起ちて弟子たちの許にきたり、その憂によりて眠れるを見て言ひたまふ、46 『なんぞ眠るか、起て、誘惑に入らぬやうに祈れ』

John 18:1-11

1 此等のことを言ひ終へて、イエス弟子たちと偕にケデロンの小川の彼方に出でたまふ。彼処に園あり、イエス弟子たちとともども入り給ふ。2 ここは弟子たちと屡々あつまり給ふ處なれば、イエスを賣るユダもこの處を知れり。3 かくてユダは一組の兵隊と祭司長・パリサイ人等よりの下役どもとを受けて、炬火・燈火・武器を携へて此處にきたる。4 イエス己に臨まんとする事をことごとく知り、進みいでて彼らに言ひたまふ『誰を尋ぬるか』5 答ふ『ナザレのイエスを』イエス言ひたまふ『我はそれなり』イエスを賣るユダも彼らと共に立てり。6 『我はそれなり』と言ひ給ひし時、かれら後退して地に倒れたり。7 ここに再び『たれを尋ぬるか』と問ひ給へば『ナザレのイエスを』と言ふ。8 イエス答へ給ふ『われは夫なりと既に告げたり、我を尋ぬるならば此の人々の去るを容せ』9 これさきに『なんぢの我に賜ひし者の中より、われ一人をも失はず』と言ひ給ひし言の成就せん爲なり。10 シモン・ペテロ劍をもちたるが、之を拔き大祭司の僕を撃ちて、その右の耳を斬り落す、僕の名はマルコスと云ふ。11 イエス、ペテロに言ひたまふ『劍を鞘に收めよ、父の我に賜ひたる酒杯は、われ飮まざらんや』

Matthew 26:37-38

37 かくてペテロとゼベダイの子二人とを伴ひゆき、憂ひ悲しみ出でて言ひ給ふ、38 『わが心いたく憂ひて死ぬばかりなり。汝ら此處に止りて我と共に目を覺しをれ』

Mark 1:16-19

16 イエス、ガリラヤの海にそひて歩みゆき、シモンと其の兄弟アンデレとが、海に網うちをるを見給ふ。かれらは漁人なり。17 イエス言ひ給ふ『われに從ひきたれ、汝等をして人を漁る者とならしめん』18 彼ら直ちに網をすてて從へり。19 少し進みゆきて、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとを見給ふ、彼らも舟にありて網を繕ひゐたり。

Mark 5:37

37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟ヨハネの他は、ともに往く事を誰にも許し給はず。

Mark 9:2

2 六日の後、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみを率きつれ、人を避けて高き山に登りたまふ。かくて彼らの前にて其の状かはり、

Luke 22:44

44 イエス悲しみ迫り、いよいよ切に祈り給へば、汗は地上に落つる血の雫の如し。

Hebrews 5:7

7 キリストは肉體にて在ししとき、大なる叫と涙とをもて、己を死より救ひ得る者に祈と願とを献げ、その恭敬によりて聽かれ給へり。

Mark 13:35-37

35 この故に目を覺しをれ、家の主人の歸るは、夕か、夜半か、鷄鳴くころか、夜明か、いづれの時なるかを知らねばなり。36 恐らくは俄に歸りて、汝らの眠れるを見ん。37 わが汝らに告ぐるは、凡ての人に告ぐるなり。目を覺しをれ』

Mark 14:37-38

37 來りて、その眠れるを見、ペテロに言ひ給ふ『シモンよ、なんぢ眠るか、一時も目を覺しをること能はぬか。38 なんぢら誘惑に陷らぬやう、目を覺しかつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』

John 12:27

27 今わが心さわぐ、われ何を言ふべきか。父よ、この時より我を救ひ給へ、されど我この爲にこの時に到れり。

Ephesians 6:18-19

18 常にさまざまの祈と願とをなし、御靈によりて祈り、また目を覺して凡ての聖徒のためにも願ひて倦まざれ。19 又わが口を開くとき言を賜はり、憚らずして福音の奧義を示し、

1 Peter 4:7

7 萬の物のをはり近づけり、然れば汝ら心を慥にし、愼みて祈せよ。

1 Peter 5:8

8 愼みて目を覺しをれ、汝らの仇なる惡魔、ほゆる獅子のごとく歴迴りて呑むべきものを尋ぬ。

Matthew 26:39

39 少し進みゆきて、平伏し祈りて言ひ給ふ『わが父よ、もし得べくば此の酒杯を我より過ぎ去らせ給へ。されど我が意の儘にとにはあらず、御意のままに爲し給へ』

Mark 14:41

41 三度來りて言ひたまふ『今は眠りて休め、足れり、時きたれり、視よ、人の子は罪人らの手に付さるるなり。

Luke 17:15-16

15 その中の一人、おのが醫されたるを見て、大聲に神を崇めつつ歸りきたり、16 イエスの足下に平伏して謝す。これはサマリヤ人なり。

Acts 10:25-26

25 ペテロ入り來れば、コルネリオ之を迎へ、その足下に伏して拜す。26 ペテロ彼を起して言ふ『立て、我も人なり』

Revelation 4:10

10 二十四人の長老、御座に坐したまふ者のまへに伏し、世々限りなく活きたまふ者を拜し、おのれの冠冕を御座のまへに投げ出して言ふ、

Revelation 5:14

14 四つの活物はアァメンと言ひ、長老たちは平伏して拜せり。

Matthew 6:9

9 この故に汝らは斯く祈れ。「天にいます我らの父よ、願はくは御名の崇められん事を。

Mark 10:27

27 イエス彼らに目を注めて言ひたまふ『人には能はねど、神には然らず、夫れ神は凡ての事をなし得るなり』

Luke 22:41-42

41 かくて自らは石の投げらるる程かれらより隔り、跪づきて祈り言ひたまふ、42 『父よ、御旨ならば、此の酒杯を我より取り去りたまへ、されど我が意にあらずして御意の成らんことを願ふ』

John 4:34

34 イエス言ひ給ふ『われを遣し給へる物の御意を行ひ、その御業をなし遂ぐるは、是わが食物なり。

John 5:30

30 我みづから何事もなし能はず、ただ聞くままに審くなり。わが審判は正し、それは我が意を求めずして、我を遣し給ひし者の御意を求むるに因る。

John 6:38-39

38 夫わが天より降りしは、我が意をなさん爲にあらず、我を遣し給ひし者の御意をなさん爲なり。39 我を遣し給ひし者の御意は、すべて我に賜ひし者を、我その一つをも失はずして、終の日に甦へらする是なり。

