1 John 4 Cross References - Japanese

1 愛する者よ、凡ての靈を信ずな、その靈の神より出づるか否かを試みよ。多くの僞預言者世に出でたればなり。2 凡そイエス・キリストの肉體にて來り給ひしことを言ひあらはす靈は神より出づ、なんぢら之によりて神の御靈を知るべし。3 凡そイエスを言ひ表さぬ靈は神より出でしにあらず、これは非キリストの靈なり。その來ることは汝ら聞けり、この靈いま既に世にあり。4 若子よ、汝らは神より出でし者にして既に彼らに勝てり。汝らに居給ふ者は世に居る者よりも大なればなり。5 彼らは世より出でし者なり、之によりて世の事をかたり、世も亦かれらに聽く。6 我らは神より出でし者なり。神を知る者は我らに聽き、神より出でぬ者は我らに聽かず。之によりて眞理の靈と迷謬の靈とを知る。7 愛する者よ、われら互に相愛すベし。愛は神より出づ、おほよそ愛ある者は、神より生れ神を知るなり。8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。9 神の愛われらに顯れたり。神はその生み給へる獨子を世に遣し、我等をして彼によりて生命を得しめ給ふに因る。10 愛といふは、我ら神を愛せしにあらず、神われらを愛し、その子を遣して我らの罪のために宥の供物となし給ひし是なり。11 愛する者よ、斯くのごとく神われらを愛し給ひたれば、我らも亦たがひに相愛すベし。12 未だ神を見し者あらず、我等もし互に相愛せば、神われらに在し、その愛も亦われらに全うせらる。13 神、御靈を賜ひしに因りて、我ら神に居り神われらに居給ふことを知る。14 又われら父のその子を遣して世の救主となし給ひしを見て、その證をなすなり。15 凡そイエスを神の子と言ひあらはす者は、神かれに居り、かれ神に居る。16 我らに對する神の愛を我ら既に知り、かつ信ず。神は愛なり、愛に居る者は神に居り、神も亦かれに居給ふ。17 かく我らの愛完全をえて、審判の日に懼なからしむ。我等この世にありて主の如くなるに因る。18 愛には懼なし、全き愛は懼を除く、懼には苦難あればなり。懼るる者は、愛いまだ全からず。19 我らの愛するは、神まづ我らを愛し給ふによる。20 人もし『われ神を愛す』と言ひて、その兄弟を憎まば、これ僞者なり。既に見るところの兄弟を愛せぬ者は、未だ見ぬ神を愛すること能はず。21 神を愛する者は亦その兄弟をも愛すべし。我等この誡命を神より受けたり。

Matthew 7:15-16

15 僞預言者に心せよ、羊の扮裝して來れども、内は奪ひ掠むる豺狼なり。16 その果によりて彼らを知るべし。茨より葡萄を、薊より無花果をとる者あらんや。

Matthew 24:4-5

4 イエス答へて言ひ給ふ『なんぢら人に惑されぬやうに心せよ。5 多くの者わが名を冒し來り「我はキリストなり」と言ひて多くの人を惑さん。

Matthew 24:23-26

23 その時あるひは「視よ、キリスト此處にあり」或は「此處にあり」と言ふ者ありとも信ずな。24 僞キリスト・僞預言者おこりて、大なる徴と不思議とを現し、爲し得べくば選民をも惑さんとするなり。25 視よ、あらかじめ之を汝らに告げおくなり。26 されば人もし汝らに「視よ、彼は荒野にあり」といふとも出で往くな「視よ、彼は部屋にあり」と言ふとも信ずな。

Mark 13:21

21 其の時なんぢらに「視よ、キリスト此處にあり」「視よ、彼處にあり」と言ふ者ありとも信ずな。

Luke 12:57

57 また何故みづから正しき事を定めぬか。

Luke 21:8

8 イエス言ひ給ふ『なんぢら惑されぬように心せよ、多くの者わが名を冒し來り「われは夫なり」と言ひ「時は近づけり」と言はん、彼らに從ふな。

Acts 17:11

11 此處の人々はテサロニケに居る人よりも善良にして、心より御言をうけ、この事正しく然るか然らぬか、日々聖書をしらぶ。

Acts 20:29

29 われ知る、わが出で去るのち、暴き豺狼なんぢらの中に入りきたりて、群を惜まず、

Romans 16:18-19

18 かかる者は我らの主キリストに事へず、反つて己が腹に事へ、また甘き言と媚諂とをもて質朴なる人の心を欺くなり。19 汝らの從順は凡ての人に聞えたれば、我なんぢらの爲に喜べり。而して我が欲する所は、汝らが善に智く、惡に疏からんことなり。

1 Corinthians 12:10

10 或人は異能ある業、ある人は預言、ある人は靈を辨へ、或人は異言を言ひ、或人は異言を釋く能力を賜はる。

1 Corinthians 14:29

29 預言者は二人もしくは三人かたり、その他の者はこれを辨ふべし。

1 Thessalonians 5:21

21 凡てのこと試みて善きものを守り、

1 Timothy 4:1

1 されど御靈あきらかに、或人の後の日に及びて、惑す靈と惡鬼の教とに心を寄せて、信仰より離れんことを言ひ給ふ。

2 Timothy 3:13

13 惡しき人と人を欺く者とは、ますます惡にすすみ、人を惑し、また人に惑されん。

2 Peter 2:1

1 されど民のうちに僞預言者おこりき、その如く汝らの中にも僞教師あらん。彼らは滅亡にいたる異端を持ち入れ、己らを買ひ給ひし主をさへ否みて、速かなる滅亡を自ら招くなり。

1 John 2:18

18 子供よ、今は末の時なり、汝らが非キリスト來らんと聞きしごとく、今や非キリスト多く起れり、之によりて我等その末の時なるを知る。

2 John 1:7

7 人を惑すもの多く世にいで、イエス・キリストの肉體にて來り給ひしことを言ひ表さず、かかる者は人を惑す者にして、非キリストなり。

Revelation 2:2

2 われ汝の行爲と勞と忍耐とを知る。また汝が惡しき者を忍び得ざることと、自ら使徒と稱へて使徒にあらぬ者どもを試みて、その虚僞なるを見あらはししこととを知る。

John 1:14

14 言は肉體となりて我らの中に宿りたまへり、我らその榮光を見たり、實に父の獨子の榮光にして、恩惠と眞理とにて滿てり。

John 16:13-15

13 されど彼すなはち眞理の御靈きたらん時、なんぢらを導きて眞理をことごとく悟らしめん。かれ己より語るにあらず、凡そ聞くところの事を語り、かつ來らんとする事どもを汝らに示さん。14 彼はわが榮光を顯さん、それは我がものを受けて汝らに示すべければなり。15 すべて父の有ち給ふものは我がものなり、此の故に我がものを受けて汝らに示さんと云へるなり。

