Bible verses about "seed" | Japanese

Mark 4:8

8 良き地に落ちし種あり、生え出でて茂り、實を結ぶこと、三十倍、六十倍、百倍せり』

Titus 1:1-16

1 神の僕またイエス・キリストの使徒パウロ我が使徒となれるは、永遠の生命の望に基きて神の選民の信仰を堅うし、また彼らを敬虔にかなふ眞理を知る知識に至らしめん爲なり。2 僞りなき神は、創世の前に、この生命を約束し給ひしが、3 時いたりて御言を宣教にて顯さんとし、その宣教を我らの救主たる神の命令をもて我に委ねたまへり。4 われ書を同じ信仰によりて我が眞實の子たるテトスに贈る。願はくは父なる神および我らの救主キリスト・イエスより賜ふ恩惠と平安と、汝にあらんことを。5 わが汝をクレテに遣し置きたる故は、汝をして缺けたる所を正し、且わが命ぜしごとく町々に長老を立てしめん爲なり。6 長老は責むべき所なく、一人の女の夫にして、子女もまた放蕩をもて訴へらるる事なく、服從せぬことなき信者たるべきなり。7 それ監督は神の家司なれば、責むべき所なく、放縱ならず、輕々しく怒らず、酒を嗜まず、人を打たず、恥づべき利を取らず、8 反つて旅人を懇ろに待ひ、善を愛し、謹愼あり、正しく潔く節制にして、9 教に適ふ信ずべき言を守る者たるべし。これ健全なる教をもて人を勸め、かつ言ひ逆ふ者を言ひ伏することを得んためなり。10 服從せず、虚しき事をかたり、人の心を惑す者おほし、殊に割禮ある者のうちに多し。11 彼らの口を箝がしむべし、彼らは恥づべき利を得んために、教ふまじき事を教へて全家を覆へすなり。12 クレテ人の中なる或る預言者いふ『クレテ人は常に虚僞をいふ者、あしき獸、また懶惰の腹なり』13 この證は眞なり。されば汝きびしく彼らを責めよ、14 彼らがユダヤ人の昔話と眞理を棄てたる人の誡命とに心を寄することなく、信仰を健全にせん爲なり。15 潔き人には凡ての物きよく、汚れたる人と不信者とには一つとして潔き物なし、彼らは既に心も良心も汚れたり。16 みづから神を知ると言ひあらはせど、其の行爲にては神を否む。彼らは憎むべきもの、服はぬ者、すべての善き業に就きて棄てられたる者なり。