John 18:11

11 イエス、ペテロに言ひたまふ『劍を鞘に收めよ、父の我に賜ひたる酒杯は、われ飮まざらんや』

Romans 8:15-16

15 汝らは再び懼を懷くために僕たる靈を受けしにあらず、子とせられたる者の靈を受けたり、之によりて我らはアバ父と呼ぶなり。16 御靈みづから我らの靈とともに我らが神の子たることを證す。

Galatians 4:6

6 かく汝ら神の子たる故に、神は御子の御靈を我らの心に遣して『アバ、父』と呼ばしめ給ふ。

Philippians 2:8

8 既に人の状にて現れ、己を卑うして死に至るまで、十字架の死に至るまで順ひ給へり。

2 Timothy 2:13

13 我らは眞實ならずとも、彼は絶えず眞實にましませり、彼は己を否み給ふこと能はざればなり』

Titus 1:2

2 僞りなき神は、創世の前に、この生命を約束し給ひしが、

Hebrews 5:7-8

7 キリストは肉體にて在ししとき、大なる叫と涙とをもて、己を死より救ひ得る者に祈と願とを献げ、その恭敬によりて聽かれ給へり。8 彼は御子なれど、受けし所の苦難によりて從順を學び、

Hebrews 6:18

18 これ神のること能はぬ二つの變らぬものによりて、己の前に置かれたる希望を捉へんとて遁れたる我らに強き奨勵を與へん爲なり。

Matthew 25:5

5 新郎遲かりしかば、皆まどろみて寢ぬ。

Matthew 26:40

40 弟子たちの許にきたり、その眠れるを見てペテロに言ひ給ふ『なんぢら斯く一時も我と共に目を覺し居ること能はぬか。

Mark 14:29-31

29 時にペテロ、イエスに言ふ『假令みな躓くとも、我は然らじ』30 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、今日この夜、鷄ふたたび鳴く前に、なんぢ三たび我を否むべし』31 ペテロ力をこめて言ふ『われ汝とともに死ぬべき事ありとも、汝を否まず』弟子たち皆かく言へり。

Mark 14:40-41

40 また來りて彼らの眠れるを見たまふ、是その目いたく疲れたるなり、彼ら何と答ふべきかを知らざりき。41 三度來りて言ひたまふ『今は眠りて休め、足れり、時きたれり、視よ、人の子は罪人らの手に付さるるなり。

Luke 9:31-32

31 榮光のうちに現れ、イエスのエルサレムにて遂げんとする逝去のことを言ひゐたるなり。32 ペテロ及び共にをる者いたく睡氣ざしたれど、目を覺してイエスの榮光および偕に立つ二人を見たり。

1 Thessalonians 5:6-8

6 されば他の人のごとく眠るべからず、目を覺して愼むべし。7 眠る者は夜眠り、酒に醉ふ者は夜醉ふなり。8 されど我らは晝に屬く者なれば、信仰と愛との胸當を著け、救の望の兜をかむりて愼むべし。

Hebrews 12:3

3 なんじら倦み疲れて心を喪ふこと莫らんために、罪人らの斯く己に逆ひしことを忍び給へる者をおもへ。

Matthew 6:13

13 我らを嘗試に遇はせず、惡より救ひ出したまへ」

Matthew 24:42

42 されば目を覺しをれ、汝らの主のきたるは、何れの日なるかを知らざればなり。

Matthew 25:13

13 されば目を覺しをれ、汝らは其の日その時を知らざるなり。

Matthew 26:41

41 誘惑に陷らぬやう、目を覺しかつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』

Mark 14:34

34 『わが心いたく憂ひて死ぬばかりなり、汝ら此處に留りて目を覺しをれ』

Luke 21:36

36 この起るべき凡ての事をのがれ、人の子のまへに立ち得るやう、常に祈りつつ目を覺しをれ』

Luke 22:40

40 其處に至りて彼らに言ひたまふ『誘惑に入らぬやうに祈れ』

Luke 22:46

46 『なんぞ眠るか、起て、誘惑に入らぬやうに祈れ』

Romans 7:18-25

18 我はわが中、すなわち我が肉のうちに善の宿らぬを知る、善を欲すること我にあれど、之を行ふ事なければなり。19 わが欲する所の善は之をなさず、反つて欲せぬ所の惡は之をなすなり。20 我もし欲せぬ所の事をなさば、之を行ふは我にあらず、我が中に宿る罪なり。21 然れば善をなさんと欲する我に惡ありとの法を、われ見出せり。22 われ中なる人にては神の律法を悦べど、23 わが肢體のうちに他の法ありて、我が心の法と戰ひ、我を肢體の中にある罪の法の下に虜とするを見る。24 噫われ惱める人なるかな、此の死の體より我を救はん者は誰ぞ。25 我らの主イエス・キリストに頼りて神に感謝す、然れば我みづから心にては神の律法につかへ、内にては罪の法に事ふるなり。

1 Corinthians 16:13

13 目を覺し、堅く信仰に立ち、雄々しく、かつ剛かれ。

Galatians 5:17

17 肉の望むところは御靈にさからひ、御靈の望むところは肉にさからひて互に相戻ればなり。これ汝らの欲する所をなし得ざらしめん爲なり。

Philippians 2:12

12 されば我が愛する者よ、なんぢら常に服ひしごとく、我が居る時のみならず、我が居らぬ今もますます服ひ、畏れ戰きて己が救を全うせよ。

Revelation 3:2-3

2 なんぢ目を覺し、殆ど死なんとする殘のものを堅うせよ、我なんぢの行爲のわが神の前に全からぬを見とめたり。3 されば汝の如何に受けしか、如何に聽きしかを思ひいで、之を守りて悔改めよ。もし目を覺さずば、盜人のごとく我きたらん、汝わが何れの時きたるかを知らざるべし。

Revelation 3:10

10 汝わが忍耐の言を守りし故に、我なんぢを守りて、地に住む者どもを試むるために全世界に來らんとする試錬のときに免れしめん。

Matthew 6:7

7 また祈るとき、異邦人の如くいたづらに言を反復すな。彼らは言多きによりて聽かれんと思ふなり。

Matthew 26:42-44

42 また二度ゆき祈りて言ひ給ふ『わが父よ、この酒杯もし我飮までは過ぎ去りがたくば、御意のままに成し給へ』43 復きたりて彼らの眠れるを見たまふ、是その目疲れたるなり。44 また離れゆきて、三たび同じ言にて祈り給ふ。

Luke 18:1

1 また彼らに、落膽せずして常に祈るべきことを、譬にて語り言ひ給ふ

2 Corinthians 12:8

8 われ之がために三度まで之を去らしめ給はんことを主に求めたるに、

Mark 9:33-34

33 かくてカペナウムに到る。イエス家に入りて弟子たちに問ひ給ふ『なんぢら途すがら何を論ぜしか』34 弟子たち默然たり、これは途すがら、誰か大ならんと、互に爭ひたるに因る。