1 Corinthians 12:3

3 然れば我なんぢらに示さん、神の御靈に感じて語る者は、誰も『イエスは詛はるべき者なり』と言はず、また聖靈に感ぜざれば、誰も『イエスは主なり』と言ふ能はず。

1 Timothy 3:16

16 實に大なるかな、敬虔の奧義『キリストは肉にて顯され、靈にて義とせられ、御使たちに見られ、もろもろの國人に宣傳へられ、世に信ぜられ、榮光のうちに上げられ給へり』

1 John 2:23

23 凡そ御子を否む者は御父をも有たず、御子を言ひあらはす者は御父をも有つなり。

1 John 4:3

3 凡そイエスを言ひ表さぬ靈は神より出でしにあらず、これは非キリストの靈なり。その來ることは汝ら聞けり、この靈いま既に世にあり。

1 John 5:1

1 凡そイエスをキリストと信ずる者は、神より生れたるなり。おほよそ之を生み給ひし神を愛する者は、神より生れたる者をも愛す。

2 Thessalonians 2:3-8

3 誰が如何にすとも、それに欺かるな。その日の前に背教の事あり、不法の人すなはち滅亡の子あらはれざるを得ず、4 彼はすべて神と稱ふる者および人の拜む者に逆ひ、此等よりも己を高くし、遂に神の聖所に坐し己を神として見する者なり。5 われ汝らと偕に在りし時、これらの事を告げしを汝ら憶えぬか。6 彼をして己が時に至りて顯れしめんために、彼を阻めをる者を汝らは知る。7 不法の秘密は既に働けり、然れど此はただ阻めをる者の除かるるまでなり。8 かくて其のとき不法の者あらはれん、而して主イエス御口の氣息をもて彼を殺し、降臨の輝耀をもて彼を亡し給はん。

1 John 2:22

22 僞者は誰なるか、イエスのキリストなるを否む者にあらずや。御父と御子とを否む者は非キリストなり。

John 10:28-30

28 我かれらに永遠の生命を與ふれば、彼らは永遠に亡ぶることなく、又かれらを我が手より奪ふ者あらじ。29 彼らを我にあたへ給ひし我が父は、一切のものよりも大なれば、誰にても父の御手よりは奪ふこと能はず。30 我と父とは一つなり』

John 12:31

31 今この世の審判は來れり、今この世の君は逐ひ出さるべし。

John 14:17-23

17 これは眞理の御靈なり、世はこれを受くること能はず、これを見ず、また知らぬに因る。なんぢらは之を知る、彼は汝らと偕に居り、また汝らの中に居給ふべければなり。18 我なんぢらを遣して孤兒とはせず、汝らに來るなり。19 暫くせば世は復われを見ず、されど汝らは我を見る、われ活くれば汝らも活くべければなり。20 その日には、我わが父に居り、なんぢら我に居り、われ汝らに居ることを汝ら知らん。21 わが誡命を保ちて之を守るものは、即ち我を愛する者なり。我を愛する者は我が父に愛せられん、我も之を愛し、之に己を顯すべし』22 イスカリオテならぬユダ言ふ『主よ、何故おのれを我らに顯して、世には顯し給はぬか』23 イエス答へて言ひ給ふ『人もし我を愛せば、わが言を守らん、わが父これを愛し、かつ我等その許に來りて住處を之とともにせん。

John 14:30

30 今より後われ汝らと多く語らじ、この世の君きたる故なり。彼は我に對して何の權もなし、

John 16:11

11 審判に就きてとは、此の世の君さばかるるに因りてなり。

John 17:23

23 即ち我かれらに居り、汝われに在し、彼ら一つとなりて全くせられん爲なり、是なんぢの我を遣し給ひしことと、我を愛し給ふごとく彼らをも愛し給ふこととを、世の知らん爲なり。

Romans 8:10-11

10 若しキリスト汝らに在さば、體は罪によりて死にたる者なれど、靈は義によりて生命に在らん。11 若しイエスを死人の中より甦へらせ給ひし者の御靈なんぢらの中に宿り給はば、キリスト・イエスを死人の中より甦へらせ給ひし者は、汝らの中に宿りたまふ御靈によりて、汝らの死ぬべき體をも活し給はん。

Romans 8:31

31 然れば此等の事につきて何をか言はん、神もし我らの味方ならば、誰か我らに敵せんや。

Romans 8:37

37 されど凡てこれらの事の中にありても、我らを愛したまふ者に頼り、勝ち得て餘あり。

1 Corinthians 2:12

12 我らの受けし靈は世の靈にあらず、神より出づる靈なり、是われらに神の賜ひしものを知らんためなり。

1 Corinthians 6:13

13 食物は腹のため、腹は食物のためなり。されど神は之をも彼をも亡し給はん。身は淫行をなさん爲にあらず、主の爲なり、主はまた身の爲なり。

2 Corinthians 4:4

4 この世の神は此等の不信者の心を暗まして、神の像なるキリストの榮光の福音の光を照さざらしめたり。

2 Corinthians 6:16

16 神の宮と偶像と何の一致かあらん、我らは活ける神の宮なり、即ち神の言ひ給ひしが如し。曰く『われ彼らの中に住み、また歩まん。我かれらの神となり、彼等わが民とならん』と。

Ephesians 2:2

2 この世の習慣に從ひ、空中の權を執る宰、すなはち不從順の子らの中に今なほ働く靈の宰にしたがひて歩めり。

Ephesians 3:17

17 信仰によりてキリストを汝らの心に住はせ、汝らをして愛に根ざし、愛を基とし、

Ephesians 6:10

10 終に言はん、汝ら主にありて其の大能の勢威に頼りて強かれ。

Ephesians 6:12-13

12 我らは血肉と戰ふにあらず、政治・權威、この世の暗黒を掌どるもの、天の處にある惡の靈と戰ふなり。13 この故に神の武具を執れ、汝ら惡しき日に遭ひて仇に立ちむかひ、凡ての事を成就して立ち得んためなり。

1 John 2:13

13 父たちよ、我この書を汝らに贈るは、汝ら太初より在す者を知りたるに因る。若き者よ、我この書を汝らに贈るは、なんぢら惡しき者に勝ちたるに因る。子供よ、我この書を汝らに贈りたるは、汝ら御父を知りたるに因る。

1 John 3:9-10

9 凡て神より生るる者は罪を行はず、神の種、その衷に止るに由る。彼は神より生るる故に罪を犯すこと能はず。10 之に由りて神の子と惡魔の子とは明かなり。おほよそ義を行はぬ者および己が兄弟を愛せぬ者は神より出づるにあらず。