Luke 8:1-56

1 この後イエス教を宣べ、神の國の福音を傳へつつ、町々村々を廻り給ひしに、十二弟子も伴ふ。2 また前に惡しき靈を逐ひ出され、病を醫されなどせし女たち、即ち七つの惡鬼のいでしマグラダと呼ばるるマリヤ、3 ヘロデの家司クーザの妻ヨハンナ及びスザンナ、此の他にも多くの女ともなひゐて、其の財産をもて彼らに事へたり。4 大なる群衆むらがり、町々の人みもとに寄り集ひたれば、譬をもて言ひたまふ、5 『種播く者その種を播かんとて出づ。播くとき路の傍らに落ちし種あり、踏みつけられ、また空の鳥これを啄む。6 岩の上に落ちし種あり、生え出でたれど潤澤なきによりて枯る。7 茨の中に落ちし種あり、茨も共に生え出でて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、生え出でて百倍の實を結べり』これらの事を言ひて呼はり給ふ『きく耳ある者は聽くべし』9 弟子たち此の譬の如何なる意なるかを問ひたるに、10 イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。11 譬の意は是なり。種は神の言なり。12 路の傍らなるは、聽きたるのち、惡魔きたり、信じて救はるる事のなからんために、御言をその心より奪ふ所の人なり。13 岩の上なるは、聽きて御言を喜び受くれども、根なければ、暫く信じて嘗試のときに退く所の人なり。14 茨の中に落ちしは、聽きてのち過ぐるほどに、世の心勞と財貨と快樂とに塞がれて實らぬ所の人なり。15 良き地なるは、御言を聽き、正しく善き心にて之を守り、忍びて實を結ぶ所の人なり。16 誰も燈火をともし器にて覆ひ、または寢臺の下におく者なし、入り來る者のその光を見んために、之を燈臺の上に置くなり。17 それ隱れたるものの顯れぬはなく、秘めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。18 されば汝ら聽くこと如何にと心せよ、誰にても有てる人はなほ與へられ、有たぬ人はその有てりと思ふ物をも取らるべし』19 さてイエスの母と兄弟と來りたれど、群衆によりて近づくこと能はず。20 或人イエスに『なんぢの母と兄弟と、汝に逢はんとて外に立つ』と告げたれば、21 答へて言ひたまふ『わが母わが兄弟は、神の言を聽き、かつ行ふ此らの者なり』22 或日イエス弟子たちと共に舟に乘りて『みづうみの彼方にゆかん』と言ひ給へば、乃ち船出す。23 渡るほどにイエス眠りたまふ。颶風みづうみに吹き下し、舟に水滿ちんとして危かりしかば、24 弟子たち御側により、呼び起して言ふ『君よ、君よ、我らは亡ぶ』イエス起きて風と浪とを禁め給へば、ともに鎭りて凪となりぬ。25 かくて弟子たちに言ひ給ふ『なんぢらの信仰いづこに在るか』かれら懼れ怪しみて互に言ふ『こは誰ぞ、風と水とに命じ給へば順ふとは』26 遂にガリラヤに對へるゲラセネ人の地に著く。27 陸に上りたまふ時、その町の人にて惡鬼に憑かれたる者きたり遇ふ。この人は久しきあひだ衣を著ず、また家に住まずして墓の中にゐたり。28 イエスを見てさけび、御前に平伏して大聲にいふ『至高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、願はくは我を苦しめ給ふな』29 これはイエス穢れし靈に、この人より出で往かんことを命じ給ひしに因る。この人けがれし靈にしばしば拘へられ、鏈と足械とにて繋ぎ守られたれど、その繋をやぶり、惡鬼に逐はれて荒野に往けり。30 イエス之に『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『レギオン』と答ふ、多くの惡鬼その中に入りたる故なり。31 彼らイエスに、底なき所に往くを命じ給はざらんことを請ふ。32 彼處の山に、多くの豚の一群、食し居たりしが、惡鬼ども其の豚に入るを許し給はんことを請ひたれば、イエス許し給ふ。33 惡鬼、人を出でて豚に入りたれば、その群、崖より湖水に駈け下りて溺れたり。34 飼ふ者ども此の起りし事を見て、逃げ往きて、町にも里にも告げたれば、35 人々ありし事を見んとて出で、イエスに來りて、惡鬼の出でたる人の、衣服をつけ慥なる心にて、イエスの足下に坐しをるを見て懼れあへり。36 かの惡鬼に憑かれたる人の救はれし事柄を見し者ども、之を彼らに告げたれば、37 ゲラセネ地方の民衆、みなイエスに出で去り給はんことを請ふ。これ大に懼れたるなり。ここにイエス舟に乘りて歸り給ふ。38 時に惡鬼の出でたる人、ともに在らんことを願ひたれど、之を去らしめんとて、39 言ひ給ふ『なんぢの家に歸りて、神が如何に大なる事を汝になし給ひしかを具に告げよ』彼ゆきて、イエスの如何に大なる事を己になし給ひしかを、くその町に言ひ弘めたり。40 かくてイエスの歸り給ひしとき、群衆これを迎ふ、みな待ちゐたるなり。41 視よ、會堂司にてヤイロといふ者あり、來りてイエスの足下に伏し、その家にきたり給はんことを願ふ。42 おほよそ十二歳ほどの一人娘ありて、死ぬばかりなる故なり。イエスの往き給ふとき、群衆かこみ塞がる。43 ここに十二年このかた血漏を患ひて、醫者の爲に己が身代をことごとく費したれども、誰にも癒され得ざりし女あり。44 イエスの後に來りて、御衣の總にさはりたれば、血の出づること立刻に止みたり。45 イエス言ひ給ふ『我に觸りしは誰ぞ』人みな否みたれば、ペテロ及び共にをる者ども言ふ『君よ、群衆なんぢを圍みて押迫るなり』46 イエス言ひ給ふ『われに觸りし者あり、能力の我より出でたるを知る』47 女おのれが隱れ得ぬことを知り、戰き來りて御前に平伏し、觸りし故と立刻に癒えたる事を、人々の前にて告ぐ。48 イエス言ひ給ふ『むすめよ、汝の信仰なんぢを救へり、安らかに往け』49 かく語り給ふほどに、會堂司の家より人きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、師を煩はすな』50 イエス之を聞きて會堂司に答へたまふ『懼るな、ただ信ぜよ。さらば娘は救はれん』51 イエス家に到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及び子の父母の他は、ともに入ることを誰にも許し給はず。52 人みな泣き、かつ子のために歎き居たりしが、イエス言ひたまふ『泣くな、死にたるにあらず、寢ねたるなり』53 人々その死にたるを知れば、イエスを嘲笑ふ。54 然るにイエス子の手をとり、呼びて『子よ、起きよ』と言ひ給へば、55 その靈かへりて立刻に起く。イエス食物を之に與ふることを命じ給ふ。56 その兩親おどろきたり。イエス此の有りし事を誰にも語らぬやうに命じ給ふ。