Romans 3:19

19 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、神の審判に全世界の服せん爲なり。

Matthew 26:2

2 『なんぢらの知るごとく、二日の後は過越の祭なり、人の子は十字架につけられん爲に賣らるベし』

Mark 7:9

9 また言ひたまふ『汝等はおのれの言傳を守らんとて、能くも神の誡命を棄つ。

Mark 9:31

31 これは弟子たちに教をなし、かつ『人の子は人々の手にわたされ、人々これを殺し、殺されて三日ののち甦へるべし』と言ひ給ふが故なり。

Mark 10:33-34

33 『視よ、我らエルサレムに上る。人の子は祭司長・學者らに付されん。彼ら死に定めて、異邦人に付さん。34 異邦人は嘲弄し、唾し、鞭うち、遂に殺さん、かくて彼は三日の後に甦へるべし』

Mark 14:10

10 ここに十二弟子の一人なるイスカリオテのユダ、イエスを賣らんとて祭司長の許にゆく。

Mark 14:18

18 みな席に就きて食するとき言ひ給ふ『まことに汝らに告ぐ、我と共に食する汝らの中の一人、われを賣らん』

Mark 14:35

35 少し進みゆきて、地に平伏し、若しも得べくば此の時の己より過ぎ往かんことを祈りて言ひ給ふ

John 7:30

30 ここに人々イエスを捕へんと謀りたれど、彼の時いまだ到らぬ故に手出しする者なかりき。

John 8:20

20 イエス宮の内にて教へし時、これらの事を賽錢函の傍らにて語り給ひしが、彼の時いまだ到らぬ故に、誰も捕ふる者なかりき。

John 12:23

23 イエス答へて言ひ給ふ『人の子の榮光を受くべき時きたれり。

John 13:1-2

1 過越のまつりの前に、イエスこの世を去りて父に往くべき己が時の來れるを知り、世に在る己の者を愛して、極まで之を愛し給へり。2 夕餐のとき、惡魔早くもシモンの子イスカリオテのユダの心に、イエスを賣らんとする思を入れたるが、

John 17:1

1 イエスこれらの事を語りはて、目を擧げ天を仰ぎて言ひ給ふ『父よ、時來れり、子が汝の榮光を顯さんために、汝の子の榮光を顯したまへ。

Acts 7:52

52 汝らの先祖たちは預言者のうちの誰をか迫害せざりし。彼らは義人の來るを預じめ告げし者を殺し、汝らは今この義人を賣り、かつ殺す者となれり。

Matthew 26:46

46 起きよ、我ら往くべし。視よ、我を賣るもの近づけり』

John 18:1-2

1 此等のことを言ひ終へて、イエス弟子たちと偕にケデロンの小川の彼方に出でたまふ。彼処に園あり、イエス弟子たちとともども入り給ふ。2 ここは弟子たちと屡々あつまり給ふ處なれば、イエスを賣るユダもこの處を知れり。

Matthew 26:47-56

47 なほ語り給ふほどに、視よ、十二弟子の一人なるユダ來る、祭司長・民の長老らより遣されたる大なる群衆、劍と棒とをもちて之に伴ふ。48 イエスを賣る者あらかじめ合圖を示して言ふ『わが接吻する者はそれなり、之を捕へよ』49 かくて直ちにイエスに近づき『ラビ、安かれ』といひて接吻したれば、50 イエス言ひたまふ『友よ、何とて來る』このとき人々すすみてイエスに手をかけて捕ふ。51 視よ、イエスと偕にありし者のひとり、手をのべ劍を拔きて、大祭司の僕をうちて、その耳を切り落せり。52 ここにイエス彼に言ひ給ふ『なんぢの劍をもとに收めよ、すべて劍をとる者は劍にて亡ぶるなり。53 我わが父に請ひて、十二軍に餘る御使を今あたへらるること能はずと思ふか。54 もし然せば、斯くあるべく録したる聖書はいかで成就すべき』55 この時イエス群衆に言ひ給ふ『なんぢら強盜に向ふごとく劍と棒とをもち、我を捕へんとて出で來るか。我は日々宮に坐して教へたりしに、汝ら我を捕へざりき。56 されどかくの如くなるは、みな預言者たちの書の成就せん爲なり』ここに弟子たち皆イエスを棄てて逃げさりぬ。

Luke 22:47-53

47 なほ語りゐ給ふとき、視よ、群衆あらはれ、十二の一人なるユダ先だち來り、イエスに接吻せんとて近寄りたれば、48 イエス言ひ給ふ『ユダ、なんぢは接吻をもて人の子を賣るか』49 御側に居る者ども事の及ばんとするを見て言ふ『主よ、われら劍をもて撃つべきか』50 その中の一人、大祭司の僕を撃ちて、右の耳を切り落せり。51 イエス答へて言ひたまふ『之にてゆるせ』而して僕の耳に手をつけて醫し給ふ。52 かくて己に向ひて來れる祭司長・宮守頭・長老らに言ひ給ふ『なんぢら強盜に向ふごとく、劍と棒とを持ちて出できたるか。53 我は日々なんぢらと共に宮に居りしに、我が上に手を伸べざりき。されど今は汝らの時、また暗黒の權威なり』

Acts 1:16

16 『兄弟たちよ、イエスを捕ふる者どもの手引となりしユダにつきて、聖靈ダビデの口によりて預じめ言ひ給ひし聖書は、かならず成就せざるを得ざりしなり。

Matthew 26:48-50

48 イエスを賣る者あらかじめ合圖を示して言ふ『わが接吻する者はそれなり、之を捕へよ』49 かくて直ちにイエスに近づき『ラビ、安かれ』といひて接吻したれば、50 イエス言ひたまふ『友よ、何とて來る』このとき人々すすみてイエスに手をかけて捕ふ。

Acts 16:23

23 多く打ちてのち獄に入れ、獄守に固く守るべきことを命ず。

Philippians 1:28

28 凡ての事において逆ふ者に驚かされぬを知ることを得ん。その驚かされぬは、彼らには亡の兆、なんぢらには救の兆にて、此は神より出づるなり。

2 Thessalonians 3:17

17 我パウロ手づから筆を執りて汝らの安否を問ふ。これ我がすべての書の記章なり。わが書けるものは斯くの如し。

Matthew 23:7-10

7 市場にての敬禮、また人にラビと呼ばるることを好む。8 されど汝らはラビの稱を受くな、汝らの師は一人にして、汝等はみな兄弟なり。9 地にある者を父と呼ぶな、汝らの父は一人、すなはち天に在す者なり。10 また導師の稱を受くな、汝らの導師はひとり、即ちキリストなり。