1 John 3:24

24 神の誡命を守る者は神に居り、神もまた彼に居給ふ。我らその賜ふところの御靈に由りて其の我らに居給ふことを知るなり。

1 John 4:6

6 我らは神より出でし者なり。神を知る者は我らに聽き、神より出でぬ者は我らに聽かず。之によりて眞理の靈と迷謬の靈とを知る。

1 John 4:13

13 神、御靈を賜ひしに因りて、我ら神に居り神われらに居給ふことを知る。

1 John 4:16

16 我らに對する神の愛を我ら既に知り、かつ信ず。神は愛なり、愛に居る者は神に居り、神も亦かれに居給ふ。

1 John 5:4

4 おほよそ神より生るる者は世に勝つ、世に勝つ勝利は我らの信仰なり。

1 John 5:19

19 我らは神より出で、全世界は惡しき者に屬するを我らは知る。

Revelation 12:11

11 而して兄弟たちは羔羊の血と己が證の言とによりて勝ち、死に至るまで己が生命を惜まざりき。

Luke 16:8

8 ここに主人、不義なる支配人の爲しし事の巧なるによりて、彼を譽めたり。この世の子らは、己が時代の事には光の子らよりも巧なり。

John 3:31

31 上より來るものは凡ての物の上にあり、地より出づるものは地の者にして、その語ることも地の事なり。天より來るものは凡ての物の上にあり。

John 7:6-7

6 ここにイエス言ひ給ふ『わが時はいまだ到らず、汝らの時は常に備れり。7 世は汝らを憎むこと能はねど我を憎む、我は世の所作の惡しきを證すればなり。

John 8:23

23 イエス言ひ給ふ『なんぢらは下より出で、我は上より出づ、汝らは此の世より出で、我は此の世より出でず。

John 15:19-20

19 汝等もし世のものならば、世は己がものを愛するならん。汝らは世のものならず、我なんぢらを世より選びたり。この故に世は汝らを憎む。20 わが汝らに「僕はその主人より大ならず」と告げし言をおぼえよ。人もし我を責めしならば、汝等をも責め、わが言を守りしならば、汝らの言をも守らん。

John 17:14

14 我は御言を彼らに與へたり、而して世は彼らを憎めり、我の世のものならぬごとく、彼らも世のものならぬに因りてなり。

John 17:16

16 我の世のものならぬ如く、彼らも世のものならず。

2 Timothy 4:3

3 人々健全なる教に堪へず、耳痒くして私慾のまにまに己がために教師を増し加へ、

2 Peter 2:2-3

2 また多くの人かれらの好色に隨はん、之によりて眞の道を譏らるベし。3 彼らは貪慾によりて飾言を設け、汝等より利をとらん。彼らの審判は古へより定められたれば遲からず、その滅亡は寢ねず。

Revelation 12:9

9 かの大なる龍、すなわち惡魔と呼ばれ、サタンと呼ばれたる全世界をまどはす古き蛇は落され、地に落され、その使たちも共に落されたり。

Luke 10:22

22 凡ての物は我わが父より委ねられたり。子の誰なるを知る者は、父の外になく、父の誰なるを知る者は、子また子の欲するままに顯すところの者の外になし』

John 8:19

19 ここに彼ら言ふ『なんぢの父は何處にあるか』イエス答へ給ふ『なんぢらは我をも我が父をも知らず、我を知りしならば、我が父をも知りしならん』

John 8:45-50

45 然るに我は眞を告ぐるによりて、汝ら我を信ぜず、46 汝等のうち誰か我を罪ありとして責め得る。われ眞を告ぐるに、我を信ぜぬは何故ぞ。47 神より出づる者は神の言をきく、汝らの聽かぬは神より出でぬに因る』48 ユダヤ人こたへて言ふ『なんぢはサマリヤ人にて惡鬼に憑かれたる者なりと、我らが云へるは宜ならずや』49 イエス答へ給ふ『われは惡鬼に憑かれず、反つて我が父を敬ふ、なんぢらは我を輕んず。50 我はおのれの榮光を求めず、之を求めかつ審判し給ふ者あり。

John 10:16

16 我には亦この檻のものならぬ他の羊あり、之をも導かざるを得ず、彼らは我が聲をきかん、遂に一つの群ひとりの牧者となるべし。

John 10:27

27 わが羊はわが聲をきき、我は彼らを知り、彼らは我に從ふ。

John 13:20

20 誠にまことに汝らに告ぐ、わが遣す者を受くる者は我をうくるなり。我を受くる者は我を遣し給ひし者を受くるなり』

John 14:17

17 これは眞理の御靈なり、世はこれを受くること能はず、これを見ず、また知らぬに因る。なんぢらは之を知る、彼は汝らと偕に居り、また汝らの中に居給ふべければなり。

John 15:26

26 父の許より我が遣さんとする助主、すなはち父より出づる眞理の御靈のきたらんとき、我につきて證せん。

John 16:13

13 されど彼すなはち眞理の御靈きたらん時、なんぢらを導きて眞理をことごとく悟らしめん。かれ己より語るにあらず、凡そ聞くところの事を語り、かつ來らんとする事どもを汝らに示さん。

John 18:37

37 ここにピラト言ふ『されば汝は王なるか』イエス答へ給ふ『われの王たることは汝の言へるごとし。我は之がために生れ、之がために世に來れり、即ち眞理につきて證せん爲なり。凡て眞理に屬する者は我が聲をきく』

John 20:21

21 イエスまた言ひたまふ『平安なんぢらに在れ、父の我を遣し給へるごとく、我も亦なんぢらを遣す』

Romans 1:1

1 キリスト・イエスの僕、召されて使徒となり、神の福音のために選び別たれたるパウロ

Romans 11:8

8 『神は今日に至るまで、彼らに眠れる心、見えぬ目、聞えぬ耳を與へ給へり』と録されたるが如し。

1 Corinthians 2:12-14

12 我らの受けし靈は世の靈にあらず、神より出づる靈なり、是われらに神の賜ひしものを知らんためなり。13 又われら之を語るに人の智慧の教ふる言を用ひず、御靈の教ふる言を用ふ、即ち靈の事に靈の言を當つるなり。14 性來のままなる人は神の御靈のことを受けず、彼には愚なる者と見ゆればなり。また之を悟ること能はず、御靈のことは靈によりて辨ふべき者なるが故なり。