2 Corinthians 9:6

6 それ少く播く者は少く刈り、多く播く者は多く刈るべし。

1 Peter 1:22-25

22 なんぢら眞理に從ふによりて靈魂をきよめ、僞りなく兄弟を愛するに至りたれば、心より熱く相愛せよ。23 汝らは朽つる種に由らで、朽つることなき種、すなはち神の活ける限りなく保つ言に由りて新に生れたればなり。24 『人はみな草のごとく、その光榮はみな草の花の如し、草は枯れ、花は落つ。25 されど主の御言は永遠に保つなり』汝らに宣傅へたる福音の言は即ちこれなり。

Matthew 17:20

20 彼らに言ひ給ふ『なんぢら信仰うすき故なり。まことに汝らに告ぐ、もし芥種一粒ほどの信仰あらば、この山に「此處より彼處に移れ」と言ふとも移らん、かくて汝ら能はぬこと無かるべし』

Galatians 6:8

8 己が肉のために播く者は肉によりて滅亡を刈りとり、御靈のために播く者は御靈によりて永遠の生命を刈りとらん。

1 Corinthians 15:36-38

36 愚なる者よ、なんぢの播く所のもの先づ死なずば生きず。37 又その播く所のものは後に成るべき體を播くにあらず、麥にても他の穀にても、ただ種粒のみ。38 然るに神は御意に隨ひて之に體を予へ、おのおのの種にその體を予へたまふ。