Mark 12:14

14 その者ども來りて言ふ『師よ、我らは知る、汝は眞にして、誰をも憚りたまふ事なし、人の外貌を見ず、眞をもて神の道を教へ給へばなり。我ら貢をカイザルに納むるは、宜きか、惡しきか、納めんか、納めざらんか』

Luke 6:46

46 なんぢら我を「主よ主よ」と呼びつつ、何ぞ我が言ふことを行はぬか。

John 13:13-14

13 なんぢら我を師また主ととなふ、然か言ふは宜なり、我は是なり。14 我は主また師なるに、尚なんぢらの足を洗ひたれば、汝らも互に足を洗ふべきなり。

John 20:16

16 イエス『マリヤよ』と言ひ給ふ。マリヤ振反りて『ラボニ』(釋けば師よ)と言ふ。

John 18:12

12 ここにかの兵隊・千卒長・ユダヤ人の下役ども、イエスを捕へて縛り、

Matthew 26:51-54

51 視よ、イエスと偕にありし者のひとり、手をのべ劍を拔きて、大祭司の僕をうちて、その耳を切り落せり。52 ここにイエス彼に言ひ給ふ『なんぢの劍をもとに收めよ、すべて劍をとる者は劍にて亡ぶるなり。53 我わが父に請ひて、十二軍に餘る御使を今あたへらるること能はずと思ふか。54 もし然せば、斯くあるべく録したる聖書はいかで成就すべき』

Luke 22:49-51

49 御側に居る者ども事の及ばんとするを見て言ふ『主よ、われら劍をもて撃つべきか』50 その中の一人、大祭司の僕を撃ちて、右の耳を切り落せり。51 イエス答へて言ひたまふ『之にてゆるせ』而して僕の耳に手をつけて醫し給ふ。

Matthew 26:55

55 この時イエス群衆に言ひ給ふ『なんぢら強盜に向ふごとく劍と棒とをもち、我を捕へんとて出で來るか。我は日々宮に坐して教へたりしに、汝ら我を捕へざりき。

Matthew 1:22

22 すべて此の事の起りしは、預言者によりて主の云ひ給ひし言の成就せん爲なり。曰く、

Matthew 21:23-27

23 宮に到りて教へ給ふとき、祭司長・民の長老ら御許に來りて言ふ『何の權威をもて此等の事をなすか、誰がこの權威を授けしか』24 イエス答へて言ひたまふ『我も一言なんぢらに問はん、もし夫を告げなば、我もまた何の權威をもて此等のことを爲すかを告げん。25 ヨハネのバプテスマは何處よりぞ、天よりか、人よりか』かれら互に論じて言ふ『もし天よりと言はば「何故かれを信ぜざりし」と言はん。26 もし人よりと言はんか、人みなヨハネを預言者と認むれば、我らは群衆を恐る』27 遂に答えて『知らず』と言へり。イエスもまた言ひたまふ『我も何の權威をもて此等のことを爲すか汝らに告げじ。

Mark 11:15-18

15 彼らエルサレムに到る。イエス宮に入り、その内にて賣買する者どもを逐ひ出し、兩替する者の臺、鴿を賣るものの腰掛を倒し、16 また器物を持ちて宮の内を過ぐることを免し給はず。17 かつ教へて言ひ給ふ『「わが家は、もろもろの國人の祈の家と稱へらるべし」と録されたるにあらずや、然るに汝らは之を「強盜の巣」となせり』18 祭司長・學者ら之を聞き、如何にしてかイエスを亡さんと謀る、それは群衆みな其の教に驚きたれば、彼を懼れしなり。

Mark 11:27

27 かれら又エルサレムに到る。イエス宮の内を歩み給ふとき、祭司長・學者・長老たち御許に來りて、

Mark 12:35

35 イエス宮にて教ふるとき、答へて言ひ給ふ『なにゆゑ學者らはキリストをダビデの子と言ふか。

Luke 19:47-20:2

47 イエス日々宮にて教へたまふ。祭司長・學者ら及び民の重立ちたる者ども、之を殺さんと思ひたれど、

Luke 21:37-38

37 イエス晝は宮にて教へ、夜は出でてオリブといふ山に宿りたまふ。38 民はみな御教を聽かんとて、朝とく宮にゆき、御許に集れり。

Luke 22:37

37 われ汝らに告ぐ「かれは愆人と共に數へられたり」と録されたるは、我が身に成し遂げらるべし。凡そ我に係る事は成し遂げらるればなり』

Luke 24:25-27

25 イエス言ひ給ふ『ああ愚にして預言者たちの語りたる凡てのことを信ずるに心鈍き者よ。

Luke 24:44-45

44 また言ひ給ふ『これらの事は、我がなほ汝らと偕に在りし時に語りて、我に就きモーセの律法・預言者および詩篇に録されたる凡ての事は、必ず遂げらるべしと言ひし所なり』45 ここに聖書を悟らしめんとて、彼らの心を開きて言ひ給ふ、

John 7:28-30

28 ここにイエス宮にて教へつつ呼はりて言ひ給ふ『なんぢら我を知り、亦わが何處よりかを知る。されど我は己より來るにあらず、眞の者ありて我を遣し給へり。汝らは彼を知らず、29 我は彼を知る。我は彼より出で、彼は我を遣し給ひしに因りてなり』30 ここに人々イエスを捕へんと謀りたれど、彼の時いまだ到らぬ故に手出しする者なかりき。

John 7:37

37 祭の終の大なる日に、イエス立ちて呼はりて言ひたまふ『人もし渇かば我に來りて飮め。

John 8:2

2 夜明ごろ、また宮に入りしに、民みな御許に來りたれば、坐して教へ給ふ。

John 8:12

12 かくてイエスまた人々に語りて言ひ給ふ『われは世の光なり、我に從ふ者は暗き中を歩まず、生命の光を得べし』

John 10:23

23 イエス宮の内、ソロモンの廊を歩みたまふに、

John 18:20

20 イエス答へ給ふ『われ公然に世に語れり、凡てのユダヤ人の相集ふ會堂と宮とにて常に教へ、密には何をも語りし事なし。

Mark 14:27

27 イエス弟子たちに言ひ給ふ『なんぢら皆躓かん、それは「われ牧羊者を打たん、さらば羊散るべし」と録されたるなり。

John 18:8

8 イエス答へ給ふ『われは夫なりと既に告げたり、我を尋ぬるならば此の人々の去るを容せ』

Mark 13:14-16

14 「荒す惡むべき者」の立つべからざる所に立つを見ば(讀むもの悟れ)その時ユダヤにをる者どもは、山に遁れよ。15 屋の上にをる者は、内に下るな。また家の物を取り出さんとて内に入るな。16 畑にをる者は上衣を取らんとて歸るな。