1 Corinthians 14:37

37 人もし自己を預言者とし、或は御靈に感じたる者と思はば、わが汝らに書きおくる言を主の命なりと知れ。

2 Corinthians 10:7

7 汝らは外貌のみを見る、若し人みづからキリストに屬する者と信ぜば、己がキリストに屬する如く、我らも亦キリストに屬する者なることを更に考ふべし。

2 Thessalonians 1:8

8 神を知らぬ者と我らの主イエスの福音に服はぬ者とに報いをなし給ふとき、

2 Thessalonians 2:9-11

9 彼はサタンの活動に從ひて來り、もろもろの虚僞なる力と徴と不思議と、10 不義のもろもろの誑惑とを行ひて、亡ぶる者どもに向はん、彼らは眞理を愛する愛を受けずして、救はるることを爲ざればなり。11 この故に神は、彼らが虚僞を信ぜんために惑をその中に働かせ給ふ。

2 Peter 3:2

2 聖なる預言者たちの預じめ云ひし言、および汝らの使徒たちの傳へし主なる救主の誡命を憶えさせんとす。

1 John 4:1

1 愛する者よ、凡ての靈を信ずな、その靈の神より出づるか否かを試みよ。多くの僞預言者世に出でたればなり。

1 John 4:4

4 若子よ、汝らは神より出でし者にして既に彼らに勝てり。汝らに居給ふ者は世に居る者よりも大なればなり。

1 John 4:8

8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。

Jude 1:17

17 愛する者よ、汝らは我らの主イエス・キリストの使徒たちの預じめ言ひし言を憶えよ。

John 17:3

3 永遠の生命は、唯一の眞の神にいます汝と、なんぢの遣し給ひしイエス・キリストとを知るにあり。

2 Corinthians 4:6

6 光、暗より照り出でよと宣ひし神は、イエス・キリストの顏にある神の榮光を知る知識を輝かしめんために、我らの心を照し給へるなり。

Galatians 4:9

9 今は神を知り、むしろ神に知られたるに、何ぞ復かの弱くして賤しき小學に還りて、再びその僕たらんとするか。

Galatians 5:22

22 されど御靈の果は愛・喜悦・平和・寛容・仁慈・善良・忠信・

1 Thessalonians 4:9-10

9 兄弟の愛につきては汝らに書きおくるに及ばず。汝らは互に相愛する事を親しく神に教へられ、10 また既にマケドニヤ全國に在るすべての兄弟を愛するに因りてなり。されど兄弟よ、なんぢらに勸む。ますます之を行ひ、

2 Timothy 1:7

7 そは神の我らに賜ひたるは、臆する靈にあらず、能力と愛と謹愼との靈なればなり。

1 Peter 1:22

22 なんぢら眞理に從ふによりて靈魂をきよめ、僞りなく兄弟を愛するに至りたれば、心より熱く相愛せよ。

1 John 2:10

10 その兄弟を愛する者は、光に居りて顛躓その衷になし。

1 John 2:29

29 なんぢら主を正しと知らば、凡て正義をおこなふ者の主より生れたることを知らん。

1 John 3:10-23

10 之に由りて神の子と惡魔の子とは明かなり。おほよそ義を行はぬ者および己が兄弟を愛せぬ者は神より出づるにあらず。11 われら互に相愛すべきは汝らが初より聞きし音信なり。12 カインに效ふな、彼は惡しき者より出でて己が兄弟を殺せり。何故ころしたるか、己が行爲は惡しく、その兄弟の行爲は正しかりしに因る。13 兄弟よ、世は汝らを憎むとも怪しむな。14 われら兄弟を愛するによりて、死より生命に移りしを知る、愛せぬ者は死のうちに居る。15 おほよそ兄弟を憎む者は即ち人を殺す者なり、凡そ人を殺す者の、その内に永遠の生命なきを汝らは知る。16 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。18 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。20 神は我らの心よりも大にして一切のことを知り給へばなり。21 愛する者よ、我らが心みづから責むる所なくば、神に向ひて懼なし。22 且すべて求むる所を神より受くべし。是その誡命を守りて御心にかなふ所を行へばなり。23 その誡命はこれなり、即ち我ら神の子イエス・キリストの名を信じ、その命じ給ひしごとく互に相愛すべきことなり。

1 John 4:12

12 未だ神を見し者あらず、我等もし互に相愛せば、神われらに在し、その愛も亦われらに全うせらる。

1 John 4:20-5:1

20 人もし『われ神を愛す』と言ひて、その兄弟を憎まば、これ僞者なり。既に見るところの兄弟を愛せぬ者は、未だ見ぬ神を愛すること能はず。

John 8:54-55

54 イエス答へたまふ『我もし己に榮光を歸せば、我が榮光は空し。我に榮光を歸する者は我が父なり、即ち汝らが己の神と稱ふる者なり。55 然るに汝らは彼を知らず、我は彼を知る。もし彼を知らずと言はば、汝らの如く僞者たるべし。されど我は彼を知り、且その御言を守る。

2 Corinthians 13:11

11 終に言はん、兄弟よ、汝ら喜べ、全くなれ、慰安を受けよ、心を一つにせよ、睦み親しめ、然らば愛と平和との神なんぢらと偕に在さん。

Ephesians 2:4

4 されど神は憐憫に富み給ふが故に、我らを愛する大なる愛をもて、

Hebrews 12:29

29 我らの神は燒き盡す火なればなり。

1 John 1:5

5 我らが彼より聞きて、また汝らに告ぐる音信は是なり、即ち神は光にして少しの暗き所なし。

1 John 2:4

4 『われ彼を知る』と言ひて其の誡命を守らぬ者は僞者にして眞理その衷になし。

1 John 2:9

9 光に在りと言ひて其の兄弟を憎むものは、今もなほ暗黒にあるなり。

1 John 3:6

6 おほよそ主に居る者は罪を犯さず、おほよそ罪を犯す者は未だ主を見ず、主を知らぬなり。

1 John 4:7

7 愛する者よ、われら互に相愛すベし。愛は神より出づ、おほよそ愛ある者は、神より生れ神を知るなり。

Mark 12:6

6 なほ一人あり、即ち其の愛しむ子なり「わが子は敬ふならん」と言ひて、最後に之を遣ししに、

Luke 4:18

18 『主の御靈われに在す。これ我に油を注ぎて貧しき者に福音を宣べしめ、我をつかはして囚人に赦を得ることと、盲人に見ゆることとを告げしめ、壓へらるる者を放ちて自由を與へしめ、

John 1:14-18

14 言は肉體となりて我らの中に宿りたまへり、我らその榮光を見たり、實に父の獨子の榮光にして、恩惠と眞理とにて滿てり。15 ヨハネ彼につきて證をなし、呼はりて言ふ『「わが後にきたる者は我に勝れり、我より前にありし故なり」と、我が曾ていへるは此の人なり』16 我らは皆その充ち滿ちたる中より受けて、恩惠に恩惠を加へらる。17 律法はモーセによりて與へられ、恩惠と眞理とはイエス・キリストによりて來れるなり。18 未だ神を見し者なし、ただ父の懷裡にいます獨子の神のみ之を顯し給へり。