1 Corinthians 15:38

38 然るに神は御意に隨ひて之に體を予へ、おのおのの種にその體を予へたまふ。

Matthew 13:1-58

1 その日イエスは家を出でて、海邊に坐したまふ。2 大なる群衆みもとに集りたれば、イエスは舟に乘りて坐したまひ、群衆はみな岸に立てり。3 譬にて數多のことを語りて言ひたまふ、『視よ、種播く者まかんとて出づ。4 播くとき路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。5 土うすき磽地に落ちし種あり、土深からぬによりて速かに萠え出でたれど、6 日の昇りし時やけて根なき故に枯る。7 茨の地に落ちし種あり、茨そだちて之を塞ぐ。8 良き地に落ちし種あり、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍の實を結べり。9 耳ある者は聽くべし』10 弟子たち御許に來りて言ふ『なにゆゑ譬にて彼らに語り給ふか』11 答へて言ひ給ふ『なんぢらは天國の奧義を知ることを許されたれど、彼らは許されず。12 それ誰にても、有てる人は與へられて愈々豐ならん。されど有たぬ人は、その有てる物をも取らるべし。13 この故に彼らには譬にて語る、これ彼らは見ゆれども見ず、聞ゆれども聽かず、また悟らぬ故なり、14 かくてイザヤの預言は、彼らの上に成就す。曰く、「なんぢら聞きて聞けども悟らず、見て見れども認めず。15 この民の心は鈍く、耳は聞くに懶く、目は閉ぢたればなり。これ目にて見、耳にて聽き、心にて悟り、飜へりて、我に醫さるる事なからん爲なり」16 されど汝らの目なんぢらの耳は、見るゆゑに聞くゆゑに、幸福なり。17 まことに汝らに告ぐ、多くの預言者・義人は、汝らが見る所を見んとせしが見ず、なんぢらが聞く所を聞かんとせしが聞かざりしなり。18 されば汝ら種播く者の譬を聽け。19 誰にても天國の言をききて悟らぬときは、惡しき者きたりて、其の心に播かれたるものを奪ふ。路の傍らに播かれしとは斯かる人なり。20 磽地に播かれしとは、御言をききて、直ちに喜び受くれども、21 己に根なければ暫し耐ふるのみにて、御言のために艱難あるひは迫害の起るときは、直ちに躓くものなり。22 茨の中に播かれしとは、御言をきけども、世の心勞と財貨の惑とに、御言を塞がれて實らぬものなり。23 良き地に播かれしとは、御言をききて悟り、實を結びて、あるひは百倍、あるひは六十倍、あるひは三十倍に至るものなり』24 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は良き種を畑にまく人のごとし。25 人々の眠れる間に、仇きたりて麥のなかに毒麥を播きて去りぬ。26 苗はえ出でて實りたるとき、毒麥もあらはる。27 僕ども來りて家主にいふ「主よ、畑に播きしは良き種ならずや、然るに如何にして毒麥あるか」28 主人いふ「仇のなしたるなり」僕ども言ふ「さらば我らが往きて之を拔き集むるを欲するか」29 主人いふ「いな、恐らくは毒麥を拔き集めんとて、麥をも共に拔かん。30 兩ながら收穫まで育つに任せよ。收穫のとき我かる者に「まづ毒麥を拔きあつめて、焚くために之を束ね、麥はあつめて我が倉に納れよ」と言はん」』31 また他の譬を示して言ひたまふ『天國は一粒の芥種のごとし、人これを取りてその畑に播くときは、32 萬の種よりも小けれど、育ちては他の野菜よりも大く、樹となりて、空の鳥きたり其の枝に宿るほどなり』33 また他の譬を語りたまふ『天國はパンだねのごとし、女これを取りて、三斗の粉の中に入るれば、ことごとく脹れいだすなり』34 イエスすべて此等のことを、譬にて群衆に語りたまふ、譬ならでは何事も語り給はず。35 これ預言者によりて云はれたる言の成就せん爲なり。曰く、『われ譬を設けて口を開き、世の創より隱れたる事を言ひ出さん』36 ここに群衆を去らしめて、家に入りたまふ。弟子たち御許に來りて言ふ『畑の毒麥の譬を我らに解きたまへ』37 答へて言ひ給ふ『良き種を播く者は人の子なり、38 畑は世界なり、良き種は天國の子どもなり、毒麥は惡しき者の子どもなり、39 之を播きし仇は惡魔なり、收穫は世の終なり、刈る者は御使たちなり。40 されば毒麥の集められて火に焚かるる如く、世の終にも斯くあるべし。41 人の子その使たちを遣さん。彼ら御國の中より凡ての顛躓となる物と不法をなす者とを集めて、42 火の爐に投げ入るべし、其處にて哀哭・切齒することあらん。43 其のとき義人は父の御國にて日のごとく輝かん。耳ある者は聽くべし。44 天國は畑に隱れたる寶のごとし。人見出さば、之を隱しおきて、喜びゆき、有てる物をことごとく賣りて其の畑を買ふなり。45 また天國は良き眞珠を求むる商人のごとし。46 價たかき眞珠一つを見出さば、往きて有てる物をことごとく賣りて、之を買ふなり。47 また天國は、海におろして各樣のものを集むる網のごとし。48 充つれば岸にひきあげ、坐して良きものを器に入れ、惡しきものを棄つるなり。49 世の終にも斯くあるべし。御使たち出でて、義人の中より惡人を分ちて、50 之を火の爐に投げ入るべし。其處にて哀哭・切齒することあらん。51 汝等これらの事をみな悟りしか』彼等いふ『然り』52 また言ひ給ふ『この故に、天國のことを教へられたる凡ての學者は、新しき物と舊き物とをその倉より出す家主のごとし』53 イエスこれらの譬を終へて此處を去りたまふ。54 己が郷にいたり、會堂にて教へ給へば、人々おどろきて言ふ『この人はこの智慧と此等の能力とを何處より得しぞ。55 これ木匠の子にあらずや、其の母はマリヤ、其の兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。56 又その姉妹も皆われらと共にをるに非ずや。然るに此等のすべての事は何處より得しぞ』57 遂に人々かれに躓けり。イエス彼らに言ひたまふ『預言者は、おのが郷おのが家の外にて尊ばれざる事なし』58 彼らの不信仰によりて其處にては多くの能力ある業を爲し給はざりき。

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