Matthew 26:3

3 そのとき祭司長・民の長老ら、カヤパといふ大祭司の中庭に集り、

Matthew 26:57-68

57 イエスを捕へたる者ども、學者・長老らの集り居る大祭司カヤパの許に曳きゆく。58 ペテロ遠く離れ、イエスに從ひて大祭司の中庭まで到り、その成行を見んとて、そこに入り下役どもと共に坐せり。59 祭司長らと全議會と、イエスを死に定めんとて、いつはりの證據を求めたるに、60 多くの僞證者いでたれども得ず。後に二人の者いでて言ふ61 『この人は「われ神の宮を毀ち三日にて建て得ベし」と云へり』62 大祭司たちてイエスに言ふ『この人々が汝に對して立つる證據に何をも答へぬか』63 されどイエス默し居給ひたれば、大祭司いふ『われ汝に命ず、活ける神に誓ひて我らに告げよ、汝はキリスト、神の子なるか』64 イエス言ひ給ふ『なんぢの言へる如し。かつ我なんぢらに告ぐ、今より後、なんぢら人の子の全能者の右に坐し、天の雲に乘りて來るを見ん』65 ここに大祭司おのが衣を裂きて言ふ『かれ涜言をいへり、何ぞ他に證人を求めん。視よ、なんぢら今この涜言をきけり。66 いかに思ふか』答へて言ふ『かれは死に當れり』67 ここに彼等その御顏に唾し、拳にて搏ち、或者どもは手掌にて批きて言ふ68 『キリストよ、我らに預言せよ、汝をうちし者は誰なるか』

Mark 15:1

1 夜明るや直ちに、祭司長・長老・學者ら、即ち全議會ともに相議りて、イエスを縛り、曳きゆきてピラトに付す。

John 18:12-14

12 ここにかの兵隊・千卒長・ユダヤ人の下役ども、イエスを捕へて縛り、13 先づアンナスの許に曳き往く、アンナスはその年の大祭司なるカヤパの舅なり。14 カヤパはさきにユダヤ人に、一人、民のために死ぬるは益なる事を勸めし者なり。

John 18:19-24

19 ここに大祭司、イエスにその弟子とその教とにつきて問ひたれば、20 イエス答へ給ふ『われ公然に世に語れり、凡てのユダヤ人の相集ふ會堂と宮とにて常に教へ、密には何をも語りし事なし。21 何ゆゑ我に問ふか、我が語れることは聽きたる人々に問へ。視よ、彼らは我が言ひしことを知るなり』22 かく言ひ給ふとき、傍らに立つ下役の一人、手掌にてイエスを打ちて言ふ『かくも大祭司に答ふるか』23 イエス答へ給ふ『わが語りし言もし惡しくば、その惡しき故を證せよ。善くば何とて打つぞ』24 ここにアンナス、イエスを縛りたるままにて、大祭司カヤパの許に送れり。

Acts 4:5-6

5 明くる日、司・長老・學者らエルサレムに會し、6 大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル及び大祭司の一族みな集ひて、

Matthew 26:58

58 ペテロ遠く離れ、イエスに從ひて大祭司の中庭まで到り、その成行を見んとて、そこに入り下役どもと共に坐せり。

Mark 14:38

38 なんぢら誘惑に陷らぬやう、目を覺しかつ祈れ。實に心は熱すれども肉體よわきなり』

Mark 14:67-68

67 ペテロの火に煖まりをるを見、これに目を注めて『汝もかのナザレ人イエスと偕に居たり』と言ふ。68 ペテロ肯はずして『われは汝の言ふことを知らず、又その意をも悟らず』と言ひて庭口に出でたり。

Luke 22:55-56

55 人々、中庭のうちに火を焚きて、諸共に坐したれば、ペテロもその中に坐す。56 或婢女ペテロの火の光を受けて坐し居るを見、これに目を注ぎて言ふ『この人も彼と偕にゐたり』

John 18:15-16

15 シモン・ペテロ及び他の一人の弟子、イエスに從ふ。この弟子は大祭司に知られたる者なれば、イエスと共に大祭司の庭に入りしが、16 ペテロは門の外に立てり。ここに大祭司に知られたる彼の弟子いでて、門を守る女に物言ひてペテロを連れ入れしに、

John 18:18

18 時寒くして僕・下役ども炭火を熾し、その傍らに立ちて煖まり居りしに、ペテロも共に立ちて煖まりゐたり。

John 18:25

25 シモン・ペテロ立ちて煖まり居たるに、人々いふ『なんぢも彼が弟子の一人なるか』否みて言ふ『然らず』

Matthew 5:22

22 されど我は汝らに告ぐ、すべて兄弟を怒る者は、審判にあふべし。また兄弟に對ひて、愚者よといふ者は、衆議にあふべし。また痴者よといふ者は、ゲヘナの火にあふべし。

Matthew 26:59-60

59 祭司長らと全議會と、イエスを死に定めんとて、いつはりの證據を求めたるに、60 多くの僞證者いでたれども得ず。後に二人の者いでて言ふ

Acts 6:11-13

11 乃ち或者どもを唆かして『我らはステパノが、モーセと神とを涜す言をいふを聞けり』と言はしめ、12 民および長老・學者らを煽動し、俄に來りてステパノを捕へ、議會に曳きゆき、13 僞證者を立てて言はしむ『この人はこの聖なる所と律法とに逆ふ言を語りて止まず、

Acts 24:1-13

1 五日ののち、大祭司アナニヤ數人の長老およびテルトロと云ふ辯護士とともに下りて、パウロを總督に訴ふ。2 パウロ呼び出されたれば、テルトロ訴へ出でて言ふ『ペリクス閣下よ、われらは汝によりて太平を樂しみ、3 なんぢの先見によりて、此の國人のために時に隨ひ處に隨ひて、惡しき事の改められたるを感謝して罷まず。4 ここに喃々しく陳べて汝を妨ぐまじ、願はくは寛容をもて我が少しの言を聽け。5 我等この人を見るに、恰も疫病のごとくにて、全世界のユダヤ人のあひだに騷擾をおこし、且ナザレ人の異端の首にして、6 宮をさへ涜さんとしたれば、之を捕へたり。7 8 汝この人に就きて訊さば、我らの訴ふる所をことごとく知り得べし』9 ユダヤ人も之に加へて、誠にその如くなりと主張す。10 總督、首にて示しパウロに言はしめたれば、答ふ『なんぢが年久しくこの國人の審判人たることを我は知るゆゑに、喜びて我が辯明をなさん。11 なんぢ知り得べし、我が禮拜のためにエルサレムに上りてより僅か十二日に過ぎず、12 また彼らは、我が宮にても會堂にても市中にても、人と爭ひ群衆を騷がしたるを見ず、13 いま訴へたる我が事につきても證明すること能はざるなり。