John 3:16

16 それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり。

John 3:18

18 彼を信ずる者は審かれず、信ぜぬ者は既に審かれたり。神の獨子の名を信ぜざりしが故なり。

John 5:23

23 これ凡ての人の父を敬ふごとくに子を敬はん爲なり。子を敬はぬ者は、之を遣し給ひし父をも敬はぬなり。

John 6:29

29 イエス答へて言ひたまふ『神の業はその遣し給へる者を信ずる是なり』

John 6:51

51 我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』

John 6:57

57 活ける父の我をつかはし、我の父によりて活くるごとく、我をくらふ者も我によりて活くべし。

John 8:29

29 我を遣し給ひし者は、我とともに在す。我つねに御意に適ふことを行ふによりて、我を獨おき給はず』

John 8:42

42 イエス言ひたまふ『神もし汝らの父ならば、汝ら我を愛せん、われ神より出でて來ればなり。我は己より來るにあらず、神われを遣し給へり。

John 10:10

10 盜人のきたるは盜み、殺し、亡さんとするの他なし。わが來るは羊に生命を得しめ、かつ豐に得しめん爲なり。

John 11:25-26

25 イエス言ひ給ふ『我は復活なり、生命なり、我を信ずる者は死ぬとも生きん。26 凡そ生きて我を信ずる者は、永遠に死なざるべし。汝これを信ずるか』

John 14:6

6 イエス彼に言ひ給ふ『われは道なり、眞理なり、生命なり、我に由らでは誰にても父の御許にいたる者なし。

Romans 5:8-10

8 然れど我等がなほ罪人たりし時、キリスト我等のために死に給ひしに由りて、神は我らに對する愛をあらはし給へり。9 斯く今その血に頼りて我ら義とせられたらんには、まして彼によりて怒より救はれざらんや。10 我等もし敵たりしとき御子の死に頼りて神と和ぐことを得たらんには、まして和ぎて後その生命によりて救はれざらんや。

Romans 8:32

32 己の御子を惜まずして我ら衆のために付し給ひし者は、などか之にそへて萬物を我らに賜はざらんや。

Colossians 3:3-4

3 汝らは死にたる者にして、其の生命はキリストとともに神の中に隱れ在ればなり。4 我らの生命なるキリストの現れ給ふとき、汝らも之とともに榮光のうちに現れん。

Hebrews 1:5

5 神は孰の御使に曾て斯くは言ひ給ひしぞ『なんぢは我が子なり、われ今日なんぢを生めり』と。また『われ彼の父となり、彼わが子とならん』と。

1 John 3:16

16 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。

1 John 4:10

10 愛といふは、我ら神を愛せしにあらず、神われらを愛し、その子を遣して我らの罪のために宥の供物となし給ひし是なり。

1 John 5:11

11 その證はこれなり、神は永遠の生命を我らに賜へり、この生命はその子にあり。

John 15:16

16 汝ら我を選びしにあらず、我なんぢらを選べり。而して汝らの往きて果を結び、且その果の殘らんために、又おほよそ我が名によりて父に求むるものを、父の賜はんために汝らを立てたり。

Romans 3:25-26

25 即ち神は忍耐をもて過來しかたの罪を見遁し給ひしが、己の義を顯さんとて、キリストを立て、その血によりて信仰によれる宥の供物となし給へり。26 これ今おのれの義を顯して、自ら義たらん爲、またイエスを信ずる者を義とし給はん爲なり。

Romans 8:29-30

29 神は預じめ知りたまふ者を御子の像に象らせんと預じめ定め給へり。これ多くの兄弟のうちに、御子を嫡子たらせんが爲なり。30 又その預じめ定めたる者を召し、召したる者を義とし、義としたる者には光榮を得させ給ふ。

2 Corinthians 5:19-21

19 即ち神はキリストに在りて世を己と和がしめ、その罪を之に負はせず、かつ和がしむる言を我らに委ね給へり。20 されば我等はキリストの使者たり、恰も神の我等によりて汝らを勸め給ふがごとし。我等キリストに代りて願ふ、なんぢら神を和げ。21 神は罪を知り給はざりし者を我らの代に罪となし給へり、これ我らが彼に在りて神の義となるを得んためなり。

Ephesians 2:4-5

4 されど神は憐憫に富み給ふが故に、我らを愛する大なる愛をもて、5 咎によりて死にたる我等をすら、キリスト・イエスに由りてキリストと共に活し、(汝らの救はれしは恩惠によれり)

Titus 3:3-5

3 我らも前には愚なるもの、順はぬもの、迷へる者、さまざまの慾と快樂とに事ふるもの、惡意と嫉妬とをもて過すもの、憎むべき者、また互に憎み合ふ者なりき。4 されど我らの救主なる神の仁慈と、人を愛したまふ愛との顯れしとき、5

1 Peter 2:24

24 木の上に懸りて、みづから我らの罪を己が身に負ひ給へり。これ我らが罪に就きて死に、義に就きて生きん爲なり。汝らは彼の傷によりて癒されたり。

1 Peter 3:18

18 キリストも汝らを神に近づかせんとて、正しきもの正しからぬ者に代りて、一たび罪のために死に給へり、彼は肉體にて殺され、靈にて生かされ給へるなり。

1 John 2:2

2 彼は我らの罪のために宥の供物たり、啻に我らの爲のみならず、また全世界の爲なり。

1 John 3:1

1 視よ、父の我らに賜ひし愛の如何に大なるかを。我ら神の子と稱へらる。既に神の子たり、世の我らを知らぬは、父を知らぬによりてなり。

1 John 4:8-9

8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。9 神の愛われらに顯れたり。神はその生み給へる獨子を世に遣し、我等をして彼によりて生命を得しめ給ふに因る。

1 John 4:19

19 我らの愛するは、神まづ我らを愛し給ふによる。

Matthew 18:32-33

32 ここに主人かれを呼び出して言ふ「惡しき家來よ、なんぢ願ひしによりて、かの負債をことごとく免せり。33 わが汝を憫みしごとく、汝もまた同僚を憫むべきにあらずや」

Luke 10:37

37 かれ言ふ『その人に憐憫を施したる者なり』イエス言ひ給ふ『なんぢも往きて其の如くせよ』

John 13:34

34 われ新しき誡命を汝らに與ふ、なんぢら相愛すべし。わが汝らを愛せしごとく、汝らも相愛すべし。

John 15:12-13

12 わが誡命は是なり、わが汝らを愛せしごとく互に相愛せよ。13 人その友のために己の生命を棄つる、之より大なる愛はなし。

2 Corinthians 8:8-9

8 われ斯く言ふは汝らに命ずるにあらず、ただ他の人の奮勵によりて、汝らの愛の眞實を試みん爲なり。9 汝らは我らの主イエス・キリストの恩惠を知る。即ち富める者にて在したれど、汝等のために貧しき者となり給へり。これ汝らが彼の貧窮によりて富める者とならん爲なり。

Ephesians 4:31-5:2

31 凡ての苦・憤恚・怒・喧噪・誹謗、および凡ての惡意を汝等より棄てよ。

Colossians 3:13

13 また互に忍びあひ、若し人に責むべき事あらば互に恕せ、主の汝らを恕し給へる如く汝らも然すべし。

1 John 3:16-17

16 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。

1 John 3:23

23 その誡命はこれなり、即ち我ら神の子イエス・キリストの名を信じ、その命じ給ひしごとく互に相愛すべきことなり。

John 1:18

18 未だ神を見し者なし、ただ父の懷裡にいます獨子の神のみ之を顯し給へり。

1 Corinthians 13:13

13 げに信仰と希望と愛と此の三つの者は限りなく存らん、而して其のうち最も大なるは愛なり。

1 Timothy 1:17

17 願はくは萬世の王、すなはち朽ちず見えざる唯一の神に、世々限りなく尊貴と榮光とあらん事を、アァメン。

1 Timothy 6:16

16 主は唯ひとり不死を保ち近づきがたき光に住み、人の未だ見ず、また見ること能はぬ者なり。願はくは尊貴と限りなき權力と彼にあらんことを、アァメン。

Hebrews 11:27

27 信仰に由りて彼は王の憤恚を畏れずしてエジプトを去れり。これ見えざる者を見るがごとく耐ふる事をすればなり。

1 John 2:5

5 その御言を守る者は誠に神の愛、その衷に全うせらる。之によりて我ら彼に在ることを悟る。

1 John 4:17-18

17 かく我らの愛完全をえて、審判の日に懼なからしむ。我等この世にありて主の如くなるに因る。18 愛には懼なし、全き愛は懼を除く、懼には苦難あればなり。懼るる者は、愛いまだ全からず。

1 John 4:20

20 人もし『われ神を愛す』と言ひて、その兄弟を憎まば、これ僞者なり。既に見るところの兄弟を愛せぬ者は、未だ見ぬ神を愛すること能はず。

John 14:20-26

20 その日には、我わが父に居り、なんぢら我に居り、われ汝らに居ることを汝ら知らん。21 わが誡命を保ちて之を守るものは、即ち我を愛する者なり。我を愛する者は我が父に愛せられん、我も之を愛し、之に己を顯すべし』22 イスカリオテならぬユダ言ふ『主よ、何故おのれを我らに顯して、世には顯し給はぬか』23 イエス答へて言ひ給ふ『人もし我を愛せば、わが言を守らん、わが父これを愛し、かつ我等その許に來りて住處を之とともにせん。24 我を愛せぬ者は、わが言を守らず。汝らが聞くところの言は、わが言にあらず、我を遣し給ひし父の言なり。25 此等のことは我なんぢらと偕にありて語りしが、26 助主すなはちわが名によりて父の遣したまふ聖靈は、汝らに萬の事ををしへ、又すべて我が汝らに言ひしことを思ひ出さしむべし。

Romans 8:9-17

9 然れど神の御靈なんぢらの中に宿り給はば、汝らは肉に居らで靈に居らん、キリストの御靈なき者はキリストに屬する者にあらず。10 若しキリスト汝らに在さば、體は罪によりて死にたる者なれど、靈は義によりて生命に在らん。11 若しイエスを死人の中より甦へらせ給ひし者の御靈なんぢらの中に宿り給はば、キリスト・イエスを死人の中より甦へらせ給ひし者は、汝らの中に宿りたまふ御靈によりて、汝らの死ぬべき體をも活し給はん。12 されば兄弟よ、われらは負債あれど、肉に負ふ者ならねば、肉に從ひて活くべきにあらず。13 汝等もし肉に從ひて活きなば、死なん。もし靈によりて體の行爲を殺さば活くべし。14 すべて神の御靈に導かるる者は、これ神の子なり。15 汝らは再び懼を懷くために僕たる靈を受けしにあらず、子とせられたる者の靈を受けたり、之によりて我らはアバ父と呼ぶなり。16 御靈みづから我らの靈とともに我らが神の子たることを證す。17 もし子たらば世嗣たらん、神の嗣子にしてキリストと共に世嗣たるなり。これはキリストとともに榮光を受けん爲に、その苦難をも共に受くるに因る。

1 Corinthians 3:16-17

16 汝ら知らずや、汝らは神の宮にして、神の御靈なんぢらの中に住み給ふを。17 人もし神の宮を毀たば神かれを毀ち給はん。それ神の宮は聖なり、汝らも亦かくの如し。

1 Corinthians 6:19

19 汝らの身は、その内にある神より受けたる聖靈の宮にして、汝らは己の者にあらざるを知らぬか。

Galatians 5:22-25

22 されど御靈の果は愛・喜悦・平和・寛容・仁慈・善良・忠信・23 柔和・節制なり。斯かるものを禁ずる律法はあらず。24 キリスト・イエスに屬する者は、肉とともに其の情と慾とを十字架につけたり。25 もし我ら御靈に由りて生きなば、御靈に由りて歩むべし。

Ephesians 2:20-22

20 汝らは使徒と預言者との基の上に建てられたる者にして、キリスト・イエス自らその隅の首石たり。21 おのおのの建造物、かれに在りて建て合せられ、彌増に聖なる宮、主のうちに成るなり。22 汝等もキリストに在りて共に建てられ、御靈によりて神の御住となるなり。

1 John 4:15-16

15 凡そイエスを神の子と言ひあらはす者は、神かれに居り、かれ神に居る。16 我らに對する神の愛を我ら既に知り、かつ信ず。神は愛なり、愛に居る者は神に居り、神も亦かれに居給ふ。

John 1:29

29 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く神の羔羊。

John 3:11

11 誠にまことに汝に告ぐ、我ら知ることを語り、また見しことを證す、然るに汝らその證を受けず。

John 3:16-17

16 それ神はその獨子を賜ふほどに世を愛し給へり、すべて彼を信ずる者の亡びずして、永遠の生命を得んためなり。17 神その子を世に遣したまへるは、世を審かん爲にあらず、彼によりて世の救はれん爲なり。