1 Peter 3:16-18

16 かつ善き良心を保て。これ汝等のキリストに在りて行ふ善き行状を罵る者の、その謗ることに就きて自ら愧ぢん爲なり。17 もし善をおこなひて苦難を受くること神の御意ならば、惡を行ひて苦難を受くるに勝るなり。18 キリストも汝らを神に近づかせんとて、正しきもの正しからぬ者に代りて、一たび罪のために死に給へり、彼は肉體にて殺され、靈にて生かされ給へるなり。

Matthew 26:60-61

60 多くの僞證者いでたれども得ず。後に二人の者いでて言ふ61 『この人は「われ神の宮を毀ち三日にて建て得ベし」と云へり』

Matthew 27:40

40 『宮を毀ちて三日のうちに建つる者よ、もし神の子ならば己を救へ、十字架より下りよ』

Mark 15:29

29 往來の者どもイエスを譏り、首を振りて言ふ『ああ、宮を毀ちて三日のうちに建つる者よ、

John 2:18-21

18 ここにユダヤ人こたへてイエスに言ふ『なんぢ此等の事をなすからには、我らに何の徴を示すか』19 答へて言ひ給ふ『なんぢら此の宮をこぼて、われ三日の間に之を起さん』20 ユダヤ人いふ『この宮を建つるには四十六年を經たり、なんぢは三日のうちに之を起すか』21 これはイエス己が體の宮をさして言ひ給へるなり。

Acts 6:13-14

13 僞證者を立てて言はしむ『この人はこの聖なる所と律法とに逆ふ言を語りて止まず、14 即ち、かのナザレのイエスは此の所を毀ち、かつモーセの傳へし例を變ふべしと、彼が云へるを聞けり』と。

John 2:19

19 答へて言ひ給ふ『なんぢら此の宮をこぼて、われ三日の間に之を起さん』

Acts 7:48

48 されど至高者は手にて造れる所に住み給はず、即ち預言者の

2 Corinthians 5:1

1 我らは知る、我らの幕屋なる地上の家、壞るれば、神の賜ふ建造物、すなはち天にある、手にて造らぬ、永遠の家あることを。

Hebrews 9:11

11 然れどキリストは來らんとする善き事の大祭司として來り、手にて造らぬ此の世に屬せぬ更に大なる全き幕屋を經て、

Hebrews 9:24

24 キリストは眞のものに象れる、手にて造りたる聖所に入らず、眞の天に入りて今より我等のために神の前にあらはれ給ふ。

Matthew 26:62-63

62 大祭司たちてイエスに言ふ『この人々が汝に對して立つる證據に何をも答へぬか』63 されどイエス默し居給ひたれば、大祭司いふ『われ汝に命ず、活ける神に誓ひて我らに告げよ、汝はキリスト、神の子なるか』

Mark 15:3-5

3 祭司長らさまざまに訴ふれば、4 ピラトまた問ひて言ふ『なにも答へぬか、視よ、如何に多くの事をもて訴ふるか』5 されどピラトの怪しむばかり、イエス更に何をも答へ給はず。

John 19:9-10

9 再び官邸に入りてイエスに言ふ『なんぢは何處よりぞ』イエス答をなし給はず。10 ピラト言ふ『われに語らぬか、我になんぢを赦す權威あり、また十字架につくる權威あるを知らぬか』

Matthew 3:17

17 また天より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わが悦ぶ者なり』

Matthew 8:29

29 視よ、かれら叫びて言ふ『神の子よ、われら汝と何の關係あらん、未だ時いたらぬに、我らを責めんとて此處にきたり給ふか』

Matthew 11:3-5

3 イエスに言はしむ『來るべき者は汝なるか、或は、他に待つべきか』4 答へて言ひたまふ『ゆきて、汝らが見聞する所をヨハネに告げよ。5 盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧しき者は福音を聞かせらる。

Matthew 16:16

16 シモン・ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリスト、活ける神の子なり』

Matthew 26:63-64

63 されどイエス默し居給ひたれば、大祭司いふ『われ汝に命ず、活ける神に誓ひて我らに告げよ、汝はキリスト、神の子なるか』64 イエス言ひ給ふ『なんぢの言へる如し。かつ我なんぢらに告ぐ、今より後、なんぢら人の子の全能者の右に坐し、天の雲に乘りて來るを見ん』

Matthew 27:12-14

12 祭司長・長老ら訴ふれども、何をも答へ給はず。13 ここにピラト彼に言ふ『聞かぬか、彼らが汝に對して如何におほくの證據を立つるを』14 されど總督の甚く怪しむまで、一言をも答へ給はず。

Mark 14:61-63

61 されどイエス默して何をも答へ給はず。大祭司ふたたび問ひて言ふ『なんぢは頌むべきものの子キリストなるか』62 イエス言ひ給ふ『われは夫なり、汝ら、人の子の全能者の右に坐し、天の雲の中にありて來るを見ん』63 此のとき大祭司おのが衣を裂きて言ふ『なんぞ他に證人を求めん。

Mark 15:2

2 ピラト、イエスに問ひて言ふ『なんぢはユダヤ人の王なるか』答へて言ひ給ふ『なんぢの言ふが如し』

Luke 22:67-71

67 『なんぢ若しキリストならば、我らに言へ』イエス言ひ給ふ『われ言ふとも汝ら信ぜじ、68 又われ問ふとも汝ら答へじ。69 されど人の子は今よりのち神の能力の右に坐せん』70 皆いふ『されば汝は神の子なるか』答へ給ふ『なんぢらの言ふごとく我はそれなり』71 彼ら言ふ『何ぞなほ他に證據を求めんや。我ら自らその口より聞けり』

John 1:34

34 われ之を見て、その神の子たるを證せしなり』

John 1:49-51

49 ナタナエル答ふ『ラビ、なんぢは神の子なり、汝はイスラエルの王なり』50 イエス答へて言ひ給ふ『われ汝が無花果の樹の下にをるを見たりと言ひしに因りて信ずるか、汝これよりも更に大なる事を見ん』51 また言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、天ひらけて、人の子のうへに神の使たちの昇り降りするを汝ら見るべし』

John 5:18-25

18 此に由りてユダヤ人いよいよイエスを殺さんと思ふ。それは安息日を破るのみならず、神を我が父といひて、己を神と等しき者になし給ひし故なり。19 イエス答へて言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、子は父のなし給ふことを見て行ふほかは、自ら何事をも爲し得ず、父のなし給ふことは子もまた同じく爲すなり。20 父は子を愛して、その爲す所をことごとく子に示したまふ。また更に大なる業を示し給はん、汝等をして怪しましめん爲なり。21 父の死にし者を起して活し給ふごとく、子もまた己が欲する者を活すなり。22 父は誰をも審き給はず、審判をさへみな子に委ね給へり。23 これ凡ての人の父を敬ふごとくに子を敬はん爲なり。子を敬はぬ者は、之を遣し給ひし父をも敬はぬなり。

John 10:24

24 ユダヤ人ら之を取圍みて言ふ『何時まで我らの心を惑しむるか、汝キリストならば明白に告げよ』

John 10:30-31

30 我と父とは一つなり』31 ユダヤ人また石を取りあげてイエスを撃たんとす。

John 10:36

36 然るに父の潔め別ちて世に遣し給ひし者が「われは神の子なり」と言へばとて、何ぞ「涜言を言ふ」といふか。

John 18:37

37 ここにピラト言ふ『されば汝は王なるか』イエス答へ給ふ『われの王たることは汝の言へるごとし。我は之がために生れ、之がために世に來れり、即ち眞理につきて證せん爲なり。凡て眞理に屬する者は我が聲をきく』

John 19:7

7 ユダヤ人こたふ『我らに律法あり、その律法によれば死に當るべき者なり、彼はおのれを神の子となせり』

John 19:9

9 再び官邸に入りてイエスに言ふ『なんぢは何處よりぞ』イエス答をなし給はず。

Acts 8:32

32 その讀むところの聖書の文は是なり『彼は羊の屠場に就くが如く曳かれ、羔羊のその毛を剪る者のまへに默すがごとく口を開かず。

1 Timothy 1:11

11 これは我に委ね給ひし幸福なる神の榮光の福音に循へるなり。

1 Timothy 6:15

15 時いたらば幸福なる唯一の君主、もろもろの王の王、もろもろの主の主、これを顯し給はん。

1 Peter 2:23

23 また罵られて罵らず、苦しめられて脅かさず、正しく審きたまふ者に己を委ね、

Matthew 24:30

30 そのとき人の子の兆、天に現れん。そのとき地上の諸族みな嘆き、かつ人の子の能力と大なる榮光とをもて、天の雲に乘り來るを見ん。

Matthew 26:64

64 イエス言ひ給ふ『なんぢの言へる如し。かつ我なんぢらに告ぐ、今より後、なんぢら人の子の全能者の右に坐し、天の雲に乘りて來るを見ん』

Matthew 27:11

11 さてイエス、總督の前に立ち給ひしに、總督問ひて言ふ『なんぢはユダヤ人の王なるか』イエス言ひ給ふ『なんぢの言ふが如し』

Mark 13:26

26 其のとき人々、人の子の大なる能力と榮光とをもて、雲に乘り來るを見ん。

Mark 16:19

19 語り終へてのち、主イエスは天に擧げられ、神の右に坐し給ふ。

Luke 22:69

69 されど人の子は今よりのち神の能力の右に坐せん』

Luke 23:3

3 ピラト、イエスに問ひて言ふ『なんぢはユダヤ人の王なるか』答へて言ひ給ふ『なんぢの言ふが如し』

Acts 1:9-11

9 此等のことを言ひ終りて、彼らの見るがうちに擧げられ給ふ。雲これを受けて見えざらしめたり。10 その昇りゆき給ふとき、彼ら天に目を注ぎゐたりしに、視よ、白き衣を著たる二人の人かたはらに立ちて言ふ、11 『ガリラヤの人々よ、何ゆゑ天を仰ぎて立つか、汝らを離れて天に擧げられ給ひし此のイエスは、汝らが天に昇りゆくを見たるその如く復きたり給はん』

2 Thessalonians 1:7-10

7 即ち主イエス焔の中にその能力の御使たちと共に天より顯れ、8 神を知らぬ者と我らの主イエスの福音に服はぬ者とに報いをなし給ふとき、9 かかる者どもは主の顏とその能力の榮光とを離れて、限りなき滅亡の刑罰を受くべし。10 その時は主おのが聖徒によりて崇められ、凡ての信ずる者(なんぢらも我らの證を信じたる者なり)によりて讃められんとて來りたまふ日なり。

Hebrews 1:3

3 御子は神の榮光のかがやき、神の本質の像にして、己が權能の言をもて萬の物を保ちたまふ。また罪の潔をなして、高き處にある稜威の右に坐し給へり。

Hebrews 8:1

1 今いふ所の要點は斯くのごとき大祭司の我らにある事なり。彼は天にては稜威の御座の右に坐し、

Hebrews 8:10

10 「されば、かの日の後に我がイスラエルの家と立つる契約は是なり」と主いひ給ふ。「われ我が律法を彼らの念に置き、そのこころに之を記さん、また我かれらの神となり、彼らは我が民とならん。

Hebrews 8:12-13

12 我もその不義を憐み、この後また其の罪を思ひ出でざるべし』と。13 既に『新し』と言ひ給へば、初のものを舊しとし給へるなり、舊びて衰ふるものは、消失せんとするなり。

Hebrews 12:2

2 信仰の導師また之を全うする者なるイエスを仰ぎ見るべし。彼はその前に置かれたる歡喜のために、恥をも厭はずして十字架をしのび、遂に神の御座の右に坐し給へり。

Revelation 1:7

7 視よ、彼は雲の中にありて來りたまふ、諸衆の目、殊に彼を刺したる者これを見ん、かつ地上の諸族みな彼の故に歎かん、然り、アァメン。

Revelation 20:11

11 我また大なる白き御座および之に座し給ふものを見たり。天も地もその御顏の前を遁れて跡だに見えずなりき。

Matthew 26:65

65 ここに大祭司おのが衣を裂きて言ふ『かれ涜言をいへり、何ぞ他に證人を求めん。視よ、なんぢら今この涜言をきけり。

Acts 14:13-14

13 而して町の外なるゼウスの宮の祭司、數匹の牛と花飾とを門の前に携へきたりて、群衆とともに犧牲を献げんとせり。14 使徒たち、即ちバルナバとパウロと之を聞きて、己が衣をさき群衆のなかに馳せ入り、

Matthew 26:65-66

65 ここに大祭司おのが衣を裂きて言ふ『かれ涜言をいへり、何ぞ他に證人を求めん。視よ、なんぢら今この涜言をきけり。66 いかに思ふか』答へて言ふ『かれは死に當れり』

Luke 22:71

71 彼ら言ふ『何ぞなほ他に證據を求めんや。我ら自らその口より聞けり』

John 5:18

18 此に由りてユダヤ人いよいよイエスを殺さんと思ふ。それは安息日を破るのみならず、神を我が父といひて、己を神と等しき者になし給ひし故なり。

John 8:58-59

58 イエス言ひ給ふ『まことに誠に汝らに告ぐ、アブラハムの生れいでぬ前より我は在るなり』59 ここに彼ら石をとりてイエスに擲たんとしたるに、イエス隱れて宮を出で給へり。