John 3:32

32 彼その見しところ聞きしところを證したまふに、誰もその證を受けず。

John 3:34

34 神の遣し給ひし者は神の言をかたる、神、御靈を賜ひて量りなければなり。

John 4:42

42 かくて女に言ふ『今われらの信ずるは、汝のかたる言によるにあらず、親しく聽きて、これは眞に世の救主なりと知りたる故なり』

John 5:36-37

36 されど我にはヨハネの證よりも大なる證あり。父の我にあたへて成し遂げしめ給ふわざ、即ち我がおこなふ業は、我につきて父の我を遣し給ひたるを證し、37 また我をおくり給ひし父も、我につきて證し給へり。汝らは未だその御聲を聞きし事なく、その御形を見し事なし。

John 5:39

39 汝らは聖書に永遠の生命ありと思ひて之を査ぶ、されどこの聖書は我につきて證するものなり。

John 10:36

36 然るに父の潔め別ちて世に遣し給ひし者が「われは神の子なり」と言へばとて、何ぞ「涜言を言ふ」といふか。

John 12:47

47 人たとひ我が言をききて守らずとも、我は之を審かず。夫わが來りしは世を審かん爲にあらず、世を救はん爲なり。

John 15:26-27

26 父の許より我が遣さんとする助主、すなはち父より出づる眞理の御靈のきたらんとき、我につきて證せん。27 汝等もまた初より我とともに在りたれば證するなり。

Acts 18:5

5 シラスとテモテとマケドニヤより來りて後は、パウロ專ら御言を宣ぶることに力め、イエスのキリストたることをユダヤ人に證せり。

1 Peter 5:12

12 われ忠實なる兄弟なりと思ふシルワノに由りて、簡單に書き贈りて汝らに勸め、かつ此は神の眞の恩惠なることを證す、汝等この恩惠に立て。

1 John 1:1-3

1 太初より有りし所のもの、我等が聞きしところ、目にて見し所、つらつら視て手觸りし所のもの、即ち生命の言につきて、2 この生命すでに顯れ、われら之を見て證をなし、その曾て父と偕に在して、今われらに顯れ給へる永遠の生命を汝らに告ぐ3 我らの見しところ聞きし所を汝らに告ぐ、これ汝等をも我らの交際に與らしめん爲なり。我らは父および其の子イエス・キリストの交際に與るなり。

1 John 2:1-2

1 わが若子よ、これらの事を書き贈るは、汝らが罪を犯さざらん爲なり。人もし罪を犯さば、我等のために父の前に助主あり、即ち義なるイエス・キリストなり。2 彼は我らの罪のために宥の供物たり、啻に我らの爲のみならず、また全世界の爲なり。

1 John 5:9

9 我等もし人の證を受けんには、神の證は更に大なり。神の證はその子につきて證し給ひし是なり。

Matthew 10:32

32 されど凡そ人の前にて我を言ひあらはす者を、我もまた天にいます我が父の前にて言ひ顯さん。

Luke 12:8

8 われ汝らに告ぐ、凡そ人の前に我を言ひあらはす者を、人の子もまた神の使たちの前にて言ひあらはさん。

Romans 10:9

9 即ち、なんぢ口にてイエスを主と言ひあらはし、心にて神の之を死人の中より甦へらせ給ひしことを信ぜば、救はるべし。

Philippians 2:11

11 且もろもろの舌の『イエス・キリストは主なり』と言ひあらはして、榮光を父なる神に歸せん爲なり。

1 John 4:2

2 凡そイエス・キリストの肉體にて來り給ひしことを言ひあらはす靈は神より出づ、なんぢら之によりて神の御靈を知るべし。

1 John 5:5

5 世に勝つものは誰ぞ、イエスを神の子と信ずる者にあらずや。

John 6:69

69 又われらは信じかつ知る、なんぢは神の聖者なり』

1 Corinthians 2:9

9 録して『神のおのれを愛する者のために備へ給ひし事は、眼いまだ見ず、耳いまだ聞かず、人の心いまだ思はざりし所なり』と有るが如し。

1 John 4:8-10

8 愛なき者は、神を知らず、神は愛なればなり。9 神の愛われらに顯れたり。神はその生み給へる獨子を世に遣し、我等をして彼によりて生命を得しめ給ふに因る。10 愛といふは、我ら神を愛せしにあらず、神われらを愛し、その子を遣して我らの罪のために宥の供物となし給ひし是なり。

1 John 4:12-13

12 未だ神を見し者あらず、我等もし互に相愛せば、神われらに在し、その愛も亦われらに全うせらる。13 神、御靈を賜ひしに因りて、我ら神に居り神われらに居給ふことを知る。

Matthew 10:15

15 まことに汝らに告ぐ、審判の日には、その町よりもソドム、ゴモラの地のかた耐へ易からん。

Matthew 10:25

25 弟子はその師のごとく、僕はその主の如くならば足れり。もし家主をベルゼブルと呼びたらんには、ましてその家の者をや。

Matthew 11:22

22 されば汝らに告ぐ、審判の日にはツロとシドンとのかた汝等よりも耐へ易からん。

Matthew 11:24

24 されば汝らに告ぐ、審判の日にはソドムの地のかた汝よりも耐へ易からん』

Matthew 12:36

36 われ汝らに告ぐ、人の語る凡ての虚しき言は、審判の日に糺さるべし。

John 15:20

20 わが汝らに「僕はその主人より大ならず」と告げし言をおぼえよ。人もし我を責めしならば、汝等をも責め、わが言を守りしならば、汝らの言をも守らん。

Romans 8:29

29 神は預じめ知りたまふ者を御子の像に象らせんと預じめ定め給へり。これ多くの兄弟のうちに、御子を嫡子たらせんが爲なり。

Hebrews 12:2-3

2 信仰の導師また之を全うする者なるイエスを仰ぎ見るべし。彼はその前に置かれたる歡喜のために、恥をも厭はずして十字架をしのび、遂に神の御座の右に坐し給へり。3 なんじら倦み疲れて心を喪ふこと莫らんために、罪人らの斯く己に逆ひしことを忍び給へる者をおもへ。

James 2:13

13 憐憫を行はぬ者は憐憫なき審判を受けん、憐憫は審判にむかひて勝ち誇るなり。

James 2:22

22 なんぢ見るべし、その信仰、行爲と共にはたらき、行爲によりて全うせられたるを。

1 Peter 3:16-18

16 かつ善き良心を保て。これ汝等のキリストに在りて行ふ善き行状を罵る者の、その謗ることに就きて自ら愧ぢん爲なり。17 もし善をおこなひて苦難を受くること神の御意ならば、惡を行ひて苦難を受くるに勝るなり。18 キリストも汝らを神に近づかせんとて、正しきもの正しからぬ者に代りて、一たび罪のために死に給へり、彼は肉體にて殺され、靈にて生かされ給へるなり。

1 Peter 4:1-3

1 キリスト肉體にて苦難を受け給ひたれば、汝らも亦おなじ心をもて自ら鎧へ。肉體にて苦難を受くる者は罪を止むるなり2 これ今よりのち、人の慾に從はず、神の御意に從ひて、肉體に寓れる殘の時を過さん爲なり。3 なんぢら過ぎにし日は、異邦人の好む所をおこなひ、好色・慾情・酩酊・宴樂・暴飮・律法にかなはぬ偶像崇拜に歩みて、もはや足れり。

1 Peter 4:13-14

13 反つてキリストの苦難に與れば、與るほど喜べ、なんぢら彼の榮光の顯れん時にも喜び樂しまん爲なり。14 もし汝等キリストの名のために謗られなば幸福なり。榮光の御靈すなはち神の御靈なんじらの上に留まり給へばなり。

2 Peter 2:9

9 かく主は敬虔なる者を試煉の中より救ひ、また正しからぬ者を審判の日まで看守して之を罰し、

2 Peter 3:7

7 されど同じ御言によりて今の天と地とは蓄へられ、火にて燒かれん爲に、敬虔ならぬ人々の審判と滅亡との日まで保たるるなり。

1 John 2:28

28 されば若子よ、主に居れ。これ主の現れ給ふときに臆することなく、其の來り給ふときに恥づることなからん爲なり。

1 John 3:3

3 凡て主による此の希望を懷く者は、その清きがごとく己を潔くす。

1 John 3:19-21

19 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。20 神は我らの心よりも大にして一切のことを知り給へばなり。21 愛する者よ、我らが心みづから責むる所なくば、神に向ひて懼なし。

Luke 1:74-75

74 我らを仇の手より救ひ、生涯、主の御前に、75 聖と義とをもて懼なく事へしめたまふなり。

Romans 8:15

15 汝らは再び懼を懷くために僕たる靈を受けしにあらず、子とせられたる者の靈を受けたり、之によりて我らはアバ父と呼ぶなり。

Hebrews 12:28

28 この故に我らは震はれぬ國を受けたれば、感謝して恭敬と畏懼とをもて御心にかなふ奉仕を神になすべし。

James 2:19

19 なんぢ神は唯一なりと信ずるか、かく信ずるは善し、惡鬼も亦信じて慄けり。

Luke 7:47

47 この故に我なんぢに告ぐ、この女の多くの罪は赦されたり。その愛すること大なればなり。赦さるる事の少き者は、その愛する事もまた少し』

2 Corinthians 5:14-15

14 キリストの愛われらに迫れり。我ら思ふに、一人すべての人に代りて死にたれば、凡ての人すでに死にたるなり。15 その凡ての人に代りて死に給ひしは、生ける人の最早おのれの爲に生きず、己に代り死にて甦へり給ひし者のために、生きん爲なり。

Ephesians 2:3-5

3 我等もみな前には彼らの中にをり、肉の慾に從ひて日をおくり、肉と心との欲する隨をなし、他の者のごとく生れながら怒の子なりき。

1 Peter 1:8

8 汝らイエスを見しことなけれど之を愛し、今見ざれども之を信じて、言ひがたく、かつ光榮ある喜悦をもて喜ぶ。

1 John 1:6

6 もし神と交際ありと言ひて暗きうちを歩まば、我ら僞りて眞理を行はざるなり。

1 John 2:11

11 その兄弟を憎む者は暗黒にあり、暗きうちを歩みて己が往くところを知らず、これ暗黒はその眼を矇したればなり。

1 John 3:17

17 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで神の愛その衷にあらんや。

Matthew 5:43

43 「なんぢの隣を愛し、なんぢの仇を憎むべし」と云へることあるを汝等きけり。

Matthew 22:37-39

37 イエス言ひ給ふ『「なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡して主なる汝の神を愛すべし」38 これは大にして第一の誡命なり。39 第二もまた之にひとし「おのれの如くなんぢの隣を愛すべし」

Mark 12:29-33

29 イエス答へたまふ『第一は是なり「イスラエルよ聽け、主なる我らの神は唯一の主なり。30 なんぢ心を盡し、精神を盡し、思を盡し、力を盡して、主なる汝の神を愛すべし」31 第二は是なり「おのれの如く汝の隣を愛すべし」此の二つより大なる誡命はなし』32 學者いふ『善きかな師よ「神は唯一にして他に神なし」と言ひ給へるは眞なり。33 「こころを盡し、知慧を盡し、力を盡して神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭および犧牲に勝るなり』

John 13:34-35

34 われ新しき誡命を汝らに與ふ、なんぢら相愛すべし。わが汝らを愛せしごとく、汝らも相愛すべし。35 互に相愛する事をせば、之によりて人みな汝らの我が弟子たるを知らん』

John 15:12

12 わが誡命は是なり、わが汝らを愛せしごとく互に相愛せよ。

Romans 12:9-10

9 愛には虚僞あらざれ、惡はにくみ、善はしたしみ、10 兄弟の愛をもて互に愛しみ、禮儀をもて相讓り、

Romans 13:9-10

9 それ『姦淫する勿れ、殺すなかれ、盜むなかれ、貪るなかれ』と云へるこの他なほ誡命ありとも『おのれの如く隣を愛すべし』といふ言の中にみな籠るなり。10 愛は隣を害はず、この故に愛は律法の完全なり。

Galatians 5:6

6 キリスト・イエスに在りては、割禮を受くるも割禮を受けぬも益なく、ただ愛に由りてはたらく信仰のみ益あり。

Galatians 5:14

14 それ律法の全體は『おのれの如くなんぢの隣を愛すべし』との一言にて全うせらるるなり。

1 Thessalonians 4:9

9 兄弟の愛につきては汝らに書きおくるに及ばず。汝らは互に相愛する事を親しく神に教へられ、

1 Peter 3:8

8 終に言ふ、汝らみな心を同じうし、互に思ひ遣り、兄弟を愛し、憐み、へりくだり、

1 Peter 4:8

8 何事よりも先づ互に熱く相愛せよ。愛は多くの罪を掩へばなり。

1 John 3:11

11 われら互に相愛すべきは汝らが初より聞きし音信なり。

1 John 3:14

14 われら兄弟を愛するによりて、死より生命に移りしを知る、愛せぬ者は死のうちに居る。

1 John 3:18

18 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。

1 John 4:11

11 愛する者よ、斯くのごとく神われらを愛し給ひたれば、我らも亦たがひに相愛すベし。

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