John 10:31-33

31 ユダヤ人また石を取りあげてイエスを撃たんとす。

Mark 10:34

34 異邦人は嘲弄し、唾し、鞭うち、遂に殺さん、かくて彼は三日の後に甦へるべし』

Mark 15:19

19 また葦にて其の首をたたき、唾し、跪づきて拜せり。

Luke 22:63-64

63 守る者どもイエスを嘲弄し、之を打ち、64 その目を蔽ひ問ひて言ふ『預言せよ、汝を撃ちし者は誰なるか』

John 18:22

22 かく言ひ給ふとき、傍らに立つ下役の一人、手掌にてイエスを打ちて言ふ『かくも大祭司に答ふるか』

John 19:3

3 御許に進みて言ふ『ユダヤ人の王やすかれ』而して手掌にて打てり。

Acts 23:2

2 大祭司アナニヤ傍らに立つ者どもに、彼の口を撃つことを命ず。

Mark 14:54

54 ペテロ遠く離れてイエスに從ひ、大祭司の中庭まで入り、下役どもと共に坐して火に煖まりゐたり。

John 18:15-18

15 シモン・ペテロ及び他の一人の弟子、イエスに從ふ。この弟子は大祭司に知られたる者なれば、イエスと共に大祭司の庭に入りしが、16 ペテロは門の外に立てり。ここに大祭司に知られたる彼の弟子いでて、門を守る女に物言ひてペテロを連れ入れしに、17 門を守る婢女、ペテロに言ふ『なんぢも彼の人の弟子の一人なるか』かれ言ふ『然らず』18 時寒くして僕・下役ども炭火を熾し、その傍らに立ちて煖まり居りしに、ペテロも共に立ちて煖まりゐたり。

Matthew 2:23

23 ナザレといふ町に到りて住みたり。これは預言者たちに由りて、『彼はナザレ人と呼ばれん』と云はれたる言の成就せん爲なり。

Matthew 21:11

11 群衆いふ『これガリラヤのナザレより出でたる預言者イエスなり』

Mark 1:24

24 『ナザレのイエスよ、我らは汝と何の關係あらんや、汝は我らを亡さんとて來給ふ。われは汝の誰なるを知る、神の聖者なり』

Mark 10:47

47 ナザレのイエスなりと聞き、叫び出して言ふ『ダビデの子イエスよ、我を憫みたまへ』

John 1:45-49

45 ピリポ、ナタナエルに遇ひて言ふ『我らはモーセが律法に録ししところ、預言者たちが録しし所の者に遇へり、ヨセフの子ナザレのイエスなり』46 ナタナエル言ふ『ナザレより何の善き者か出づべき』ピリポいふ『來りて見よ』47 イエス、ナタナエルの己が許にきたるを見、これを指して言ひたまふ『視よ、これ眞にイスラエル人なり、その衷に虚僞なし』48 ナタナエル言ふ『如何にして我を知り給ふか』イエス答えて言ひたまふ『ピリポの汝を呼ぶまへに、我なんぢが無花果の樹の下に居るを見たり』49 ナタナエル答ふ『ラビ、なんぢは神の子なり、汝はイスラエルの王なり』

John 19:19

19 ピラト罪標を書きて十字架の上に掲ぐ『ユダヤ人の王、ナザレのイエス』と記したり。

Acts 10:38

38 これは神が聖靈と能力とを注ぎ給ひしナザレのイエスの事にして、彼はくめぐりて善き事をおこなひ、凡て惡魔に制せらるる者を醫せり、神これと偕に在したればなり。

Matthew 26:71-72

71 かくて門まで出で往きたるとき、他の婢女かれを見て、其處にをる者どもに向ひて『この人はナザレ人イエスと偕にゐたり』と言へるに、72 重ねて肯はず、契ひて『我はその人を知らず』といふ。

Mark 14:72

72 その折しも、また鷄なきぬ。ペテロ『にはとり二度なく前に、なんぢ三度われを否まん』とイエスの言ひ給ひし御言を思ひいだし、思ひ反して泣きたり。

2 Timothy 2:12-13

12 もし耐へ忍ばば、彼と共に王となるべし。若し彼を否まば、彼も我らを否み給はん。13 我らは眞實ならずとも、彼は絶えず眞實にましませり、彼は己を否み給ふこと能はざればなり』

Luke 22:58

58 暫くして他の者ペテロを見て言ふ『なんぢも彼の黨與なり』ペテロ言ふ『人よ、然らず』

Galatians 6:1

1 兄弟よ、もし人の罪を認むることあらば、御靈に感じたる者、柔和なる心をもて之を正すべし、且おのおの自ら省みよ、恐らくは己も誘はるる事あらん。

Matthew 26:73-74

73 暫くして其處に立つ者ども近づきてペテロに言ふ『なんぢも慥にかの黨與なり、汝の國訛なんぢを表せり』74 ここにペテロ盟ひかつ契ひて『我その人を知らず』と言ひ出づるをりしも、鷄鳴きぬ。

Mark 14:68

68 ペテロ肯はずして『われは汝の言ふことを知らず、又その意をも悟らず』と言ひて庭口に出でたり。

Luke 22:59-60

59 一時ばかりして又ほかの男、言張りて言ふ『まさしく此の人も彼とともに在りき、是ガリラヤ人なり』60 ペテロ言ふ『人よ、我なんぢの言ふことを知らず』なほ言ひ終へぬに、やがて鷄鳴きぬ。

Acts 2:7

7 かつ驚き怪しみて言ふ『視よ、この語る者は皆ガリラヤ人ならずや、

Matthew 26:34

34 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、こよひ鷄鳴く前に、なんぢ三たび我を否むベし』

Mark 14:30

30 イエス言ひ給ふ『まことに汝に告ぐ、今日この夜、鷄ふたたび鳴く前に、なんぢ三たび我を否むべし』

Luke 15:17-19

17 此のとき我に反りて言ふ『わが父の許には食物あまれる雇人いくばくぞや、然るに我は飢ゑてこの處に死なんとす。18 起ちて我が父にゆき「父よ、われは天に對し、また汝の前に罪を犯したり。19 今より汝の子と稱へらるるに相應しからず、雇人の一人のごとく爲し給へ』と言はん」

Luke 22:60

60 ペテロ言ふ『人よ、我なんぢの言ふことを知らず』なほ言ひ終へぬに、やがて鷄鳴きぬ。

Luke 22:62

62 外に出でて甚く泣けり。

2 Corinthians 7:10

10 それ神にしたがふ憂は、悔なきの救を得るの悔改を生じ、世の憂は死を生ず。

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